ギャレット・ヘドランド主演の映画「極悪の流儀」を観た。

若い頃からハリウッドで成功し、富と名声を手に入れた男が砂漠で連続殺人犯と出会い、死闘を繰り広げる。

劇場未公開の作品をどこよりも早く放送する「WOWOWジャパンプレミア」の作品の一本。

満足度 評価】:★★★☆☆

ハリウッドって夢と希望の街である反面、様々な人間が大金に群がる胡散臭い街だなぁとつくづく思った作品。

オスカー・アイザックの演技は楽しめたけど、イマイチグッと心に迫るモノがなかった。


出演:ギャレット・ヘドランド、オスカー・アイザックマーク・ウォルバーグ、ルイーズ・ブルゴワン、ウォルトン・ゴギンズ

監督:ウィリアム・モナハン

「極悪の流儀」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:Mojave)




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あらすじ


若い頃からハリウッドで成功し、富と名声を得たトム(ギャレット・ヘドランド)は、ある日突然、モハーベ砂漠へと旅立つ。

しかし、旅の途中でジープが横転。

そこから徒歩での移動を強いられてしまう。

夜中、砂漠の真ん中でキャンプをしていたトムに近づいてきたのは、ライフルを持った男ジャック(オスカー・アイザック)だった。

しばらく会話をした後、ジャックはトムを襲うおうとし、2人は格闘。

なんとかそこを逃れたトムだったが、ジャックはどこまでもトムを追いかけてきて…。


極悪の流儀


感想(ネタバレあり) 砂漠へ行ったら、殺人犯と遭遇


この物語は、全てが虚構でできた街、ハリウッドで起きたサスペンス。

主人公のトムは、若い頃からハリウッドで成功。富も名声も得ている。

そんな彼が、ある日突然「砂漠へ自分探しの旅」に出かける。

と言ったら聞こえは良いけど、あらゆることに手詰まりになって、ちょっとした気分転換に出かけたんだろう。

砂漠にでも行ったらいいアイディアが生まれるかもしれないとか思ったかな。

まぁ、お金持ちがそうやって良い気になっている時は、たいてい悪いことが起きる。

トムは、砂漠で連続殺人犯のジャックと出会ってしまった。

しかも、このジャックは「一度狙った獲物は絶対に逃がさない」という本当の悪だった。


極悪の流儀2

謎めいたジャックを封印するために考えたシナリオ


このジャック、初めに画面に登場した時から「胡散臭い」雰囲気を漂わせている。

しかも、次から次へと人を殺しているが、彼が「何のために」殺しているのかが分からない。

お金のためか、名声のためか、ただの趣味なのか。

だから、ますます謎めいていて気持ち悪くなる。

そのジャックに対してトムは、「シナリオ」を考える。

自分がどう動いたらトムはどう動き…と考え、全てが終わった後に自分が最も有利に見えるようなシナリオだ。

たとえ、「罪を犯した」としても、周りの他人からトムが有罪に見えなければ問題はない。

その完全犯罪の方法を考えながら、トムに応戦していく。

極悪の流儀3

この街では、一番、本当らしい嘘をついた人が勝ち


この映画の中のセリフで度々出てきて印象に残っているセリフがある。

「どうせ、この街は全てが嘘。それならば、一番リアルに見える嘘が勝ちだ」

これは、たとえトムが「真犯人」であっても、「真犯人」らしく見えなければ、犯人にはならない。

ということなのか。

トムとジャックをつなげる証拠がなければ、ジャックを殺しても誰もトムを犯人だと思わない…。

私は、トムがジャックを殺した後、1人思案する姿を見て思った。

この出来事を元に、多少登場人物を変えて、脚本を書き、主演、監督で映画でも作るんじゃないかと。

「虚構の街」ハリウッドだからこそ、それが実話だとは誰も信じない。

自分の経験を生かせるのだから、迫真の演技ができるだろう…。

そこまで考えて、トムのシナリオは終了なのかなと思った。

極悪の流儀4


なんでもネタにしてお金にしちゃう街ハリウッド


あらゆる出来事、有象無象を巻きこんで、取り込んで、それをビジネスにするのがショウビズの街、ハリウッド。

トムもまた、連続殺人犯との死闘を経験し、それをビジネスに昇華してこそハリウッドの住人だろう。

人を2人も殺しておいて、次の日から何食わぬ顔で暮らせるのが、この街の業界人。

「新しいネタ」を発掘したという意味では、トムが砂漠へ「自分探しの旅」に出たのは正解だった。

しかし、もう二度と「砂漠へ行ってくる」なんてことは言わないと思うが…。

オスカー・アイザックの演技は薄気味悪かったし、つまらないわけではないけど、イマイチ心に残るものが無い作品だった。

そうだなぁ。舞台がハリウッドだけに、もっと派手な死闘を繰り広げても良かったんじゃないかな…。



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