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ジョン・ハム主演の映画「ミリオンダラー・アーム」をWOWOWで観た。

八方ふさがりのスポーツエージェントが、起死回生のためにインドで新人選手を開拓する実話の映画化。

この映画の存在すら知らなかったんだけど、WOWOWのラインナップで初めて知り、ネットで評判が良い映画だったので観てみた。

【満足度】:★★★★☆

心が温かくなる良い映画だったなぁ~。

「ミリオンダラー・アーム」予告編 動画

(原題:MILLION DOLLAR ARM)





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あらすじ


スポーツエージェントのJB(ジョン・ハム)は、独立して事務所を立ち上げたものの、メジャー選手との契約が取れず、八方ふさがりの状態が続いていた。

ある時、テレビでクリケットの試合を観たJBは、インドの選手たちが速い球を投げている姿を観て、インドで野球選手をスカウトすることを思いつく。

剛速球を競い合う「ミリオンダラー・アーム」と名付けたコンテストをインド全国で行い、決勝大会で1位と2位となった選手は、アメリカでプロテストを受けられるとしたのだが・・・。

ミリオンダラー・アーム


感想(ネタバレあり) 成功の鍵は「誰もやっていないこと」にある


面白いなぁと思う要素がいろいろと詰まっている映画だった。

インドとアメリカの文化の違いとか、JBとお隣さんの恋バナとか、スポーツエージェントの世界とか。

中でも私は、JBがなぜスポーツエージェントの世界で成功することができたのかというビジネス的な側面を観ているのがとても楽しかった。

それは「誰もやっていないことに積極的にチャレンジすること」なんだな。

これは野球などのスポーツに限らず、どんなジャンルのビジネスでもそうだと思う。

そして、チャレンジしたことに対して、どんなことがあっても最後まで諦めない力。これもとても大切。

JBが成功できたのは、国のスポーツはクリケットであり、野球はマイナーなスポーツであるインドに活路を見出したこと。

JBがクリケットの試合を観ながら、いきなり「インドでスカウトする」と言いだした時には、「これは実話だ」と知っていても、「大丈夫なのかぁ??」と思わず心配してしまった。

もちろん、そんな大きな賭けをするスポーツエージェントは、中々いないだろう。

「JBは、本当に大丈夫なのかなぁ」と思いつつ、ハラハラドキドキしながら見守るのが、この映画の面白いところなのではと思う。

ミリオンダラー・アーム2

JBを支える人たちがとても良い


とはいえ、たとえ「インドで新人を発掘する!」という視点が良かったとしても、JB一人の力では成功することはできない。

JBと選手たちの橋渡しをする通訳のアミト、ボールを投げることしかできない彼らに1から野球を教えたコーチ、JBが困っている時に突然現れ、パイレーツのスカウトマンをさりげなく紹介するレイ、彼らの関係にとって癒しの存在となったブレンダ

彼らの存在があってこそのJBで、一人一人がJBを支えている感じがとても良かった。

これも、スポーツエージェントに限られたことではなく、本当に、どれだけたくさんの人に支えられたかが、成功の大きさにつながっていくんだなぁと感じたことだった。

ミリオンダラー・アーム3

通訳さんも常に一緒にがんばってきたから


この映画の中で一番印象に残っているのは、最後のプロテストの時、JBに「彼らを勇気づけて来い」と言われた通訳のアミトがマウンドで二人に声をかけるシーン。

プロテストを受けるのはリンクとディネシュの二人だけど、それまでアミトは彼らの心の支えだった。

一方、リンクとディネシュは、アミトにとって夢の体現者だった。

この三人でイロイロしてきた苦労を思うと、ここはとてもジーンとくるシーンだった。

ミリオンダラー・アーム5

主演は今後が期待されるジョン・ハムとレイク・ベル、脇を固めるのはベテランのビル・パクストンとアラン・アーキン


主役のJBを演じるのは、ジョン・ハム(「ベイビー・ドライバー」、「ザ・タウン」)

必死でもがいている感じのJBがとても良かった。

ジョン・ハムは長年やってきたテレビシリーズ「マッド・メン」が終了したようなので、今後は映画界での活躍が期待される。

JBとインドから来た3人組にとって癒しの存在となったブレンダを演じたのはレイク・ベル(「クーデター」)。

彼女の親しみやすい感じがとても良かったんだよねぇ。

インドから連れてきた彼らを鍛えるコーチにビル・パクストン(「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ナイト・クローラー」「二重逃亡」)

「僕たちは大丈夫でしょうか」と心配するインド人二人に、「自分たちを信じれば大丈夫。気を強く持ちなさい」とはげます姿が印象的だった。

そして、JBと共にインドを旅するスカウトマンにアラン・アーキン(「ジーサンズ はじめての強盗」「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」「リベンジ・マッチ」)

大口開けて寝てる姿が良かったね(笑)

監督は、「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」、「ザ・ブリザード」のグレイグ・ギルスピー

ミリオンダラー・アーム4


この映画の様子からすると、これからメジャーリーグではインド人の選手が増えていきそう。

まずは、パイレーツとメジャー契約をしたリンクとディネシュが活躍している姿を観たいなぁ。

そしたら、ますます夢が広がりそうだよねぇ。



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