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ブラッド・ピット主演、デヴィッド・エアー監督、第二次大戦の戦車戦を描いた「フューリー」を見た。

満足度 評価】:★★★★☆

「あぁ戦争って、なんてくだらない。何のための命なんだよ」って、率直に思った

人は、なぜ戦争をするのか、人間は何のために戦うのか、なぜ戦場では人を殺すのかについて考えさせれらる映画だった

「フューリー」予告編 動画

(原題:Fury)




更新履歴・販売情報

・2015年8月10日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2018年7月16日 NHK BS プレミアムでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。


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キャスト&スタッフ


出演者

ブラッド・ピット
…(<出演>「マリアンヌ」、「マネー・ショート」、<製作>「ビューティフル・ボーイ」、<製作総指揮>「オクジャ okja」、「ムーンライト」など)


…(「ノア 約束の舟」など)




監督



2014年製作 アメリカ映画



フューリー



あらすじ


1945年4月。第二次大戦中のドイツ

事務員として雇われたはずの新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)だったが、戦地に赴くと、ドン・コリア―軍曹(ブラッド・ピット)が率いる戦車・フューリーの副操縦士として任務に就くことになった

ノーマンにとっては、初めての戦地で人を殺したこともなく、戦車に乗ったことも無い。

しかし、フューリーに乗り込む兵士、バイブル(シャイア・ラブーフ)、ゴルド(マイケル・ペーニャ)たちは、皆ベテランの猛者揃い。

初めて戦車に乗ったその日に、副操縦士の席に座り、前線へと向かうこととなり、連合軍の味方兵士の死を目の当たりにし、パニックに陥ってしまう・・・



フューリー2



感想(ネタバレあり)


私たちの当たり前の日常と、戦場での当たり前の日常


いつものように机に向かって座り、PCの電源を入れて、作業を始める。

上司に言われた通りに書類を作り、自分で考えたアイディアも出したり。

ルーティンとは違う仕事が舞い込めば残業もするし、責任を持って最後まで片づける。



それが仕事だし、仕事を最後まで遂行するすることが「責任を負う」ということであり、当たり前のこと。

その途中で「その仕事をやりたくないんです」と言って無責任に投げ出せば、クビになることだってある。



第二次大戦中、ドイツに送り込まれた連合軍の兵士たちは、銃を構え、上司に言われた通りに前線へと向かい、目の前にドイツ兵が現れれば殺す。

予想もしないところから、ドイツ兵たちが現れれば、一人残らず殺すことが任務であり、命を懸けてでも最後まで全うする。

「そんな人殺しはやりたくありません」と言えば、クビになるどころか、逆に殺されてしまう



戦争という「異常事態」に送り込まれた兵士たちにとっては、それが仕事であり、当たり前のことだった。



フューリー3



強い責任感を持って行動する人ほど、死が近くなるのが戦争


その、どうにもならない現実を見ていて苦しくなる。

戦車フューリーのリーダー・ドン(ブラッド・ピット)は、戦車が地雷を踏んで動けなくなった時に、ドイツの歩兵隊300人が攻めてくるという事態になり、決断を迫られる。

「とどまるか」「逃げるか」



そこで、ドンは壊れた戦車にとどまって、最後まで戦うことを選択する。

そこにとどまったら確実に殺されてしまうよ」と思う。

でも、だからといって、「逃げればいいじゃないか」なんて、無責任なことは言えない。



もし、自分が大きなプロジェクトを与えられ、明日はいよいよプレゼンだ!という時、
「これは自分ではやりきれないから辞めます」と言って、逃げ出せるだろうか。



単純に戦争と仕事を同じレベルで考えるのはおかしいと思う人もいるかもしれない

でも、人として「与えられたタスクをやり通す責任」について考えるなら、どんな状況においても、仕事だろうと戦争だろうと、同じ結論を出すと思う。



うまいこと逃げられたとして、その日はやり過ごせても、周りからどう思われるか、それよりも戦場では生き延びていけるだろうか。

誰よりも正義感が強く、責任感があって真面目な人ほど戦争では悲しい目に遭うんだと思うと心が苦しい。

でも、それが戦争なんだなとも思う。



フューリー4



心に残るのは英雄への賛美ではなく、喪失感と空しさ


リーダーのドンは、戦場でウォーダディ(War daddy)というニックネームで呼ばれていたことからもわかる通り、父親のような貫録たっぷりだった。

そして、どんな状況でも冷静沈着な姿は最後まで頼りになるリーダーだった。

彼の後姿と戦う様は「見てろ。これが戦争だ」と言わんばかりの狂気をも感じさせた。



戦争が終わりに近づいているのを感じながら、女・子供も戦争に使うドイツに嫌気がさし、連合軍もまた、戦場では捕虜を殺し、女性をレイプし、食べ物を搾取する。

そんな連合軍の姿を描くことで、単純に「英雄」としてのフューリー隊を描いているわけではないのが分かる。



なにより、最後の最後で助け出されたノーマンが「お前は英雄だ」と言われた時に、思わず出てしまった複雑な表情を見ているとよく分かる

彼らは自分たちが英雄だとは思っていない



与えらえた任務を遂行したら、家族のように思っていた仲間たちを失い、その喪失感から抜け出せない兵士なのだ。

そのノーマンの表情と共に喪失感・空しさが心に残る映画だった。



フューリー6



それぞれの持ち味がピッタリとはまったキャスト&スタッフ


監督はデヴィッド・エアー、「フェイクシティ ある男のルール」「エンド・オブ・ウォッチ」「サボタージュ」などなどの作品がある。

私は、デヴィッド・エアー作品を観るのは、この「フューリー」が初めてだった。

どうもラインナップを見ると、男臭い映画が多いようで。ちょっと今後、気にしてみようかなと思う。
(その一年後、「スーサイド・スクワッド」を観ました。)



主役のリーダー ドン・コリアーをブラッド・ピットが演じているが、彼が粗野で男臭い役を演じるのは、とても珍しい。

慣れない役を演じてでも、この第二次大戦のリアルな戦場を見せたかったのではと思った。

新兵ノーマンを見つめる姿はまるで父親のようでもあり、貫録もあって、歳をとってからも積極的に新しい役にチャレンジする姿がとても素敵だった。



そして、今回新兵ノーマンを演じるローガン・ラーマン

ローガンが持つピュアな雰囲気がとてもこの映画にあっていて良かった。

今後の成長が楽しみな俳優さんの1人になった。



 ↓ ブラッド・ピットとローガン・ラーマン
フューリー5



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