リース・ウィザースプーン主演の映画「グッド・ライ~いちばん優しい嘘~」をWOWOWで観た。

スーダンの内戦で難民となった人たちが移民としてアメリカに渡り、社会に溶け込んでいく様子を描く。

【満足度】:★★★★☆

素晴らしい映画だった。

観て良かった!!!

毎日、ご飯を食べて、ぐっすり眠れることが、どれだけ幸せなことかとしみじみ実感した映画。


「グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~」予告編 動画

(原題:THE GOOD LIE)





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スーダン内戦のロストボーイズの物語

空から火の玉が・・・ (南スーダンのロストボーイズ 1987 - 2001)



あらすじ


アメリカのカンザスシティの職業安定所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)は、空港へアフリカから来た青年、マメール、ジェレマイア、ポールの3人を引き取りに行く。

キャリーの仕事は、彼らに仕事を紹介すること。

しかし、彼らは仕事をした経験もなく、電話すら知らない人たちだった…。


グッド・ライ

感想(ネタバレあり) 幸せな毎日に感謝


これ、本当に素晴らしい映画だったんだよね。

毎日、寝る場所があって、おいしくご飯を食べられるということがどれだけ幸せなことか。

それを実感できただけでも、感謝したい映画だった。

グッド・ライ5


内戦の戦火の中、逃げ惑う子供たちに胸が痛くなる


ここに登場するのは、3人の男の子。

彼らはスーダンの内戦で、命からがら難民キャンプへ逃げ、そこからアメリカへ渡ってきた移民たち。

この映画の前半、1時間ぐらいは、彼らがアフリカでどのように戦火の中難民キャンプまで運よく逃げることができたのかが描かれている。

これが、なかなか衝撃で。

頭の中で分かってはいるけど、実際に、小さな子供たちが逃げ惑う姿を見ていると心が痛くなるよね。

できることなら、テレビから彼らの前へ手を入れて、「いいから、こっちへおいで」って、こっちの世界へ引きこみたくなる。

いっぱい美味しいご飯を作ってあげて、お風呂に入れてあげて、ぐっすり眠らせてあげたい。

今、偶然、我が家には空き部屋があるので、そこを使えるんじゃないかとか、考えたよね。

しかし、そんな私の妄想をよそに、彼らは無事難民キャンプへと逃げ込むわけだけど、残念ながら、そこはゴールではない

難民キャンプへ無事にたどり着いてから、13年後、彼らはめでたくアメリカへ移民として渡れることになる。

グッド・ライ4

自分を犠牲にして彼らを思う気持ちに感動


この映画で、最も感動するのはアメリカへ渡ってからのこと。

もちろん、世の中いろんな人がいて、それぞれに理由がある。

だから、彼らに好意的ではない人たちもいる。

しかし、彼ら移民に対してともて親切な人たちの温かい心に、すごく感動した

本当は、すごく親切で優しいことをしているのに、それがまるで当たり前のことかのように振る舞うキャリーや、困っている彼らを察知して、その心に直接手を差し伸べるジャック。

アメリカという社会になかなか溶け込めない彼らに対し、親切な言葉をかけたり、優しくしてあげることは、誰でもできること。

彼らが本当に望んでいることを聞きだし、彼らのために、自分の生活すらも犠牲にすることができるのが、本当の優しさ

結局は、自宅すら彼らのために明け渡すことになったキャリーの深い優しさに心が温かくなった。

グッド・ライ6

出演者はオスカー女優のリース・ウィザースプーン


キャリーを演じるのは、リース・ウィザースプーン

あまり社会派のイメージが無い、元ロマコメの女王のキャスティングは、良い意味で私たちの期待を裏切り、しっかりと、田舎の普通のおばちゃんしてた。

しかし、意志が強く、頑固な感じは、いつものリース・ウィザースプーン健在。

さっきも書いたけど、すごく大変なことを、当たり前のようにするキャリーがすごく良かったねぇ。

他の出演作には、「デビルズ・ノット」、「わたしに会うまでの1600キロ」「ウォーク・ザ・ライン」、「キューティ・ブロンド」など

グッド・ライ2

実際にあったことを寄せ集めてできた物語


アメリカに「失われた子たち(ロストボーイズ)」と言われたスーダン内戦孤児のことを知った脚本家が、アメリカ国内を回って、1000人以上の孤児の話を聞いて、この映画の脚本ができあがったという。

ということは、この映画の中に、1000人以上の孤児たちの人生についての様々なエッセンスが詰め込まれている。

彼らが常に家族を思いやることも、アメリカの文化になかなか適応できないことも事実なら、親切なアメリカ人たちがいたことも、そうではない人たちがいたことも事実。

そんな様々な経験を乗り超えた人たちだから、最後にマメールのような立場になったら「良い嘘をついて、自分を犠牲にして人を助けるに違いない」そう思わせてくれる映画だった。

私も、いつか機会があれば、彼らのような境遇の人を助けるようなことがしたいなぁ。



グッド・ライ3



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