ラスベガスで悪友たちとバチェラーパーティをした花ムコが、翌朝、結婚式の前日に行方不明に!?
しかも悪友たちは、前夜のバカ騒ぎを覚えてない!?
なんとしてでも結婚式をしたい悪友たちが花ムコを探すコメディ映画。

【満足度 評価】:★★★★☆
笑った!楽しかった!
新郎を探す親友のおバカちゃんたちがあまりにもバカ過ぎて「こんなバカでも生きていけるんだ!」と思うと生きる勇気をもらえるコメディ映画(笑)
落ち込んでる時に観たい!
目次
『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』予告編 動画
(原題:The Hangover)更新履歴・公開、販売情報
・2019年9月4日 U-NEXT
にて鑑賞。

・2019年9月24日 感想を掲載。
現在、DVD、ネット配信、共に販売中。
キャスト&スタッフ
出演者
〇ブラッドリー・クーパー…(「運び屋」、「アリー/スター誕生」(兼 監督)、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(声のみ)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」(声のみ)、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(声のみ)、「アメリカン・スナイパー」、「ジョイ」、「アメリカン・ハッスル」、「世界にひとつのプレイブック」、「リミットレス」、「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」など)
…(「なんちゃって家族」など)
〇ヘザー・グラハム
〇ジャスティン・バーサ
〇ジェフリー・タンバー
…(「スターリンの葬送狂騒曲」など)
監督
〇トッド・フィリップス2009年製作 アメリカ映画
あらすじ
結婚式を明後日に控えたダグ(ジャスティン・バーサ)は、親友のフィル(ブラッドリー・クーパー)とステュ(エド・ヘルムズ)、そして花嫁の弟 アラン(ザック・ガリフィナーキス)と共にラスベガスのホテルで盛大にバチェラーパーティを開催!
しかし、翌朝ホテルのスウィートで目覚めたフィルとステュとアランは、ダグがいないことに気付く。
しかも、全員が酷い二日酔いで、パーティで何をしたか全く覚えていない!
なぜか、部屋のバスルームには虎がいて、花嫁の父から借りたヴィンテージカーはパトカーに代わっている…。
けれど、明日は結婚式!
なんとしてでもダグを結婚式に送り届けなければいけないフィルとステュとアランは、残された手がかりを元に、ダグを探し始めるのだが…。
感想(ネタばれあり)
酔っ払いが嫌いでも楽しめる!
幼い頃、近所には立ち飲み屋さんとパチンコ屋さんがあって、いつも昼からパチンコ屋と立ち飲み屋を往復してる人たちがいる環境で育った。
その頃は、まるでゾンビみたいに近所をウロウロしている酔っ払いがすごく怖くて嫌いだった。
大人になって、自分もお酒を飲むようになって、酔っ払ってしまうこともたまにあるけれど、その頃の怖さがトラウマになっているのか、酔っ払いがとても嫌いだ。
(自分のことは棚に上げて…(汗))
夜遅くに電車で家に帰る時に、同じ車両や近くに酔っ払いがいると、「ハズレだ!」とすら思ってしまう。
だから、この映画も、私の嫌いな酔っ払いを描いた映画だということもあって、なんとなく避けていた。
しかし、とても評判のいい映画なので、観ることにしたのだけど、観て良かった!!
たくさん笑ったし、すごく面白かった!!
この映画を観たからといって、酔っ払い嫌いが克服されたわけではないけれど、この映画の酔っ払いは楽しいから許せる!
まぁ、そもそもリアルな酔っ払いではなく、二日酔いの人たちだし。
落ち込んでいる時に、おバカな彼らを見て笑っていると、とても元気づけられるので、元気がない時におススメの映画。
私みたいに「酔っ払い嫌いの人」も是非、この映画を観てゲラゲラと笑って欲しい。

おバカな彼らの珍道中に爆笑!
なんといっても、これはコメディ映画なので、彼らの欠点をデフォルメして描かれているけれど、それでもとにかく登場人物たちがバカすぎる(笑)
ブラッドリー・クーパー演じる主人公のフィルは、高校教師。
「結婚は人生の墓場だ」と言い切り、ラスベガスのストリッパーでバカ騒ぎをするのが楽しみでやってきた。
そして、花ムコのダグと、フィルの親友のステュ(エド・ヘルムズ)は歯科医。
職業を聞かれるたびに「医師だ」と答えるけれど、それが「歯科医」だと分かると、必ずディスられる。
正直、それは職業ハラスメントだけれど、ステュは、どうにもバカにしたくなってしまうキャラクターなのだ。
そして、一番の問題児は花嫁の弟のアラン(ザック・ガリフィナーキス)。
乾杯の時にドラッグを入れて、みんなでハイになってバカ騒ぎするつもりが、なんと、手に入れたのはレイプドラッグだった!?
それでも構わず入れてしまい、全員が悪酔いに…。
その悪酔いが次の日も続いたのか、パトカーで暴走したり、アジア系のマフィアをケンカしたり、警察でスタンガンの実験台になったり!?
二日酔いでも、十分酔っ払いな彼らの珍道中に爆笑!
一体、彼らはどんなバチェラーパーティをしたのか!?
想像するだけでも笑ってしまう彼らだった。

ラスベガスは、バカ騒ぎにピッタリ!
ラスベガスは、そんな史上最悪なバチェラーパーティに、ピッタリの場所!
カジノで大騒ぎして、ストリッパーで大騒ぎして、酔った勢いで結婚式までしてしまう!
近所にはマイク・タイソンが住んでいて(本当?)、もしかしたら、あのタイソンと友達になってしまう??(笑)
つまり、ラスベガスは大人たちが羽目をはずす場所!
この映画を観ていると、ちょっとベガスに行きたくなってしまう!
カジノは行ったことないし、カードのルールも分からないけど、スロットマシーンで運試しはしてみたい!(笑)
ストリップには興味ないけど、エンターテイメントのショーにはとても興味ある!
つまり、ラスベガスとは、どんな人でもその人に合った遊びがちりばめられてるっていうイメージだった。
ちょっと車を走らせれば、一面砂漠っていうのも魅力的で、その後、塩湖とか、グランドキャニオンに行くっていうコースも魅力的。
とにかく、ラスベガスは、大人がパーティするなら最高の場所!っていう印象だった。

こんなおバカさんでも生きていけるんだ!!
とはいえ、私としては笑えないところもあった。
それはレイプドラッグ。
この映画を観て、レイプドラッグとは、こんなに酷い二日酔いをするほど悪酔いする薬なんだなと思った。
そのことに対して、登場人物たちは「レイプドラッグなんてそんなもの」ぐらいの受け答えで、飲まされる女性型の立場には誰も立っていないのが、ちょっとイラっとした。
まぁ、これが10年前の映画で、#MeToo運動 前に製作された映画だから、こういう描写なのかも。
今後は、レイプドラッグをコメディの道具にするようなことはない世の中になって欲しいと思う。
その点は、ちょっとイラついて笑えなかったものの、それ以外の場面はたくさん笑って楽しかった!
登場人物たちがあまりにもおバカすぎて、「あぁ、こんなバカでも生きていけるんだなぁ」と思ってとても元気づけられた。
冒頭にも書いた通り、酔っ払いが嫌いな人でも楽しめるし、落ち込んでいる人は確実に元気をもらえる作りになっている。
もしも、最近、嫌なことがあって落ち込んでるんだ…という人がいたら、この映画を観ることをおススメする。
人は、どんなに酷い状況にあっても、大丈夫。生きていけるよ。
そんなメッセージを感じた映画だった。
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本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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「アド・アストラ」観た
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