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ケイト・ウィンスレットジョシュ・ブローリン主演、ジェイソン・ライトマン監督作品「とらわれて夏」をWOWOWで観た。

満足度 評価】:★★★★★

アメリカの田舎町で暮らす母と子二人だけの家庭に、一人の脱獄犯が身を隠すために潜り込んでしまうというお話

観る前は、すごく暗くて、絶望的な話なのではないかと思い・・・

しかし、見終わった後は、感動しただけでなく未来への希望も感じた

何より、とにかく、私はこの映画「とらわれて夏」をとても気に入ってしまった

「とらわれて夏」予告編 動画

(原題:LABOR DAY.)




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キャスト&スタッフ


出演者

ケイト・ウィンスレット


…(「CSI:サイバー」など)

監督



2013年製作 アメリカ映画


あらすじ


1987年、アメリカのある田舎町。

アデル(ケイト・ウィンスレット)と、少年ヘンリーは父親が出て行った家で、二人で暮らしていた

アデルは、ほぼ引きこもりような暮らしをしており、ヘンリーはそんな母の寂しさを思い励ましながら暮らしていた

そんな二人の元へ、一人の脱走囚フランク(ジョシュ・ブローリン)が逃げ込んでくる

初めの頃は、フランクに怯えていた二人も、時間が経つうちに彼の優しさに気付き、心を許すようになっていく

しかし、彼は脱獄犯、いつか逃げ出さなければいけない時がくるのであり・・・



とらわれて夏



感想(ネタバレあり)


アデルが抱えているのは抜け出すことのできない寂しさの沼


何よりも、私の心を引き付けたのは、アデルの抱える絶望的な寂しさ

毎日、朝起きて息子のために食事をつくり、洗濯をし、掃除をして、寝る

そんな代り映えのしない毎日

しかし、そこから抜け出そうとも思わない寂しさの沼地

外へ出かけて幸せそうな人を見かければ、嫌な気分になって帰りたくなり、家へ帰ればいつもと同じ日常がまっている

それが、永遠と続くと思う毎日

その深い悲しみが痛い程強く伝わってくるなと思った



とらわれて夏2



その悲しみから君を救いたいなんて言うけれど・・・


だからこそ、「その悲しみから君を救いたい」と言ったフランクの存在が、私には悲しかった

なぜなら、アデルとフランクは許されない間柄で、いつか必ず終わりが来ると思っていたから

アデルが永遠に続くと思っていた寂しさを終わらせる人が現れた

でも、その人は、すぐにでもアデルの目の前から姿を消さなければいけない人だった

そんな中途半端なことをするぐらいなら、そこから君を救いたいなんて言わないでよって思った

しかし、この映画「とらわれて夏」は、私の期待を良い意味で大きく裏切り、最後には絶望ではなく、期待を抱かせて終了している

そんなことあるんだろうか。

15年もの間、一度も会わずに、それでも相手のことを思い続けることなんてできるんだろうか

この終わりは、私には驚愕だった



とらわれて夏3



ホットでスイートで官能的なピーチパイの作り方

そして、その二人の間に残った「たった5日間の幸せの思い出」の中で、一番印象に残ったのは「ピーチパイ作り」のシーン

ただのピーチパイを作るだけなのに、とてもホットで、スイートで、そしてその音さえもが、とても官能的

思春期を迎えた少年の視線から作っているこの作品は、とにかくなんでも官能的に見えてしまうという、とてもセクシーな映画なんだけれども、とにかくそのピーチパイを作るシーンが何よりも官能的で美しいシーンだった

髭をはやしたいかつい男が、何を始めるのかと思えば、ご近所さんからもらった桃で作る「ピーチパイ」なんて

フランクの脱獄犯という肩書と、髭もじゃの見た目からは判断できない、その人間性や優しさ、セクシーさを、そのシーンと少年の視線を通して、監督は表現したかったのではないか・・・と思った



とらわれて夏4



頭のてっぺんからつま先までアデルになりきったケイト・ウィンスレットの演技に死角なし

その絶望的な寂しさと、その寂しさから少しずつ抜け出そうとしているアデルを演じたのはケイト・ウィンスレット

もう、さすがとしか言いようのない圧倒的な演技力をこの映画でも存分に発揮してくれる

一人でベンチに座れば、セリフが無くても「私、寂しいんです」と体全体で語り掛け、フランクに心を許し始めると、「私はあなたに期待しているんです」と目が輝きだす

もう、なんでしょう。この人は



そして、彼女の相手役フランクを演じるのは、ジョシュ・ブローリン

見た目スゲーー怖いんじゃないか・・・この人・・・と、思わせつつ、でも実は、とても優しい人だったっていう役にとてもピッタリだった

思わずフランクの優しさに、安心しきってしまったアデルが、フランクの肩に頭を乗せるシーンがあるんだけど、あぁ分かるなぁ、この肩は、思わず頭を乗せてしまう肩だと思った

それは、ジョシュ・ブローリンが体の底から作り出してにじみ出るフランク臭なんだよね



とらわれて夏5



最後に心に残ったのは絶望ではなく希望だったのが嬉しかった

好きな映画は、つい話が長くなってしまうのが私のクセで、グダグダと色々書いてしまった。

結局、私が言いたいのは、最初から最後までアデルにずっぽり感情移入しながら観ていて、最後にはフランクに逃げられてしまうと思っていたのに、最後の最後に、しっかりと戻ってきてくれたことに異常に感動したんだよね

15年間も互いのことを思い続けていられたことに、私は激しく感動し、明るい希望を感じた

なんだか、本当にとてもいい映画だった。

これで、大好きな映画が一本増えたよ。





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