ボー・マーショフ主演の映画「ポーカーナイト」をWOWOWで観た。
新米刑事が殺人鬼の罠にかかり監禁されてしまい、そこから脱出していくサスペンス映画。
劇場未公開の作品をどこよりも早く放送する「WOWOWジャンパンプレミア」の作品。
【満足度 評価】:★★★☆☆
犯罪者・殺人鬼と刑事たちとの戦いもポーカーゲームのようなもの。
最強の武器は頭脳と強いハートである。
というプロットは良かったけれど、ちょっと緊迫感に欠ける作品だったのが残念。
◆DVDで観る:「ポーカーナイト 監禁脱出」
◆ネット配信で観る:「ポーカー・ナイト 監禁脱出」(字幕版)
◆「POKER NIGHT」【輸入版】
〇タイタス・ウェリバー
…(「崖っぷちの男」など)
〇マイケル・エクランド
〇ロン・エルダード
〇ジャンカルロ・エスポジート
…(「オクジャ okja」)
〇ロン・パールマン
…(「チャック~”ロッキー”になった男~」など)
2014年制作 カナダ・アメリカ合作映画
新米刑事のジーター(ボー・マーショフ)は、先輩刑事たちが集まるポーカーに初めて参加する。
その夜、自宅へ帰る途中、殺人鬼の罠にはまったジーターは監禁されてしまう。
その後、見知らぬ場所で目が覚めたジーターは、ポーカーをした時に先輩たちから聞かされた武勇伝を思い出しながら、なんとかそこから逃げ出そうとするのだが…。

刑事ものの映画やTVドラマで刑事たちが円卓を囲んでポーカーをするシーンがよく出てくる。
そこが、互いの情報交換をする場所になっていたり、時には悪徳警官の温床になっていたりもする。
なんだろうな。
「アメリカの刑事はドーナツが好き」と同じぐらいの感覚で「刑事はポーカーが好き」っていうイメージなのかな。
この映画はタイトルがそのものずばり「ポーカーナイト」だけあって、ポーカーのシーンからスタートし、その様子はその後も時折回想シーンとなって登場する。
主人公のジーターは、警察官から刑事になったばかりで、その日は初めてポーカーに呼ばれた日の夜だった。
ちょっとした「社交界デビュー」のようなものかな。
そして、初日から先輩たちの武勇伝を聞かされることになる。
日本でいえば、新入社員が先輩たちに行きつけの居酒屋に連れていかれて、酒の勢いで武勇伝やら説教やら聞かされるのと似ているかな。

ジーターは、そんな刑事ばかりが集まるポーカーの夜、殺人鬼の罠にかかり監禁される。
先に誘拐されていたのは、ジーターの恋人エイミーだった。
夜中、道の真ん中に突然現れたエイミーを追っていくうち、監禁されてしまう。
そして、そこからジーターと殺人鬼の駆け引きが始まる。
この映画のタイトルは「ポーカーナイト」であるが、単にカードゲームのポーカーをやるだけの物語ではない。
「ポーカーゲーム」のように、相手の先の手を読み、常に駆け引きをしながらなんとかエイミーと共に脱出する手はないかと考える。
一発逆転のワイルドカードがどこかに潜んでいるのではないかと考え、探し回る。
そんな映画だった。
そのプロットは良かったんだけど、どうにも話に緊迫感がないし、殺人鬼に迫力がない。
そこがとても残念だった。

ジーターが始めた参加した「ポーカーナイト」には、先輩たちからのたくさんの教えがあった。
その中でも、ジーターが常に念頭に置いていたのは「最強の武器は頭脳とハートである」という先輩の教え。
最強の武器は銃ではなく、頭脳と気持ち。
常に、「今、何ができるかを」考えることが、その時に正しい道へと導いてくれる。
殺人鬼との駆け引きに勝つためには、常に何ができるのかを考える。
それが、脱出への近道になった。
でも、なんだろう。
この映画の殺人鬼は、そんなに頭脳明晰そうに見えなかったんだけども…。
でも、それを言ってしまったら、この映画を全否定することになるしね…。

ちょうど4月で、フレッシュマンの時期。
この映画の主人公ジーターも刑事になったばかりのフレッシュマンだ。
これまでの私の経験からすると、フレッシュマンたちの中ですくすくと伸びていくのは、言われたことを素直に聞いて消化できる人たちだ。
教えられたことをキチンとできること。
そんな簡単なことができない人たちがたくさんいる。
その中で素直に聞いて実践できる人はぐんぐん伸びていく。
もちろん、教えられたことしかできない人はその後も伸びる素質はないが、まずは、言われたことを実践し、その後応用していく。
この映画の主人公ジーターもそんな人間だ。
「ポーカーナイト」で教えられたことや、先輩たちの武勇伝を今の自分に応用して解決することができないか…。
その考えが、全ての突破口となった。
教えられたことは、まず素直に実践してみる。
それが、成功の第一歩である。
↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村
◆DVDで観る:「ポーカーナイト 監禁脱出」
◆ネット配信で観る:「ポーカー・ナイト 監禁脱出」(字幕版)
◆「POKER NIGHT」【輸入版】
新米刑事が殺人鬼の罠にかかり監禁されてしまい、そこから脱出していくサスペンス映画。
劇場未公開の作品をどこよりも早く放送する「WOWOWジャンパンプレミア」の作品。
【満足度 評価】:★★★☆☆
犯罪者・殺人鬼と刑事たちとの戦いもポーカーゲームのようなもの。
最強の武器は頭脳と強いハートである。
というプロットは良かったけれど、ちょっと緊迫感に欠ける作品だったのが残念。
「ポーカーナイト 監禁脱出」予告編 動画(日本語字幕なし)
(原題:Poker Night)◆DVDで観る:「ポーカーナイト 監禁脱出」
![]() |
新品価格 |

◆ネット配信で観る:「ポーカー・ナイト 監禁脱出」(字幕版)
![]() |
新品価格 |

◆「POKER NIGHT」【輸入版】
![]() |
新品価格 |

キャスト&スタッフ
出演者
〇ボー・マーショフ〇タイタス・ウェリバー
…(「崖っぷちの男」など)
〇マイケル・エクランド
〇ロン・エルダード
〇ジャンカルロ・エスポジート
…(「オクジャ okja」)
〇ロン・パールマン
…(「チャック~”ロッキー”になった男~」など)
監督
〇グレッグ・フランシス2014年制作 カナダ・アメリカ合作映画

あらすじ
新米刑事のジーター(ボー・マーショフ)は、先輩刑事たちが集まるポーカーに初めて参加する。
その夜、自宅へ帰る途中、殺人鬼の罠にはまったジーターは監禁されてしまう。
その後、見知らぬ場所で目が覚めたジーターは、ポーカーをした時に先輩たちから聞かされた武勇伝を思い出しながら、なんとかそこから逃げ出そうとするのだが…。

感想(ネタバレあり)
アメリカの刑事はポーカーが好き??
刑事ものの映画やTVドラマで刑事たちが円卓を囲んでポーカーをするシーンがよく出てくる。
そこが、互いの情報交換をする場所になっていたり、時には悪徳警官の温床になっていたりもする。
なんだろうな。
「アメリカの刑事はドーナツが好き」と同じぐらいの感覚で「刑事はポーカーが好き」っていうイメージなのかな。
この映画はタイトルがそのものずばり「ポーカーナイト」だけあって、ポーカーのシーンからスタートし、その様子はその後も時折回想シーンとなって登場する。
主人公のジーターは、警察官から刑事になったばかりで、その日は初めてポーカーに呼ばれた日の夜だった。
ちょっとした「社交界デビュー」のようなものかな。
そして、初日から先輩たちの武勇伝を聞かされることになる。
日本でいえば、新入社員が先輩たちに行きつけの居酒屋に連れていかれて、酒の勢いで武勇伝やら説教やら聞かされるのと似ているかな。

「ポーカー」のように殺人鬼と駆け引きをしながら脱出を図る
ジーターは、そんな刑事ばかりが集まるポーカーの夜、殺人鬼の罠にかかり監禁される。
先に誘拐されていたのは、ジーターの恋人エイミーだった。
夜中、道の真ん中に突然現れたエイミーを追っていくうち、監禁されてしまう。
そして、そこからジーターと殺人鬼の駆け引きが始まる。
この映画のタイトルは「ポーカーナイト」であるが、単にカードゲームのポーカーをやるだけの物語ではない。
「ポーカーゲーム」のように、相手の先の手を読み、常に駆け引きをしながらなんとかエイミーと共に脱出する手はないかと考える。
一発逆転のワイルドカードがどこかに潜んでいるのではないかと考え、探し回る。
そんな映画だった。
そのプロットは良かったんだけど、どうにも話に緊迫感がないし、殺人鬼に迫力がない。
そこがとても残念だった。

最強の武器は頭脳とハート
ジーターが始めた参加した「ポーカーナイト」には、先輩たちからのたくさんの教えがあった。
その中でも、ジーターが常に念頭に置いていたのは「最強の武器は頭脳とハートである」という先輩の教え。
最強の武器は銃ではなく、頭脳と気持ち。
常に、「今、何ができるかを」考えることが、その時に正しい道へと導いてくれる。
殺人鬼との駆け引きに勝つためには、常に何ができるのかを考える。
それが、脱出への近道になった。
でも、なんだろう。
この映画の殺人鬼は、そんなに頭脳明晰そうに見えなかったんだけども…。
でも、それを言ってしまったら、この映画を全否定することになるしね…。

先輩の意見を素直に聞くことが成功への第一歩
ちょうど4月で、フレッシュマンの時期。
この映画の主人公ジーターも刑事になったばかりのフレッシュマンだ。
これまでの私の経験からすると、フレッシュマンたちの中ですくすくと伸びていくのは、言われたことを素直に聞いて消化できる人たちだ。
教えられたことをキチンとできること。
そんな簡単なことができない人たちがたくさんいる。
その中で素直に聞いて実践できる人はぐんぐん伸びていく。
もちろん、教えられたことしかできない人はその後も伸びる素質はないが、まずは、言われたことを実践し、その後応用していく。
この映画の主人公ジーターもそんな人間だ。
「ポーカーナイト」で教えられたことや、先輩たちの武勇伝を今の自分に応用して解決することができないか…。
その考えが、全ての突破口となった。
教えられたことは、まず素直に実践してみる。
それが、成功の第一歩である。
↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村

◆DVDで観る:「ポーカーナイト 監禁脱出」
![]() |
新品価格 |

◆ネット配信で観る:「ポーカー・ナイト 監禁脱出」(字幕版)
![]() |
新品価格 |

◆「POKER NIGHT」【輸入版】
![]() |
新品価格 |







コメント
コメント一覧 (2)
映画ポーカーナイトの肝はそこじゃない…
主人公の話をなぜ鵜呑みにしているのか…
貴重なコメントありがとうございます。
maiさんと私では、映画の解釈が違ってしまったようですね。
参考にさせていただきます。