キム・ヘス主演の韓国映画「修羅の華」を映画館で観た。
闇の組織を仕切るヒョンジョンと彼女を愛しながらも報われない男 サンフンが死闘を繰り広げるノワール作品。
【満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)
面白かったなぁ。
裏社会を舞台に男を狂わすファム・ファタルなキム・ヘスと、彼女を愛しすぎて全てを破壊する狂気の男 イ・ソンギュンの死闘。
しかし、男は女が「何のために生き、強くなるのか」を読み違え悲劇が生れる。
主演のふたりが良い。
目次
「修羅の華」予告編 動画
(原題:미옥(ミオク))
更新履歴・公開情報
・2018年6月2日 映画館にて鑑賞。
・2018年6月29日 感想を掲載。
・2019年7月2日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。
現在、ネット配信、DVD共に販売中。
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キャスト&スタッフ
出演者
…(「1987、ある闘いの真実」など)
…(「一級機密」など)
監督・脚本
〇イ・アンギュ
2017年製作 韓国映画
あらすじ
ナ・ヒョンジョン(キム・ヘス)は裏社会を仕切り、検事や政治家のわいせつ映像を集めては、それで脅し、彼女の仕事に文句を言わせない帝国を作り上げていた。
そんなヒョンジョンに密かに恋心を抱くサンフン(イ・ソンギュン)は、ある時、ヒョンジョンの秘密を知ってしまい激怒する。
これまで秩序を守って運営されていた組織が、サンフンの反抗により壊滅状態へと向かって行く…。
感想
この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に書いたものを紹介します。
修羅の華 (2017)
[70点]「運命の女に狂わされる男たち」
面白かったなぁ~。
裏社会を舞台に「運命の女」を巡って繰り広げられる死闘。
周りにいる人たちの注目を一身に受けるだろうカリスマを兼ね備えたキム・ヘスだからこそ、このミオクという役柄に説得力が出てくるのだ。

面白かったなぁ~。
裏社会を舞台に「運命の女」を巡って繰り広げられる死闘。
これは「男を狂わせる運命の女・ミオク」の物語であり、そのミオク役のキム・ヘスは、ファム・ファタルになるべく運命を背負ったミオクを見事に演じている。
周りにいる人たちの注目を一身に受けるだろうカリスマを兼ね備えたキム・ヘスだからこそ、このミオクという役柄に説得力が出てくるのだ。
そして、そのミオクに狂い、この世の全てを破壊してしまうサンフンを演じたイ・ソンギュンは、これまでの優男のイメージをガラリと変える残忍さを見せる
この映画は、その主演ふたりの魅力の上に成り立っていて、世界は彼らの狂気を中心に回っている。
そして、女は「何のために生き、何のために強くなる」のか、その女たちの「愛の強さ」も描かれた作品だった。
「悪女/AKUJO」もそうだけど、韓国には、大人の女性が年相応の魅力を発揮できる映画があって羨ましいなぁ…と思った映画だった
そして、女は「何のために生き、何のために強くなる」のか、その女たちの「愛の強さ」も描かれた作品だった。
「悪女/AKUJO」もそうだけど、韓国には、大人の女性が年相応の魅力を発揮できる映画があって羨ましいなぁ…と思った映画だった
Posted by pharmacy_toe on 2018/06/04 with ぴあ映画生活
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