この映画の存在自体知らなかったんだけど、wowowでやっていたので、見てみた

観て良かった~

最初から最後まで緊張感のある法廷ドラマが面白かった

「リーガル・マインド~裏切りの法廷~」予告編 動画

(原題:The Trials of Cate McCall)



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あらすじ


主役の弁護士ケイト(ケイト・ベッキンセイル)は、家庭よりも仕事を優先してきたために、離婚。

娘の親権も失う危機に直面しながら、アルコールに浸る日々で仕事も失うことに

それでも、ケイトは親権のために、どんな仕事でもいいからと、弁護の仕事を引き受けるけれども・・・


リーガル・マインド

感想(ネタバレあり)主人公に共感できない、でも同じ女として立ち上がれ、戦えと願う


激務の仕事で、家庭崩壊になり、アル中になってしまった弁護士・ケイトが立ち直っていく姿が描かれてる この話

ケイトは、女として同情できるところがすごく少ない(^^;

娘のお迎えに行く日なのに、飲んじゃって寝坊して、すっぽかす

その肝心の娘は、ちっともなついてないし、

ケイトも、娘とどう接していいか分からないから、ほったらかし

そのクセ、親権をくれという

どうしたいのよ!って見てて思う

この娘は、お母さんよりも、お父さんと一緒にいた方が幸せになれるだろうなぁって思っちゃう

それでも、ケイトに立ち直って欲しいなと思う

それは、どんなときでもケイトがあきらめずに前に進もうとするから

どんな人でも、人格的にどうかしてるって思っても

前に進もうとしている人の姿って、勇気づけられるもんだよね

それも、今まで間違っていたことに気づいて、やり直そうしている人は特に


「全てを無くした自分でも、何か人のためにできることがあるんじゃないか」

そうケイトが思った瞬間からの話の展開がすごく面白かった

お嬢様を脱皮しないと、残念ながら汚れ役はできない


ケイトを演じているのは、ケイト・ベッキンセイル(「さよなら、僕のマンハッタン」、「ミラクル・ニール」)

残念ながら、ちょっと物足りない

この人は、オックスフォード出身のお嬢様で、どの映画に出ても、その「お嬢様的雰囲気」が抜けないんだよねぇ

いつも思っちゃうの

アル中の役をやっても、アル中に見えないの。残念ながら

対照的に、ニック・ノルティには訳ありの汚れ役がピッタリ


ケイトを支えるゴッドファーザー的存在のニック・ノルティは、逆に圧倒的な存在感だった

やっぱり、この人はすごい俳優さんだよね

しかし、最初から最後まで赤ら顔だったのが、すごく気になったんだけど

この人の健康状態は大丈夫なんだろうか・・・とちょっと心配になったよ・・・


仕事も、家族も失って、もう一度、ゼロからやり直そうとするケイトの姿に励まされたこの映画

まだ、観たことがない人には、ぜひ、おススメしたい映画です

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