エル・ファニング主演の映画「ネオン・デーモン」を映画館で観た。

モデルになることを夢見てLAへやってきたジェシーが、トップに上がっていく間に起きるサスペンス。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

面白くてグイグイ引き込まれてみたんだけど、なんとも後味が悪い。

デヴィッド・リンチの作品にも似た悪夢を観た後のような気味の悪さがこの映画の良さだとは思うんだけど、イマイチ好きになれなかった。

何もそこまでしなくても…と思ったのが、その理由。

「ネオン・デーモン」予告編 動画

(原題:THE NEON DEMON)




DVDで観る:「ネオン・デーモン」

ネオン・デーモン [Blu-ray]

新品価格
¥3,853から
(2017/7/28 23:09時点)



ネット配信で観る:Amazonプライム「ネオン・デーモン」(字幕版)

ネオン・デーモン(字幕版)

新品価格
¥2,000から
(2017/7/28 23:10時点)



「Neon Demon」 Blu-ray【輸入版】

Neon Demon [Blu-ray]

新品価格
¥2,388から
(2017/1/16 22:12時点)



「ネオン・デーモン」 オリジナル・サウンドトラック

ネオン・デーモン オリジナル・サウンドトラック

新品価格
¥2,592から
(2017/1/16 22:14時点)



キャスト&スタッフ


出演者

エル・ファニング
…(「メアリーの総て」、「パーティで女の子に話しかけるには」、「夜に生きる」、「20センチュリー・ウーマン」、「マレフィセント」など)

ジェナ・マローン
…(「ハンガー・ゲーム2」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レジスタンス」、「ハンガー・ゲーム:FINAL レボリューション」、「プライドと偏見」、「海辺の家」など)

キアヌ・リーブス
…(「おとなの恋は、まわり道」、「ジョン・ウィック チャプター2」、「砂上の法廷」、「ジョン・ウィック」、「地球が静止する日」、「コンスタンティン」、「マトリックス」、「スピード」など)

〇クリスティーナ・ヘンドリックス
…(「ダーク・プレイス」、「ドライヴ」など)

〇アビー・リー
…(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」など)

ベラ・ヒースコート
…(「高慢と偏見とゾンビ」、「Re:LIFE~リライフ~」)

〇カール・グルスマン

〇デズモンド・ハリントン

〇アレッサンドロ・ニヴォラ(カメオ出演・ロベルト役)

監督

ニコラス・ウィンディング・レフン
…(「ドライヴ」など)

2016年製作 アメリカ、フランス、デンマーク合作映画

ネオン・デーモン

あらすじ


16歳のジェシー(エル・ファニング)は、モデルになることを夢見てLAへやってきた。

彼女はネットで知り合ったカメラマンを目指す青年ディーン(カール・グルスマン)が撮影してくれた写真を手にモデル事務所へ行くと、オーナーのロバータ(クリスティーナ・ヘンドリックス)が、契約してくれるという…。

ネオン・デーモン3

感想(ネタバレあり)


女同士にしか分からない、妬み・ひがみからくる醜い争い…


昔から、女だけの世界が苦手で避けて歩いてきた。

共学の学校にしか行ったことがないし、高校からは理系を専攻していた。

それでも、女同士の嫌な世界はいろいろ目にしてきた。



会社のトイレの中での愚痴トークやら、女同士の集まりで。

この映画「ネオン・デーモン」の中には、そんな女同士の嫌な感情が全部詰め込まれていた

嫉妬、妬み、ひがみ…



そんな醜い争いを、美しいモデルたちを主人公にして描くんだから面白い

モデルになろうと思い、田舎から都会に出てきた少女・ジェシーが、大人たちにチヤホヤされて、天にも昇るような思いをする中、他のベテランモデルたちから彼女に集まる嫉妬の視線…。

しかし、16歳の少女にはその視線の痛みや恐ろしさが、まだ分かっていなかった。



ネオン・デーモン5



スタジオに集められた瞬間、勝ち負けは決まっていた…


本当のモデルの世界はどうなのか分からないけど、これはあまりにも残酷だなと思ったシーンがあった。

アレッサンドロ・ニヴォラ演じるデザイナーのロベルトが、コレクションのモデルを決める場面。



下着姿のモデルたちが集められ、1人ずつウォーキングをさせられる。

その中から、どの子を使うかロベルトが決めるのだけど、ロベルトはすごく退屈そうにしている。

しかし、ロベルトはジェシーが歩いた瞬間、目を輝かせる。



それ以前に、下着姿で集められたところから戦いは始まっており、既に勝負は決まっていた

誰が見ても、一番輝いているのは誰かが分かっている状態でのウォーキング。

そして、結果は予想通りに。



この後ジェシーは、選ばれなかったのが悔しくて、トイレでブチ切れて鏡を割ったモデルに声をかけるという無謀なことをする。

純粋で無垢というのは、本当に恐ろしい

彼女に最も声を掛けてはいけないのがジェシーだった

気になっても帰ればいいのに…と思わずにはいられなかった。



そして、ジェシーはその時、そのモデルから食いつかれるという恐ろしい体験をする…

「あなたは本当に美しい」

なんて、気休めにもならない言葉を言ってはいけない。

そんな言葉は、相手を余計に怒らせるだけだ。



しかし、あんな風にモデルを集めて、公開の場で採寸をするなんて、本当に残酷なことをするんだなと思った。

オーディションというのは、みんなあんなに残酷なものなんだろうか…。



ネオン・デーモン4



最後に勝ち残るのは、人間の常識を遥かに超えた悪魔


そして、さらに残酷なのは、そこから生き残れるのは「のし上がるためには、何でもできる奴」ということ。

それは、文字通り「何でも」できる奴

具体的に言ってしまえば、人肉を食えと言われれば、食える奴。

そんな奴だ。



それぐらい、彼女たちはその世界で生き抜いていくことに必死なのだ。

普通の人間の常識を遥かに超えている。



でも、モデルとして生活していくために、果物しか食べないような子たちだ。

何を考えているのかなんて理解できない。



表面的には絶世の美女を演じている彼女たちも、心の中には恐ろしい悪魔を飼っている

そんな姿がこの映画では描かれている。

正に、「輝ける悪魔」ネオン・デーモンだった。



ネオン・デーモン2



しかしあまりにもグロすぎる…


とはいえ、もっと良い描き方はなかったのかなと思う。

女同士の刺さるような視線、緊迫感。

「いつかは刺される」もしくは、「いつかは刺してやる」という思い。

輝ける美しい彼女たちの心に潜む悪魔。



それを、こんな悪夢のように描く必要はあったのかな…と正直思う。

だって、あまりにも後味が悪すぎる。

その後味の悪さについていけなくて、評価を下げてしまった。

2回、3回と観たい映画ではないから。

いや~、しかし、エル・ファニングはキレイで可愛かったけどねぇ…。







↓ 人気ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします

映画 ブログランキングへ

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村





DVDで観る:「ネオン・デーモン」

ネオン・デーモン [Blu-ray]

新品価格
¥3,853から
(2017/7/28 23:09時点)



ネット配信で観る:Amazonプライム「ネオン・デーモン」(字幕版)

ネオン・デーモン(字幕版)

新品価格
¥2,000から
(2017/7/28 23:10時点)



「Neon Demon」 Blu-ray【輸入版】

Neon Demon [Blu-ray]

新品価格
¥2,388から
(2017/1/16 22:12時点)



「ネオン・デーモン」 オリジナル・サウンドトラック

ネオン・デーモン オリジナル・サウンドトラック

新品価格
¥2,318から
(2018/1/14 11:39時点)