海外ドラマ「キリング・イヴ／Killing Eve」＜シーズン１＞＃３『また会えた』予想を裏切られる意表を突く面白さ！サンドラ・オー主演【感想】 : とにかく映画が好きなんです【本館】

サンドラ・オー主演のドラマ「キリング・イヴ／Killing Eve」＜シーズン１＞＃３『また会えた』をWOWOWで観た。

第３話目にして、このドラマの「意表を突く」展開の面白さに夢中になってきた。

これまでのドラマにあった定番で先の展開を考えると、たいてい、その想像は裏切られ、違う展開が予想される。

その先の読めなさが、次の楽しみとなっていく。

「キリング・イヴ／Killing Eve」予告編　動画

（原題：Killing Eve）

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現在、WOWOWにて独占放送中
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『キリング・イヴ／Killing Eve』WOWOW公式サイト

キャスト＆スタッフ

出演者

…（「タミー／Tammy」など）

感想（ネタバレあり）

人の意表を突く「意外性」の面白さ

この第３話目まできて、このドラマの面白さは「人の意表を突く」ところにあるんだなと思った。

アジア系イギリス人のMI6職員と、金髪白人で美人の暗殺者。

これまでだったら、007とシリアルキラーの組み合わせであり、イギリスなら、ダニエル・クレイグとロバート・カーライルのような役者たちが演じていた組み合わせだ。

その一方で、これまで刑事ドラマでの白人金髪女子の役割といえば、どのドラマにも一人はいる男性たちへの「目の保養」的な役割として存在していた。

当然、彼女たちが犯罪者側に回ることはなく、「コールドケース」のようなチームリーダーや、チームの中でも愛されるヒロインとして存在していた。

しかし、このドラマでは扱いがガラリと変わる。

白人金髪美人のヴィラネルは、血も涙もない冷酷な暗殺者であり、人を殺すことを楽しみ、警察をあざ笑うかのように、次から次へと殺人を繰り返す。

それ以上に意外なのは、主役のイヴだ。

これまでアジア系女子が出てきた刑事ものといえば「エレメンタリー　ホームズ＆ワトソン」だろうか。

それでも大躍進だったと思うが、その探偵役から、ここではMI６のスパイになってしまうのだから、驚きの大出世だ。

そんな二人が時に笑わせ、時には凄惨な殺人シーンもありながら、世界中を飛び回る姿に「次はどこへ行くんだろう、どんな展開になるんだろう」と期待しながら引き込まれてしまう。

イヴを釣るヴィラネルの挑発に乗った結果…

この第３話では、ベルリンで中国人将校が殺されるという、これまた意表を突く展開からスタートする。

前回、イヴが狙っていることを知ったヴィラネルはその犯行後に「イヴ・ポラストリ」という名前を残す。

それは、ヴィラネルがイヴを釣るために仕掛けた罠だったが、イヴがその挑戦に見事に乗ってベルリンへ飛ぶ。

そうなったら、なんとしてでもヴィラネルを逮捕しなければいけない。

しかし、その結果、長年の相棒ビルを巻き込んでしまう。

どうも、イヴはヴィラネルを甘く見ていたような気がする。

それは、ヴィラネルが若い女子だからだろうか。

ビルという貴重な存在を失って、イヴはヴィラネルに対してどう思うのか。

ここからは復讐の対象となるのか。

しかし、そう思っていると意表を突いてくるのが、この「キリング・イヴ」なのだ…。

次回が楽しみで仕方がない。

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Netflixで「ペーパー・ハウス」パート1〜2まで完走した
スペインの連続ドラマを観たのは初めてだけど先の展開が読めないエンターテインメントで面白かった！
強盗と警察、強盗と人質の間で、許されない恋がいろいろ芽生えちゃうのが、な… https://t.co/7r5Sa4Pv6c 2019/01/31 00:19:36