現地時間12月11日にボストン映画批評家協会賞が発表になった。

今年のアカデミー賞で大本命と言われる「ラ・ラ・ランド」が先日の第82回ニューヨーク映画批評家協会賞に続き作品賞の他3部門で受賞した。

その他、「Manchester by the Sea(原題)」、「ムーンライト」、韓国映画の「お嬢さん」がそれぞれ2部門受賞している。

2016年 ボストン映画批評家協会賞 受賞作品 一覧


作品賞

ラ・ラ・ランド」(2017年2月24日公開予定)




ラ・ラ・ランド



主演男優賞

ケイシー・アフレック「Manchester by the Sea(原題)」

主演女優賞

イザベル・ユペール「Elle(原題)」、「未来よ こんにちは」(2017年3月公開予定)

助演男優賞

マハーシャラ・アリ「ムーンライト」(2017年 日本公開予定)

助演女優賞

リリー・グラッドストーン「Certain Women(原題)」

監督賞

デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」(2017年2月24日公開予定)

脚本賞

ケネス・ロナーガン「Manchester by the Sea(原題)」

撮影賞

チョン・ジョンフン「お嬢さん」(2017年3月公開予定)

ドキュメンタリー賞

「O.J.: Made in America(原題)」

外国語映画賞

「お嬢さん」(韓国)(2017年3月公開予定)

アニメーション映画賞

「Tower(原題)」

編集賞

トム・クロス「ラ・ラ・ランド

新人監督賞

ロバート・エガース「The Witch」

アンサンブル・キャスト賞

「ムーンライト」

音楽賞

ミカ・レビ「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」(2017年春公開予定)


以上です~。

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ということで、ここまでの賞レースとしては、NYが「ラ・ラ・ランド」、LAが「ムーンライト」、ボストンが「ラ・ラ・ランド」に決定した。

ということは、「ラ・ラ・ランド」が一歩リードなのか??

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今回の受賞作品の中で個人的にとても気になったのは、パク・チャヌク監督の「お嬢さん」。

外国語映画賞と撮影賞の2部門で受賞していて、ロサンゼルス映画批評家協会賞に続き2度目の外国語映画賞受賞となった。

これでアカデミー賞外国語映画賞に一歩近づいたのか??

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そして、リリー・グラッドストンが助演女優賞を受賞した「Certain Woman」(原題)

この作品は、これまで他の映画賞で受賞していなかった作品だったので、気になって調べてみたら、

ミシェル・ウィリアムズクリステン・スチュワートローラ・ダーンが共演する群像劇とのこと。

予告編はこちら(日本語字幕なし)
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映画の詳しい内容についてはこちらから → Aol News「ミシェル・ウィリアムズ、クリステン・スチュワート、ローラ・ダン共演の群像劇『Certain Women』の予告編が到着

ミシェル・ウィリアムズは、今回は逃したものの、他の映画賞では「Manchester by the Sea(原題)」で助演女優賞に名前が上がっていることもあり、アカデミー賞では、助演女優賞をかけてリリー・グラッドストンと一騎打ちなんてこともあるかも。




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