アンセル・エルゴート、クロエ・グレース・モレッツ共演の映画「クリミナル・タウン」を映画館で観た。
友人を殺された高校生が事件の謎を探るクライム・サスペンス。
【満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)
「死」と向き合うことで子供から大人へ成長していく高校生を描いたサスペンスタッチの青春映画。
サスペンスというには鋭さが欠けるけど、人の死を受け入れられないのは子供で、受け入れられたら大人という描き方は面白かった。
目次
『クリミナル・タウン』予告編 動画
(原題:November Criminals)更新履歴・公開、販売情報
・2018年9月6日 映画館にて鑑賞。
・2018年9月20日 感想を掲載。
・2019年1月9日 DVD、ネット配信、共に販売開始。
・2019年7月27日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。
作品情報はこちらから。
↓「クリミナル・タウン」公式サイト
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キャスト&スタッフ
出演者
〇クロエ・グレース・モレッツ
…(「サスペリア」、「彼女が目覚めるその日まで」、「ダークプレイス」、「アクトレス~女たちの舞台~」、「イコライザー」、「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」、「(500)日のサマー」、「キック・アス」など)
…(「サスペリア」、「彼女が目覚めるその日まで」、「ダークプレイス」、「アクトレス~女たちの舞台~」、「イコライザー」、「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」、「(500)日のサマー」、「キック・アス」など)
…(「リンカーン」など)
監督
〇サーシャ・ガバシ2017年製作 アメリカ映画

あらすじ
ワシントンD.C.で暮らす高校生のアディソン(アンセル・エルゴート)は、友人のケビンが銃殺された事件にショックを受ける。
しかし、警察は「麻薬を売買しているグループの抗争に巻き込まれた事件」として、捜査を打ち切ってしまう。
ケビンが麻薬ディーラーの抗争に巻き込まれるはずがないと思ったアディソンは、ガールフレンドのフィービー(クロエ・グレース・モレッツ)と共に、独自に事件の捜査を開始する…。

感想
この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。
クリミナル・タウン (2017)
[70点]「「死」を受け入れて人は大人になる」
これ、割と評判の悪い映画で 「つまらないのかなぁ~」と心配しながら行ったら、そんなにつまらなくもなかった。
むしろ、それなりに楽しんで帰ってきた。
翌年、大学進学を控えた高校生のアディソン(アンセル・エルゴート)と、フィービー(クロエ・グレース・モレッツ)は、同級生のケビンが殺された事件を不審に思い、独自に聞き込みを始める…。
このアディソンとフィービーが迎えている高校最後の年の11月は、大学への進路を決める年。
彼らは、願書を大学に送り、合否判定を待っている状態であり、年齢的にも子供から大人へ成長する思春期のど真ん中。
つまり、最も精神的に不安定な時期なのである。
その時に起きたのが、同級生ケビンの殺人事件だった。
大学からの合否待ちのアディソンは、まるでとりつかれたように、ケビン殺人犯探しに夢中になっていく。
そんなアディソンを観ながら、私は彼が「死」そのものを理解し、受け入れようとしているんだなと思った。
その事件のちょうど一年前、アディソンのお母さんが突然死している。
しかし、彼は、その母の死を受け入れられずにいるのだ。
そこへ、ケビンの事件が起きる。
アディソンは、ケビンの死の謎を解明すれば「死」というものを理解できる気がしているように見えた。
彼は、その時まだ、大人への成長の過程にいたのだ。
そして、アディソンは「大人になるということは、とてもリスキーで痛みを伴うものだ」とわかったはずだ。
この映画は、デビッド・ボウイに捧げられている。
それは、世界中の人々が彼の死を受け入れられずにいることを示している。
ただ、非常に残念なのは、アンセルもクロエちゃんも、どんなに頑張っても、高校生には見えない。
クロエちゃんはまだしも、アンセルは厳しすぎる
キャスティングはもう少しがんばって欲しかったと思う。

これ、割と評判の悪い映画で 「つまらないのかなぁ~」と心配しながら行ったら、そんなにつまらなくもなかった。
むしろ、それなりに楽しんで帰ってきた。
翌年、大学進学を控えた高校生のアディソン(アンセル・エルゴート)と、フィービー(クロエ・グレース・モレッツ)は、同級生のケビンが殺された事件を不審に思い、独自に聞き込みを始める…。
このアディソンとフィービーが迎えている高校最後の年の11月は、大学への進路を決める年。
彼らは、願書を大学に送り、合否判定を待っている状態であり、年齢的にも子供から大人へ成長する思春期のど真ん中。
つまり、最も精神的に不安定な時期なのである。
その時に起きたのが、同級生ケビンの殺人事件だった。
大学からの合否待ちのアディソンは、まるでとりつかれたように、ケビン殺人犯探しに夢中になっていく。
そんなアディソンを観ながら、私は彼が「死」そのものを理解し、受け入れようとしているんだなと思った。
その事件のちょうど一年前、アディソンのお母さんが突然死している。
しかし、彼は、その母の死を受け入れられずにいるのだ。
そこへ、ケビンの事件が起きる。
アディソンは、ケビンの死の謎を解明すれば「死」というものを理解できる気がしているように見えた。
彼は、その時まだ、大人への成長の過程にいたのだ。
そして、アディソンは「大人になるということは、とてもリスキーで痛みを伴うものだ」とわかったはずだ。
この映画は、デビッド・ボウイに捧げられている。
それは、世界中の人々が彼の死を受け入れられずにいることを示している。
ただ、非常に残念なのは、アンセルもクロエちゃんも、どんなに頑張っても、高校生には見えない。
クロエちゃんはまだしも、アンセルは厳しすぎる
キャスティングはもう少しがんばって欲しかったと思う。
Posted by pharmacy_toe on 2018/09/11 with ぴあ映画生活
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「クリミナル・タウン」観た
「死」と向き合うことで子供から大人へ成長していく高校生を主人公にしたサスペンスタッチの青春映画
サスペンスというには鋭さが足りないけど、突然死を受け入れられないのが子供で、受け入れられるようになったら大… https://t.co/U48MHNl1qY2018/09/06 23:56:26
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