ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」をWOWOWで観た。
【満足度 評価】:★★★☆☆
つまらくはなかったけど、すごく面白かったわけでもない。軽めのものを暇つぶしに観たい時なんかにピッタリの作品だと思う。
※この映画の感想には、結末についてネタバレしています。是非、映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」を観てからお読みください。
◆「パーフェクト・ゲッタウェイ」 DVD
シドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とクリス(スティーヴ・ザーン)は、ハワイでハネムーンの最中。
そこへ、同じくハワイのホノルルでハネムーン中のカップルが殺される事件が起きる。
防犯カメラを観た結果、犯行は男女のカップルであり、新婚カップルを狙っているというニュースを聞いたシドニーとクリスは、周りのカップルを疑い始める。
そして、彼らと同じタイミングでトレッキングを楽しんでいるニック(ティモシー・オリファント)とジーナ(キーリー・サンチェズ)と行動を共にし始めるが…。

主人公は、ハワイへハネムーンに行ったシドニーとクリスのカップル。
まず、このハワイの景色が美しすぎる!!
私は、ハワイの景色を見ると、すぐに「ジュラシック・パーク」を想像しちゃう悪い癖があるんだけど、まさに、この映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」の舞台も、あの「ジュラシック・パーク」の舞台となったジャングル。
もう今すぐにでも、恐竜が出てきそうな雰囲気満載。
綺麗だったなぁ~。
その景色を観ているだけで、ハワイに行きたくなった。シーカヤックとか、すごく楽しそう。
いやいや、観光案内のVTRを観たのではない(笑)
サスペンス映画の「パーフェクト・ゲッタウェイ」だ。話を戻す(笑)
主人公の新婚さんがハネムーンをしている最中、ワイキキで同じく新婚でハネムーン中のカップルを狙った殺人事件が起きる。
そのニュースを知った時から、シドニーとクリスは周りが信じられなくなってしまう。
このブログはネタバレOKのブログなので言ってしまうと、実は、主人公のシドニーとクリスこそが、その新婚カップルを狙った殺人犯だったというオチ。
彼らは、歳が同じぐらいのカップルを殺しては、その人たちになりすまして暮らす強盗殺人犯。
彼らの新しいターゲットがニックとジーナのカップルだったというお話だった。
しかしなぁ、そのどんでん返し、それにしても驚きが少ない。
どうも途中でジーナがヤギをさばいたり、ニックがいかにも海兵隊上がりのちょっとおかしな奴を演じてて、ちょっとやりすぎだなと思ってた。
このまま、ジーナとニックが殺人鬼だったら、1つも面白くないと思っていたから、なんかちょっとひねりがあるんだろうなぁと思っていたら、やっぱりあった。
そんな感じだったなぁ。
えぇ~??っていうのけ反り系はなかった。

というのも、私が思うに、この映画でミラ・ジョヴォヴィッチをキャスティングしたことが、そもそも間違っている。
映画の冒頭からミラ・ジョヴォヴィッチが、しおらしい新婚主婦の役なんておかしいと思い、きっとなんかやらかすに違いないんだろうなぁと思っていた。
だから、「やっぱり私たちが殺人鬼よ」と言われたところで、「あぁやっぱりな」としか思えない。
むしろ、「キャスティング時点でバレてるじゃないか」と思ってしまった。
ミラ・ジョヴォヴィッチをキャスティングするんだったら、殺人鬼のシドニー役じゃなくて、狙われる側のジーナの方が良かったように思うんだよね。
ミラ・ジョヴォヴィッチがあの顔でヤギをさばいていたら、それこそ怪しさ満載だし、こいつら絶対犯人だわぁって疑いなく思うはず(笑)
さらに、シドニーの夫のクリスがインパクト薄いもんで、殺人鬼と言われても、あまりピンと来ないんだなぁ。
やっぱり、この映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」のインパクトの薄さは、キャスティングミスに原因があるとしか思えない。
↓ もはや貞淑な妻の役などできないミラ・ジョヴォヴィッチ
しかし、そんな中、私が最も期待していたのは、ブレイク前のクリス・ヘムズワース。
「マイティ・ソー」に出演する前のクリヘムが、ほんの少し登場している。
こちらは、あの巨体で立っているだけで怪しさ満載。
容疑者の雰囲気を匂わせる役目は十分に果たしたように思う。
クリヘムも、もうこんなに小さい役はやらないだろうから、この登場シーンはかなり貴重だと思うなぁ。
ちなみに、この作品は「スター・トレック」でカーク船長のお父さんの回送シーンに出演した後の作品であり、この後、「マイティ・ソー」が続く。
まさに、ブレイク前夜の作品だった。
本音を言えば、もう少し出番があっても良かったと思うんだけど。
ちなみに、弟はリアム・ヘムズワースで、「ハンガーゲーム」シリーズや、「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」に出演している。
↓ 出番が少ないながらキチンと印象を残すクリス・ヘムズワース

結局のところ、そうやって話が二転三転ドタバタしたものの、最後は「愛が勝つ」という王道で終了。
愛のないカップルは、パートナーにかばってもらうことなく撃沈。
まぁ、これはこれで、丸く収まって良かったんじゃないかな。
しかし、私はそんなカップルたちの悲喜こもごもよりも、ハワイの美しい景色に心が奪われ、行ってみたいなぁという気持ちを募らせた映画だった(笑)
これ、やっぱり、観光VTRとしていけると思うんだけど(笑)
あ、新婚さんが行きたくなくなっちゃうからダメか(笑)
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◆「パーフェクト・ゲッタウェイ」 DVD
ハワイでハネムーン中の新婚カップル。しかし、ホノルルで新婚カップルを狙ったと思われる殺人事件が発生し、自分たちも狙われるのでは…と心配するが…。
【満足度 評価】:★★★☆☆
つまらくはなかったけど、すごく面白かったわけでもない。軽めのものを暇つぶしに観たい時なんかにピッタリの作品だと思う。
※この映画の感想には、結末についてネタバレしています。是非、映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」を観てからお読みください。
「パーフェクト・ゲッタウェイ」予告編 動画
(原題:A PERFECT GETAWAY)◆「パーフェクト・ゲッタウェイ」 DVD
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キャスト&スタッフ
出演者
〇キーリー・サンチェズ
〇クリス・ヘムズワース
…(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「ホース・ソルジャー」、「マイティ・ソー バトルロイヤル」、「ラッシュ/プライドと友情」、「白鯨との闘い」、「ゴーストバスターズ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「アベンジャーズ」など)
…(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「ホース・ソルジャー」、「マイティ・ソー バトルロイヤル」、「ラッシュ/プライドと友情」、「白鯨との闘い」、「ゴーストバスターズ」、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「アベンジャーズ」など)
〇マーリー・シェルトン
監督
〇デヴィッド・トゥーヒー2009年製作 アメリカ映画
あらすじ
シドニー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)とクリス(スティーヴ・ザーン)は、ハワイでハネムーンの最中。
そこへ、同じくハワイのホノルルでハネムーン中のカップルが殺される事件が起きる。
防犯カメラを観た結果、犯行は男女のカップルであり、新婚カップルを狙っているというニュースを聞いたシドニーとクリスは、周りのカップルを疑い始める。
そして、彼らと同じタイミングでトレッキングを楽しんでいるニック(ティモシー・オリファント)とジーナ(キーリー・サンチェズ)と行動を共にし始めるが…。

感想(ネタバレあり)
美しい景色の中、新婚カップルを狙った殺人事件が勃発
主人公は、ハワイへハネムーンに行ったシドニーとクリスのカップル。
まず、このハワイの景色が美しすぎる!!
私は、ハワイの景色を見ると、すぐに「ジュラシック・パーク」を想像しちゃう悪い癖があるんだけど、まさに、この映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」の舞台も、あの「ジュラシック・パーク」の舞台となったジャングル。
もう今すぐにでも、恐竜が出てきそうな雰囲気満載。
綺麗だったなぁ~。
その景色を観ているだけで、ハワイに行きたくなった。シーカヤックとか、すごく楽しそう。
いやいや、観光案内のVTRを観たのではない(笑)
サスペンス映画の「パーフェクト・ゲッタウェイ」だ。話を戻す(笑)
主人公の新婚さんがハネムーンをしている最中、ワイキキで同じく新婚でハネムーン中のカップルを狙った殺人事件が起きる。
そのニュースを知った時から、シドニーとクリスは周りが信じられなくなってしまう。
どんでん返しにそれ程の驚きがなかった…
このブログはネタバレOKのブログなので言ってしまうと、実は、主人公のシドニーとクリスこそが、その新婚カップルを狙った殺人犯だったというオチ。
彼らは、歳が同じぐらいのカップルを殺しては、その人たちになりすまして暮らす強盗殺人犯。
彼らの新しいターゲットがニックとジーナのカップルだったというお話だった。
しかしなぁ、そのどんでん返し、それにしても驚きが少ない。
どうも途中でジーナがヤギをさばいたり、ニックがいかにも海兵隊上がりのちょっとおかしな奴を演じてて、ちょっとやりすぎだなと思ってた。
このまま、ジーナとニックが殺人鬼だったら、1つも面白くないと思っていたから、なんかちょっとひねりがあるんだろうなぁと思っていたら、やっぱりあった。
そんな感じだったなぁ。
えぇ~??っていうのけ反り系はなかった。

驚きがなかったのは、ミラ・ジョヴォヴィッチのミスキャストのせい
というのも、私が思うに、この映画でミラ・ジョヴォヴィッチをキャスティングしたことが、そもそも間違っている。
映画の冒頭からミラ・ジョヴォヴィッチが、しおらしい新婚主婦の役なんておかしいと思い、きっとなんかやらかすに違いないんだろうなぁと思っていた。
だから、「やっぱり私たちが殺人鬼よ」と言われたところで、「あぁやっぱりな」としか思えない。
むしろ、「キャスティング時点でバレてるじゃないか」と思ってしまった。
ミラ・ジョヴォヴィッチをキャスティングするんだったら、殺人鬼のシドニー役じゃなくて、狙われる側のジーナの方が良かったように思うんだよね。
ミラ・ジョヴォヴィッチがあの顔でヤギをさばいていたら、それこそ怪しさ満載だし、こいつら絶対犯人だわぁって疑いなく思うはず(笑)
さらに、シドニーの夫のクリスがインパクト薄いもんで、殺人鬼と言われても、あまりピンと来ないんだなぁ。
やっぱり、この映画「パーフェクト・ゲッタウェイ」のインパクトの薄さは、キャスティングミスに原因があるとしか思えない。
↓ もはや貞淑な妻の役などできないミラ・ジョヴォヴィッチ
ブレイク寸前のクリス・ヘムズワースに会える映画
しかし、そんな中、私が最も期待していたのは、ブレイク前のクリス・ヘムズワース。
「マイティ・ソー」に出演する前のクリヘムが、ほんの少し登場している。
こちらは、あの巨体で立っているだけで怪しさ満載。
容疑者の雰囲気を匂わせる役目は十分に果たしたように思う。
クリヘムも、もうこんなに小さい役はやらないだろうから、この登場シーンはかなり貴重だと思うなぁ。
ちなみに、この作品は「スター・トレック」でカーク船長のお父さんの回送シーンに出演した後の作品であり、この後、「マイティ・ソー」が続く。
まさに、ブレイク前夜の作品だった。
本音を言えば、もう少し出番があっても良かったと思うんだけど。
ちなみに、弟はリアム・ヘムズワースで、「ハンガーゲーム」シリーズや、「インディペンデンス・デイ:リサージェンス」に出演している。
↓ 出番が少ないながらキチンと印象を残すクリス・ヘムズワース

丸く収まってめでたしめでたし
結局のところ、そうやって話が二転三転ドタバタしたものの、最後は「愛が勝つ」という王道で終了。
愛のないカップルは、パートナーにかばってもらうことなく撃沈。
まぁ、これはこれで、丸く収まって良かったんじゃないかな。
しかし、私はそんなカップルたちの悲喜こもごもよりも、ハワイの美しい景色に心が奪われ、行ってみたいなぁという気持ちを募らせた映画だった(笑)
これ、やっぱり、観光VTRとしていけると思うんだけど(笑)
あ、新婚さんが行きたくなくなっちゃうからダメか(笑)
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