ライアン・ゴズリングレイチェル・マクアダムス共演の映画「きみに読む物語」をWOWOWで観た。

認知症の人たちが暮らす病院で、入院患者の女性に毎日物語を聴かせる男性。彼が語るのは、金持ちの令嬢アリ―と、肉体労働者ノアの許されない恋の物語だった。

満足度 評価】:★★★★☆

公開当時に映画館で観て号泣して、久しぶりに観たら、やっぱり良い映画だった。

誰も入り込めない、アリーとノアの2人だけの世界がすごく羨ましかった。

「きみに読む物語」予告編 動画

(原題:THE NOTEBOOK)




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キャスト&スタッフ


出演者

ライアン・ゴズリング
…(「ファースト・マン」、「ブレードランナー 2049」、「ナイスガイズ!」、「ラ・ラ・ランド」、「ドライヴ」など)

レイチェル・マクアダムス
…(「ドクター・ストレンジ」、「サウスポー」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「誰よりも狙われた男」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「消されたヘッドライン」など)

〇ジーナ・ローランズ

〇ジェームズ・ガーナー

ジョーン・アレン
…(「ルーム」、「ボーン・スプレマシー」、「フェイス/オフ」、「ボビー・フィッシャーを探して」など)

ジェームズ・マースデン
…(「記者たち~衝撃と畏怖の真実~」、「明日の家族のつくり方」)

サム・シェパード
…(「7デイズ」、「8月の家族たち」など)

監督

〇ニック・カサベテス

2004年制作 アメリカ映画


あらすじ


認知症の人たちが暮らす病院の入院患者である女性(ジーナ・ローランズ)の病室へ毎日通う男性デューク(ジェームズ・ガーナ―)。

彼は、彼女に毎日物語を読み聞かせるためにやってくる。

その物語は、1940年金持ちの令嬢で17歳のアリー(レイチェル・マクアダムス)が夏休みを過ごすためにやってきた南部の田舎町で、地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出会うところから始まる…。


君に読む物語


感想(ネタバレあり)


7年の年月をかけて一生の恋にめぐり逢う


この物語は、アリーとノアの2人の恋の物語。

アリーはお金持ちの家の令嬢で、ノアは田舎町で木材加工の仕事をしている貧乏な青年。

今から70年も前の二人には、そんな身分違いの恋が許されるはずもなく、愛し合いながらもアリ―の両親によって引き裂かれてしまう。

それでも、二人は7年の年月を経て、アリーには婚約者もいて、ノアは新しい恋人を作りながらも、彼らは再びめぐり逢う。

と書いてしまうと、なんだかありがちで陳腐な昼メロみたいに聞こえてしまう。

まぁ、確かにそんな一面もある恋愛ドラマなのかもしれないけど、それでも、私には彼らがとても輝いて美しく、また、羨ましく思えた

きみに読む物語4


誰も入り込めない二人だけの輝く世界が羨ましい


私が彼らを観ていて良いなと思ったのは、彼らには誰にも入り込めない2人だけの世界があるということ。

何度も衝突して、ケンカしても、また彼らは2人だけの場所に戻ってくる。

お互いが、お互いにとって居心地の良い居場所になっているのが、すごく羨ましかった。

7年間アリーとノアが会えなかった間に、アリーはロンと出会い、彼を愛し、婚約を決めたことに嘘はなかったように思う。

きっとその時は、ノアしか見えてなかったんだと思う。

それでも、ノアと再会した時に感じた居心地の良さが、アリーをノアの元へ呼び戻したのだと思う。

私にはそういう人がいないから、すごく羨ましいなぁと思った。

きみに読む物語


アリーの気持ちを誰よりも理解していたママの想い


この映画は10年間の映画になるけど、その時に気付けなかったことがある。

それは、ジョアン・アレンが演じる、アリーのママの想い。

実は、ママにもパパではない人を好きになった過去があって、その人のことを度々見にくることがあるというママの告白。

そのシーンがすごく切なくて、心が痛かった。

彼女は、肉体労働者との恋よりも、金持ちとの結婚を選んだことが幸せだと言い、その幸せを確かめるために昔の彼を度々見に来るという。

でも、本当に幸せなら、たびたび昔の彼の姿を見つめながら、今の自分の幸せを確認する必要があるんだろうか。

昔の彼のことなんか、忘れてしまうんじゃないだろうか。

「だから、あなにも後悔だけはして欲しくないの」

というママの一言は、「ママと同じ道は歩んで欲しくない」という願いのように聞こえた。

なんだか、その時のママとアリーの会話が、すごく心に残るシーンだった。

きみに読む物語7


出演者たちは、この映画が出世作に


「一生をかけてアリ―を愛する男」ノアを演じたのは、ライアン・ゴズリング

今思えば、この映画が彼の出世作。

その後、ラブコメ系のソフト路線を行くのかと思いきや、「ドライヴ」でハード路線もいけるところを見せ、次回作が注目される俳優の一人。



きみに読む物語6



「命がけで愛される女」アリーを演じたのは、レイチェル・マクアダムス

ライアン・ゴズリングと同じくこの映画が出世作となった彼女は、この映画に出演後、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気が急上昇。

ロマコメのスイートな役だけでなく、知的な役もこなす彼女は、ロマンス映画からまで幅広く出演する。

現在、アメリカのトップ女優の1人。



きみに読む物語5


そして、老後のアリ―を演じたのは、ジーナ・ローランズ

彼女は、この映画の監督ニック・カサヴェテスの母。

周りに反対されながらも愛を貫く一生だったアリーを演じたジーナ・ローランズを観ながら、これはカサヴェテス家の物語でもあるのかな…と勝手に想像してしまった。

もちろん、ジョン・カサヴェテスと、ジーナ・ローランズは、誰もが知る有名人カップルなので、ノアとアリーのような身分違いの恋ではないけど、一生をかけて愛し合った夫婦という意味では、共通するところがあるのかなと思った。

そんなジーナ・ローランズとジョン・カサヴェテスの共同作業で有名な映画に「グロリア」がある。

観たことがない人は、素敵な映画なので是非。

私も、久しぶりに「グロリア」を観たくなった。



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誰にも負けないこと。それは1人の女性を愛し続けたこと


この映画は、オープニングに一番グッとくるセリフがある。

最初に老後のノアが登場し、

「私は誰でもない、ただの平凡な男。何かを成し遂げ分けでも、名前を残したわけでもない。

しかし、ただ一人の女性を命がけで愛した。それだけで十分だ。」

今の世の中、そんなことを胸を張って言える人がどれだけいるんだろう。

一生かけてまで愛する人に出会い、その人と一生を添い遂げる。

そんなのは夢物語…と思いつつ、そんな二人が本当に心の底から羨ましいと思える美しく輝いた映画だった。



きみに読む物語3






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