ジュリアナ・マルグリーズ主演の海外ドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」<シーズン2>#6『華麗なる駆け引き』をWOWOWで観た。

ある抗うつ剤の副作用によって自殺してしまった遺族の集団訴訟をすることになったアリシアたちは、原告の代表として、両親を亡くした若い女性を選び、あとは「慰謝料をいくら引き出すことができるのか」だけが課題の楽勝な裁判だと思っていた。

しかし、製薬会社側が送り込んできた弁護士によって形勢が逆転してしまい…。

「グッド・ワイフ 彼女の評決」<シーズン2>予告編 動画

(原題:The Good Wife)



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〇 「グッド・ワイフ 彼女の評決」<シーズン2>第5話 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「グッド・ワイフ 彼女の評決」<シーズン2>#5『聖人の素顔』#MeToo運動前のセクハラ訴訟はどう思われていたのか。ジュリアナ・マルグリーズ主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者







…(ドラマシリーズ「マンハント:ユナボマー」など)


製作総指揮



…(「ラスト・ボーイスカウト」など)



海外ドラマ「グッド・ワイフ」シーズン2



感想(ネタバレあり)


自分の障害をウリにする弁護士…マイケル・J・フォックス


多様性の時代にあって、 人が抱えているパーソナルな問題、例えばその人の抱えている病気とか、セクシャリティとか、肌の色について語る時には、相手の立場を思いやり、気を遣って話すべきことだ。



このエピソードでアリシアは、ある抗うつ剤の副作用で自殺者が多発した件で集団訴訟を行っていた。

特に問題もなく、そのまま進めば余裕で勝てる裁判だった。



ところが、製薬会社側が立てたのは、遅発性ジスキネジアという病気を患うルイーズ・ケニング弁護士(マイケル・J・フォックス)だった。

遅発性ジスキネジアという病気は、突発的に身体が動いたり、揺れたりしてしまう病気で、ケニングは、それをウリにする弁護士だった。



アリシア側が証人に質問している間に、ケニングは大げさに身体を動かしたりして、明らかに妨害している。

陪審員たちはそのケニングの動きに気をとられ、アリシア側の尋問を全く聞いておらず、形勢はケニング側へと逆転してしまう。



障害の問題というのは、とてもデリケートな問題で、多くの人は触れない方が良いなと思うし、それだけで気の毒だなと思ってしまうけれど、その障害はどんな感じなんだろうか…と興味津々な問題でもある。



ケニングは、そんな人の良心を逆手にとって人々の注目を集め、汚い手で勝とうとする弁護士だった。



その障害をウリにする弁護士を演じているのが、マイケル・J・フォックスだった。



このドラマは2010年に製作された作品で、マイケル・J・フォックスは既にパーキンソン病であることを公表していた。

だから、彼が登場して、元気そうな姿を見られただけでも嬉しかった。

そして、その彼は自身の病気をパロディにして、あえて嫌われたり、笑われたりするような役を率先して演じていた。



そこがすごいなと思った。



彼は陪審員の気をそらし、形勢を逆転するところまで行って、結局アリシア側に負けてしまうのだけど、それも全て計算ずくで、製薬会社側の予想の半分以下の金額で示談に持ち込むことに成功した。

最後の最後までしたたかな弁護士だった。



このケニング弁護士は、この後、準レギュラーとなって、ちょいちょい登場するようなので、この後の活躍がとても楽しみ。



海外ドラマ「グッド・ワイフ」シーズン2第6話



パーソナルな問題を標的にすることの卑劣さ


ピーターの新しいライバル ウェンディについて、「何かイメージダウンさせるネタ」はないかと考えていたイーライが見つけてきたのが、ウェンディが整形外科の豊胸手術に大金をつぎ込んでいるという事実だった。



常に、貧しい人たちに寄り添っているイメージのウェンディが豊胸手術を受けてナイスバディにしているというのは、格好のネタだと考えた。

しかし、それをピーター陣営が暴露するのはダーティなイメージだと考えたイーライは、ピーター陣営に潜むチャイルズのスパイをうまく使い、チャイルズ側に暴露させる。



ところが、彼らが「最高のネタだ」と思った豊胸手術は、ウェンディが「乳がんの手術を受け、乳房を切除したため、その回復のために受けていた」と告白する。



この回答には頭を抱えてしまったイーライだったけれど、その結果、それを暴露したチャイルズ陣営は統括が辞任することになった。



それはケニング弁護士が、自分の神経障害をウリにしているのが卑怯なように、敵の豊胸手術をネタにして笑うというのは、とても卑怯で、低俗な戦い方だと思った。



人はそれぞれ問題を抱えていて、その中には、人には言えない問題もある。

ケニングのようにカミングアウトして、しかも自分でネタにして利用できるような強い人はいいけれど、ウェンディのように、他人に言えず秘密にしている人もいる。

人には言えない秘密だからこそ、周りの人からしたら興味津々なネタではあるけれど、だからと言って裏口から覗き込んで引きずり出すようなことをするのは卑怯でしかない。



それはむしろ、ピーターのウリにするべき人間性や信念がないから、敵の欠点をつついているのかなと思ってしまう。





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