フォレスト・ウィテカー、ジェニファー・ハドソン主演、オフ・ブロードウェイミュージカルを映画化した作品「クリスマスの贈り物」をWOWOWで観た。
クリスマスの日に離ればなれに暮らさなければならなくなってしまった母一人、息子一人の家族に起きる、クリスマスの奇跡の物語。
【満足度】:★★★☆☆
もう、これはなんと言っても「ドリーム・ガールズ」のジェニファー・ハドソンの歌に尽きると思うけど、他にもすごい人がたくさん出ているすごいミュージカル映画だった
◆「クリスマスの贈り物」
◆「クリスマスの贈り物」サウンドトラック
ボルチモアで母・ナイマ(ジェニファー・ハドソン)と二人で暮らしていたラングストンは、母にお金が無く、家を出されることになってしまい、ラングストンは一時的にNYCのハーレムで神父をしている祖父(フォレスト・ウィテカー)と祖母(アンジェラ・バセット)の元へ預けられる。
しかし、彼らとの生活になじめないラングストンは、NYCを出て、再び母と暮らすことを考えるが、クリスマスの日、祖父の教会でクリスマスを過ごすように言われ・・・

とくかく、歌が良い。
この映画には、ジェニファー・ハドソン、メアリー・J・ブライジ、nasといった一流アーティストが出ているんだけど、正直言えば、ジェニファー・ハドソンの歌しか心に残っていない (^^;
それぐらい、ジェニファー・ハドソンの歌いっぷりったら凄かった。
どうしても、愛する息子を手放さないといけないという思い、15年も前に家でした我が家に帰れない気持ちを、本当に心の底から歌い上げている姿が強く印象に残る。
特に、映画のラストで、両親と和解できない気持ちのまま、教会に一人入ってきた姿には、こちらもドキドキし、そのままラストまで一気に見入ってしまった。

そして、豪華なのは、歌手たちだけではない。
祖父母を演じるフォレスト・ウィテカー(「メッセージ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ケープタウン」「贖罪の街」「ファーナス/訣別の朝」)に、アンジェラ・バセット、タイリース・ギブソンなど、俳優たちも豪華だった。
いつもは強い女の人を演じてるアンジェラ・バセットが、今回は、良妻賢母的な、物静かないい奥さんを演じているのが、ちょっとビックリしたけど(笑)
本当に、一言、一言話すことがありがたーーい感じのするフォレスト・ウィテカーと、それとは、対照的な、ちょっと触っただけで怪我しそうな(笑)タイリース・ギブソンがとても良かった。
だって、タイリースと言ったら、「ワイルドスピード」の、あのチャラい印象があるから、今回のあまりにもクールなタイリースにちょっとビックリしたよね(笑)
特に、夜の質屋で二人で銃を突き付けて向き合いながら、「俺はお前の父親だ」って諭すシーンは、緊張感があって、食いついて観てしまった。
あのタイリースはかっこ良かったなぁ。
という、この映画「クリスマスの贈り物」黒人歌手と黒人俳優のオールスターキャストで制作されたブラック・ミュージカルだ。

お話は、キリスト教の聖書の中のキリスト誕生がモチーフとして使われ、その中で少年・ラングストンは、ストリートで生きていくことの大変さ、家族ができることの素晴らしさ、家族が共に過ごせることの素晴らしさを学んでいく。
正直、私は、クリスマスの奇跡なんて信じてない。
いつもと同じ一日が、いつもと同じように過ぎていくだけと思っている。
しかし、この映画を見て、この明日も生きていくのが大変な人たちが、歌に支えられ、励まされ、幸せになっていく姿を見ると、クリスマスの奇跡って素敵だなぁって思う。
祖父母は孫と出会い、娘と再会する。
父は息子を知り、息子は家族を知る。
家族と過ごすことが、なんてことのない、あたり前の日常の人もいれば、それが奇跡の人もいる。
クリスマスは、世界中の人たちが家族と過ごすための一日。
心が温かい一日になりますように。
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クリスマスの日に離ればなれに暮らさなければならなくなってしまった母一人、息子一人の家族に起きる、クリスマスの奇跡の物語。
【満足度】:★★★☆☆
もう、これはなんと言っても「ドリーム・ガールズ」のジェニファー・ハドソンの歌に尽きると思うけど、他にもすごい人がたくさん出ているすごいミュージカル映画だった
「クリスマスの贈り物」予告編 動画
(原題:Black Nativity)◆「クリスマスの贈り物」
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◆「クリスマスの贈り物」サウンドトラック
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あらすじ
ボルチモアで母・ナイマ(ジェニファー・ハドソン)と二人で暮らしていたラングストンは、母にお金が無く、家を出されることになってしまい、ラングストンは一時的にNYCのハーレムで神父をしている祖父(フォレスト・ウィテカー)と祖母(アンジェラ・バセット)の元へ預けられる。
しかし、彼らとの生活になじめないラングストンは、NYCを出て、再び母と暮らすことを考えるが、クリスマスの日、祖父の教会でクリスマスを過ごすように言われ・・・

感想(ネタバレあり) とにかく歌を聴くミュージカル映画
とくかく、歌が良い。
この映画には、ジェニファー・ハドソン、メアリー・J・ブライジ、nasといった一流アーティストが出ているんだけど、正直言えば、ジェニファー・ハドソンの歌しか心に残っていない (^^;
それぐらい、ジェニファー・ハドソンの歌いっぷりったら凄かった。
どうしても、愛する息子を手放さないといけないという思い、15年も前に家でした我が家に帰れない気持ちを、本当に心の底から歌い上げている姿が強く印象に残る。
特に、映画のラストで、両親と和解できない気持ちのまま、教会に一人入ってきた姿には、こちらもドキドキし、そのままラストまで一気に見入ってしまった。

いつもと違うタイリースがかっこ良かった
そして、豪華なのは、歌手たちだけではない。
祖父母を演じるフォレスト・ウィテカー(「メッセージ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ケープタウン」「贖罪の街」「ファーナス/訣別の朝」)に、アンジェラ・バセット、タイリース・ギブソンなど、俳優たちも豪華だった。
いつもは強い女の人を演じてるアンジェラ・バセットが、今回は、良妻賢母的な、物静かないい奥さんを演じているのが、ちょっとビックリしたけど(笑)
本当に、一言、一言話すことがありがたーーい感じのするフォレスト・ウィテカーと、それとは、対照的な、ちょっと触っただけで怪我しそうな(笑)タイリース・ギブソンがとても良かった。
だって、タイリースと言ったら、「ワイルドスピード」の、あのチャラい印象があるから、今回のあまりにもクールなタイリースにちょっとビックリしたよね(笑)
特に、夜の質屋で二人で銃を突き付けて向き合いながら、「俺はお前の父親だ」って諭すシーンは、緊張感があって、食いついて観てしまった。
あのタイリースはかっこ良かったなぁ。
という、この映画「クリスマスの贈り物」黒人歌手と黒人俳優のオールスターキャストで制作されたブラック・ミュージカルだ。

家族と過ごせない人は、家族と過ごせる一日に
お話は、キリスト教の聖書の中のキリスト誕生がモチーフとして使われ、その中で少年・ラングストンは、ストリートで生きていくことの大変さ、家族ができることの素晴らしさ、家族が共に過ごせることの素晴らしさを学んでいく。
正直、私は、クリスマスの奇跡なんて信じてない。
いつもと同じ一日が、いつもと同じように過ぎていくだけと思っている。
しかし、この映画を見て、この明日も生きていくのが大変な人たちが、歌に支えられ、励まされ、幸せになっていく姿を見ると、クリスマスの奇跡って素敵だなぁって思う。
祖父母は孫と出会い、娘と再会する。
父は息子を知り、息子は家族を知る。
家族と過ごすことが、なんてことのない、あたり前の日常の人もいれば、それが奇跡の人もいる。
クリスマスは、世界中の人たちが家族と過ごすための一日。
心が温かい一日になりますように。
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