ベン・アフレック主演、監督の映画「アルゴ」を観た。

第85回(2012年)アカデミー賞最優秀作品賞受賞品。

1979年、イランのテヘランで起きたアメリカ大使館襲撃事件と、アメリカ人救出作戦について事実に基づいて映画化。


満足度 評価】:★★★★☆

映画的な面白さを十分に理解しているベン・アフレックが、社会派の映画を作るとハラハラドキドキ、手に汗握るエンターテインメント作品になるというのが、この映画。

そのおかげで、社会派の映画なのにも関わらず肩の力を抜いて観ることできる作品で、面白かった。


「アルゴ」予告編 動画

(原題:ARGO)





「アルゴ」は、現在U-NEXT で配信中



Amazon Primeで観る:「アルゴ」(字幕版)

アルゴ (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/6/16 23:28時点)



DVDで観る:「アルゴ」

アルゴ<エクステンデッド・バージョン> [Blu-ray]

新品価格
¥962から
(2019/6/16 23:30時点)





キャスト&スタッフ


出演者

ベン・アフレック


アラン・アーキン



〇テイト・ドノヴァン

〇クレア・デュバル

…(ドラマシリーズ「ナルコス:メキシコ編」など)

〇ケリー・ビシェ

〇クリストファー・デナム


監督・製作

ベン・アフレック
…(「ザ・コンサルタント」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「ジャスティス・リーグ」、「ゴーン・ガール」、「消されたヘッドライン」、「ペイチェック 消された記憶」、「世界で一番パパが好き!」、<監督・主演>「夜に生きる」、「ザ・タウン」(兼 脚本)など)


2012年製作 アメリカ映画




あらすじ


1979年イラン革命が勃発し、テヘランにあるアメリカ大使館が襲撃されてしまう。

大使館の職員60人以上が人質とされる中、6人の職員が脱出し、カナダ大使の自宅に身を潜める。

その事実を知ったアメリカの国務省では、CIAの人質救出のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)を呼び、救出プランを練る。

そこでトニーが思いついたプランは、「ハリウッド映画『アルゴ』ロケハン計画」

現在、身を潜めている6人はハリウッド映画『アルゴ』のロケハン隊に扮し、そのまま一般人になりすまして脱出するというものだった…。


映画「アルゴ」



感想(ネタバレあり)


よく思いついた!!映画『アルゴ』ロケハン作戦


面白かったなぁ。

この映画は2012年にアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞。

その時から、「面白そうだなぁ。観たいなぁ」と思っていて、予想通り面白い映画だった。



1979年に、イランのテヘランにあるアメリカ大使館をイラン人が襲撃。

まず、私はそんなことがあったことすら知らないし、イラン革命と言われも、何のことやらちっとも分からない。

しかし、そこまでは、知っている人は知っている話。



ここから先、ベン・アフレック演じるCIA職員のトニーが映画『アルゴ』のロケハンをのフリをして脱出の計画を立てた話は、最近明かされた話。

アメリカの中でも極秘計画だった。



これが、映画を観ていると「本当に実話なの??これ???」と、疑惑が湧いてくる。

でも確かに、初代の「スターウォーズ」とか、あの頃の「インディ・ジョーンズ」とか観てると、砂漠とか狭い道の両側にお店がびっしり並んでるバザールとか出てくる。

イランでロケハンをやっても不思議ではないのだ。



しかし、大使館職員たちは、その話を聞いて「マジか!?」と思ったに違いない。

トニーから計画を聞かされて、猛反対している。

そりゃ、そうだよなぁ。



「これは事実です」って言われても、信じられないんだから、本人たちは尚更だろう。

大使館なんて、めちゃくちゃ固い公務員のエリートさんたちが、今さら、チャラいショウビズの人間のフリしてくれと言われても、「そんなもんやってられっか」ってなる。


映画「アルゴ」ジョン・グッドマン、アラン・アーキン、ベン・アフレック


どんな計画であれ、お互いの信頼が無ければ命を落とすきわどさ


そこで、この映画でベン・アフレックが訴えるのは、何事も人間同士の「信頼」の元にできあがっているということ。



この映画『アルゴ』計画は、CIAが独自で考えた計画ではない、カナダ大使館、ハリウッドのプロデューサー、監督、国務省の人間、そして、ホワイトハウスが最終的にゴーサインを出してできた計画だった。

もう既に、あらゆる人の信頼があってこその計画になっていて、もう後には引けない。



トニーは、そこで「絶対に出国させるから信じて欲しい」と正面から訴える。

トニーが人質たちを前にして、本名から家族構成まで語りながら真っ直ぐな視線で「信じて欲しい」と訴える姿には、私もぐっときてしまった。



だから直前になって、「計画は中止」と言われても、今さら引き下がれない。

みんな、命がけでついてきてくれる決心をしたからだ。



私は、彼らがトニーに命を預ける姿を観て、どれだけ「信頼」というものが貴重で大切なものなのか、すごく教えてもらったように思う。

時には、その「信頼」に命を預けることもあるんだと。



映画「アルゴ」ベン・アフレック


追う側、追われる側の時間差追跡劇にハラハラドキドキ


そして、この映画で最も印象に残った、最後の空港のシーンは、最初から最後までドキドキしっぱなしだった。

国務省からホワイトハウスに話をつけるくだりから、彼らだけ別室に呼ばれたドキドキの時間、飛行機に乗り込んでイラン領空を出るところまで、ホントに息つく暇もない程ドキドキしてた。



まぁ、この辺は、若干過剰に演出しているだろうなぁと思いつつも、時間の使い方、イランの革命家たちが彼らの正体に気付いて追いかける様子は、「ハリウッド的映画の面白さ」を十分に理解しているベン・アフレックならではの演出だった。



もう、私は彼の演出の術中にはまり、飛行機が無事に離陸するシーンでは、思わず拍手をしてしまった(笑)

でも、その手に汗握るすったもんだの逃走劇があったからこそ、彼らがアメリカに帰れて良かった。

本当に心からそう思った。



映画「アルゴ」


監督、主演はベン・アフレック、共演は今年のアカデミー賞で話題のブライアン・クランストン


この映画を監督したのは、ベン・アフレック

監督作品は、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」、「ザ・タウン」に続いて3作目。



ザ・タウン」よりも、この「アルゴ」の方が好き。

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」も観たい。

WOWOWあたりで放送して欲しい…。



ベン・アフレックは主役も兼任。

最後まで意志を曲げない姿が良かった。



他にも、いろんな俳優が出演しているこの映画の中で、私が一番印象に残っているのは、ブライアン・クランストン

ベン・アフレックを国務省に呼んで、脱出作戦の計画を依頼、その責任者となったジャック・オドネルの役。

今年は、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」でアカデミー主演男優賞にノミネートされた。



この映画でも、いつもはクールなのに、最後の最後にその熱い人間性を発揮してトニーを危機から救ったところがすごく良かった。



映画「アルゴ」ブライアン・クランストン、ベン・アフレック


同世代の活躍は、とても刺激になる


ぶっちゃけたことを言えば、マット・デイモンも、ベン・アフレックも私は同世代で、彼らが頑張っている姿はすごく刺激を受けるし、私も頑張らないといけないなぁって思わせてくれる存在。

今回も、ベン・アフレックがこんなに良い作品を作ってくれると、あぁ私も頑張らないといけないなぁと思った。



まず、よく覚えてない幼い頃の映画を1から全部リサーチして監督する熱意がすごいと思った。

この映画の主人公のトニーが、最後の最後に悩んで、迷って予定を強行したのは、彼らとの信頼と自分の信念に対する熱意だったと思う。



ベン・アフレックもトニーと同じように、この映画にかけた熱意があったからこそ、アカデミー賞が舞い降りたんだと思う。

あぁぁぁ、やっぱり私も、もっと頑張らなきゃ。


映画「アルゴ」は、現在U-NEXT で配信中






↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



Amazon Primeで観る:「アルゴ」(字幕版)

アルゴ (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/6/16 23:28時点)



DVDで観る:「アルゴ」

アルゴ<エクステンデッド・バージョン> [Blu-ray]

新品価格
¥962から
(2019/6/16 23:30時点)