妻夫木聡主演の映画「ぼくたちの家族」をWOWOWで観た。

ある日、母が脳腫瘍だと分かり、「余命一週間」と宣告された家族たちの心の動きを描く。



満足度 評価】★★★★☆

「いつか自分にもこんな日が来る」と思いながら観た映画だった。その時、私は何を考え、どう動くのだろうか…。

いつか来るその日について、すごく考えさせられた。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ぼくたちの家族」予告編 動画




更新履歴・公開、販売情報

・2016年7月4日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年6月10日 「映画天国」での放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

「ぼくたちの家族」は、現在、U-NEXT で配信中


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キャスト&スタッフ


出演者

池松壮亮
…(「斬、」、「万引き家族」、「紙の月」など)

〇長塚京三


…(「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」、「蜩ノ記」など)

監督

〇石井裕也


2013年製作 日本映画




あらすじ


主婦、若菜玲子(原田美枝子)は、会社を営む夫、克明(長塚京三)と二人暮らし。

玲子は最近、物忘れがひどくなり、言動がおかしくなっていたことから、結婚して家を出た長男の浩介(妻夫木聡)と3人で病院へ行き、検査を受けることに。

すると玲子の脳には、かなり大きな腫瘍があることが分かり、医者に「余命は一週間」と告げられる。

浩介は弟の俊平(池松壮亮)に連絡をし、父と3人で今後について話し合おうとするが、父は取り乱し、弟は的外れなことを言うばかりで、ちっとも進展せず…。


映画「ぼくたちの家族」



感想(ネタバレあり)


ある日突然降ってきた不幸に戸惑う家族


「お母さんの余命はあと一週間です」

と言われた時、「いつか、自分にもこういう時が来るんだな」と思うと怖かった



この映画で描かれる若菜家の場合。

突然、母に舞い降りた不幸に対する家族それぞれの反応にリアリティがあって興味深い。



なにやら取り乱してオロオロし、何もできない父。

感情を表に出さず、事務的に処理しようとする長男。

突然の出来事に対処できず、それまで通り母と接しようとする次男。



それまでの3年間、長男は結婚、次男は大学進学で、家族は離れて暮らしていた。

そのため、心も離れていたのか、急な出来事にそれぞれがバラバラで、ギクシャクした時間が過ぎていた

そのギクシャク感が分かるなぁと思った



私もきっと、急に話し合えと言われたら、何を言ったらいいか分からないし、最初のうちは平行線になるだろうなぁと思う。

家族だから言いにくいこともあるよね。



映画「ぼくたちの家族」池松壮亮

頼りない男子3人組にも変化が…


そんな男3人組だったが、時間を共有するうちに、次第に協力し合うようになる。

結局最後まで、お父さんは何もできない人だったけど。

それでも再会した時よりは、何でも語り合えるような間柄になっていた。



長男は病院を探し、次男は兄が探した病院を周りセカンドオピニオンを聞く。

本当に、もうこれ以上母にできることはないのかと。



あの一番頼りなかった次男が病院を周り、頭を下げている

そう。人は、「何かをしなきゃいけいない時」になると、火事場の馬鹿力を発揮する。



次男は、心を入れ替え、大学を中退し、父の下で働くことを決意したという。

彼らの中で、やはり一番若い彼が、もっとも成長していた。

日増しに頼りになっていく彼らの姿を観ているのが、とても嬉しかった


映画「ぼくたちの家族」池松壮亮

出演者インタビュー動画


家族を演じるのは、長男:妻夫木聡、次男:池松壮亮、母:原田美枝子、父:長塚京三

彼らのインタビュー動画があったので、ご参考に。




そうだよね。

根本の部分では、みんな同じことを感じているんだろうけど、それを、それぞれの家族に当てはめると、違う形に見えているのかもしれない。



若菜家の場合と、私の家族の場合では、同じことが起きても、それぞれのリアクションが違う。

でも、根っこの部分は一緒。

「お母さん、いなくなっちゃう。明日からどうしよう。」


映画「ぼくたちの家族」原田美枝子、長塚京三、池松壮亮、妻夫木聡

その時、私は何をしているだろうか


長男と次男が病院周りをした結果、助けてくれるという先生が現れる。

私はその場面から涙が止まらなかった。



そしてその時に思った。

私は彼らと同じように、そこら中の病院を回ることなどできるのだろうか。

きっと、先生に「もう処置できることはない」と言われたら、そこで諦めてしまうのではないだろうか。



もしも、1%でも希望があるのなら、その1%の希望にかけるのが家族の役目なんじゃないだろうか。

いろいろと考えさせられてしまった。



いつ起きるか分からないけど、自分にもいつかその時がやってくるのなら、その時に、自分が何をすべきかと考えるだけでも、この映画を観る価値があると思う。

そして、家族が健康でいる今に、感謝する映画でもある。



最後に。

どうしても泣きたくなった時、「こんな時は笑おうよ」って言いながら、無理矢理笑うシーンが好きだった

私もよくやるから(笑)







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