イーサン・ホーク主演のSF映画「プリデスティネーション」をWOWOWで観た。

時空を超え犯罪者を追い詰め捜査官が、1人の青年と出会い、彼を本来の運命へと導いていく話。



満足度 評価】:★★★★☆

今まで観たことのないプロットの作品だった。最初から最後まで先が読めず、なんだこれーーーと観終わった後に頭を抱えてしまう。

そんな映画だった。


「プリデスティネーション」予告編 動画

(原題:PREDESTINATION)




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キャスト&スタッフ


出演者

イーサン・ホーク

〇セーラ・スヌーク



監督

〇スピエリッグ兄弟


2014年製作 オーストラリア映画




あらすじ


1970年のニューヨーク。

あるバーを訪れたジョン(セーラ・スヌーク)は、バーテン(イーサン・ホーク(「マグニフィセント・セブン」、「マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ-」など))に作家の仕事をしているという話から、身の上話をし始める。

それは、生まれた時は女性だったこと、親に捨てられ、孤児院で育てられたこと、宇宙旅行のスタッフとしてスカウトされたこと、ある男性と恋に落ちるが捨てられてしまい、その後、彼の子供である女の子を出産したが、その際、同時に性転換の手術を行ったこと…など

普通の人ではありえないような波乱万丈の人生を語るのだった。

しかし、バーテンは驚くどころか、彼も時空を超えた捜査官をやっていので、一緒に仕事をしないか…とジョンをスカウトするのだった…



プリデスティネーション



感想(ネタバレあり)


主人公は時空を駆け抜ける捜査官


この映画は、一言で説明するのがとても難しい。

こんな映画は他に観たことがなく、最初から最後まで話の展開が読めず、グイグイ引き込まれながら観た映画だった。

しかし、すごい映画だった。

主人公の男(イーサン・ホーク)は、時空を駆け抜ける捜査官だ。

彼が追っている犯罪者は爆弾魔で、いつも、あと一歩のところで逃げられてしまう。

その捜査の最中、1970年のNYを訪れた時、バーテンダーに扮していた彼は1人の青年ジョンに出会う。

ジョンから、波乱万丈の身の上話を聞かされた彼は、自分が時空を超えた捜査官であり、これから爆弾魔を逮捕に行くのを手伝って欲しいとジョンに言う。

実は、この時既に、ジョンから身の上話を聞くのも、彼を捜査に誘うのも全て決まっていたことだった。


プリデスティネーション2



常識を遥かに超えたストーリー展開


話は、ここから時空の性別も超えた話へと発展していく。

そして、私は常識という思考のガードを捨て去ることにした。

常識という枠組みで、この映画を判断することができなくなったからだ。

この映画の中では、時空や性別を超えることが珍しいことではないし、難しいことではない。

とりあえず、この映画が語るように、その全てを受け入れてみようと思った。

するとそこから、ある一人の男の、時空に翻弄された悲しい運命が見えてきた。


プリデスティネーション3



悩んでも答えはない。全ては運命によって定められたできごと


「卵が先か、鶏が先か」

悩んでも答えは見つからない。

鶏が卵を産み、卵から鶏がかえる。

永遠にその繰り返しだ。

この映画を表しているのが、まさにその言葉だ。

「ジェーンが先か、ジョンが先か」

悩んでも答えは見つから無い。

ジェーンがジェーンを産み、ジェーンがジョンになる。

永遠にその繰り返しだ。

ありのままに、その運命(「プリデスティネーション」)を受け入れるしかない。

いやしかし、なんて映画なんだろうなぁ。これ。

プリデスティネーション4



いつ、どこで何が起きるか、運命は定められている


この映画を観終わって思ったのは、

「理屈抜きに定められた運命を受け入れろ」

ということだった。

人は、生まれた時から既に「何年、何月、何日、何時、何分、何秒」に何が起きるのか、運命によって決まっている。

どんなにあがいても、もがいても、その運命を変えることはできない。

だから、潔くその人生を受け入れて、毎日を一生懸命生きるしかない。

そんなことを思った。

目の前にいる人に出会ったのも、その人が去っていくのも、悲しい出来事も、不条理なことも、自分が変わっていくのも、全て定められた運命なのだ。





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