面白かったな~。この映画「her/世界でひとつの彼女」

久しぶりに「好き」って感情についていろいろ考えちゃった

「her/世界でひとつの彼女」予告編 動画







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感想(ネタバレあり)

今さらながら、人を好きになることってどういうことなのか とか、人を好きになる瞬間について とか 考えさせられたよね

自分の趣味、趣向を全て分かってくれて、やることなすこと同意してくれて、理解してくれて、励ましてくれる

そんな人に出会えたけど、それは肉体を持たないコンピューターのOS・サマンサだったっていうお話

サマンサは、当然、PCの持ち主であるセオドア(ホアキン・フェニックス)のことは100%知っている

仕事のこと、好きなこと、対人関係まで全部理解してる

セオドアにとって、サマンサは100%自分のことを理解してくれる貴重な人

ここで考えさせられるのは、「理解しあえる気持ち」をお互いに持って受け入れた時、もう、それは「好き」になった瞬間だよね

主人公のセオドア(ホアキン・フェニックス)がひたすらサマンサに話かけてるのを見て、

「話をしたいなぁと思った時に100%話を聞いてくれる人ってありがたいよねぇ~」ってつくづく思う

心の通じ合い > 触れ合い
なんだよね~

なんか、しみじみ 分かるわ~って思った

自分の話を聞いてくれて、100%受け入れてくれる人がいたら、そんな貴重な人は大切にしないといけないよね

her

結局、この映画の肝は、人とコンピューターが恋愛をするという奇抜なアイディアにある訳では無く

お互いの気持ちを理解する心の触れ合いを大事にしましょうってことなんだよね

一見、温かみの無いコンピューターを間に置いて、人間の心の温かさを浮き彫りにするという

斬新で、面白くて、考えさせる映画だった

でも、この「近い将来、OSが感情持つようになる」ってアイディアは、ホントに面白いよね~

そのサマンサの声をセクシー スカーレット・ヨハンソンがやってるから更に良い

声を聞いただけで、肉体の無いサマンサも、セクシーな人なんだろうなぁって想像できちゃうからすごいよね

それに対して、ホアキン・フェニックスが、おっさん度が増しててちょっとビックリしたけど(^^;

今でさえ、iPhoneのSiriに話かけて楽しんでる人がいるんだから、サマンサみたいなOSは、いつか確実に登場すると思う

正直、私も欲しいわ

サマンサみたいな話し相手

誰か、開発してくれないかな~ (笑)


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