ジェマ・アータートン主演のイギリ映画「人生はシネマティック!」をヒューマントラストシネマ有楽町で観た。
第二次世界大戦当時にイギリス情報局映画部の脚本チームに採用されたカトリンの奮闘を描く。
【満足度 評価】:★★★★☆
素晴らしい映画だったなぁ。
この映画を観て、「映画というのは『辛い現実から私たちを切り離し、素晴らしい夢を見させ、明日からまた頑張ろう』と思わせてくれるためにある」と思った。
なぜ、そう思ったのか。
その理由は、この先の感想へ。
◆ネット配信で観る:「人生はシネマティック!」(字幕版)
◆DVDで観る:「人生はシネマティック!」
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…(「ディストピア パンドラの少女」など)
〇サム・クラフリン
…(「世界一キライなあなたに」など)
〇ビル・ナイ
…(「パイレーツ・ロック」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「ワルキューレ」、「ショーン・オブ・ザ・デッド」など)
〇ジャック・ヒューストン
…(「高慢と偏見とゾンビ」など)
〇エディ・マーサン
…(「アトミック・ブロンド」、「ハイヒールを履いた女」、「僕と世界の方程式」、「おみおくりの作法」など)
〇ジェレミー・アイアンズ
…(「アサシン・クリード」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「リスボンに誘われて」、「キングダム・オブ・ヘブン」など)
2016年製作 イギリス映画

第二次世界大戦当時のイギリス・ロンドン。
情報部映画部では、イギリス国民の戦意高揚のための映画を製作していた。
カトリン(ジェマ・アータートン)は、映画の脚本に女性目線を加えるためにトム・バックリー(サム・クラフリン)をリーダーとする脚本チームの一員として採用される。
そして、映画部では国民を勇気づけるためにダンケルク救出作戦の映画化を考えていて、カトリンはその時ダンケルクで兵士たちを救出したことで新聞に掲載された姉妹の取材へ向かう。
すると、その姉妹はダンケルクに向かったものの途中で船が故障してしまい、現地にはたどり着けなかったという事実が分かる。
しかし、カトリンはその事実を隠し、姉妹が兵士たちを助けたダンケルクの映画の脚本を執筆する。

私たちが映画に求めているものは、人それぞれ。
現実に即したリアリティを求めている人もいれば、思いっきり映画とかけ離れた世界を求めている人もいる。
どちらにせよ、映画館という暗闇の中でどっぷりとその世界に浸り、そこから夢や希望を見出す時間を求めている。
だから、私たちは映画を観るのだ。
この映画「人生はシネマティック!」の舞台は、第二次世界大戦下のイギリスである。
当時のイギリス当局は「国民の戦意を高揚させ、さらに楽観的な気分になれるもの」を映画に求めていた。
その頃、ロンドンにはたびたびドイツ軍による空襲があり、人々は不安の中で暮らしていたからだった。
そこで、「国民に勇気を与えるため」に情報局映画部の脚本チームが戦意高揚のための脚本作りにとりかかる。
「人々が求める映画」を必死で考えている彼らを観ているうちに、私自身が映画に求めているものは一体何なんだろうか…と考えるようになった。

ジェマ・アータートン演じる主人公のカトリンは、情報局映画部の脚本家チームの一員として採用される。
映画部としては「国民を楽観的にさせる」映画の製作を練っていたが、その中で女性の視点が必要になり、女性の意見を反映させたいと思ったためだった。
カトリンが採用された時、映画部が次回作として考えていたのが、「ダンケルクの戦い」だった。
その頃、新聞ではダンケルクに救出に向かった姉妹がいるという記事が掲載されていたため、早速、カトリンがその姉妹に話を聞きに行くことになった。
しかし、実際のところ、姉妹は船の故障でダンケルクにはたどり着けず、彼女たちのそばを通りかかった大型船にに助けられ、その船からあふれそうな兵士たちを乗せて帰ってきたという話だった。
その話を姉妹から聞いたカトリンは、その事実とは異なる「勇気ある姉妹のダンケルク救出劇」を書き上げ、それが映画されることになった。
今年公開されたクリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」を観た人なら分かると思うけれども、「ダンケルク」に女性はほとんど出てこない。
せいぜい、「看護士」のような役だけである。
ダンケルクに女性が現れるなんていうのは、現実的ではなく、ただのフィクションである。
カトリンは、事実よりも夢のあるフィクションこそが人々に勇気を与えることができるのではと考えたのである。
実際に「ダンケルク」に女性がいたかどうかは問題ではなく、映画として、その姉妹の存在が人々の希望を与え、戦争の辛さを忘れさせ、少しでも楽観的な気分にさせたのなら、映画として成功なのではないか。
そして、私は「観ている人に与える幸福感や希望」こそが、「私たちが映画を楽しんでいる理由」なのではないかと思った。

この映画では、第二次大戦下の女性たちの理想が描かれる。
脚本チームで働くようになって、夫よりも収入が増えてしまったカトリンは、ますます働くことに熱心になるが、夫はそんなカトリンを応援するどころか、カトリンに仕事を辞めさせ、家に閉じ込めておこうとする。
夫は、いつまでもカトリンを「世話をしてくれる人だ」と考えているようだった。
カトリンがその夫の「仕事を辞めて家に入れ」という申し出を断ると、夫は浮気をするようになる。
そして、カトリンは、そんな古い考えの夫よりも、彼女のことを本当に理解してくれるトムへ気持ちが揺らいでいく。
いつまでもうだつの上がらない夫を捨てて、才能がある新しい恋に向かっていく、そんなカトリンの「自立した女性」の考え方は、当時のイギリス女性からしたら夢のような理想像である。
それに、同じ情報局にレズビアンの女性がいたりするのも、当時からしたら現実離れしている。
ここで描かれているのは、「もしも、第二次大戦当時に女性たちがもっと活躍していたら」という仮定の世界である。
もしも、脚本家に女性が採用されたら戦意高揚映画で女性がヒーローになった映画が製作されただろうし、情報局にはレズビアンであることをカミングアウトしている職員がいただろうし、自分の力で仕事する自立した女性たちが活躍していただろう。
たとえ現実はそうではなかったとしても、これは映画だから私たちが理想とする世界を描き出すことができる。
そこが映画の素晴らしさなのである。
実際にフェミニズムが世界的に叫ばれるのは、第二次世界大戦後の話であるが、この頃からフェミニズムが進んでいたら…という架空の物語が描かれているのだ。
そしたら、男性しか出てこない「戦意高揚映画」の中に、女性のヒーローが誕生するような映画も作られたかもしれない。
そんな夢のような話を作ることができるのも、映画だからなのである。
夫との仲がこじれながら、空襲の恐怖を感じつつ、それでも必死になって徹夜して脚本を書き上げていくカトリンの姿は、ダンケルクの姉妹が国民に勇気と希望を与えたように女性たちに夢と希望を与える存在である。

しかし、カトリンは手に入れたばかりの幸せが、目の前で崩れ落ちるという辛く悲しい経験をする。
苦労して書き上げた「ダンケルク」が公開されても観に行く気分になれない。
そんなカトリンに、ベテラン俳優のヒリアード(ビル・ナイ)が声をかける。
「本当に素晴らしい映画になっているから、観に行くといいよ」と。
この時のヒリアードの優しさには涙腺が崩壊した!!
ヒリアードに声を掛けられたカトリンは、「ダンケルク」を観に行き、トムとの思い出が詰まった作品に涙を流し、そして、彼女の周りで観ていた観客たちが、彼女が脚本家だと知らず、彼女の書いた脚本に勇気づけられていることを知る。
その時、私がずっと考えていた「なぜ、私は映画を観るのか」への答えが出てきた。
毎日生きていて、辛いことや悲しいことがあっても、映画館で映画を観ている間はその世界の中に没頭し、現実の辛いことを忘れさせてくれる。
そして、映画を観終わった後には、頭の中がリセットされて「明日から、またがんばろう」と思える。
その「明日からがんばろう」のために、私は毎日、映画を観るんだなと思った。
カトリンが実際に聞いた姉妹の話を脚色して、女性がヒーローの映画を作り、それが多くの観客の心を動かしたように、
「ダンケルク」を描くのも、第二次大戦当時の女性たちを描くのも、大切なことは歴史や事実に忠実なことよりも、観ている人がその映画からどれだけ勇気や希望をを感じとれるかということ。
映画の中のセリフを借りると、「観客が人生の1時間半をその映画を観て過ごし、それが価値のある時間だったか」ということ。
確かに、時々、「それってリアリティがない…」と思うことがあるけど、されど映画。
大事なのは、「そこから何を感じるか」なのではないかとしみじみ考えさせられた作品だった。
そして、私は必死になって映画を作っている人たちを観て、本当に映画を好きになって良かったと思ったし、これからも、もっと映画を観ようと思った。
だから、映画好きな人には、1人でも多くの人に観て欲しい作品なのである。
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第二次世界大戦当時にイギリス情報局映画部の脚本チームに採用されたカトリンの奮闘を描く。
【満足度 評価】:★★★★☆
素晴らしい映画だったなぁ。
この映画を観て、「映画というのは『辛い現実から私たちを切り離し、素晴らしい夢を見させ、明日からまた頑張ろう』と思わせてくれるためにある」と思った。
なぜ、そう思ったのか。
その理由は、この先の感想へ。
目次
「人生はシネマティック!」予告編 動画
(原題:Their Finest)更新履歴・公開、販売情報
・2017年12月3日 映画館にて鑑賞。
・2019年1月25日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。
現在、DVD、ネット配信、共に販売中。
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キャスト&スタッフ
出演者
〇ジェマ・アータートン…(「ディストピア パンドラの少女」など)
〇サム・クラフリン
…(「世界一キライなあなたに」など)
〇ビル・ナイ
…(「パイレーツ・ロック」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「ワルキューレ」、「ショーン・オブ・ザ・デッド」など)
〇ジャック・ヒューストン
…(「高慢と偏見とゾンビ」など)
〇エディ・マーサン
…(「アトミック・ブロンド」、「ハイヒールを履いた女」、「僕と世界の方程式」、「おみおくりの作法」など)
〇ジェレミー・アイアンズ
…(「アサシン・クリード」、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」、「リスボンに誘われて」、「キングダム・オブ・ヘブン」など)
監督
〇ロネ・シェルフィグ2016年製作 イギリス映画

あらすじ
第二次世界大戦当時のイギリス・ロンドン。
情報部映画部では、イギリス国民の戦意高揚のための映画を製作していた。
カトリン(ジェマ・アータートン)は、映画の脚本に女性目線を加えるためにトム・バックリー(サム・クラフリン)をリーダーとする脚本チームの一員として採用される。
そして、映画部では国民を勇気づけるためにダンケルク救出作戦の映画化を考えていて、カトリンはその時ダンケルクで兵士たちを救出したことで新聞に掲載された姉妹の取材へ向かう。
すると、その姉妹はダンケルクに向かったものの途中で船が故障してしまい、現地にはたどり着けなかったという事実が分かる。
しかし、カトリンはその事実を隠し、姉妹が兵士たちを助けたダンケルクの映画の脚本を執筆する。

感想(ネタバレあり)
戦時下の国民を元気にするための映画作り
私たちが映画に求めているものは、人それぞれ。
現実に即したリアリティを求めている人もいれば、思いっきり映画とかけ離れた世界を求めている人もいる。
どちらにせよ、映画館という暗闇の中でどっぷりとその世界に浸り、そこから夢や希望を見出す時間を求めている。
だから、私たちは映画を観るのだ。
この映画「人生はシネマティック!」の舞台は、第二次世界大戦下のイギリスである。
当時のイギリス当局は「国民の戦意を高揚させ、さらに楽観的な気分になれるもの」を映画に求めていた。
その頃、ロンドンにはたびたびドイツ軍による空襲があり、人々は不安の中で暮らしていたからだった。
そこで、「国民に勇気を与えるため」に情報局映画部の脚本チームが戦意高揚のための脚本作りにとりかかる。
「人々が求める映画」を必死で考えている彼らを観ているうちに、私自身が映画に求めているものは一体何なんだろうか…と考えるようになった。

映画では、夢のない現実よりも、勇気を与えるフィクションを
ジェマ・アータートン演じる主人公のカトリンは、情報局映画部の脚本家チームの一員として採用される。
映画部としては「国民を楽観的にさせる」映画の製作を練っていたが、その中で女性の視点が必要になり、女性の意見を反映させたいと思ったためだった。
カトリンが採用された時、映画部が次回作として考えていたのが、「ダンケルクの戦い」だった。
その頃、新聞ではダンケルクに救出に向かった姉妹がいるという記事が掲載されていたため、早速、カトリンがその姉妹に話を聞きに行くことになった。
しかし、実際のところ、姉妹は船の故障でダンケルクにはたどり着けず、彼女たちのそばを通りかかった大型船にに助けられ、その船からあふれそうな兵士たちを乗せて帰ってきたという話だった。
その話を姉妹から聞いたカトリンは、その事実とは異なる「勇気ある姉妹のダンケルク救出劇」を書き上げ、それが映画されることになった。
今年公開されたクリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」を観た人なら分かると思うけれども、「ダンケルク」に女性はほとんど出てこない。
せいぜい、「看護士」のような役だけである。
ダンケルクに女性が現れるなんていうのは、現実的ではなく、ただのフィクションである。
カトリンは、事実よりも夢のあるフィクションこそが人々に勇気を与えることができるのではと考えたのである。
実際に「ダンケルク」に女性がいたかどうかは問題ではなく、映画として、その姉妹の存在が人々の希望を与え、戦争の辛さを忘れさせ、少しでも楽観的な気分にさせたのなら、映画として成功なのではないか。
そして、私は「観ている人に与える幸福感や希望」こそが、「私たちが映画を楽しんでいる理由」なのではないかと思った。

もしも、第二次大戦当時にもっと女性たちが活躍できていたら
この映画では、第二次大戦下の女性たちの理想が描かれる。
脚本チームで働くようになって、夫よりも収入が増えてしまったカトリンは、ますます働くことに熱心になるが、夫はそんなカトリンを応援するどころか、カトリンに仕事を辞めさせ、家に閉じ込めておこうとする。
夫は、いつまでもカトリンを「世話をしてくれる人だ」と考えているようだった。
カトリンがその夫の「仕事を辞めて家に入れ」という申し出を断ると、夫は浮気をするようになる。
そして、カトリンは、そんな古い考えの夫よりも、彼女のことを本当に理解してくれるトムへ気持ちが揺らいでいく。
いつまでもうだつの上がらない夫を捨てて、才能がある新しい恋に向かっていく、そんなカトリンの「自立した女性」の考え方は、当時のイギリス女性からしたら夢のような理想像である。
それに、同じ情報局にレズビアンの女性がいたりするのも、当時からしたら現実離れしている。
ここで描かれているのは、「もしも、第二次大戦当時に女性たちがもっと活躍していたら」という仮定の世界である。
もしも、脚本家に女性が採用されたら戦意高揚映画で女性がヒーローになった映画が製作されただろうし、情報局にはレズビアンであることをカミングアウトしている職員がいただろうし、自分の力で仕事する自立した女性たちが活躍していただろう。
たとえ現実はそうではなかったとしても、これは映画だから私たちが理想とする世界を描き出すことができる。
そこが映画の素晴らしさなのである。
実際にフェミニズムが世界的に叫ばれるのは、第二次世界大戦後の話であるが、この頃からフェミニズムが進んでいたら…という架空の物語が描かれているのだ。
そしたら、男性しか出てこない「戦意高揚映画」の中に、女性のヒーローが誕生するような映画も作られたかもしれない。
そんな夢のような話を作ることができるのも、映画だからなのである。
夫との仲がこじれながら、空襲の恐怖を感じつつ、それでも必死になって徹夜して脚本を書き上げていくカトリンの姿は、ダンケルクの姉妹が国民に勇気と希望を与えたように女性たちに夢と希望を与える存在である。

映画を観て「また明日からがんばろう」と思えることの素晴らしさ
しかし、カトリンは手に入れたばかりの幸せが、目の前で崩れ落ちるという辛く悲しい経験をする。
苦労して書き上げた「ダンケルク」が公開されても観に行く気分になれない。
そんなカトリンに、ベテラン俳優のヒリアード(ビル・ナイ)が声をかける。
「本当に素晴らしい映画になっているから、観に行くといいよ」と。
この時のヒリアードの優しさには涙腺が崩壊した!!
ヒリアードに声を掛けられたカトリンは、「ダンケルク」を観に行き、トムとの思い出が詰まった作品に涙を流し、そして、彼女の周りで観ていた観客たちが、彼女が脚本家だと知らず、彼女の書いた脚本に勇気づけられていることを知る。
その時、私がずっと考えていた「なぜ、私は映画を観るのか」への答えが出てきた。
毎日生きていて、辛いことや悲しいことがあっても、映画館で映画を観ている間はその世界の中に没頭し、現実の辛いことを忘れさせてくれる。
そして、映画を観終わった後には、頭の中がリセットされて「明日から、またがんばろう」と思える。
その「明日からがんばろう」のために、私は毎日、映画を観るんだなと思った。
カトリンが実際に聞いた姉妹の話を脚色して、女性がヒーローの映画を作り、それが多くの観客の心を動かしたように、
「ダンケルク」を描くのも、第二次大戦当時の女性たちを描くのも、大切なことは歴史や事実に忠実なことよりも、観ている人がその映画からどれだけ勇気や希望をを感じとれるかということ。
映画の中のセリフを借りると、「観客が人生の1時間半をその映画を観て過ごし、それが価値のある時間だったか」ということ。
確かに、時々、「それってリアリティがない…」と思うことがあるけど、されど映画。
大事なのは、「そこから何を感じるか」なのではないかとしみじみ考えさせられた作品だった。
そして、私は必死になって映画を作っている人たちを観て、本当に映画を好きになって良かったと思ったし、これからも、もっと映画を観ようと思った。
だから、映画好きな人には、1人でも多くの人に観て欲しい作品なのである。
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