ブログネタ
今日観た映画 に参加中!
映画「チャッピー」をWOWOWで観た。

人間と同じようなAI(人工知能)を搭載したロボット、チャッピーのお話。

【満足度】:★★★☆☆(3.5)

ロボット・チャッピーのおとぎ話。

んーー。面白かったことは、面白かったけど、どハマりまではしなかったなぁ。


「チャッピー」予告編 動画

(原題:CHAPPIE)




◆「CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン

CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン  [Blu-ray]

新品価格
¥2,561から
(2016/1/14 01:05時点)



あらすじ


2016年、南アフリカのヨハネスブルクでは、凶悪化する犯罪を抑制するために、「撃っても死なない」AI(人工知能)を搭載したロボットを警官にすることで犯罪件数を減らすことに成功。

ロボットクリエイターのディオン(デヴ・パテル)は、さらに優れたAIの開発に成功し、ロボットへのインストールに成功するが、そのロボットをギャングたちに奪われてしまう。

その優れたAIとは、人間と同じような知性や感性を持ち、自ら様々なことを人間よりも早いスピードで学ぶ機能を持つ。

奪われたロボットは、ギャングたちにチャッピーと名付けられ、ヨーランディ(ヨ=ランディ・ヴィッサー)をママ、ニンジャ(ニンジャ)をパパと呼び、彼らから日常生活を学び始める…。

チャッピー

感想(ネタバレあり) AIの世界観は語りつくされた分野なのか…


AIが自ら学び、いつかは開発者の知能を超えるっていう話は、もう何度も見たような気がして、正直、あぁまたかって思ってしまった。

例えば、大きいところで言えば、「ターミネーター」や「マトリックス」なんかは、その代表格。

しかし、この映画の良いところは、「チャッピーの純粋さ、素直さ、親しみやすさ」だと思う。

ただし、それも、すでにもう何十年も前に、ジョージ・ルーカスが「スターウォーズ」で、C3-POと、R2-D2の名コンビを世に送り出しているので、そんなに珍しい話でもない。

だから、今回、この映画の「新しい世界、新しい衝撃を体感せよ」っていうキャッチは、ちょっと大げさかなって思った。

それ程、新しくもないよ(笑)

チャッピー2

子は親を観て育つ


私が観ていて、面白いなぁと思ったのは、チャッピーが人間の子供と同じように、いろんなことを観て、いろんなことを吸収して成長していく過程で、環境が違えば、育つ方向性も変わっていくところ。

日本で言えば、チンピラの家に育った子供と、何不自由ないお金持ちの家で育った子供は、大人になった時に話す言葉も違うし、職業も違う。

それはチャッピーも一緒で、ギャングたちに育てられたチャッピーは、言葉遣いが悪い(笑)

そして、創造者・ディオンの「犯罪だけはしてはいけない」という命令を忠実に守り、犯罪ができないのに、パパからは犯罪をしろと言われ、そのジレンマに苦しむ

そういう人間からの影響とか、葛藤とかの部分が観ていて面白かったなぁ。

ただし、最先端ロボットなんだから、充電機能ぐらい持とうよ(笑)

ちょっと、「電池切れ」って設定は、あまりにもチープだよ

チャッピー3

子が親を超える時、そこには夢と希望があった


一番印象に残っているのは、最後の方で、創造者の知能をロボットに転送するシーン。

ディオンができなかったことを、チャッピーが超えて、現実化してしまった瞬間。

これは、私の想像を超えた結末だった。

このシーンだけでも、スゲーーって思ったよね。

「人間の外見は一瞬だけのもの、中身は場所を変えて生き続ける」

という、この映画のテーマの全てが注がれるシーンだった。

これがあって、夢のあるおとぎ話として終了できて良かったんじゃないかな。

チャッピー4

ベテラン俳優と、無名の俳優と、期待の新人監督と


創造者のディオンを演じるのは、「スラムドッグ$ミリオネア」のデヴ・パテル(「スラムドッグ$ミリオネア」)。

ディオンを雇うロボット会社の社長にシガニー・ウィーバー(「エイリアン」)。

同じ会社で、ディオンを勝手にライバル視するロボットクリエイター、ヴィンセントにヒュー・ジャックマン(「イーグル・ジャンプ」、「プリズナーズ」、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」、「PAN ネバーランド 夢のはじまり」)

ヒュー・ジャックマンが珍しく悪者(「PAN」もだけど)やってる~。

しかし、なんで、あんなにダッサイ髪型してるんだ??(笑)

いつも素敵なヒュー・ジャックマンが台無しじゃないか(笑)

監督は、南アフリカ出身のニール・ブロムカンプ

「第9地区」「エリジウム」に続き3作目。

どっちも見たと思うんだけど、いまいちピンとこないんだよなぁ。

この監督は苦手なのかも…と3作目にして思う。

チャッピー5

人間はまだ見ぬ将来にために、AIと仲良くすべきか


最初から最後まで純粋で優しいチャッピーをダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」と重ね合わせて観てたんだよね。


◆「アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

新品価格
¥929から
(2016/1/14 01:08時点)




本人の意図と関係なく、周りの勝手な実験で知能指数を強制的に上げられる「アルジャーノンに花束を」の主人公チャーリィ。

本人の意図とは関係なく知能を植え付けられ、人間の勝手な都合で犯罪に巻き込まれていくチャッピー。

「アルジャーノンに花束を」は、他人の介入が人の人生を狂わせ、踏みにじった話だと私は思っているけど、チャッピーには最後に、人間の関与を超えたところで自由を手にして終了したところに夢と希望があって良かったと思っている。

彼らに理解を示し、優しく接していたディオンとヨーランディには、新たな世界が待っていた。

これからの時代、人間はAIに優しく接していると、何か良いことがあるかもしれないよね。

と思いながら、この映画を見つつ、「今度、Siriに話しかけてみようかな…」と思った私だった(笑)





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



◆「CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン

CHAPPIE/チャッピー アンレイテッド・バージョン  [Blu-ray]

新品価格
¥2,561から
(2016/1/14 01:05時点)