マーク・ハミル主演の映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」をWOWOWで観た。
1977年に製作された「スター・ウォーズ」シリーズの第1作。「スター・ウォーズ」の歴史の全てはここから始まっている。
【満足度 評価】:★★★★★
全てはここから始まっているんだぁと思うと、それだけで全てのシーンが愛おしく、感慨深い。
ここに描かれる全ての世界観が好き。
◆「スター・ウォーズ エピソードIV / 新たなる希望」 スチールブック仕様 Blu-ray
…(「ブリグズビー・ベア」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」)
〇キャリー・フィッシャー
…(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」)
〇ハリソン・フォード
…(「ブレードランナー 2049」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「アデライン、100年目の恋」、「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「42 ~世界を変えた男~」、「エアフォース・ワン」、「ブレードランナー」など)
〇アレック・ギネス

銀河系を支配する帝国は、惑星を1つ丸ごと消すことができる究極の兵器デス・スターを建築し勢力を強めていた。
元共和国のレイア姫(キャリー・フィッシャー)はデス・スターの設計図を手に入れ、反乱軍に届けようとしていた。
それを知った帝国軍のダース・ベイダーはレイア姫を拘束するが、彼女は既にそのデータをドロイドのR2-D2に渡し、R2-D2はレイア姫からのメッセージと共に元ジェダイの騎士のオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)へ届けようとしていた。
しかし、その道中でR2-D2が襲われたところを、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)に助けられ、ルークと共にオビ=ワンの元へ向かう…

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観た後に、この映画を観ると非常に感動する。
当たり前だけど、ちゃんと「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の続きからスタートしているから。
ラストでレイア姫が「希望です」と言ったその通り、それを受け継いで「希望」 の物語になっているから。
もちろん、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の方が後付けで作られているんだから、辻褄が合うように作られているのは当然だけど、冒頭から、なんの違和感もなくスッとエピソード4に入れるところが素晴らしいなと思った。
「希望」とは、アナキン・スカイウォーカーが暗黒に落ちてから続く帝国の時代を終わらせること。
ジン・アーソの父が娘のあだ名「スターダスト」の名前をつけてひっそりと仕込んだデス・スターの弱点。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で語られた秘話がここで明らかになる。

エピソード3で、アナキンとパドメの間に生まれた二人の子供、レイアとルーク。
レイアは元共和国の議員の娘として育てられ、ルークはアナキンが育った実家に預けられた。
その後、レイアは共和国復活の象徴ののように育てられ、ルークはオビ=ワン・ケノービが遠くから監視する中で育てられた。
そして、今回、レイアはデス・スターの設計図を手に入れたことで帝国を倒し、反乱軍が勝つことで共和国の復活を考えていた。
デス・スターはそのための「希望」だった。
ここへ来るまでの間に、長い長い物語がいくつもあった。
そして、また新しい第2章が始まろうとしている。

しかし、なんといっても、このエピソード4は「出会い」の物語である。
ルークがオビ=ワンと出会い、自分の中に隠れているフォースを知る。
そして、レイアやハン・ソロと出会う。
もちろん、ダース・ベイダーにも。
当然、ルークもレイアもダース・ベイダーも2人がダース・ベイダーの子供だと知るわけもなく。
でも、私はそのことを知っていて。
そういう視点で観ると、なんだか既に切なくて。
しかもルークはレイアにちょっと惚れてしまっていて。
生き別れた双子なのに…と思うと、これもまた切なくて。
ダース・ベイダーはルークのフォースが強いことを既に感じていて。
ダース・ベイダーにも制御できない程のフォースをルークは既に備えていて。
ここからの2人の物語を思うと、そんなダース・ベイダー(アナキン)もちょっと切なく見えてしまう。

そう思うと、やっぱり、「スター・ウォーズ」の正しい見方としては、作られた年の順にみるのではなく、エピソード1から順に時系列で観るのが良いと思う。
エピソード1~3 → ローグ・ワン → エピソード4…
すると、アナキンがダークサイドに落ちてから、このエピソード4で久しぶりにオビ=ワンと再会するけど、あっという間にオビ=ワンは消えてしまい
それは、私はオビ=ワンがルークとダース・ベイダーを引き合わせるためだけに登場したんだと思い
ダース・ベイダーは、オビ=ワンのその思いに気付かず
でも、自分よりも強いフォースを感じるルークに心を乱され始める…
ここで、エピソード4からいきなりこの映画を観たら、ダース・ベイダーはただの悪役ロボットだけど、彼の中身はアナキンなんだと知ってから見ると、人間らしさが見えてきて、心が締め付けられるんだよね。
だから、ダース・ベイダーのバックボーンをキチンと知るためにも、エピソード1から見るべきだと思った。
さて、この後のエピソード5は、帝国の逆襲へと続くわけで。
あの名シーンも出てくるんだなぁ~。
あぁぁぁぁアナキン…そしてルーク…早くエピソード5が観たい…。
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◆「スター・ウォーズ エピソードIV / 新たなる希望」 スチールブック仕様 Blu-ray
1977年に製作された「スター・ウォーズ」シリーズの第1作。「スター・ウォーズ」の歴史の全てはここから始まっている。
【満足度 評価】:★★★★★
全てはここから始まっているんだぁと思うと、それだけで全てのシーンが愛おしく、感慨深い。
ここに描かれる全ての世界観が好き。
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」予告編 動画
(原題:STAR WARS EPISODE IV A NEW HOPE)◆「スター・ウォーズ エピソードIV / 新たなる希望」 スチールブック仕様 Blu-ray
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キャスト&スタッフ
出演者
〇マーク・ハミル…(「ブリグズビー・ベア」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」)
〇キャリー・フィッシャー
…(「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」)
〇ハリソン・フォード
…(「ブレードランナー 2049」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「アデライン、100年目の恋」、「インディ・ジョーンズ」シリーズ、「42 ~世界を変えた男~」、「エアフォース・ワン」、「ブレードランナー」など)
〇アレック・ギネス
監督・脚本・製作
〇ジョージ・ルーカス
あらすじ
銀河系を支配する帝国は、惑星を1つ丸ごと消すことができる究極の兵器デス・スターを建築し勢力を強めていた。
元共和国のレイア姫(キャリー・フィッシャー)はデス・スターの設計図を手に入れ、反乱軍に届けようとしていた。
それを知った帝国軍のダース・ベイダーはレイア姫を拘束するが、彼女は既にそのデータをドロイドのR2-D2に渡し、R2-D2はレイア姫からのメッセージと共に元ジェダイの騎士のオビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)へ届けようとしていた。
しかし、その道中でR2-D2が襲われたところを、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)に助けられ、ルークと共にオビ=ワンの元へ向かう…

感想(ネタバレあり)
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の続きからスタートするエピソード4
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観た後に、この映画を観ると非常に感動する。
当たり前だけど、ちゃんと「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の続きからスタートしているから。
ラストでレイア姫が「希望です」と言ったその通り、それを受け継いで「希望」 の物語になっているから。
もちろん、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の方が後付けで作られているんだから、辻褄が合うように作られているのは当然だけど、冒頭から、なんの違和感もなくスッとエピソード4に入れるところが素晴らしいなと思った。
「希望」とは、アナキン・スカイウォーカーが暗黒に落ちてから続く帝国の時代を終わらせること。
ジン・アーソの父が娘のあだ名「スターダスト」の名前をつけてひっそりと仕込んだデス・スターの弱点。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で語られた秘話がここで明らかになる。

帝国を倒すための希望を手にしたレイア
エピソード3で、アナキンとパドメの間に生まれた二人の子供、レイアとルーク。
レイアは元共和国の議員の娘として育てられ、ルークはアナキンが育った実家に預けられた。
その後、レイアは共和国復活の象徴ののように育てられ、ルークはオビ=ワン・ケノービが遠くから監視する中で育てられた。
そして、今回、レイアはデス・スターの設計図を手に入れたことで帝国を倒し、反乱軍が勝つことで共和国の復活を考えていた。
デス・スターはそのための「希望」だった。
ここへ来るまでの間に、長い長い物語がいくつもあった。
そして、また新しい第2章が始まろうとしている。

ルーク、レイア、ハン・ソロ、オビ=ワンとの出会い
しかし、なんといっても、このエピソード4は「出会い」の物語である。
ルークがオビ=ワンと出会い、自分の中に隠れているフォースを知る。
そして、レイアやハン・ソロと出会う。
もちろん、ダース・ベイダーにも。
当然、ルークもレイアもダース・ベイダーも2人がダース・ベイダーの子供だと知るわけもなく。
でも、私はそのことを知っていて。
そういう視点で観ると、なんだか既に切なくて。
しかもルークはレイアにちょっと惚れてしまっていて。
生き別れた双子なのに…と思うと、これもまた切なくて。
ダース・ベイダーはルークのフォースが強いことを既に感じていて。
ダース・ベイダーにも制御できない程のフォースをルークは既に備えていて。
ここからの2人の物語を思うと、そんなダース・ベイダー(アナキン)もちょっと切なく見えてしまう。

エピソード1から順番に観たからこそ感じる「ダース・ベイダーに残るアナキンの心」
そう思うと、やっぱり、「スター・ウォーズ」の正しい見方としては、作られた年の順にみるのではなく、エピソード1から順に時系列で観るのが良いと思う。
エピソード1~3 → ローグ・ワン → エピソード4…
すると、アナキンがダークサイドに落ちてから、このエピソード4で久しぶりにオビ=ワンと再会するけど、あっという間にオビ=ワンは消えてしまい
それは、私はオビ=ワンがルークとダース・ベイダーを引き合わせるためだけに登場したんだと思い
ダース・ベイダーは、オビ=ワンのその思いに気付かず
でも、自分よりも強いフォースを感じるルークに心を乱され始める…
ここで、エピソード4からいきなりこの映画を観たら、ダース・ベイダーはただの悪役ロボットだけど、彼の中身はアナキンなんだと知ってから見ると、人間らしさが見えてきて、心が締め付けられるんだよね。
だから、ダース・ベイダーのバックボーンをキチンと知るためにも、エピソード1から見るべきだと思った。
さて、この後のエピソード5は、帝国の逆襲へと続くわけで。
あの名シーンも出てくるんだなぁ~。
あぁぁぁぁアナキン…そしてルーク…早くエピソード5が観たい…。
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