海外ドラマ「ザ・クラウン」<シーズン1>エピソード7『知識は力なり』をNetflixで観た。

25歳で女王となったエリザベスにとって、彼女の周りにいる人たちは、みな年上の人たちばかりで、その多くがその道の専門知識を持った大人たちだ。

どう考えても、彼らと比べるとエリザベスの方が知識も経験も少ないが、時には接待をして話を弾ませなければいけない時もあるし、時には彼らの上に立って失敗を叱らなければいけないこともある。

そんな立場にいるエリザベスは、自分の知識のなさが欠点だと思うようになっていた…。

「ザ・クラウン」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Crown)





現在、「ザ・クラウン」はNetflixにて配信、「シーズン1」はDVD販売中。


「ザ・クラウン」シーズン1 DVD コンプリート BOX(初回生産限定)

ザ・クラウン シーズン1 DVD コンプリート BOX(初回生産限定)

新品価格
¥7,287から
(2018/7/19 22:19時点)





***********

〇 「ザ・クラウン」<シーズン1>エピソード6 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・クラウン」<シーズン1>エピソード6『スキャンダル』エリザベス女王の妹マーガレット妃が英国を騒然とさせた恋とは。クレア・フォイ主演【感想】

***********

キャスト&スタッフ


出演者







原作・製作

〇ピーター・モーガン



ザ・クラウン



感想(ネタバレあり)


冷戦のはじまり。阻止しようとしていたチャーチル


1955年、ソ連がカザフスタンで水爆実験を行う。

それはアメリカとソ連の対立を感じさせるものだった。



その対立を許さないチャーチルは、ソ連と友好関係にあるイギリスこそがアメリカとソ連の間に立って、なんとしてでも二大大国の対立を阻止しなければいけないと考えた。

そのために、アメリカのアイゼンハワー大統領との対談を実現させようと考える。

しかし、チャーチル本人は体調不良により、飛行機に乗ってはいけないと医者から止められていた。



そこで、外務大臣 アンソニー・イーデンをアメリカに送り込むが、このイーデンもアメリカで体調を崩し入院。

英米首脳会談は流れてしまう。

それでも諦めないチャーチルはアイゼンハワーをイギリスへ招待し、イギリスで首脳会談をしようと考えた。



アイゼンハワーからも、イギリスに来るという回答があったためチャーチルはバッキンガム宮殿で晩餐会を開いて欲しいとエリザベス女王に依頼するのだが…。



ザ・クラウン1-7-1



チャーチルに引退を意識させたエリザベスからの叱責


チャーチルから晩餐会の依頼があり、快く引き受けたエリザベスだったがその裏で不安を抱えていた。

彼女には「一般常識がまるでない」のだ。



公式の場でのマナーやお裁縫、詩を書いたり、語学を学んだりという「淑女としての教育」は受けていたものの、誰もが知っているような科学などの一般教養について教育を受けたことがないのだ。

そのため、政治家を招いて晩餐会を開いても、その背景で起きていることが全く理解できず、会話ができないのだ。



そこで、エリザベスは大学教授を家庭教師として雇い、晩餐会に向け「アイゼンハワー大統領の関心事」をリサーチする。



そうして、エリザベスは晩餐会に向けて万全の態勢で準備していたのだ。

ところが、チャーチルは健康悪化をエリザベスに隠し、挙句の果てに脳卒中で倒れ、英米首脳会談を中止に追い込んでしまう



国民向けには「米国側の都合で」と言い訳したものの、エリザベスには事実を伝えなければならず、その真実を知ったエリザベスは激怒する。

それはそうだろう。

信頼していたチャーチルに騙された」という気分だったのではないか。



チャーチルが健康状態の悪化を隠していたことは法律違反にあたるのだが、エリザベスはチャーチルをどう処分していいのか分からない。

そこでエリザベスは、このような場合にはどのように対処すればいいのかと家庭教師に相談すると、「子供が悪さをした時のように叱ればいいのです」という回答が帰ってきた。



国母という言い方がイギリスにあるか分からないけれど、エリザベスはイギリスの「女王」であり、国民の母なのだ。

国のために働くべき首相が違反をしたのなら、母が息子を叱るように、女王が首相をしかるべきだと言うのが、家庭教師の考えだった。

その回答に納得したエリザベスは、チャーチルを呼び、「今回のようなことは、決してあってはならない」と叱る。



これは、20代の女性がするには、かなりの意気込みが必要だったことだっただろう。

相手は、自分よりもはるかに知識も経験も豊富な大人の男性だ。

だからこそ、知識を増やすことが力となるのだ。



このできごとは、エリザベスに知識を身に着ける必要性を感じさせ、チャーチルに辞任を意識させる出来事となった。



しかし、もしも、この時チャーチルの体力が万全で、彼の野望を叶えていたら世界は変わっていただろうか…。

チャーチルの体調不良も含めて、これは世界が辿るべき運命だったように思う。



Twitterでも映画や海外ドラマの情報を発信しています~





↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





「ザ・クラウン」シーズン1 DVD コンプリート BOX(初回生産限定)

ザ・クラウン シーズン1 DVD コンプリート BOX(初回生産限定)

新品価格
¥7,287から
(2018/7/19 22:19時点)