クリスチャン・ベール、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット共演の新作映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」の予告編を観た。
世界経済を襲ったリーマンショックの時に、誰よりも早く危機を察知し、ウォール街を出し抜いた4人の金融マンを描く真実の物語。
原作は、「世紀の空売り -世界経済の破綻に賭けた男たち」 マイケル・ルイス・著
【観たい度】:★★★★★
*** 受賞歴 ***
〇 2016年 全米プロデューサー組合賞 最優秀作品賞 受賞
***********
正直、経済のことなんて、全く分からないし、リーマンショックだって、どうして世界が混乱したのか未だに良く分からないし、この原作のタイトルだって初めて聞いたよ。
それでも、この映画の予告編(字幕無し)(字幕ありに差し替えました(12/18))を見ただけで、この映画面白そう!!っていうのは良く分かる(笑)
だから、とりあえず、予告編を観ましょうか。
***********
〇 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」観てきました!!
映画の感想はこちらから →「マネー・ショート 華麗なる大逆転」安全安心な買い物のはずが、ただの幻想だった悲劇。リーマンショックの実話を映画化【感想】
***********
◆マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット
◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち」
この映画の原作である「世紀の空売り -世界経済の破綻に賭けた男たち」 は、「マネー・ボール」の著者マイケル・ルイスによるもので、日本では2013年3月8日に発売された。
にも関わらず、Amazonの証券・金融市場でランキング1位(12/3 午前11時 現在)!レビュアー評価は4.6(5点満点)のベストセラー本!!
◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち 」
その大ヒットしている原作本の内容は・・・
そう言われちゃうと、株も債権も良く分かってないのに、すごく読みたくなったよね。
初心者でも分かる本なのかなぁ・・・ ← 本気で読む気になってる・・・(笑)
にも関わらず、この映画の邦題には原作タイトルの「世紀の空売り」が一言も入っていない!!
なんて残念な (ーー;)
そして、さらに朗報なのは、この映画の脚本は、この原作の作者マイケル・ルイスが担当しているということ。
ってことは、原作の良いところは全て脚本に盛り込まれているはずで、原作ファンの方も安心して観られる作品になっている。

そして、この原作を映画化するにあたり、集まったキャストがすごい。
主演の、誰よりもいち早くリーマンショックに気付いたデイ・トレーダーにクリスチャン・ベール
これまでの主演作は「ファーナス/訣別の朝」「ザ・ファイター」「ダークナイト」などなど。
最近、本当にいい仕事しているクリスチャン・ベールが、予告編でも天才的なトレーダーの雰囲気丸出しで超期待大。

クリスチャン・ベールの動きにいち早く気付く銀行家にライアン・ゴズリング。
ライアン・ゴズリングと言えば、最近、アメリカでは俳優としての株が急上昇中にも関わらず、最近の彼の作品に出会えておらず、私の中のイメージは「きみに読む物語」で止まっているので(^^;、早急に最近の作品を観ようと思っている。
(追記:この記事を書いた後、ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」を見ました)

そのライアン・ゴズリングが世紀の空売りへの投資を持ち掛けるのが、銀行家のスティーヴ・カレル。
これまでの作品は、「カフェ・ソサエティ」「プールサイドデイズ」「エンド・オブ・ザ・ワールド」などなど。
どうやら、予告編を観た限りでは、スティーヴ・カレルが大きな鍵を握っていそうな感じがするよねぇ。
そしてまた、「あぁこういう人ウォール街にいそうだなぁ」って雰囲気出してくるからすごいんだなぁ。

そして、ライアン・ゴズリングとスティーヴ・カレルが、この投資が正しいかどうかの相談を持ち掛けるウォール街のレジェンドにブラッド・ピット(「フューリー」、「マリアンヌ」など)。
まぁ、この人については、特に説明をする必要はないでしょう(笑)
今回も「マネー・ボール」に続き、製作も兼任。

監督は、アダム・マッケイ。
これまで、ウィル・フェレルや、スティーヴ・カレルが出演した「俺たちニュースキャスター」などのドタバタコメディを監督してきた。
ということは、一件シリアスそうで、難しそうに見えるこの映画にコメディ的な要素を加えるということかな??
この映画を調べていた中で、海外メディアの評価の一つに
「シュールでエネルギッシュで最高に笑えるドラマ!」(THE PLAYLIST)っていうのがあったのでこの予測は間違っていないと思う。
どこよりも、エンターテインメントを作り出すことがうまい国、アメリカ。
「あ、ちょっとそれ難しそう・・・」と万人が思うところへ、ちゃんと分かりやすい方法で届けるところがうまいよねぇ。

と、原作最高、役者最高、ときて肝心の作品はどうなのかな??と思って、Rotten Tomato(アメリカ最大の映画評サイト)に行ってみた。
なんと、12/3現在で、「The Big short」はRotten Tomato 92%freshの高評価!!
あぁぁぁぁ。こうなると、死角がない・・・。
あぁぁぁぁぁ。早く観たいぃぃぃぃぃ。
全米公開は12月11日。
さて、この作品が、今年の賞レースにからんでくるのか・・・。
そこも期待したいところ。、
日本は、恐らくアカデミー賞がからんでくると見たのか3/4に全国公開の予定。
すごーーーく楽しみだぁ~。
***********
〇 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」観てきました!!
映画の感想はこちらから →「マネー・ショート 華麗なる大逆転」安全安心な買い物のはずが、ただの幻想だった悲劇。リーマンショックの実話を映画化【感想】
***********
↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村
◆マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット
◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち」
世界経済を襲ったリーマンショックの時に、誰よりも早く危機を察知し、ウォール街を出し抜いた4人の金融マンを描く真実の物語。
原作は、「世紀の空売り -世界経済の破綻に賭けた男たち」 マイケル・ルイス・著
【観たい度】:★★★★★
*** 受賞歴 ***
〇 2016年 全米プロデューサー組合賞 最優秀作品賞 受賞
***********
正直、経済のことなんて、全く分からないし、リーマンショックだって、どうして世界が混乱したのか未だに良く分からないし、この原作のタイトルだって初めて聞いたよ。
それでも、この映画の予告編(字幕無し)(字幕ありに差し替えました(12/18))を見ただけで、この映画面白そう!!っていうのは良く分かる(笑)
だから、とりあえず、予告編を観ましょうか。
***********
〇 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」観てきました!!
映画の感想はこちらから →「マネー・ショート 華麗なる大逆転」安全安心な買い物のはずが、ただの幻想だった悲劇。リーマンショックの実話を映画化【感想】
***********
「マネー・ショート」予告編 動画
(原題:THE BIG SHORT)◆マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット
![]() |
マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット [Blu-ray] 新品価格 |

◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち」
![]() |
新品価格 |

とにかく、原作「世紀の空売り -世界経済の破綻に賭けた男たち」がすごい!
この映画の原作である「世紀の空売り -世界経済の破綻に賭けた男たち」 は、「マネー・ボール」の著者マイケル・ルイスによるもので、日本では2013年3月8日に発売された。
にも関わらず、Amazonの証券・金融市場でランキング1位(12/3 午前11時 現在)!レビュアー評価は4.6(5点満点)のベストセラー本!!
◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち 」
![]() | 新品価格 |

その大ヒットしている原作本の内容は・・・
世界中が、アメリカ発の住宅好況に酔っていた2000年代半ば、そのまやかしを見抜き、世界経済が破綻する方に賭けた男達がいた。
投資銀行、格付機関、米 政府の裏をかき、彼らはいかに世紀の空売りと呼ばれる大相場をはったのか。
『マネー・ボール』の著者マイケル・ルイスが世界同時金融危機の実相を描く痛快ノンフィクション。 (Amazonより)
そう言われちゃうと、株も債権も良く分かってないのに、すごく読みたくなったよね。
初心者でも分かる本なのかなぁ・・・ ← 本気で読む気になってる・・・(笑)
にも関わらず、この映画の邦題には原作タイトルの「世紀の空売り」が一言も入っていない!!
なんて残念な (ーー;)
そして、さらに朗報なのは、この映画の脚本は、この原作の作者マイケル・ルイスが担当しているということ。
ってことは、原作の良いところは全て脚本に盛り込まれているはずで、原作ファンの方も安心して観られる作品になっている。

とにかく、キャストがすごい!!
そして、この原作を映画化するにあたり、集まったキャストがすごい。
主演の、誰よりもいち早くリーマンショックに気付いたデイ・トレーダーにクリスチャン・ベール
これまでの主演作は「ファーナス/訣別の朝」「ザ・ファイター」「ダークナイト」などなど。
最近、本当にいい仕事しているクリスチャン・ベールが、予告編でも天才的なトレーダーの雰囲気丸出しで超期待大。

クリスチャン・ベールの動きにいち早く気付く銀行家にライアン・ゴズリング。
ライアン・ゴズリングと言えば、最近、アメリカでは俳優としての株が急上昇中にも関わらず、最近の彼の作品に出会えておらず、私の中のイメージは「きみに読む物語」で止まっているので(^^;、早急に最近の作品を観ようと思っている。
(追記:この記事を書いた後、ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」を見ました)

そのライアン・ゴズリングが世紀の空売りへの投資を持ち掛けるのが、銀行家のスティーヴ・カレル。
これまでの作品は、「カフェ・ソサエティ」「プールサイドデイズ」「エンド・オブ・ザ・ワールド」などなど。
どうやら、予告編を観た限りでは、スティーヴ・カレルが大きな鍵を握っていそうな感じがするよねぇ。
そしてまた、「あぁこういう人ウォール街にいそうだなぁ」って雰囲気出してくるからすごいんだなぁ。

そして、ライアン・ゴズリングとスティーヴ・カレルが、この投資が正しいかどうかの相談を持ち掛けるウォール街のレジェンドにブラッド・ピット(「フューリー」、「マリアンヌ」など)。
まぁ、この人については、特に説明をする必要はないでしょう(笑)
今回も「マネー・ボール」に続き、製作も兼任。

監督は、アダム・マッケイ。
これまで、ウィル・フェレルや、スティーヴ・カレルが出演した「俺たちニュースキャスター」などのドタバタコメディを監督してきた。
ということは、一件シリアスそうで、難しそうに見えるこの映画にコメディ的な要素を加えるということかな??
この映画を調べていた中で、海外メディアの評価の一つに
「シュールでエネルギッシュで最高に笑えるドラマ!」(THE PLAYLIST)っていうのがあったのでこの予測は間違っていないと思う。
どこよりも、エンターテインメントを作り出すことがうまい国、アメリカ。
「あ、ちょっとそれ難しそう・・・」と万人が思うところへ、ちゃんと分かりやすい方法で届けるところがうまいよねぇ。

とにかく、「マネー・ショート」が早く観たい!!
と、原作最高、役者最高、ときて肝心の作品はどうなのかな??と思って、Rotten Tomato(アメリカ最大の映画評サイト)に行ってみた。
なんと、12/3現在で、「The Big short」はRotten Tomato 92%freshの高評価!!
あぁぁぁぁ。こうなると、死角がない・・・。
あぁぁぁぁぁ。早く観たいぃぃぃぃぃ。
全米公開は12月11日。
さて、この作品が、今年の賞レースにからんでくるのか・・・。
そこも期待したいところ。、
日本は、恐らくアカデミー賞がからんでくると見たのか3/4に全国公開の予定。
すごーーーく楽しみだぁ~。
***********
〇 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」観てきました!!
映画の感想はこちらから →「マネー・ショート 華麗なる大逆転」安全安心な買い物のはずが、ただの幻想だった悲劇。リーマンショックの実話を映画化【感想】
***********
↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村
◆マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット
![]() |
マネー・ショート 華麗なる大逆転 ブルーレイ DVD セット [Blu-ray] 新品価格 |

◆原作本「世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち」
![]() |
新品価格 |





コメント
コメント一覧 (4)
以前言ってたマイダスも株の内容で面白かったし、この手の内容が好きだから見たいですわ! o(^-^)o ブラピだから余計に・・・
因みにウォール街ってチャーリーシーンでしたよね!彼がHIVで後々世間を賑わすとは・・・
ただウォール街はチャーリーシーンよりもマイケルダグラスが良かったです!余談では最初はマイケルダグラスではなくリチャードギアだったそうで、ウォール街がヒットしてリチャードギアはすごく悔しがったみたいですよ!
いつも、ありがとうございます。
面白そうな映画ですよねぇ~。
今から、すごく観たいんです~。
そうそう!「ウォール街」私も見ましたが、すごく面白い映画でしたよねぇ~
確かに!チャーリー・シーンはあの頃を思うととても残念なことになってしまいましたが、ななこさんのおっしゃる通り、あれは、マイケル・ダグラスがすごく良かったですよね!!
私も、いつかまた観たいなあと思う作品の一つです。
あぁ、ななこさんとお話をしていたら、ますます「マネー・ショート」が観たくなりました。
楽しみですぅ~。
ウォール街はレンタルで借りた時に監督の特典音声があり、最初はリチャードギアだったそうです。でも中々脚本が上がらずに、リチャードギアは降板し、その頃マイケルダグラスはあまり演技力がある俳優さんではなかったそうですが、ウォール街で一躍スターの仲間入りをしたそうです。あまりにヒットしたのでリチャードギアはかなり後悔したそうですが、この映画、主役はあくまでもチャーリーシーンなんですよね・・
ただ完全にマイケルダグラスが主役だと思ってましたし、チャーリーシーンの役はチャーリーシーンでなくても別にいいかもしれませんが、マイケルダグラスの役はマイケルダグラスしか考えられないですからね~
この手の映画は私も好きですo(^-^)o
因みに、タイトルがど忘れしましたが、ブルースウィルスとハルベリーのどんでん返しのある映画も面白かったですが、マネーゲームやどんでん返しのある映画は面白いですねo(^-^)o
因みにチャーリーシーンですが、脅迫されたからHIVだと公表したって・・・ わかった時点で公表しないといけないのにね・・
チャーリーシーンとブルースウィルスは傲慢で通訳泣かせらしいので前から嫌いでしたが、更に嫌いになりました。(因みに本当に人柄がいいのはトムクルーズだそうですが・・)
そうだったんですね~。
本当はリチャード・ギアだったという話、初めて聞きました~。
今考えると、マイケル・ダグラスしか考えられないので、マイケル・ダグラスはラッキーでしたね~。
そうですね(^-^)
最後にどんでん返しのある映画って面白いですよねぇ。
チャーリー・シーンは、昔からの悪行をいろいろ聞いていたので、HIVだと聞いて、なるほどと納得してしまいました (^^;
自業自得ですよね。
トム・クルーズは確かに評判がいいですね。
あと、ヒュー・ジャックマンもすごく良い人だと聞いています。
私としては、周りを騒がせてしまった分、良い作品を残してくれれば良いと思っているのですが、チャーリー・シーンは、最近、良い作品もないので、尚更残念です ><