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BSフジで放送中の海外ドラマ「ザ・ラストシップ<ファーストシーズン>第9話 希望の夜明け」を観た。

気付けば次回が最終回らしく。えぇぇーーー。もう終わりなのーーー??

「ザ・ラストシップ<ファーストシーズン>第9話 希望の夜明け」振り返り動画

(原題:THE LAST SHIP SEASON1 #9 “TRIALS”)




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前回の第8話「喪失」で、ワクチンの製造に成功したスコット博士(ローナ・ミトラ)。

今回の第9話では、隊員から被験者を募り、人体実験をすることに。

しかし、思うような成果が出ず、一名犠牲者を出してしまう…。

ザ・ラストシップ9-1

No pain,No gain 人類を救うためならいかなる犠牲もいとわない


海兵隊の中から被験者となる志願者を募集するところでは、「人類のために自分の命を捧げる」こと対する躊躇や葛藤が描かれず、まるで当たり前のように描かれているところがすごいなぁと思った。

もし私だったら、致死率の高い未知のウイルスの被験者なんて、表向き「私にやらせてください」とは言っても、その裏では「自分が対象者とはなりませんように」と祈り、それでも見事に被験者となった場合には、泣きながら遺書でも書きそうな勢い。

そんな「弱さ」を見せないところがアメリカ海兵隊式なのか、そんな葛藤は一切描かずに、被験者が決まるとすぐにテストが開始される。

これは、文化の違いなのか、脚本の問題なのか。

そして、案の定、1人犠牲者を出してしまう。

この辺、妙にリアルなんだよなあ。

これこそ、アメリカ式のNo pain,No gain(苦労無くして利益なし)なのか。


ザ・ラストシップ9-2

失敗の原因をじっくりと考えることが大切


結局のところ、人間の細胞の裏側に隠れていたウイルスに対し、自己免疫機能が攻撃をしかけたために、人間が自ら自分を攻撃してしまっていたところを、ウィルスの始原株に内包して送り込むことで、自己免疫機能が直接ウイルスに攻撃するように仕向ける作戦を思いつく。

そういやぁ、ロシアの科学者がヒト細胞で変異させたウイルスだとか言っていたような気が…。

この方法でウイルスを撃退すれば、予防だけでなく、感染者の治療もできると。

今回のエピソードで学んだことは、「失敗した時に、何が原因なのかをとことん調べること」

人間、誰でも失敗はするもの。

でも、「失敗してしまった、次、頑張ろう」と、前向きになることも大切だけど、「何が原因だったのか」をよくよく考えることが大事なんだなぁ。

今回も、スコット博士が落ち着いて、「被害者たちに何が起きているか」を考えに考え抜いたのが、一番の成功のポイント。

私は仕事も人生も、本当によく失敗をして、あちこちぶつかって、泣きながら体で覚えて次に進むタイプなので、この冷静な状況判断がとても大切だっていうことが身に沁みて良く分かる(笑)

このドラマは、そういう人生教訓みたいなものをいつも考えさせられるし、ストーリーもしっかりしていたので、次回が最終回なのは、とても残念。

セカンドシーズン(もうアメリカでは放送が終了したはず…)も、同じ時間帯(月曜日夜11時)でBSフジさんで放送してほしいな…。



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