イザベル・ユペール主演の映画「間奏曲はパリで」をWOWOWで観た。

田舎町で暮らす主婦が1人でパリへ2泊3日の旅に出る。大人の休日を描くコメディ。

満足度 評価】:★★★☆☆

ただ同じことを繰り返す毎日に疲れたら、楽しい明日を過ごすために、思い切って旅に出よう。

久しぶりに、この邦題は素敵だなと思えた映画だった。


出演イザベル・ユペール、ジャン・ピエール・ダルッサン、ミカエル・ニクヴィスト、ピオ・マルマイ、アナイス・ドゥムースティエ

監督:マルク・フィトゥシ 2013年 フランス映画

「間奏曲はパリで」予告編 動画

(原題:LA RITOURNELLE / 英題:PARIS FOLLIES)




「間奏曲はパリで」 DVD

間奏曲はパリで [DVD]

新品価格
¥4,520から
(2016/10/4 20:12時点)



あらすじ


田舎にある農家で暮らす主婦のブリジット(イザベル・ユペール)。

穏やかに過ぎる毎日に物足りなさを感じている。

そして、気になっていた湿疹を診てもらうという名目で、パリへ2泊3日の旅に出ることに。

しかし、湿疹の治療をする気はなく、ただパリの空気を吸いにきたブリジット。

そこで、同じホテルに宿泊する歯科医のジェスパー(ミカエル・ニクヴィスト)と知り合い…。

間奏曲はパリで

感想(ネタバレあり) 2泊3日 パリへのリフレッシュ1人旅


プロバンスの田舎町で暮らす農家の主婦ブリジットがパリへ2泊3日の1人旅に出かける。

数日前に隣人のパーティで知り合った青年スタンを訪ねたり、セーヌ川の観光船に乗ってみたり。

思う存分リフレッシュ。

そして彼女はデンマークからやってきた歯科医のジェスパート知り合い、デートをすることに。

「信号無視」をしたり、「観覧車」に乗ったり、洗練された都会の男性とのデートは、彼女にとって、今までに経験のない冒険だった。

しかし、帰る場所が決まっている彼女にとって、それは一日限りのアバンチュールだった。


間奏曲はパリで2

地元しかしらないブリジットには冒険の旅


知らない町を特にあてもなくブラブラするの大好き。

今までに観たことのない看板を見たり、美味しそうな食べ物を見つけたり。

そんなことをしているだけでもすごく楽しい。

だから、ブリジットが退屈な毎日を抜け出して、家族のことも、牛たちのことも忘れてバサーーっと羽を広げている楽しさ、開放感。

気持ち分かるなぁと思った。

なんだか、1人でなんでもできそうな気分になっちゃうよね。

でも、その「冒険」が信号のない道路を横断したり、観覧車に乗ったりすることなんだから可愛らしい。

いや、最大の冒険は「デンマーク人」との一夜限りのアバンチュールだった。

この歯科医のジェスパーが女性の扱いがうますぎる。

知らない土地で、こういうお金持ちのジェントルマンに優しくされちゃうと、その優しさにほろっときちゃうんだなぁ。

その気持ちも良く分かる。


間奏曲はパリで3

パリで楽しそうな妻を見て、夫は我が身を振り返る


しかし、そんなブリジットが心配で尾行していたのが夫のグザヴィエ。

とても楽しんだパリ旅行からブリジットが帰ると、夫婦関係にも変化が…。

グザヴィエが優しくなっている!!!

湿疹に悩む彼女のために、肌に良いと言われているイスラエルの死海への旅行も計画。

なーーんと。優しくできるならもっと早くしろ!!(笑)

たった3日間家を空けただけで旦那様が優しくなるなんて、これは、同じような環境にあるご家庭はすぐにでも試した方が良い!!(笑)

グザヴィエは、パリでジェスパーと楽しそうにしているブリジットを観て、そんな彼女を最近見ていないことに気付いたんじゃないかな。

そして、どうして彼女に惚れたのか、なぜ彼女と結婚したかを自問するようになり、もしかして、ブリジットはグザヴィエじゃ物足りないと考えるんじゃないかと思い始める。

まぁ。そう思うんだったら、とっくに離婚しているでしょうね(笑)

ブリジットにとってはリフレッシュの3日間でも、彼ら夫婦にとっては一歩前進の貴重な3日間となった。


間奏曲はパリで5

フランスのベテラン女優と、世界を股にかけるデンマーク出身俳優


主人公の主婦、ブリジットを演じるのはイザベル・ユペール

私にとっては、「8人の女たち」「ピアニスト」以来のイザベル・ユペールで10年ぶりぐらい。

にしては、印象が変わらない!!

その頃の彼女はクールビューティで、ちょっと怖いところがあるイメージだったけど、このイザベル・ユペールは可愛らしい。

”ロシア人みたいな”帽子をかぶってパリを歩く姿がお上りさんぽくて良かった。

イザベル・ユペールのその他の出演作には、「クレアのカメラ」、「エヴァ」など



そして、そのブリジットを誘惑するデンマークの歯医者ジェスパーを演じるのは、ミカエル・ニクヴィスト

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」シリーズに出演して以来、ヨーロッパからアメリカと活動範囲を広げ、今やメジャー映画の悪役としてお馴染みの存在に。

この映画「間奏曲はパリで」のジェスパーではフランス語をしゃべり、ドイツ語、ロシア語、英語の他にフランス語もできるのか!!と多彩な姿を見せる。

そこが、ひっぱりだこの理由なのかも。

他の出演作には、「ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル」、「ディス/コネクト」、「ジョン・ウィック」、「コロニア」など

 ↓ イザベル・ユペール(左)とミカエル・ニクヴィスト(右)
間奏曲はパリで イザベル・ユペール(左)とミカエル・ニクヴィスト(右)

もしも、同じことの繰り返しの毎日にうんざりしていたら


もしも、毎日が同じことの繰り返しで退屈だと思うなら、時にはちょっと勇気を出して冒険をすると良い。

知らない場所で、違う空気を吸って、美味しいご飯を食べて、知らない人と話をしてみる。

それだけで、これまでの生活に新しい風を入れることができるかも。

どんよりとした毎日に必要なのは風通し。

もしかしたら、吹き飛んでしまうかもしれないと思っても、勇気を出して新しい空気を入れたら、どんよりしていた毎日もちょっと爽やかに感じるかもしれない。

毎日が退屈でつまらない…。そう思っている人にこそ観て欲しい作品。



↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村