クレア・デーンズ、サラ・ボルジャー主演の映画「あしたの家族のつくり方」をWOWOWジャパンプレミアで観た。
16歳の女子高生の視点で描く、恋・ボーイフレンド・家族についての物語。
正直、退屈だったなぁ。
物語の主人公の誰かを尊敬できるわけでもなく、誰かに同情するわけでもない。
あえて言うなら、この映画を半面教師にして、こんな人生は歩まないようにしよう・・・と思うことぐらいか・・・
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ルーシー(サラ・ボルジャー)は16歳の高校生。
両親が17歳の時に生まれた子供だ。
父(ジェームズ・マースデン)は、林業の仕事で年中家を空けている。
母(クレア・デーンズ)は、最近、外で仕事をするようになり、帰りも遅くなるようになった・・・。
ルーシーが唯一心を許せるのは、友達のケニーただ一人だった・・・。

主人公のルーシーを演じている、サラ・ボルジャーは最近アメリカでも注目されている子役女優だ。
その、サラ・ボルジャーを紹介する映画として、この映画が位置しているのなら、それはそれで良いと思う。
サラ・ボルジャーのいろんな面を観ることができるからだ。
悲しい顔も、寂しい顔も、楽しい顔も、全てがここに詰まっている。

ただし、この映画を、普通に一本の映画として観るなら、足りないところがたくさんある映画のように思う。
特に、この家族を描くことで、何を言いたいのかが全く伝わってこないのは、大問題。
今、改めて考え直しても、この映画が何が言いたかったのか、私には伝わってこない。
何が言いたかったんだろうなぁ。本当に。

そして、好きになれないのが、この家族が、いつも誰かに依存して生活していること。
母は、夫とうまくいっていないのを、会社の同僚との不倫で穴埋めし、ルーシーは、ケニーがいなくなった穴を他の男の子で穴埋めする。
ルーシーが母親にそのことを指摘すると、「自分が枯れていくようでつらい」と泣きだす始末・・・。
ということは、あまりにも若いうちに恋をして、子供を作り、家庭を築いていしまうと、家族がみんな不幸になるだけ・・・ってことが言いたかったんだろうか・・・。
なんだかなぁ。

ただ、私がこの映画の中で唯一、少し前のめりになって観たのは、料理のシーン。
できれば、ルーシーが、もっと早く料理のかける情熱に気付いて、自分の腕を磨いていくうえで、誰か、素晴らしい人に出会うとか、そういう物語にして欲しかったんだが・・・。
ラストに、映画界の重鎮、ピーター・フォンダがワンシーンだけ出てくるのは、恐らく、彼がルーシーを料理人として導いていく人になるっていうことだと思うんだけど、そこ、もう少し掘り下げて欲しかった。
それに、最後の最後、今後のルーシーについて、「自分で書いたレシピ本」がベストセラーっていうのは、やり過ぎなんだなぁ~。

ってことで、この映画、隅から隅まで私の趣味ではない作品だったんだけど、気になったのが一点。
ルーシーを演じてる、サラ・ボルジャーは、私の大好きな映画「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」のお姉ちゃん役の子だってことに気付いたこと!!
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私、この子が歌うイーグルスのデスペラードが大好きで。
まだ、観ていない方は、すごくおススメの映画なので、「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」を是非、観て欲しいです。
なんだか、最後は、「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」の宣伝になっちゃった(笑)
サラ・ボルジャーの他の出演作には「エミリー 悪魔のベビーシッター」など
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16歳の女子高生の視点で描く、恋・ボーイフレンド・家族についての物語。
正直、退屈だったなぁ。
物語の主人公の誰かを尊敬できるわけでもなく、誰かに同情するわけでもない。
あえて言うなら、この映画を半面教師にして、こんな人生は歩まないようにしよう・・・と思うことぐらいか・・・
「あしたの家族のつくり方」予告編 動画
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あらすじ
ルーシー(サラ・ボルジャー)は16歳の高校生。
両親が17歳の時に生まれた子供だ。
父(ジェームズ・マースデン)は、林業の仕事で年中家を空けている。
母(クレア・デーンズ)は、最近、外で仕事をするようになり、帰りも遅くなるようになった・・・。
ルーシーが唯一心を許せるのは、友達のケニーただ一人だった・・・。

感想(ネタバレあり)
アメリカの次期スター候補サラ・ボルジャー
主人公のルーシーを演じている、サラ・ボルジャーは最近アメリカでも注目されている子役女優だ。
その、サラ・ボルジャーを紹介する映画として、この映画が位置しているのなら、それはそれで良いと思う。
サラ・ボルジャーのいろんな面を観ることができるからだ。
悲しい顔も、寂しい顔も、楽しい顔も、全てがここに詰まっている。

結局、何が言いたかったのか…
ただし、この映画を、普通に一本の映画として観るなら、足りないところがたくさんある映画のように思う。
特に、この家族を描くことで、何を言いたいのかが全く伝わってこないのは、大問題。
今、改めて考え直しても、この映画が何が言いたかったのか、私には伝わってこない。
何が言いたかったんだろうなぁ。本当に。

依存症体質の母娘
そして、好きになれないのが、この家族が、いつも誰かに依存して生活していること。
母は、夫とうまくいっていないのを、会社の同僚との不倫で穴埋めし、ルーシーは、ケニーがいなくなった穴を他の男の子で穴埋めする。
ルーシーが母親にそのことを指摘すると、「自分が枯れていくようでつらい」と泣きだす始末・・・。
ということは、あまりにも若いうちに恋をして、子供を作り、家庭を築いていしまうと、家族がみんな不幸になるだけ・・・ってことが言いたかったんだろうか・・・。
なんだかなぁ。

もっと料理に入れ込む役にしてくれれば…
ただ、私がこの映画の中で唯一、少し前のめりになって観たのは、料理のシーン。
できれば、ルーシーが、もっと早く料理のかける情熱に気付いて、自分の腕を磨いていくうえで、誰か、素晴らしい人に出会うとか、そういう物語にして欲しかったんだが・・・。
ラストに、映画界の重鎮、ピーター・フォンダがワンシーンだけ出てくるのは、恐らく、彼がルーシーを料理人として導いていく人になるっていうことだと思うんだけど、そこ、もう少し掘り下げて欲しかった。
それに、最後の最後、今後のルーシーについて、「自分で書いたレシピ本」がベストセラーっていうのは、やり過ぎなんだなぁ~。

サラ・ボルジャーは、イン・アメリカのお姉ちゃんだった!!
ってことで、この映画、隅から隅まで私の趣味ではない作品だったんだけど、気になったのが一点。
ルーシーを演じてる、サラ・ボルジャーは、私の大好きな映画「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」のお姉ちゃん役の子だってことに気付いたこと!!
◆「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」DVD
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私、この子が歌うイーグルスのデスペラードが大好きで。
まだ、観ていない方は、すごくおススメの映画なので、「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」を是非、観て欲しいです。
なんだか、最後は、「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」の宣伝になっちゃった(笑)
サラ・ボルジャーの他の出演作には「エミリー 悪魔のベビーシッター」など
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