ジェフリー・ディーン・モーガン主演のアクション映画「タイム・トゥ・ラン」をWOWOWで観た。

重病の子供に手術を受けさせるため、父親がカジノ強盗をする。

満足度 評価】:★★★☆☆

つまらなくはなかった。どんでん返しのはずのラストも、先の読める展開だったのでそんなに驚きもなかった。

しかし、アメリカは「子供の治療費が欲しくて強盗を…」っていうパターンがすごく多いのが気になる。

金持ちは良い治療を受けられて、お金を持っていないと満足に治療もできないっていうシステムはいい加減、買い覚した方が良いと思う。


「タイム・トゥ・ラン」予告編 動画

(原題:HEIST)



ネット配信で観る:「タイム・トゥ・ラン」(字幕版)

タイム・トゥ・ラン(字幕版)

新品価格
¥400から
(2019/3/2 23:21時点)



DVDで観る:「タイム・トゥ・ラン」

タイム・トゥ・ラン [DVD]

新品価格
¥3,175から
(2016/8/19 00:28時点)





キャスト&スタッフ


出演者

〇ジェフリー・ディーン・モーガン

ロバート・デ・ニーロ

〇モリス・チェスナット

デイヴ・バウティスタ

…(「ブライド・ウエポン」など)

ケイト・ボスワース

〇D・B・スウィーニー


監督

〇スコット・マン


2015年製作 アメリカ映画




あらすじ


シングルファーザーのヴォーン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、娘が重病のため手術を受けさせたいが、勤務先のカジノからの給料では受けさせることができない。

そのため、ボスのポープ(教皇の意味)(ロバート・デ・ニーロ(「ダーティ・グランパ」))に手術代を貸して欲しいと頼みに行くが、軽くあしらわれ、断られたことに腹を立てると、職場をクビになってしまう。

そこで、以前、同僚のコックス(デイヴ・バウティスタ(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」))から「カジノ強盗をやらないか」と言われていた話に乗ることにするのだが…。



タイム・トゥ・ラン



感想(ネタバレあり)


前半部分はテンポが良くて好きだった


んーー。なんとなく先の展開が読めてしまった上に、主人公にとって都合が良過ぎて残念だった。

主人公のヴォーンは、重病の娘に手術を受けさせるために、カジノ強盗をしてしまったお父さん。

しかし、そのカジノを仕切っているのは、警察にも手が回せる程の大物、ポープが所有している店だった。

そこで、彼らは強盗をしたのは良いが、運転手がビビッて逃げ出したために、逃げるための足がなく近くを走っていたバスをジャックする。

ところが、そこには運悪く警察官がいて、最初から追いかけられる羽目になってしまった。

この辺の、カジノ強盗 → バスジャック → 警察を振り切って逃走のあたりはテンポが良くて好きだったなぁ。



タイム・トゥ・ラン2



強盗団に必ず1人はいるおバカちゃん


しかし、なんだろう。

こういう犯罪ものって、強盗チームに必ず1人ぐらいおバカちゃんがいるよね(笑)

絶対に足を引っ張る奴。

そもそもチーム編成をする時に、絶対的なリーダーを立てておかないのが間違っているけど。

そのため、ヴォーンと、おバカちゃんのコックスが対立して、うまくいくこともなかなかうまくいかない。

私は、このコックスがすぐに腹を立てて、バカな行動をすることに、ちょっとイライラした。

ちょっとだまっててよ。

って言いたくなっちゃうタイプ。


タイム・トゥ・ラン4



強盗して治療費を工面するのは美談ではない


ところが、ところが、それもヴォーンにとっては計算のうち??

彼は、そのバスの中に妊婦に扮した妹を忍ばせておき、彼女に金を持ち逃げさせるという荒業を裏でやっていた。

このことが、この映画の中では最大のどんでん返しなんだけど、私は、なんとなくそのことに気付いていた。

カジノを使って大きなお金を資金洗浄させているんだったら、その汚い金を、もっと善きことに使おう。

でも、どうなんだろうな。

その娘の手術が無事に成功して、大人になった時。

「お父さんがカジノから盗んだお金で手術したんだ」って話を聞いて喜ぶかな??

私には、それが美談に聞こえないんだよね。

だったら、強盗一味も、カジノも全部一網打尽で逮捕される話だったら良かったのに。

ヴォーンも、ポープも、FBIも、コックスも全部悪い人だから。

逮捕して欲しかった。

なんだろ。ヴォーンは良い人的な終わり方が、都合よすぎて納得いかなかった。


タイム・トゥ・ラン5



アメリカの医療費の現状が気になる


ということで、私にとってはその結末も「どんでん返し」ならず。

冒頭でも書いたけど、それよりも気になったのは、重病の子供を助けたくても助けられなくて、犯罪を犯すという映画が多いこと。

トム・ハーディ主演の映画「ウォーリアー」では、犯罪ではないけど、重病の子供を抱えた兄が、ファイトマネー欲しさに教師という仕事をしながらボクシングをするという話だった。

普通に毎日仕事をしていて、節約していても生活が大変で娘の医療費が払えないなんて

特に、カジノディーラーなんて仕事は、誰にもできるものではないから、それなりの給料をもらえると思うんだけど…。

以前から、アメリカの医療保険のことは気になっていたので、今回もそこがすごくひっかかってしまった。

でも、この映画では、その「医療保険の質の悪さ」を暴こうということは一切していない。

アメリカの国民は、それが当たり前かと思っているかもしれないが、全ての国民に平等に治療を受ける権利があるのが当たり前なんだよと教えてあげたくなった。

最後にもう1つだけ。

女性警官を演じたジーナ・カラーノは、バリバリの格闘家でアクションができる人だったのに、その良さを一切生かせていないのが残念だった。

何のためのキャスティングだったんだろう??

タイム・トゥ・ラン3



ゆるめの映画ネタはこちら→「とにかく映画が好きなんです」【別館】

映画のコラムやイベントに参加した話、音楽やご飯ネタなども掲載しています。

この【本館】よりも、もっとユルッとした裏アカです。

こちらも、ぜひ。
 ↓





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





ネット配信で観る:「タイム・トゥ・ラン」(字幕版)

タイム・トゥ・ラン(字幕版)

新品価格
¥400から
(2019/3/2 23:21時点)



DVDで観る:「タイム・トゥ・ラン」

タイム・トゥ・ラン [DVD]

新品価格
¥3,175から
(2016/8/19 00:28時点)