映画「ブリグズビー・ベア」を映画館で観た。
幼い頃に誘拐され、25年ぶりに救助された青年が初めて外の世界で暮らし始める生活を描いたコメディ映画。
【満足度 評価】:★★★★☆(4.5)
ラスト10分間号泣!
外界から25年間遮断されていた青年が映画に救われていく姿に泣いた!
映画に限らず好きなことに夢中になる気持ちは人を救い、その愛は周りの人に連鎖する。
ダサくてもいい。好きな気持ちが大事なのだ
目次
「ブリグズビー・ベア」予告編 動画
(原題:Brigsby Bear)
更新情報・公開情報
・2018年6月28日 映画館で鑑賞。
・2018年8月1日 感想を掲載。
・2019年2月25日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。
現在、ネット配信、DVD共に販売中。
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キャスト&スタッフ
出演者
〇カイル・ムーニー(兼 共同脚本)
〇マーク・ハミル
…(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)
…(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)
…(「マーダー・オブ・キャット」など)
〇マット・ウォルシュ
…(「あしたの家族のつくり方」など)
〇ジェーン・アダムス
監督
〇デイヴ・マッカリー
2017年製作 アメリカ映画
あらすじ
幼い頃から家の中で子供向け教育番組「ブリグズビー・ベア」だけを見て育った青年ジェームズ(カイル・ムーニー)は、両親に言われた通り、外の世界は汚染されていると信じていた。
しかし、そんな彼の元へ警察がやってきてジェームズは両親から引き離されてしまう。
実は、ジェームズが両親だと思っていた人たちは誘拐犯だったのだ。
その衝撃の事実を知ったジェームズは、25年ぶりに実の両親の元へ帰ることとなり…。
感想
この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に投稿したものをご紹介します。
![]() | ブリグズビー・ベア (2017) 【監督】デイヴ・マッカリー 【出演】カイル・ムーニー / マーク・ハミル / グレッグ・キニア / マット・ウォルシュ / クレア・デインズ |

予想外に最後の10分間は号泣だった!
幼いころに誘拐されてから25年間、家の中でテレビ番組「ブリグズビー・ベア」だけを観て育った青年が、25年ぶりに救助され、初めて外の世界で暮らし始める姿を描いたコメディ映画。
この映画が救いなのは、ジェームズを誘拐した夫婦が、ジェームズに愛情を注いで育てたことであり、そこは時々「万引き家族」を思い出しつつ、本当に子供が好きだけど子供を持つことができない夫婦の不幸から生まれる衝動を感じた。
けれど「万引き家族」と違うのは、ジェームズの実の両親も本当に良い人たちで、いつかジェームズが帰ってくると願って信じていた人たちだということ。
そうなって一番困るのは誘拐された本人のジェームズだ。
愛情を注いで育ててくれた両親を憎むことはできないし、かといって、突然現れた本当の両親や妹と、どう接していいかわからない。
そこで、ジェームズは映画と出会い映画製作にのめり込むことで、外の世界と繋がるようになる。
そこで、ジェームズは映画と出会い映画製作にのめり込むことで、外の世界と繋がるようになる。
私が、この映画で最も感動したのは、その「映画が人を救う」というところ。
私も、辛い時には学校サボって映画を観に行ったりしてたし、大人になってからは、映画の話をすることで繋がれた友人たちもできた。
私も、辛い時には学校サボって映画を観に行ったりしてたし、大人になってからは、映画の話をすることで繋がれた友人たちもできた。
それはジェームズも同じで、「ブリグズビー・ベア」の映画を作ることで「外の世界で生きている実感」を得ることができ、家族とも心から繋がれるようになる。
そんなジェームズを観ていて、映画に限らず「好きなことを好きだ」と表現することは、とても大切なことだし、それは時に、その人を救うことになるんだと思った。
そんなジェームズを観ていて、映画に限らず「好きなことを好きだ」と表現することは、とても大切なことだし、それは時に、その人を救うことになるんだと思った。
歌うことが好き。
おしゃれをすることが好き。
なんでもいい
たとえそれが人と違っていても、時代遅れでも、ダサくても、自信を持って「好きだ」と言える気持ちは、きっと周りの人たちの気持ちも動かすことになる。
その好きな気持ちの連鎖が広がっていくところにとても感動し、号泣してしまった。
映画好きはもちろん、全ての人にオススメの作品
その好きな気持ちの連鎖が広がっていくところにとても感動し、号泣してしまった。
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Posted by pharmacy_toe on 2018/06/30 with ぴあ映画生活
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『ブリグズビー・ベア』ラスト10分間号泣!外界から25年間遮断されていた青年が映画に救われていく姿に泣いた!映画に限らず好きなことに夢中になる気持ちは人を救い、その愛は周りの人に連鎖する。ダサくてもいい。好きな気持ちが大事なのだ https://t.co/92zypxJ2Mz2018/06/28 23:48:35
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コメント
コメント一覧 (2)
とても感動しました!
(=^ェ^=)
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。マーク・ハミルが良いですよね。
私もとても感動しました!