ベン・スティラー主演のコメディ映画「ミート・ザ・ペアレンツ」をWOWOWでも観た。
結婚を意識しているガールフレンドの両親と初めて会った時を描くドタバタコメディ映画。
【満足度 評価】:★★★★☆
いや~とにかく笑った。2017年初笑い映画だったわ~。
正月に軽くて笑えるコメディ映画が観たいと思い、久しぶりにこの映画を観た。
デ・ニーロとベン・スティラーの掛け合いが最高に面白いコメディだった。
◆ネット配信で観る:「ミート・ザ・ペアレンツ」(字幕版)
◆DVDで観る:「ミート・ザ・ペアレンツ」
◆「ミート・ザ・ペアレンツ」 ベストバリューDVDセット
…(「ヤング・アダルト・ニューヨーク」、「LIFE!」(監督も兼任)、「ナイト ミュージアム」、「ナイト ミュージアム2」、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」など)
〇ロバート・デ・ニーロ
…(「ダーティ・グランパ」、「マイ・インターン」、「JOY ジョイ」、「タイム・トゥ・ラン」、「リベンジ・マッチ」、「リミットレス」、「キリングゲーム」、「ボーダー」など)
〇テリー・ポロ
〇ブライス・ダナー
〇オーウェン・ウィルソン
…(「クーデター」、「マイ・ファニー・レディ」、「インターンシップ」、「ナイト ミュージアム」、「ナイト ミュージアム2」、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」など)
…(「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」)
2000年製作 アメリカ映画

シカゴで暮らす看護士のグレッグ(ベン・スティラー)は恋人のパム(テリー・ポロ)と結婚を考えており、プロポーズしよう決めていた。
しかしその時、パムの妹の結婚が先に決まってしまい、プロポーズができず。
そして、その結婚式に出席するため、NYの郊外にある彼女の実家へ帰省することに。
グレッグはNYへ行っている間にパムの両親、ジャック(ロバート・デ・ニーロ)とディナ(ブライス・ダナー)に認めてもらい、プロポーズしようと決意するのだが…。

嘘をつくのはよくないけど、きっと誰もが嘘をついたことがある。
その嘘の中にも、許せない嘘とかわいい嘘がある。
ここで言う「かわいい嘘」とは、目上の人(例えば、今まで会ったことない上司や、新しく担当になる先生や、先輩、パートナーのご両親など)に初めて会う時に、自分をよく見せようと、ちょっと盛ってしまう嘘である。
きっと、そんなかわいい嘘は誰もがついた記憶があるだろうけど、この映画「ミート・ザ・ペアレンツ」では、主人公のグレッグがちょっとしたかわいい嘘をついてしまったがために、どんどん取り返しがつかないことになっていってしまう…というコメディである。
日本人だろうが、アメリカ人だろうが、誰もが、パートナーの両親と初めて会う時は緊張する。
その相手との仲が真剣なら尚更、「嫌われたらどうしよう…」とか、「結婚を反対されたらどうしよう…」とか考えるもの。
だから、ちょっと良いところを見せたくて、いつもよりがんばっちゃうんだけど、全てが空回りしてしまう。
分かるなぁ。いつもとは違うちょっと慣れないことをする時って、どうにもうまくいかないもんだよねぇ~。
それが、まさにこの映画の主人公グレッグのことで、彼は恋人の両親によく思われようと必死だったんだけど、その思いが空回りしてしまった。

残念ながら、グレッグの相手が悪かった。
恋人・パムの父ジャックは元CIA。
彼の専門は二重スパイを見つけることであり、尋問から嘘を見抜くことが天才的にうまい人だった(笑)
その特技から、これまで、パムの恋人たちを全員否定してきた強者。
うーーー><
父親にとって、娘は特別とよく言うけど、まさにジャックにとってパムは絶対に渡したくない宝物のようで…。
ジャックがそんなもんだから、グレッグも自分の経歴や、日頃の行いをちょっと盛ろうものなら、すぐにバレてしまう。
そんなジャックだけど、亡くなった最愛のお母さんへの追悼の詩を常に持ち歩くという繊細な一面も持ちあわせている。
(この後、グレッグがシャンパンの栓で骨壺を割ってしまい、その後、猫のジンクスがおしっこをした時は爆笑しちゃったけど(笑))
いやいや、あんなパーフェクトなお父さんがいたら叶わないわ。
どんだけパムを愛していても、その後の人生を思ったら逃げ出したく気持ちも良く分かる(笑)

しかし、グレッグはジャックの鋭い尋問にもひるまなかった(笑)
もしかして、鈍感なのかもしれないけど。
そんな強者ジャックと、彼に向かっていくグレッグのバトルがこの映画の一番の見せ場。
地下室にあるウソ発見器でジャックがグレッグに尋問したり、グレッグが内緒でタバコを吸って庭を火事にしちゃったり、グレッグが嘘をついて庭を下水まみれにしたり…(笑)
この2人のやりとりをいつまでも観ていたいと思うぐらい面白くて、ずーーーーーっと爆笑してた(笑)
なんかさぁ、グレッグが良いところを見せようとすればする程、墓穴を掘り続けて、どんどん深みにはまっていくのがおかしくて(笑)
しまいには、途中から参戦してくるパムの元恋人ケビン(オーウェン・ウィルソン)が本当にいけ好かない奴で(笑)
日頃から、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが仲が良いのを知っているだけにマスマス面白くて。
まぁ、途中でゲイを笑いにしている場面は、ちょっとやり過ぎだと思ったけど、2000年はギャグになってしまっていたんだなぁと、時代の流れを感じる場面でもあった。

ということで(笑)
正月ですし(笑)
CIAに目を付けられないうちに、正直に生きましょう(笑)
この映画を観て思うのは、初めて会う目上の人に良く思われたいという気持ちは分かるけど、ウソをついたり盛ったりして、自分を必要以上に良く見せるのはよくないっていうこと。
どんな時も、ありのままで接するべしということなんだなぁ。
この映画、続編は、ダスティン・ホフマンがベン・スティラーの父親役で登場する話だけど、続編も放送してくれないかなぁ…WOWOWさん…。
続編も観たいなぁ…。
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正月に軽くて笑えるコメディ映画が観たいと思い、久しぶりにこの映画を観た。
デ・ニーロとベン・スティラーの掛け合いが最高に面白いコメディだった。
「ミート・ザ・ペアレンツ」予告編 動画(日本語字幕なし)
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キャスト&スタッフ
出演者
〇ベン・スティラー…(「ヤング・アダルト・ニューヨーク」、「LIFE!」(監督も兼任)、「ナイト ミュージアム」、「ナイト ミュージアム2」、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」など)
〇ロバート・デ・ニーロ
…(「ダーティ・グランパ」、「マイ・インターン」、「JOY ジョイ」、「タイム・トゥ・ラン」、「リベンジ・マッチ」、「リミットレス」、「キリングゲーム」、「ボーダー」など)
〇テリー・ポロ
〇ブライス・ダナー
〇オーウェン・ウィルソン
…(「クーデター」、「マイ・ファニー・レディ」、「インターンシップ」、「ナイト ミュージアム」、「ナイト ミュージアム2」、「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」など)
監督
〇ジェイ・ローチ…(「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」)
2000年製作 アメリカ映画

あらすじ
シカゴで暮らす看護士のグレッグ(ベン・スティラー)は恋人のパム(テリー・ポロ)と結婚を考えており、プロポーズしよう決めていた。
しかしその時、パムの妹の結婚が先に決まってしまい、プロポーズができず。
そして、その結婚式に出席するため、NYの郊外にある彼女の実家へ帰省することに。
グレッグはNYへ行っている間にパムの両親、ジャック(ロバート・デ・ニーロ)とディナ(ブライス・ダナー)に認めてもらい、プロポーズしようと決意するのだが…。

感想(ネタバレあり)
恋人の両親の前でちょっと話を盛っちゃったら、目を付けられちゃった
嘘をつくのはよくないけど、きっと誰もが嘘をついたことがある。
その嘘の中にも、許せない嘘とかわいい嘘がある。
ここで言う「かわいい嘘」とは、目上の人(例えば、今まで会ったことない上司や、新しく担当になる先生や、先輩、パートナーのご両親など)に初めて会う時に、自分をよく見せようと、ちょっと盛ってしまう嘘である。
きっと、そんなかわいい嘘は誰もがついた記憶があるだろうけど、この映画「ミート・ザ・ペアレンツ」では、主人公のグレッグがちょっとしたかわいい嘘をついてしまったがために、どんどん取り返しがつかないことになっていってしまう…というコメディである。
日本人だろうが、アメリカ人だろうが、誰もが、パートナーの両親と初めて会う時は緊張する。
その相手との仲が真剣なら尚更、「嫌われたらどうしよう…」とか、「結婚を反対されたらどうしよう…」とか考えるもの。
だから、ちょっと良いところを見せたくて、いつもよりがんばっちゃうんだけど、全てが空回りしてしまう。
分かるなぁ。いつもとは違うちょっと慣れないことをする時って、どうにもうまくいかないもんだよねぇ~。
それが、まさにこの映画の主人公グレッグのことで、彼は恋人の両親によく思われようと必死だったんだけど、その思いが空回りしてしまった。

恋人の父親は元CIAだった!OMG!!
残念ながら、グレッグの相手が悪かった。
恋人・パムの父ジャックは元CIA。
彼の専門は二重スパイを見つけることであり、尋問から嘘を見抜くことが天才的にうまい人だった(笑)
その特技から、これまで、パムの恋人たちを全員否定してきた強者。
うーーー><
父親にとって、娘は特別とよく言うけど、まさにジャックにとってパムは絶対に渡したくない宝物のようで…。
ジャックがそんなもんだから、グレッグも自分の経歴や、日頃の行いをちょっと盛ろうものなら、すぐにバレてしまう。
そんなジャックだけど、亡くなった最愛のお母さんへの追悼の詩を常に持ち歩くという繊細な一面も持ちあわせている。
(この後、グレッグがシャンパンの栓で骨壺を割ってしまい、その後、猫のジンクスがおしっこをした時は爆笑しちゃったけど(笑))
いやいや、あんなパーフェクトなお父さんがいたら叶わないわ。
どんだけパムを愛していても、その後の人生を思ったら逃げ出したく気持ちも良く分かる(笑)

父親 VS 未来の婿 仁義なき戦い
しかし、グレッグはジャックの鋭い尋問にもひるまなかった(笑)
もしかして、鈍感なのかもしれないけど。
そんな強者ジャックと、彼に向かっていくグレッグのバトルがこの映画の一番の見せ場。
地下室にあるウソ発見器でジャックがグレッグに尋問したり、グレッグが内緒でタバコを吸って庭を火事にしちゃったり、グレッグが嘘をついて庭を下水まみれにしたり…(笑)
この2人のやりとりをいつまでも観ていたいと思うぐらい面白くて、ずーーーーーっと爆笑してた(笑)
なんかさぁ、グレッグが良いところを見せようとすればする程、墓穴を掘り続けて、どんどん深みにはまっていくのがおかしくて(笑)
しまいには、途中から参戦してくるパムの元恋人ケビン(オーウェン・ウィルソン)が本当にいけ好かない奴で(笑)
日頃から、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが仲が良いのを知っているだけにマスマス面白くて。
まぁ、途中でゲイを笑いにしている場面は、ちょっとやり過ぎだと思ったけど、2000年はギャグになってしまっていたんだなぁと、時代の流れを感じる場面でもあった。

ありのままに正直に生きるのが一番!
ということで(笑)
正月ですし(笑)
CIAに目を付けられないうちに、正直に生きましょう(笑)
この映画を観て思うのは、初めて会う目上の人に良く思われたいという気持ちは分かるけど、ウソをついたり盛ったりして、自分を必要以上に良く見せるのはよくないっていうこと。
どんな時も、ありのままで接するべしということなんだなぁ。
この映画、続編は、ダスティン・ホフマンがベン・スティラーの父親役で登場する話だけど、続編も放送してくれないかなぁ…WOWOWさん…。
続編も観たいなぁ…。
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