「キック・アス」ちょっとした勇気があれば、誰でもヒーローになれる！ : とにかく映画が好きなんです【本館】

最近、「この映画見たいなぁ～」と思っていると、たいていWOWOWでやってくれる

おかげで、レンタル知らず。とってもありがたい。

この「キック・アス」も、そのうちの一本

【満足度】：★★★★☆

最近、韓国にクロエ・グレース・モレッツが来ていたこともあって、ちょうど、観たいなぁと思っていたところなんだよね

面白かったな。「キック・アス」

夢をかなえるのは、ちょとした思い込みと実行する勇気。それさえあれば、誰でもヒーローになれる。

「キック・アス」予告編動画

（原題：Kick-Ass）

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あらすじ

ヒーローコミックオタクで、モテない高校生のデイヴ（アーロン・ジョンソン）は、ある時、ネット通販で買ったヒーロースーツを着て、ヒーロー「キック・アス」として、街へ出る

街では、困っている人を助けたりしていたが、ある時、本物のヒーロー、ビッグダディ（ニコラス・ケイジ）と、その相棒ヒットガール（クロエ・グレース・モレッツ（「彼女が目覚めるその日まで」など））に出会う・・・

感想　勇気を持って、一歩踏み出せば必ず夢は叶う

この映画、ずばり「純情高校生デイヴの成長物語」なんだよね

ヒーローコミックが大好きで、モテない、冴えない高校生のデイヴが、ヒーロースーツを着て、街に出るところから、本物のヒーローになるまでの物語

コメディタッチには描かれているけれど、勇気をもって、一歩踏み出せば必ず夢は叶うと、この映画は教えてくれる

一つ、勇気を出して成功すると、自信がつくから、次から次へとチャレンジして、どんどん夢がかなっていくんだよね。好きな彼女と付き合うことができたり、ヒーローになって人助けができたり

その「夢が叶いますよ」の波状攻撃は、とてもアメリカらしいポジティブなメッセージ。地味で奥手だったピーター・パーカーがスパイダーマンになったように、モテない冴えないオタクデイヴがヒーローキック・アスになっちゃった。アメリカの青春映画らしく、夢に溢れてて、清々しくて、爽やかで良い話だったなぁ

アクション必見！真のヒーローは、キック・アスではなくヒット・ガール！？

この映画の真のヒーローは、キック・アスではなく、ヒット・ガールなのよ！

とにかく、このヒット・ガールの動きがキレッキレでかっこいい

このヒット・ガールのアクションだけでも、観る価値がある。

バク天したり、壁を駆け上がったり、二挺拳銃にナイフ投げ。

アクションというアクションはやりつくすぐらい、なんでもやってる

こんなちびっ子見たことないと思って、私もしばらく唖然としちゃった

とにかく、ヒット・ガールのアクションは必見だから、お見逃しなく

今が伸び盛りの新進俳優＆女優が共演　スタッフ＆キャスト

監督は、「キングスマン：ゴールデンサークル」「X-MEN ファーストジェネレーション」「キングスマン」のマシュー・ヴォーン

デイヴを演じたのは、「GODZILLA」「アベンジャーズ　エイジ・オブ・ウルトロン」のアーロン・テイラー＝ジョンソン。正直、ＧＯＤＺＩＬＬＡ2014のフォード・ブロディ大尉と、アベンジャーズのクイック・シルバーと、デイブが一致しなくて焦る。マジか。これからどんどん伸びる俳優さんだね～

ヒット・ガールを演じたのは、「ダーク・プレイス」、「アクトレス～女たちの舞台～」、「（500）日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツ。

いや～最高のヒット・ガールだった

そして、ヒット・ガールの父親ビッグダディはニコラス・ケイジ

とにかく、夢があって、痛快なこの映画。ヒーロー映画好きには、特におススメの一本

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