マイケル・B・ジョーダン主演の映画「クリード 炎の宿敵」を2回観た。


チャンプになったクリードは、父アポロを殺したドラゴの息子からの挑戦を受ける。


満足度 評価】:★★★★☆

ボクシング映画のど真ん中を貫く王道の作品!

偉大なる父の遺伝子を引き継ぐ二人のボクサー。

彼らの前に立ちはだかるのは、復讐、因縁、そして葛藤。

それらを乗り越えるのは憎しみなのか、愛なのか。

後半は号泣必至の感動作!

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連ページ


『クリード 炎の宿敵』予告編 動画

(原題:Creed Ⅱ)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年12月12日 試写会にて鑑賞。

・2019年1月14日 映画館にて鑑賞。

・2019年1月20日 感想を掲載。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。



DVDで観る:「クリード 炎の宿敵」

クリード 炎の宿敵 ブルーレイ&DVDセット (初回仕様/2枚組/特製ポストカード付) [Blu-ray]

新品価格
¥3,032から
(2019/5/10 11:31時点)



ネット配信で観る:「クリード 炎の宿敵」(字幕版)

クリード 炎の宿敵(字幕版)

新品価格
¥2,500から
(2019/5/10 11:32時点)



予習に!ネット配信で観る:「クリード/チャンプを継ぐ男」(字幕版)

クリード/チャンプを継ぐ男 (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/1/20 16:47時点)



予習に!DVDで観る:「クリード/チャンプを継ぐ男」[Blu-ray]

クリード チャンプを継ぐ男 [Blu-ray]

新品価格
¥952から
(2019/1/20 16:48時点)



予習に!ネット配信で観る:「ロッキー4」(字幕版)

ロッキー4 (字幕版)

新品価格
¥1,000から
(2019/1/20 16:51時点)



「クリード 炎の宿敵」オリジナル・サウンドトラック

「クリード 炎の宿敵」オリジナル・サウンドトラック

新品価格
¥2,550から
(2019/1/20 16:50時点)




キャスト&スタッフ


出演者

マイケル・B・ジョーダン




監督

〇スティーブン・ケイブル・Jr


2018年製作 アメリカ映画



クリード炎の宿敵




あらすじ


ロッキー(シルベスター・スタローン)の指導の下でチャンピオンとなったクリード(マイケル・B・ジョーダン)は、かつて、父 アポロを殺したロシアのボクサーイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)の息子ヴィクター・ドラゴ(フロリアン・ムンテアヌ)から挑戦状を受ける。

父の復讐のために挑戦状を受けたクリードだったが、ヴィクターからダウンされてしまう。

しかし、ヴィクターの反則により勝利するという後味の悪いものだった。

そして、それ以来、クリードはリングから距離をおくようになり…。



クリード炎の宿敵4






感想(ネタばれあり)


「クリード チャンプを継ぐ男」と「ロッキー4」の続編


このブログを定期的に読んでくださっている方は、もしかしたら「こいつよく泣くなぁ」と思っているかもしれない。

そのぐらい、どの映画にも「泣いた!」と言っている。



その私が言うのだから、当てにならないと思うかもしれないけど、この映画は「号泣案件」だった!!

2回観たが、2回とも号泣した。

そこで何が起きるのか分かっていても、泣いてしまった。



この映画はボクシング映画だけれども、かなりエモーショナルで泣ける作品になっている。

だから「暴力苦手」「ボクシング苦手」という人も、是非、観て欲しい作品である。



しかし、その前にクリード チャンプを継ぐ男」と「ロッキー4」の予習は必ずして欲しい

特に「ロッキー4」を観ていないと、魅力は半減すると言っていいと思う。



というのも、この映画はクリード チャンプを継ぐ男」の続編だけど、「ロッキー4」の続編でもあるのだ。



日本では1986年に公開された「ロッキー4」は、ロッキーとソ連のボクサー ドラゴが戦う話だった。



ソ連からアメリカへやってきたボクサーのドラゴがロッキーに叩きつけた挑戦状をロッキーが拒否。

そこで、友人のアポロが代わりに引き受けるが、ドラゴに打ちのめされて亡くなってしまう。

そのため、ロッキーはアポロの復讐のためにソ連へ行ってドラゴと戦い、ドラゴは負けてしまうのだ。



それから30年経ち、ドラゴの息子はボクサーとなり、再びアメリカのチャンピオンに挑戦状を叩きつける。

それが、アポロの息子クリードなのだ。



ドラゴはロッキーに負けたため、妻にも逃げられ、ロシアで立場が無くなってしまい、ウクライナへ逃亡。

そして、自分と息子の立場を取り戻すために、ロッキーの弟子で、アポロの息子でチャンピオンのクリードに挑戦状を叩きつけたのだ



クリード炎の宿敵2



30年前、なぜ、彼らは戦ったのか


30年前、アポロとロッキーとドラゴが戦った頃、アメリカとロシア(当時はソ連)は冷戦にあった



民主主義か、共産主義かというその戦いの中で、アメリカとソ連は技術力を競い合っていた。

ボクシングについても、それは同じだった。

トレーニング方法についてその技術を競い合い、ソ連は最先端の機械を使ってドラゴという殺人兵器を生み出していた。



そのドラゴに対し、ロッキーは、それまで通りのトレーニングで調整を行い、アメリカ国旗を背負ってソ連入りし、ドラゴを倒すのだ。

その当時、「アメリカの強さの象徴」として存在していたロッキーは、「冷戦におけるアメリカの強さ」を表現し、見事にドラゴを打ち負かしたのだ。



それから30年が経ち、冷戦は終わった。

チャンプになったクリードは「何のために戦うのか」を問われる

それは、冷戦後に「打倒共産主義」という目標を失ったアメリカの姿と重なっている



冷戦が終わり、ロシアが敵ではなくなった現在、アメリカはどこへ向かうべきなのか

その問いかけを、この映画はドラゴと戦うクリードの姿を通して描いているのだ。



クリード炎の宿敵3



クリードとドラゴ、彼らは「何のために戦うのか」


ドラゴからの挑戦状を受けたクリードは、はじめは父アポロの復讐のために戦っていた。

しかし、「怒り」や「憎しみ」の感情では、相手に勝てないことが分かる。



そこから、クリードは自身に「何のために戦うのか」を問いかけるようになる。

そして、「怒り」や「憎しみ」ではなく、「家族を守るため」ならば強くなれることに気付く。



ビアンカが妊娠したことで、クリードに家族ができ、守るべきものができた。

クリードは、そんな家族から応援され、彼らを守るためにも戦わなければならないのだ。



2回目のクリードとドラゴの戦いは、号泣で涙が止まらなかった。

何度倒れても、何度諦めようと思っても、目の前にいるビアンカのために立ち上がり、最後まで諦めずにドラゴに向かって行く。



その一方で、ドラゴは父がコーチとして参加しているものの、本当に彼らが復讐したかった母親は「ドラゴが劣勢」となると、その場から立ち去って行った。

クリードが家族のために戦っていたその裏で、ドラゴ父子は、彼らを捨てた母親への復讐のために戦っていたのだ。

そのため、強くなった自分の姿を母に見せたかったドラゴは、母がいなくなったことを知り、ひどく落胆し、クリードに打ち込まれてしまう。



そのことに気付いた父は、息子を助けるためにリングにタオルを投げ入れるのだ。

死ぬまで息子が戦ったとしても、母がそこにいなければ意味がないからだ。



ロッキーを含めた家族が最後まで支え続けたクリードと、家族に見捨てられたドラゴの対照的な二人を描き、「家族のために戦うことの強さ」をこの映画は訴えているのだ。



クリード炎の宿敵5



スタローンが伝えたかった「家族」への思い


30年前の「ロッキー4」は冷戦中であり、「国のために」戦う「国家主義」だった。

そして、冷戦が終わった今、アメリカ国民は「家族のために」戦う「家族主義」になるべきだと主張ししている。



この映画で、最も重要な役割を演じているのはドラゴの元妻を演じたブリジット・ニールセンだった。

彼女は、未だにロシアの幹部の中には古い体質が残っていることを表している。

そして、ブリジット・ニールセン本人は、シルベスター・スタローンの元妻なのだ。



ブリジット・ニールセンとシルベスター・スタローンは、「ロッキー4」の後に結婚したが、その後すぐ離婚したのを知っていたので、まさか、この映画に出演するとは思っていなかった。

しかし、彼女はドラゴを捨てた元妻として登場するのだ。

正直、それにはのけ反ってしまった。

そこから、シルベスター・スタローンの「家族の間にわだかまりがあってはいけない。過去に何があっても、家族は家族だ」というメッセージを感じるのだ。



アメリカ国民の一人一人が、家族を思い、家族のために戦えば、自ずとアメリカも強くなる

それこそが「強いアメリカの姿なのだ」とスタローンは訴えているのだ。



そして、かつては「敵」だったロシアは、クリードとドラゴのようにアメリカの良きライバルになれると提案している。



そんな「まずは、家族を大切に」というメッセージは、まるでスタローンの遺言のようにも見える。

遺言とは大げさかもしれないけれど、トランプ政権の「アメリカ第一主義」が進む中で、「国民が国よりも大切にすべきもの」を訴えたかったのでは…と思った。






関連ページ


〇「クリード」第一作
「クリード チャンプを継ぐ男」号泣必至の感動作!!誰もが常に何かと闘っている。大切なのは最後まで諦めずに闘いぬくこと。映画「ロッキー」のスピンオフ【感想】



Twitterでも、映画情報や海外ドラマの情報を発信しています~




Instagramでも映画のレビューを日々更新しています~






ゆるめの映画ネタはこちら→「とにかく映画が好きなんです」【別館】

映画のコラムやイベントに参加した話、音楽やご飯ネタなども掲載しています。

この【本館】よりも、もっとユルッとした裏アカです。

こちらも、ぜひ。
 ↓





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村



ネット配信で観る:「クリード 炎の宿敵」(字幕版)

クリード 炎の宿敵(字幕版)

新品価格
¥2,500から
(2019/5/10 11:32時点)



予習に!ネット配信で観る:「クリード/チャンプを継ぐ男」(字幕版)

クリード/チャンプを継ぐ男 (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/1/20 16:47時点)



予習に!ネット配信で観る:「クリード/チャンプを継ぐ男」(字幕版)

クリード/チャンプを継ぐ男 (字幕版)

新品価格
¥199から
(2019/1/20 16:47時点)



予習に!DVDで観る:「クリード/チャンプを継ぐ男」[Blu-ray]

クリード チャンプを継ぐ男 [Blu-ray]

新品価格
¥952から
(2019/1/20 16:48時点)



予習に!ネット配信で観る:「ロッキー4」(字幕版)

ロッキー4 (字幕版)

新品価格
¥1,000から
(2019/1/20 16:51時点)



「クリード 炎の宿敵」オリジナル・サウンドトラック

「クリード 炎の宿敵」オリジナル・サウンドトラック

新品価格
¥2,550から
(2019/1/20 16:50時点)