クリスチャン・ベール主演の映画「リベリオン」をWOWOWで観た。

第三次世界大戦後、感情を持つことを禁止された世の中を描く。

満足度 評価】:★★★★★

人々は感情を持つことを禁止され、あらゆる色を失ったという、その世界観が面白かったのと、アクションシーンがどれもかっこ良かった。

すごく面白くて、思わず前のめりで観てしまった映画。

出演クリスチャン・ベールショーン・ビーンエミリー・ワトソン、テイ・ディグス、アンガス・マクファーデン、ウィリアム・フィクトナー

監督:カート・ウィマー 2002年製作 アメリカ映画

「リベリオン」予告編 動画

(原題:EQUILIBRIUM)




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あらすじ


第三次世界大戦後、次に戦争が起きた時こそ、人類滅亡の時がやってくると信じた人々は、二度と戦争を起こさないために感情を持つことを禁止された。

毎日決まった時間に薬を打ち、感情が湧き上がることを抑えられていた。

そして、薬を打たず、感情を持った者は、クラリックと呼ばれる処刑人や警察から逮捕またはその場で処刑されていた。

クラリックの中で最も優秀な武術の達人プレストン(クリスチャン・ベール)は、共に働いてきたパートナーのパートリッジ(ショーン・ビーン)が薬を打たず感情を持ったために処刑することに。

しかし、プレストン自身もそれ以来、感情に興味を持ち始め…。

リベリオン


感想(ネタバレあり) 「感情を持つことを禁止する」という世界


面白かったなぁ。非常に面白かった。この映画。

私が特にグイグイ惹かれて観たのは、「感情を持つことを禁止する」という世界観。

そして、感情を持った人を察知して殺してしまうクラリックという職業。

人間が、人間を統率するために、薬を打って感情を抑制してしまうという世の中。

前半部分は、ほとんど色のないモノトーンの世界が広がっている。

これは、この先どうなっていくんだろう…という先の読めない面白さにグイグイ惹かれながら観ていた。

人間は感情がないと統率しやすいというのは分かるけど、でもそれじゃぁ人間は生きていはいけないよね。

リベリオン2

朝日の美しさ、ベートーベンの音楽の素晴らしさ


主人公のプレストンは、最も優秀なクラリック。

感情を持つ人間をすぐに察知し、逮捕し、処刑する。

それこそ、血も涙もない男だった。

それが、パートナーが感情を持ったことから少し感情に興味を持ち始め、ちょうどそのタイミングで薬を落としてなくしてしまったために打つことができず、感情が芽生えてくる。

この血も涙もない男が、感情を持つことの素晴らしさを知っていく過程がまた面白かった。

夜明けの朝日が美しいと思い、ベートーベンの音楽に涙し、子犬の可愛さに命の大切さを知る。

私たちが日常で当たり前のように思っていることが、景色や音楽の素晴らしさ、命の大切さが、どれ程素晴らしいことなのか。

リベリオン3

「喜怒哀楽」が人の心を豊かにする


人の心は「喜怒哀楽」でできている。

喜ぶこともあれば、悲しむこともある、怒ることもあれば、楽しいこともある。

怒りや憎しみの感情は、決して悪いことではない。

人は、怒りや憎しみがあってこそ、愛を知ることもあるし、自分の愚かさを知ることもある。

そして人を愛し、許すことで、そして豊かな人間性が育ち、またそこから素晴らしい芸術の数々が生まれている。

「喜怒哀楽」その全てが、バランスよく揃っていてこそ、人はようやく人間らしくなるのだと思っている。

冷血人間だったプレストンが、感情を知り、悲しみと怒りを感じることで、世界を変えるという意識に芽生える。

その向こうに、楽しみや喜びがあるのだと分かったから。

この映画の原題は「EQUILIBRIUM」であり、平衡とか、心の平静などの意味を表している。

人々を縛りつけ、全ての人間を同じに保つことが平和ではない。

「喜怒哀楽」の感情をバランスよく持つことが、心の豊かさであり平和なのだと思う。

逆に、全てのことに無関心であることが、最も恐ろしいことだと考える。

リベリオン4

世界観の面白さとアクションシーンのかっこ良さ


とにかく、この映画「リベリオン」は、そのあまりお目にかかれない世界観が面白くて、グイグイ引き込まれて見てしまった。

それに加えて、クリスチャン・ベールのアクションシーンのかっこ良さ。

アクション・シーンはどのシーンもかっこ良かった。

本当にクリスチャン・ベールは何でもできるすごい俳優だ。

もう、隅から隅まで面白い映画だった。

いや~、しかし、やっぱり。人間に一番大切なのは「喜怒哀楽」だ。

その思いを再認識した映画だった。

クリスチャン・ベールの他の出演作には「The Promise/君への誓い」など


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