マーク・ウォルバーグ主演の映画「バーニング・オーシャン」を映画館で観た。
2010年4月、メキシコン湾に浮かぶ石油採掘基地「ディープウォーター・ホライズン」で実際に起きた火災事故を映画化。
【満足度 評価】:★★★★☆
火の勢いが物凄くて怖い映画だった。
利益至上主義で安全テストの予算を削減した石油採掘会社が起こした事故。
事故の原因を分析し、丁寧に分かりやすく描いた上でエンターテイメント作品としても楽しめる作品になっているところがとても良かった。
◆DVDで観る:「バーニング・オーシャン」
◆ネット配信で観る:「バーニング・オーシャン」(字幕版)
◆【映画パンフレット】「バーニング・オーシャン」
…(「マイル22」、「ゲティ家の身代金」、「パトリオット・デイ」、「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」、「ザ・ファイター」、「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」、「裏切り者」、「極悪の流儀」など)
〇カート・ラッセル
…(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「ヘイトフル・エイト」、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」など)
〇ジョン・マルコヴィッチ
…(「マイル22」、「シークレット・サービス」、「マルコヴィッチの穴」、「コン・エアー」、「RED」など)
〇ジーナ・ロドリゲス
〇ディラン・オブライエン
…(「アメリカン・アサシン」、「メイズ・ランナー 最期の迷宮」、「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」、「メイズ・ランナー」など)
〇ケイト・ハドソン
…(「パーフェクト・プラン」、「ミッシング・ポイント」、「あの頃ペニーレインと」など)
…(「マイル22」、「パトリオット・デイ」など)
2016年制作 アメリカ映画

2010年4月20日。
いつものようにメキシコ湾に浮かぶ石油採掘施設「ディープウォーター・ホライズン」へ行った石油採掘業のトランスオーシャン社の社員マイク(マーク・ウォルバーグ)、責任者のジミー(カート・ラッセル)、航海士のアンドレア(ジーナ・ロドリゲス)たち一行。
現場では採掘用の穴を新たに掘り進めていたので、ジミーが安全テストが済んでいるのかどうか確認したところ、石油会社のBPの社員であるヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)が利益優先のために、予算がないからテストをしなかったと言う。
そのBP社の判断に納得がいかないジミーは、作業員にその穴が耐えられるかどうかのテストをさせたところ、大量のガスと石油が地下から溢れ出てきてしまい…。

事実は小説より奇なりというけれど、これが実話かと思うと、とても恐ろしい話で、むしろフィクションであって欲しいと思うような話だった。
2010年4月20日に、メキシコ湾で実際に起きた石油採掘施設での火災事故の映画化。
2011年に制作されたハ・ジウォンが主演の韓国映画「第7鉱区」は海に浮かぶ石油採掘施設を舞台にしたアクション映画で、もしかしたら、この事故があって着想されたのかもしれないと思った。
海に浮かんでいる石油採掘施設の映像はよく見かけるけど、そこがどんな施設なのはなかなか想像がつかない。
もちろん、石油を掘っているというのは分かるけど、作業員の人たちがそこで生活しているという感覚があまりない。
だから、はじめは知らないことばかりで驚かされた。
作業員の人たちはそこまでヘリコプターで行くということ、石油採掘施設は一艘の大きな船であり、移動させることができるということ。
そこで暮らす人たちは、インターネットをしたり普通の日常生活を送れているということなど。
正直、この映画を観るまでは、そこにあまり人がいる印象がないというか、生活感がない感じがした。
しかし、その中では私の予想をはるかに超える多くの人たちが日常生活を送り、暮らしていた。
実際、その事故が起きた時、そこでは126人の作業員が働いていたという。
彼らは事故に巻き込まれ、11名の方が命を落とすという惨事になってしまった。

そもそも、なぜ、事故は起きたのか。
それは、大手石油会社が利益優先で作業費を削減したために、安全テストの予算を削ったことにあった。
地下深くに掘られた石油採掘用の穴は、ガスや石油が吹き出さないように、コンクリートで十分固める必要がある。
カート・ラッセル演じる石油採掘業者の責任者ジミーが、その固めたコンクリートの安全テストを行ったのかどうかの確認をしたところ、ジョン・マルコヴィッチ演じる石油会社の社員ヴィドリンがテストをしていないと言いきったのだ。
正しく作業をしていれば、テストをしなくても安全だと分かるというのが、その理由だった。
テストに予算や時間をかけるよりも利益を優先すべきというのが、石油会社側の考えだった。
結局、その考えが史上最悪の事故を招くことになる。
それを当たり前のように考え、ふんぞり返っている石油会社の態度を見ながらいろいろと考えさせられてしまった。
「安全」よりも「目先の利益」を優先して手抜き作業を行っているのは、この石油会社だけではない。
例えば、建物の耐震構造。
本当に全ての建物が震度7の直下型地震に耐えられるように作られているのか。
私たちは何も知らずに日常生活を送っているが、もしかしたら、私が住んだり働いたりしている建物は利益優先で予算を削り、手抜きで建てられているものかもしれない。
この石油会社の「安全テスト」飛ばしは、そんなことを想像させる話だった。
日本は他の国よりも安全基準が厳しい国だと思っているが、それでもいろいろと考えると恐ろしくなる。

この映画の良いところは、その事故の原因についてとても分かりやすく丁寧に描いているところだ。
例えば、マーク・ウォルバーグ演じるマイクが家を出る出発の日の朝、彼の娘は小学校で「お父さんのお仕事紹介」の発表があると言って、マイクの前で実演して見せる。
この場面は非常に分かりやすかった。
コーラ缶を地下に眠る地下資源と見立て、上から穴をあけ、管を通す。
それこそが、マイクがやっている作業だ。
そこからガスが噴出さないようにハチミツを流し込み作業完了!のはずが、ハチミツの量が足りなくて吹き出してしまう。
それはまさに、それはその日に起きる事故を予兆しているような場面だった。
さらに、その後、ディープウォーター・ホライズンに着いた後、ジミーがマイクに「今日は歯を磨いたか?その時フロスは使ったか?」と質問する場面がある。
「歯は磨いたけど、フロスまではしていない」とマイクは答える。
そこで「多少時間と予算がかかっても、フロスを毎日していれば虫歯になることはない。
結果として、歯医者の治療代がかからなくて済むから、長期的に見れば安上がりなんだ」とジミーは言う。
それは、「メンテナンスの予算を削減すると、後々大きな代償を払わされることになる」ことのたとえであり、ジミーから石油会社BP社の予算の組み方に対する苦言だったのだ。
この映画には、そういう身近な物事で分かりやすく解説するセリフがさりげなく盛り込まれていて、自然と理解できるように作られていたのがとても良かった。
日々のメンテナンスを怠らないのは当たり前のようだけど、でも、毎日やるというのがなかなかできない。
でも、こんな恐ろしい事故の中でそれが語られると、「毎日のメンテナンスの大切さ」がすごく深いところに響いてくる。

この映画をもっと大衆受けするように作ろうと思えば、マイクをヒーローにしたアクション映画にもできたように思う。
「実話を元にした」ということで。
しかし、この映画をそうしなかったのは、この事故で亡くなった方たちへの敬意からだと思った。
彼らの死を無駄にしてはいけないと考えたからこそ、原因を分析し、できるだけ事実に忠実に描いたのだと思う。
二度とこんな事故が起きないことを願って。
現場での安全確認をないがしろにして、再び無駄な死が出ないように。
助かった人たちが船の上に集まり、哀悼の意を表しているシーンはそれをよく表している。
もちろん、それだけでなく火事の恐ろしさが伝わるエンターテインメントな作品にもなっている。
私は火が恐ろしくて本当に泣きそうになってしまった。
この映画は、なぜ事故が起きたのかの分析を行い、それを丁寧に再現し、多くの人が楽しめるようにエンターテインメント化している。
それは、できるだけ多くの人にこの事故の現実を知って欲しいからだ。
だから、この映画を観た観客の1人として、この事故の悲惨さをこうして伝えるのは私の役割のようにも感じている。
ちなみに、この映画は映画ファンを楽しませる小ネタも仕込まれている。
監督のピーター・バーグは、マーク・ウォルバーグと入れ替わりで帰る技術者(スキップって名前だったと思う)の役で登場している。
また、マーク・ウォルバーグの妻を演じたケイト・ハドソンはカート・ラッセルの娘で、カート・ラッセルが松葉杖をつきながら帰ってきた時に、マーク・ウォルバーグではなく、なぜかケイト・ハドソンがハグをしている。
2人の関係性を知っている人はそれを観て、「あぁ良かった。娘にハグしてもらって」と思ったはず(笑)
いやーしかし、予算削減、予算削減と簡単に言うけれど、人間の命や安全性に関わる予算は絶対に削減してはいけないということが良くわかる映画だった。
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◆ネット配信で観る:「バーニング・オーシャン」(字幕版)
◆【映画パンフレット】「バーニング・オーシャン」
2010年4月、メキシコン湾に浮かぶ石油採掘基地「ディープウォーター・ホライズン」で実際に起きた火災事故を映画化。
【満足度 評価】:★★★★☆
火の勢いが物凄くて怖い映画だった。
利益至上主義で安全テストの予算を削減した石油採掘会社が起こした事故。
事故の原因を分析し、丁寧に分かりやすく描いた上でエンターテイメント作品としても楽しめる作品になっているところがとても良かった。
「バーニング・オーシャン」予告編 動画
(原題:DEEPWATER HORIZON)◆DVDで観る:「バーニング・オーシャン」
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【映画パンフレット】バーニング・オーシャン 監督:ピーター・バーグ 出演:マーク・ウォールバーグ カート・ラッセル ジョン・マルコヴィッチ ほか 新品価格 |

キャスト&スタッフ
出演者
〇マーク・ウォルバーグ…(「マイル22」、「ゲティ家の身代金」、「パトリオット・デイ」、「ザ・ギャンブラー/熱い賭け」、「ザ・ファイター」、「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」、「裏切り者」、「極悪の流儀」など)
〇カート・ラッセル
…(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「ワイルド・スピード ICE BREAK」、「ヘイトフル・エイト」、「ワイルド・スピード7 スカイミッション」など)
〇ジョン・マルコヴィッチ
…(「マイル22」、「シークレット・サービス」、「マルコヴィッチの穴」、「コン・エアー」、「RED」など)
〇ジーナ・ロドリゲス
〇ディラン・オブライエン
…(「アメリカン・アサシン」、「メイズ・ランナー 最期の迷宮」、「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」、「メイズ・ランナー」など)
〇ケイト・ハドソン
…(「パーフェクト・プラン」、「ミッシング・ポイント」、「あの頃ペニーレインと」など)
監督
〇ピーター・バーグ…(「マイル22」、「パトリオット・デイ」など)
2016年制作 アメリカ映画

あらすじ
2010年4月20日。
いつものようにメキシコ湾に浮かぶ石油採掘施設「ディープウォーター・ホライズン」へ行った石油採掘業のトランスオーシャン社の社員マイク(マーク・ウォルバーグ)、責任者のジミー(カート・ラッセル)、航海士のアンドレア(ジーナ・ロドリゲス)たち一行。
現場では採掘用の穴を新たに掘り進めていたので、ジミーが安全テストが済んでいるのかどうか確認したところ、石油会社のBPの社員であるヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)が利益優先のために、予算がないからテストをしなかったと言う。
そのBP社の判断に納得がいかないジミーは、作業員にその穴が耐えられるかどうかのテストをさせたところ、大量のガスと石油が地下から溢れ出てきてしまい…。

感想(ネタバレあり)
2010年4月メキシコ湾に浮かぶ石油採掘施設「ディープウォーター・ホライズン」で起きた実話
事実は小説より奇なりというけれど、これが実話かと思うと、とても恐ろしい話で、むしろフィクションであって欲しいと思うような話だった。
2010年4月20日に、メキシコ湾で実際に起きた石油採掘施設での火災事故の映画化。
2011年に制作されたハ・ジウォンが主演の韓国映画「第7鉱区」は海に浮かぶ石油採掘施設を舞台にしたアクション映画で、もしかしたら、この事故があって着想されたのかもしれないと思った。
海に浮かんでいる石油採掘施設の映像はよく見かけるけど、そこがどんな施設なのはなかなか想像がつかない。
もちろん、石油を掘っているというのは分かるけど、作業員の人たちがそこで生活しているという感覚があまりない。
だから、はじめは知らないことばかりで驚かされた。
作業員の人たちはそこまでヘリコプターで行くということ、石油採掘施設は一艘の大きな船であり、移動させることができるということ。
そこで暮らす人たちは、インターネットをしたり普通の日常生活を送れているということなど。
正直、この映画を観るまでは、そこにあまり人がいる印象がないというか、生活感がない感じがした。
しかし、その中では私の予想をはるかに超える多くの人たちが日常生活を送り、暮らしていた。
実際、その事故が起きた時、そこでは126人の作業員が働いていたという。
彼らは事故に巻き込まれ、11名の方が命を落とすという惨事になってしまった。

事故の原因は「安全テストの予算カット」
そもそも、なぜ、事故は起きたのか。
それは、大手石油会社が利益優先で作業費を削減したために、安全テストの予算を削ったことにあった。
地下深くに掘られた石油採掘用の穴は、ガスや石油が吹き出さないように、コンクリートで十分固める必要がある。
カート・ラッセル演じる石油採掘業者の責任者ジミーが、その固めたコンクリートの安全テストを行ったのかどうかの確認をしたところ、ジョン・マルコヴィッチ演じる石油会社の社員ヴィドリンがテストをしていないと言いきったのだ。
正しく作業をしていれば、テストをしなくても安全だと分かるというのが、その理由だった。
テストに予算や時間をかけるよりも利益を優先すべきというのが、石油会社側の考えだった。
結局、その考えが史上最悪の事故を招くことになる。
それを当たり前のように考え、ふんぞり返っている石油会社の態度を見ながらいろいろと考えさせられてしまった。
「安全」よりも「目先の利益」を優先して手抜き作業を行っているのは、この石油会社だけではない。
例えば、建物の耐震構造。
本当に全ての建物が震度7の直下型地震に耐えられるように作られているのか。
私たちは何も知らずに日常生活を送っているが、もしかしたら、私が住んだり働いたりしている建物は利益優先で予算を削り、手抜きで建てられているものかもしれない。
この石油会社の「安全テスト」飛ばしは、そんなことを想像させる話だった。
日本は他の国よりも安全基準が厳しい国だと思っているが、それでもいろいろと考えると恐ろしくなる。

なぜ事故が起きたのかを誰にでもわかりやすく描く
この映画の良いところは、その事故の原因についてとても分かりやすく丁寧に描いているところだ。
例えば、マーク・ウォルバーグ演じるマイクが家を出る出発の日の朝、彼の娘は小学校で「お父さんのお仕事紹介」の発表があると言って、マイクの前で実演して見せる。
この場面は非常に分かりやすかった。
コーラ缶を地下に眠る地下資源と見立て、上から穴をあけ、管を通す。
それこそが、マイクがやっている作業だ。
そこからガスが噴出さないようにハチミツを流し込み作業完了!のはずが、ハチミツの量が足りなくて吹き出してしまう。
それはまさに、それはその日に起きる事故を予兆しているような場面だった。
さらに、その後、ディープウォーター・ホライズンに着いた後、ジミーがマイクに「今日は歯を磨いたか?その時フロスは使ったか?」と質問する場面がある。
「歯は磨いたけど、フロスまではしていない」とマイクは答える。
そこで「多少時間と予算がかかっても、フロスを毎日していれば虫歯になることはない。
結果として、歯医者の治療代がかからなくて済むから、長期的に見れば安上がりなんだ」とジミーは言う。
それは、「メンテナンスの予算を削減すると、後々大きな代償を払わされることになる」ことのたとえであり、ジミーから石油会社BP社の予算の組み方に対する苦言だったのだ。
この映画には、そういう身近な物事で分かりやすく解説するセリフがさりげなく盛り込まれていて、自然と理解できるように作られていたのがとても良かった。
日々のメンテナンスを怠らないのは当たり前のようだけど、でも、毎日やるというのがなかなかできない。
でも、こんな恐ろしい事故の中でそれが語られると、「毎日のメンテナンスの大切さ」がすごく深いところに響いてくる。

二度とこのような事故が起きないために
この映画をもっと大衆受けするように作ろうと思えば、マイクをヒーローにしたアクション映画にもできたように思う。
「実話を元にした」ということで。
しかし、この映画をそうしなかったのは、この事故で亡くなった方たちへの敬意からだと思った。
彼らの死を無駄にしてはいけないと考えたからこそ、原因を分析し、できるだけ事実に忠実に描いたのだと思う。
二度とこんな事故が起きないことを願って。
現場での安全確認をないがしろにして、再び無駄な死が出ないように。
助かった人たちが船の上に集まり、哀悼の意を表しているシーンはそれをよく表している。
もちろん、それだけでなく火事の恐ろしさが伝わるエンターテインメントな作品にもなっている。
私は火が恐ろしくて本当に泣きそうになってしまった。
この映画は、なぜ事故が起きたのかの分析を行い、それを丁寧に再現し、多くの人が楽しめるようにエンターテインメント化している。
それは、できるだけ多くの人にこの事故の現実を知って欲しいからだ。
だから、この映画を観た観客の1人として、この事故の悲惨さをこうして伝えるのは私の役割のようにも感じている。
ちなみに、この映画は映画ファンを楽しませる小ネタも仕込まれている。
監督のピーター・バーグは、マーク・ウォルバーグと入れ替わりで帰る技術者(スキップって名前だったと思う)の役で登場している。
また、マーク・ウォルバーグの妻を演じたケイト・ハドソンはカート・ラッセルの娘で、カート・ラッセルが松葉杖をつきながら帰ってきた時に、マーク・ウォルバーグではなく、なぜかケイト・ハドソンがハグをしている。
2人の関係性を知っている人はそれを観て、「あぁ良かった。娘にハグしてもらって」と思ったはず(笑)
いやーしかし、予算削減、予算削減と簡単に言うけれど、人間の命や安全性に関わる予算は絶対に削減してはいけないということが良くわかる映画だった。
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