とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


カテゴリ:ジャンル > 政治



リチャード・ギア主演の映画「嘘はフィクサーのはじまり」をU-NEXT で観た。

イスラエル来た政治家に靴を送ったら、3年後にその政治家が大統領になり、人生が一変してしまう男性を描くブラックコメディ。


満足度 評価】:★★★★☆

イスラエルとアメリカの関係を皮肉ったコメディが面白い。

そこから見えてくるイスラエルとユダヤ系アメリカ人たちの持ちつ持たれつの関係。

都合の良い時だけ利用する両者の間で踊らされる主人公のノーマンの最後が切ない。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『嘘はフィクサーのはじまり』予告編 動画

(原題:Norman)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年7月12日 U-NEXT にて鑑賞。

・2019年7月18日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



見逃しちゃった?でも大丈夫!映画「嘘はフィクサーのはじまり」は、現在U-NEXT で配信中

本ページの情報は2019年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。



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キャスト&スタッフ


出演者

 
…(「運命は踊る」、「オオカミは嘘をつく」など)




監督

〇ヨセフ・シダー


2016年製作 イスラエル、アメリカ合作映画



嘘はフィクサーのはじまり



あらすじ


自称フィクサーのノーマン(リチャード・ギア)は、ある日、イスラエルからアメリカを訪問している政治家のミカ・エシェル(リオル・アシュケナージ)に高価な靴をプレゼントする。

それから3年後、エシェルがイスラエルの大統領になり、ノーマンはエシェルと再会。

ユダヤ人支持者たちに演説をした後、エシェルはノーマンをハグ。

それ以来、エシェルとノーマンが友人関係にあることが周知の事実となり、ユダヤ教のラビ(スティーヴ・ブシェミ)や経済界の大物からエシェルとの仲介役を頼まれるようになり、本格的にフィクサーとして働き始めるのだが…。



映画「嘘はフィクサーのはじまり」



感想(ネタばれあり)


政治家との間を仲介するフィクサー


2016年から2017年にかけて、日本では「森友学園問題」が話題だった。

小学校を建設する予定がある学校法人森友学園に対して、国有地がとても安い値段で払い下げられ、そのことに関して、運営者である籠池夫妻と政治家の関係が疑われた問題だ。

その関係性について、政治家は完全に否定しているが、もしも、籠池夫妻と、政治家に関係があった場合、その間を仲介するのが「フィクサー」だ。



この映画では、リチャード・ギア演じるノーマンが、そのフィクサーだ。



ノーマンは初めはただの嘘つきだった。

経済界の大物に近づき「いい儲け話があるよ」と話しかけ、無視され続けていたような「自称フィクサー」だ。



ところが、イスラエルからアメリカにやって来た政治家エシェルに高価な靴をプレゼントすると、その3年後にエシェルが大統領になってしまう。

その後、再びアメリカでノーマンと再会したエシェルは、ユダヤ人の支持者たちの前でノーマンを固くハグ。

それ以来、ユダヤ人たちの間で「ノーマンはエシェル大統領と友人」というのが周知の事実となり、様々な人々から頼まれごとをするようになる。



つまり、特に政界にコネもなく、大物の友人もいない、小市民のノーマンが「私はフィクサーだ」と、言っているうちに、その嘘が本当になってしまったという話なのだ。



映画「嘘はフィクサーのはじまり」ダン・スティーヴンス



ノーマンはただのお人好しなのか?


政界、経済界やエンタメ界など、様々な分野で成功を収めたユダヤ人がいるアメリカにとって、イスラエルは重要なパートナーだ。

もしも、アメリカでユダヤ人コミュニティに嫌われたら政治家になることはとても難しくなるはずだ。

現アメリカのトランプ大統領も、娘のビアンカの夫クシュナー氏がユダヤ人であることもあって、イスラエルびいきの国際政治をすることで有名だ。



そういったアメリカの政治的な背景からすると、フィクサーを目指しているノーマンが、ユダヤ人の政治家エシェルに近づいたのは、自然な成り行きだったのかもしれない。



ただ、ノーマンがエシェルに靴をプレゼントした時、エシェルは次期大統領になるなんて思われていなかった。

ということは、ノーマンは単にラッキーな人だったのか、それとも、本当に先見の明があったのか、それとも、だたの良い人なのか。

その真偽は誰も分からない。



ノーマンには雲をつかむようなところがあって、一体、どういう人なのか最後まで分からなかった。



けれど、一つだけ言えるのは、ノーマンは「人のために働く」ことがとても好きな人だ。

ラビからユダヤ教の集会所に資金提供を頼まれれば話を持ち掛けるし、裏口入学を頼まれれば口利きをする。



もしかしたら、本当に純真な人で、自分は人の願いを叶える素晴らしいことをしていると思っていたかもしれない。

ところが、それは法律的に見ればアウトなのだ。



そのことに対する自覚がないあたり、本当に「ただの親切な人」なのではないかと思う。




映画「嘘はフィクサーのはじまり」リオル・アシュケナージ



純真な人を食い物にする世の中の世知辛さ


本当に問題があるのは、ノーマンではない。

そんな「良い人」を利用できるだけ利用して、利用価値がなくなったら平気で捨ててしまう周りの人たちだ。



それは、森友学園問題にも共通している。

籠池夫妻は、言われた通りに金を用意し、政治家と会い、お金を渡しただけかもしれない。

しかし、その関係が明らかになってしまうと、一気に周りの政治家たちは「他人のフリ」をするのだ。



当然、籠池夫妻も、ノーマンも、不勉強だし、それだけでも罪だ。

しかし、世の中には、そんな「不勉強な人たち」を利用できるだけ利用した後、簡単に捨ててしまう人たちがたくさんいるのだ。



そんな彼らは捨てられた後、どこへ向かうのか。

ナッツアレルギーのノーマンはどこへ行き、何をしたのか。



ノーマンは最後まで、エシェルに迷惑をかけてはいけないと思ったはずだ。

エシェルやラビがノーマンに消えて欲しいと願うなら、その願いを叶えるのが、ノーマンのやり方なのだ。



その純真さをバカだと思うのか、それとも、本当に親切な人だと思うのか

それではあまりにも切ないし、そこに、平気で人を食い物にする社会の世知辛さを見たような気がした。



映画「嘘はフィクサーのはじまり」リチャード・ギア



切っても切れないアメリカとイスラエルの関係


そんなノーマンの姿は、アメリカとイスラエルの関係を象徴している



アメリカ人のラビや、経済界の大物たちが、ノーマンを通して得ようとしているのは「金」だ。

ユダヤ教の集会場を存続したい。

株で大儲けしたい。など。



トランプ大統領がユダヤ人の意見を反映したイスラエルびいきの国際政治をしているのは、ユダヤ人コミュニティからの支持が欲しいし、イスラエルから金を引き出すためだ。

ということは、この映画のノーマンは、トランプ政権でいうクシュナー氏というところか。



これまでは「ビアンカの婿」だったのが、一気に大統領とのコネを得て仲介役にまで登りつめたのだから、まさにノーマンそのものだろう。

ということは、トランプもクシュナーを利用するだけ利用して、いつかは捨ててしまうのか。



ノーマンのような人生を送ることにならなければいいけれど、クシュナーはノーマンほど純真でもないし、バカではないのかもしれない。

だからこそ、トランプは意見が合わなくてもクシュナーを捨てられないのだろう。


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ジェシカ・チャステイン主演の映画「女神の見えざる手」を映画館で観た。

政界で最も信頼されているロビイストのリズが銃規制法案の票集めのために、大手ロビー会社から小さな会社に移籍し奮闘する社会派ドラマ。


満足度 評価】:★★★★☆

ジェシカ・チャステイン演じるロビイスト、リズ・スローンの辣腕ぶりにグイグイと引き込まれながら観た!

正直、こんなに面白い映画だと思っていなかったので、ちょっとビックリした。

アメリカの銃社会を変えることは不可能。そう言われてきた。しかし、本当に不可能なのか。

一人の女性ロビイストが不可能を可能にする。



目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「女神の見えざる手」予告編 動画

(原題:MISS SLOANE)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年10月30日 映画館にて鑑賞した感想を掲載。

・2018年10月21日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

映画『女神の見えざる手』公式サイト



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キャスト&スタッフ


出演者

ジェシカ・チャステイン
…(「モリーズ・ゲーム」、「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」、「オデッセイ」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」、「インターステラー」、「MAMA」など)

マーク・ストロング
…(「シャザム!」、「キングスマン:ゴールデンサークル」、「キングスマン」、「記憶探偵と鍵のかかった少女」、「イミテーションゲーム」、「リピーテッド」、「ワールド・オブ・ライズ」、「シャーロック・ホームズ」、「裏切りのサーカス」、「キック・アス」など)

ググ・ンバータ=ロー
…(「砂上の法廷」、「幸せの教室」など)

〇アリソン・ピル

ジョン・リスゴー
…(「ザ・コンサルタント」、「インターステラー」、「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」、「シビル・アクション」など)



監督

ジョン・マッデン
…(「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「恋におちたシェイクスピア」、「マリー・ゴールドホテルで会いましょう」など)


2017年製作 フランス・アメリカ合作映画



女神の見えざる手




あらすじ


エリザベス(通称:リズ)・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、政界で最も信頼されているロビイストのひとり。

そんな彼女が勤務するロビー会社では、銃規制法案に反対票を集める仕事を請け負うことになった。

彼らの裏側にある銃器メーカーを考え、このロビー活動に成功すれば莫大な利益が会社に入ってくると幹部たちは計算し、リズのチームをその仕事に指名した。

しかし、リズ本人は銃規制法案に賛成派のため、その仕事を請け負うことができないと判断し、これまで勤務していた会社を辞め、銃規制法案に賛成派のロドルフォ・シュミット(マーク・ストロング)がCEOを務めるロビー会社へ転職することに。

そして、彼女はこれまで共に戦ってきたチームのメンバーのうち、リズの意見に賛同する者をシュミットの会社へ連れて行ってしまう。

だが、銃規制法案を可決させるのは、なかなか一筋縄ではいかず…。



女神の見えざる手2



感想(ネタばれあり)


ロビイストとは何をする仕事なのか


ロビイストと言われても、あまり日本ではピンとこない職業ではないだろうか。

東京オリンピックを誘致する時に、その職業を知ったという人もいるかもしれない。

私も、ロビイストという職業について名前を聞いたことはあっても、具体的にどんな風に仕事をしているのか、よく分かっていなかった。

しかし、Netflixで配信しているドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で、マハーシャラ・アリがロビイストを演じているのを見て、その仕事内容に興味を持つようになった。



ロビイストとは、「票を集めること」が仕事である。

例えば、国会で審議される経済政策について、政治家たちが賛成、または反対票を投じる時、顧客(企業)にとってより都合が良い方に票が集まように政治家たちに働きかける。

東京オリンピックの場合、東京都から雇われたロビイストたちは、投票権ある人たちに東京の良さをアピールし、一人でも多くの人が東京に投票するように説得する。

感動的な「おもてなし」のスピーチの裏で、そんなロビイストたちによる熱心なロビー活動が行われていたからこそ、東京はオリンピックを誘致できたのである。



この映画の主人公のリズ・スローンは、業界でも有名なロビイストであり、国会で審議予定である「銃規制法案」の賛成票を集めるためにロビー活動を行っていた。

銃廃止ではなく、銃規制。

現在のアメリカでは、成人なら誰でも普通にスーパーで銃が買えてしまうけど、今後は、「誰でも」ではなく、厳しい審査を通過した人だけが買える世の中にしようというのが、「銃規制法案」。



そうなると困るのが、銃の売り上げで生活している「銃器メーカー」や、銃をこよなく愛する「ライフル協会」の人たちと、彼らに支持されている政治家たち。

もしも、銃規制法案にYesと投票したら、支持母体を失ってしまい、政治家を続けられなくなってしまう政治家もいる。

アメリカで、その「銃器メーカー」や、「ライフル協会」の圧倒的な数を抑えて『銃規制法案』を通過させるのは、不可能に近いと言われている。

実際、現実のアメリカで何度も銃を規制しようという動きはあるものの、それが実施されることはない。



そんな中、リズ・スローンは「銃規制反対派」の保守的でマッチョな人たちに立ち向かうのだ。

大手ロビー会社を捨て、政治家たちに「銃規制 Yes!」と言わせるために闘い続ける

彼女にとっては、「勝ち目がないからこそ、やりがいのある仕事」だったんだろうと思う。



これを観ていると、ロビイストのがんばり一つで、アメリカに銃規制をさせることが可能なのでは…と思えてくるから面白い。



女神の見えざる手3



世論を動かすためには何でも利用するのが、ミス・スローン


そんなロビイストに最も大事なこととは何か。

予見すること。敵の動きを予測し、対策を考えること」だと、リズ・スローンは言う。

彼女は、敵 (この場合、「銃規制法案」に反対の人たち) を出し抜くためには、どんな手段も使う人だった。

それこそ、ゴキブリさえも。



この映画の面白さは、そのミス・スローンが「相手を言い負かす」ディベート力にある

とにかく、しゃべる。そして、決して負けない。

ディベートが苦手な日本人の代表のような私からすると、立て板に水のごとく、よどみなくしゃべり続けるミス・スローンが羨ましくて仕方がなかった。

相手の出方を予測しながらしゃべり続け、かつ、説得力を持たせながら、先手を打って相手を黙らせる。

そして、時には身内も引き込んで世間を驚かせる話題を提供する



本来なら、ディベートの上手さで世論を動かすのは政治家、もしくは弁護士の仕事だったはず。

しかし、「失言」を恐れた政治家たちはロビイストという代役を通じて世論を先導する時代がやってきたようだ。

ロビイストは政治家と違って合法的にお金を使えるという利点もある。



ということは、資産が豊富で弁が立つロビイストが1人いれば、この世の中を変えることができるということなのか。

さらに、これからの時代はマイノリティの意見を反映した方が世論の受けが良い

ここで言うマイノリティとは、女性、LGBTQ、有色人種たち。

リズが、テレビの討論会で部下のエズメ(黒人の女性)を利用したのは、もちろん、計算ずくのことである。



ミス・スローンは、現代のアメリカの政治を象徴しているような存在なのである。



女神の見えざる手5



信念がブレまくる政治家たちと、一貫して信念を曲げないロビイストの皮肉


そして、この映画を観ていて強く感じたのは、「右へ左へと揺れ動く政治家」たちの信念のなさだった。



この映画の中には、一枚のホワイトボードが登場する。

そのボードは、3つのエリアに分かれていて、

左端は「銃規制 賛成派」、右端は「銃規制 反対派」、真ん中は「どちらにしようか迷っている派」

分かりやすく左派、右派、中道派に分けて描いてくれているのがありがたい。



その3つのブロックの人たちは、何かあるごとに揺れ動き、その中の人数が変わっていく。

そこから分かってくるのは、政治家たちは、自身の信念に動かされているわけではなく、世論を見て動いているということ。



それに比べて、ミス・スローンは最初から最後まで一貫して、「銃規制に賛成」の信念を貫いている。

果たして、どちらが「政治家として」あるべき姿なのだろうか。

政治家たちは「銃規制法案」について審議しておきながら、「誰も真剣に銃が無くなった世の中のことを考えていない」のだ。

彼らは、少しでも長く国会に籍を置くことしか考えていない。



皮肉なことに、そのフラフラと揺れ動く政治家たちの様子を見て、先日、日本で行われた(2017年10月)衆議院選挙のことを思い出した。

あの選挙の時も、平気で信念を変え、「勝てそうな政党」に移った人たちがいた。

そして、選挙に負けると、自分が信念を変えたことに対する反省もなく、党首のせいにする。

いや、人のせいにする前に、君たちの信念はどこへ消えてしまったのかと聞きたい。

恐らく、これは世界中で見られる光景なのだろうと思う。



ミス・スローンの信念が1㎜もブレないからこそ、右へ左へとウロウロする政治家たちの姿が際立って見えてくる。

政治家たちに、ロビイストの姿勢を見習って欲しいと思ってしまうのは、なんとも皮肉な話だと思った。



女神の見えざる手4



政治とは一体誰のためのものなのか


そして、考える。

一体、「政治」とは誰のためのものなのか

ロビイストが金を集めるためのものなのか、政治家たちの職業を安定させるためにあるものなのか。



映画の前半部分でミス・スローンは、自動車免許の取得試験に失敗した過去を明かし、「車の運転をするよりも、政治の方が向いていると思った」と言っている。

その時は「では、なぜロビイストになったのか…」と思った。



しかし、映画を最後まで観終わって、なるほど と思った。

彼女の言う「政治」の意味するところが、「世論を正しい方向へ動かすこと」だとするなら、政治家になるよりもロビイストになった方が満足感を得られると考えたのではないだろうか。



だからこそ、ミス・スローンにとって、この「銃規制法案」のロビー活動が念願の機会だったのでないか。

自分がどんな窮地に立とうとも、結果、自爆することになろうとも、最後まで世論に訴えかける方法を用意していたのは、なんとしてでも、彼女の人生を賭けてでも、この法案を通したいと思ったから。



もちろん、「負け」を許さない性格もある。

本来なら、政治家が「政治生命を賭けてでも」取り組む問題のはずなのに、なぜか、ロビイストが自分の人生と引き換えに、その法案を通過させてしまった

一体、政治家の信念はどこへ行ってしまったのか



とにかくジェシカ・チャステインがカッコイイ!それだけでも一見の価値がある映画だったけれど、

ある1人の信念を持った女性の仕事への取り組み方、生き方を私たちに提示する作品でもあるし、政治の現状と希望を示した作品だった。

私は、彼女の活躍で世論が変わったことに希望があると信じたい。

そして、日本にも、信念のない政治家たちを振り落とすために、ミス・スローンが必要だと思われる。



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