ソン・ジュンギ、パク・ボヨン主演の韓国映画「私のオオカミ少年」をWOWOWで見た
【満足度 評価】:★★★★☆
面白かったなぁ。この映画。最後はちょっと泣いてしまったし
もっとお気楽なラブコメディなのかと思って見ていたら、そうではなくて、切なくて悲しいおとぎ話のような話だった
それは、それで、その意外性が面白かった
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今から47年前
肺の病気を持つスニ(パク・ボヨン)は、父を亡くし、母と妹と共に療養のため空気のきれいな田舎町に引っ越しをしてきた
その家には、以前、狼の研究をしている人が狼と共に生活していたという
引っ越しを終えたある夜。外から物音が聞こえたスニが外に出ると、以前、狼が暮らしていたという納屋に目が光る生き物が見えたが、すぐにどこかへ消えてしまった
翌朝、外に出てみると、家の物陰でうずくまっている少年(ソン・ジュンギ)を見つける
彼は、体も洗ってなく、言葉もしゃべれず、ご飯も手づかみで食べる、まるで、狼に育てられたオオカミ少年のような子だった
「オオカミ少年」という題材を使っていながら、とても繊細に切なく悲しく作られているのがすごく良い
例えば、これが欧米スタイルで描かれた場合、「ウルヴァリン」のような仕上がりになってしまうことが多々あり
「ウルヴァリン」は、あれはあれで良いんだけれども、
ワイルドではなく、あえて可愛いタイプのソン・ジュンギを使うことで、可愛さ、繊細さ、切なさを前面に打ち出して描かれているのが良かった
思わず私も、よくできましたの「よし。よし」をしたくなる可愛さ
ソン・ジュンギ、まさにジャストミート
特に、このオオカミ少年の良さが際立ってくるのは、スニのことが好きなのに振り向いてもらえないチテが、チョルスを追い出すために、「羊殺しの罪」をチョルスにかぶせるところから
チョルスは愛する人を守るために、大勢の人が観ている前で「狼」へ変貌する
この変貌が、「ウルヴァリン」ではない、純粋なチョルスだからこそ野獣になっていても、その姿は切なく、スニと逃げ切った後に「行かないで」というその一言に涙する
ただの不死身で強いオオカミではなく、人間の心を持って、子供のような純粋さがあるから、そのセリフにグッとくる
また、その役柄がソン・ジュンギにピッタリとはまっている
そして、泣くのはそこでは終わらない
おばあちゃんになって帰ってきたスニが、チョルスと対面する
ここは涙なくして見られない
スニが置いたいった手紙「必ず戻ってくるから待っててね」の一言
ここで、また号泣する
しかも、チョルスはスニと再会するときのために、しっかりと勉強して、本も読めるようになって待っていた
ずーーーーーっと40年も。悲しすぎるよーーー
でも、チョルスは悟ってしまうんだね。翌朝起きると、そこに姿が無いのがまた泣ける

まるでオオカミのように育てられたチョルスが、人と生活することで覚えたのは
「待て」と「字を書くこと」そして「人の優しさ」
その「待て」が何より切ないんだよねぇ
最後の最後、一人で雪の中雪だるまで遊ぶチョルスの姿が切ない。
誰か、心優しいチョルスと一緒に暮らしてあげる人が出てきて欲しいと願いながら見終わった
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【満足度 評価】:★★★★☆
面白かったなぁ。この映画。最後はちょっと泣いてしまったし
もっとお気楽なラブコメディなのかと思って見ていたら、そうではなくて、切なくて悲しいおとぎ話のような話だった
それは、それで、その意外性が面白かった
「私のオオカミ少年」予告編 動画
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キャスト&スタッフ
出演者
〇ソン・ジュンギ
…(「僕らの青春白書」など)
監督・脚本
〇チョ・ソンヒ2012年製作 韓国映画
あらすじ
今から47年前
肺の病気を持つスニ(パク・ボヨン)は、父を亡くし、母と妹と共に療養のため空気のきれいな田舎町に引っ越しをしてきた
その家には、以前、狼の研究をしている人が狼と共に生活していたという
引っ越しを終えたある夜。外から物音が聞こえたスニが外に出ると、以前、狼が暮らしていたという納屋に目が光る生き物が見えたが、すぐにどこかへ消えてしまった
翌朝、外に出てみると、家の物陰でうずくまっている少年(ソン・ジュンギ)を見つける
彼は、体も洗ってなく、言葉もしゃべれず、ご飯も手づかみで食べる、まるで、狼に育てられたオオカミ少年のような子だった
母は、彼をチョルスと名付け、受け入れる施設が見つかるまで預かることにしたのだか…

感想(ネタバレあり)
思わず画面に向かって 「よし。よし」をしたくなる可愛さ炸裂!のオオカミ少年
「オオカミ少年」という題材を使っていながら、とても繊細に切なく悲しく作られているのがすごく良い
例えば、これが欧米スタイルで描かれた場合、「ウルヴァリン」のような仕上がりになってしまうことが多々あり
「ウルヴァリン」は、あれはあれで良いんだけれども、
ワイルドではなく、あえて可愛いタイプのソン・ジュンギを使うことで、可愛さ、繊細さ、切なさを前面に打ち出して描かれているのが良かった
思わず私も、よくできましたの「よし。よし」をしたくなる可愛さ
ソン・ジュンギ、まさにジャストミート

野獣でありながら、その姿は、切なく悲しい
特に、このオオカミ少年の良さが際立ってくるのは、スニのことが好きなのに振り向いてもらえないチテが、チョルスを追い出すために、「羊殺しの罪」をチョルスにかぶせるところから
チョルスは愛する人を守るために、大勢の人が観ている前で「狼」へ変貌する
この変貌が、「ウルヴァリン」ではない、純粋なチョルスだからこそ野獣になっていても、その姿は切なく、スニと逃げ切った後に「行かないで」というその一言に涙する
ただの不死身で強いオオカミではなく、人間の心を持って、子供のような純粋さがあるから、そのセリフにグッとくる
また、その役柄がソン・ジュンギにピッタリとはまっている

最後に残されたのは雪のように心が真っ白なオオカミ少年
そして、泣くのはそこでは終わらない
おばあちゃんになって帰ってきたスニが、チョルスと対面する
ここは涙なくして見られない
スニが置いたいった手紙「必ず戻ってくるから待っててね」の一言
ここで、また号泣する
しかも、チョルスはスニと再会するときのために、しっかりと勉強して、本も読めるようになって待っていた
ずーーーーーっと40年も。悲しすぎるよーーー
でも、チョルスは悟ってしまうんだね。翌朝起きると、そこに姿が無いのがまた泣ける

まるでオオカミのように育てられたチョルスが、人と生活することで覚えたのは
「待て」と「字を書くこと」そして「人の優しさ」
その「待て」が何より切ないんだよねぇ
最後の最後、一人で雪の中雪だるまで遊ぶチョルスの姿が切ない。
誰か、心優しいチョルスと一緒に暮らしてあげる人が出てきて欲しいと願いながら見終わった
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