ベン・アフレック、ロザムンド・パイク主演、デヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」をWOWOWで観た。
デヴィッド・フィンチャーが好きだし、世間的に評判も良かったので、観たいなぁ~と思ってた映画だった。
確かに面白くてグッと引き込まれるところはあったけど、あまりにも後味が悪く、また、どの登場人物にも同情できず。
それほど心惹かれる作品ではなかった。
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すぐに警察に通報したニックだったが、何の証拠も見つからないまま時が過ぎてしまう
そして、公開捜査が始まると、ニックがマスコミから怪しまれ、ついには警察からも犯人ではないかと疑われるようになってしまう・・・
そういう人って、すごくミステリアスだから、どんな日常生活を送っているのか覗いてみたくなるんだよね
この映画「ゴーン・ガール」で言うと、奥さんのエイミーが何を考えているのか分からない人だったんだよね
だから、エイミーの行動が物凄く気になるし、彼女が生活している部分の場面がすごく面白いの
この人、次は何をするのか分からない・・・、何を言うんだろう、何をするんだろう・・・って気になっちゃって、気になっちゃって
でも、そのエイミーの生活を垣間見たところで、彼女の何かが理解できたかと言えば、全く理解できないの
それがまた分からないこそ、面白さが倍増なんだよね
その、男と女の頭の構造の違いを分かりやすーーーくサスペンスにしたのが、この映画「ゴーン・ガール」
恐らく、男の人は、この映画を見て、「女ってこんなに怖い生き物だったんだぁ」と思ったのかもしれない
でも、女の立場からこの映画を観た場合
「あぁぁ、こんなに女の汚いところいっぱい描いちゃって」と思う。
男性の純情を利用するのも、涙ながらに身の上話を語って、でもそれが全部ウソだったりするのも、女友達を利用するのも、女からすれば日常茶飯事の出来事
だから、確かにこの映画を観て、「あぁ女って怖いな」とは思うけど、「あぁこういう人いそうだよな」って思っちゃうんだよね
その上で、エイミーがなんらかの報いを受けていれば、私も大満足だった
でも、結果的には、エイミーが何の報いも受けず、それどころか、人気者面してのうのうと生きている様が納得いかなかったんだよねぇ~
そこはやっぱり、監督が男性だから、女性に甘かったんじゃないかな
それプラス、夫のニックが、あまりにもだらしなくて、しっかりしてないところが嫌だった
最後のニックの選択に対して、頭を抱えて泣き叫ぶ妹の気持ちがすごく良く分かるわ
こう言ったら悪いけど、だらしなくて、ダメな夫の役が正にピッタリの俳優さん
そして、何より今回驚いたのは、奥さんのエイミーを演じた「しあわせあどこにある」のロザムンド・パイクよね~
こんなにできる女優さんだと思ってなかったから、ビックリ
彼女はイギリス出身の女優さん。
やはり、イギリスの女優さんは、演技の幅が違うなぁ~と感心したわ
監督は、「セブン」「ファイトクラブ」「ゾディアック」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー
彼は、私が本当に大好きな監督さんなので、この映画も好きかなぁ~って思いながら観てたんだけどねぇ・・・
ちょっと残念だったなぁ
世の中には、知らない方が幸せなこともあるから
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デヴィッド・フィンチャーが好きだし、世間的に評判も良かったので、観たいなぁ~と思ってた映画だった。
確かに面白くてグッと引き込まれるところはあったけど、あまりにも後味が悪く、また、どの登場人物にも同情できず。
それほど心惹かれる作品ではなかった。
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あらすじ
双子の妹エイミーとバーを経営するニック(ベン・アフレック)と、エイミー(ロザムンド・パイク)の結婚記念日の朝、自宅が荒らされた状態でエイミーが行方不明にすぐに警察に通報したニックだったが、何の証拠も見つからないまま時が過ぎてしまう
そして、公開捜査が始まると、ニックがマスコミから怪しまれ、ついには警察からも犯人ではないかと疑われるようになってしまう・・・

感想(ネタバレあり) ミステリアスな人の行動を覗きたくなる心理的欲求をつく
自分の周りに、一人か二人「何を考えているのか分からない人」っているでしょそういう人って、すごくミステリアスだから、どんな日常生活を送っているのか覗いてみたくなるんだよね
この映画「ゴーン・ガール」で言うと、奥さんのエイミーが何を考えているのか分からない人だったんだよね
だから、エイミーの行動が物凄く気になるし、彼女が生活している部分の場面がすごく面白いの
この人、次は何をするのか分からない・・・、何を言うんだろう、何をするんだろう・・・って気になっちゃって、気になっちゃって
でも、そのエイミーの生活を垣間見たところで、彼女の何かが理解できたかと言えば、全く理解できないの
それがまた分からないこそ、面白さが倍増なんだよね

極めて単純明快な男と、脳みそ多重構造の女の戦い
一方、夫のニックは分かりやす過ぎるぐらい単純明快な人なんだよねその、男と女の頭の構造の違いを分かりやすーーーくサスペンスにしたのが、この映画「ゴーン・ガール」
恐らく、男の人は、この映画を見て、「女ってこんなに怖い生き物だったんだぁ」と思ったのかもしれない
でも、女の立場からこの映画を観た場合
「あぁぁ、こんなに女の汚いところいっぱい描いちゃって」と思う。
男性の純情を利用するのも、涙ながらに身の上話を語って、でもそれが全部ウソだったりするのも、女友達を利用するのも、女からすれば日常茶飯事の出来事
だから、確かにこの映画を観て、「あぁ女って怖いな」とは思うけど、「あぁこういう人いそうだよな」って思っちゃうんだよね

悪いことをしたひとには、それ相応の報いがどうしても欲しかった
私としては、せっかく担当刑事が女性だったんだから、女性なりの勘を働かせて、エイミーの一枚上をいくような捜査をして欲しかったんだよねその上で、エイミーがなんらかの報いを受けていれば、私も大満足だった
でも、結果的には、エイミーが何の報いも受けず、それどころか、人気者面してのうのうと生きている様が納得いかなかったんだよねぇ~
そこはやっぱり、監督が男性だから、女性に甘かったんじゃないかな
それプラス、夫のニックが、あまりにもだらしなくて、しっかりしてないところが嫌だった
最後のニックの選択に対して、頭を抱えて泣き叫ぶ妹の気持ちがすごく良く分かるわ

俳優、女優、監督、全て文句なし
そのだらしなーい夫ニックを演じるのは、「夜に生きる」「ザ・コンサルタント」「世界で一番パパが好き」「消されたヘッドライン」「ザ・タウン」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「アルゴ」「ペイチェック 消された記憶」のベン・アフレックこう言ったら悪いけど、だらしなくて、ダメな夫の役が正にピッタリの俳優さん
そして、何より今回驚いたのは、奥さんのエイミーを演じた「しあわせあどこにある」のロザムンド・パイクよね~
こんなにできる女優さんだと思ってなかったから、ビックリ
彼女はイギリス出身の女優さん。
やはり、イギリスの女優さんは、演技の幅が違うなぁ~と感心したわ
監督は、「セブン」「ファイトクラブ」「ゾディアック」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャー
彼は、私が本当に大好きな監督さんなので、この映画も好きかなぁ~って思いながら観てたんだけどねぇ・・・
ちょっと残念だったなぁ

「俺の女房は違う」と思いたいなら、永遠にそう思い続けるべし
まぁまぁ、確かに女は表面と中身がまるで違う生き物で、この映画ではそれがすっかりバレちゃったワケだけれども、旦那様たちは、もし「うちの女房は違う」と思っているのなら、とことん、そう思い続けて最後まで添い遂げて欲しい世の中には、知らない方が幸せなこともあるから
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