キム・ユンソク、カン・ドンウォン主演の映画「プリースト 悪魔を葬る者」をWOWOWで観た。
女子高生に悪魔が憑依したため、悪魔祓いを行う司祭とその助手の奮闘を描くオカルトサスペンス映画。
【満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)
アジアで悪魔が取りついたら、たいてい霊媒師が登場するのが普通だけど、これはキリスト教の悪魔祓いをするという、アジアではちょっと珍しい作品。
この映画は、欧米でありがちな悪魔祓いに、ちょっとしたアジアエッセンスを加えているところが面白く、また、それが主人公の青年の成長へとつながっていくところも良かった。
◆DVDで観る:「プリースト 悪魔を葬る者」Blu-ray
◆ネット配信で観る:「プリースト 悪魔を葬る者」(字幕版)
…(「1987、ある闘いの真実」、「天命の城」、「極秘捜査」、「海にかかる霧」、「チェイサー」など)
〇カン・ドンウォン
…(「ゴールデンスランバー」、「1987、ある闘いの真実」、「MASTER マスター」、「群盗」など)
〇パク・ソダム
〇キム・ウィソン
…(「ゴールデンスランバー」、「ザ・キング」、「新感染 ファイナル・エクスプレス」、「造られた殺人」、「国選弁護人 ユン・ジンウォン」など)
2015年製作 韓国映画

世界に12体いる悪魔のうちの1体が韓国に現れ、カトリックの司祭が悪魔祓いを行い、車で移動している最中に交通事故に遭ってしまう。
その司祭は意識不明になり、たまたまその側を通りかかった神学生・ヨンシン(パク・ソダム)に悪魔が憑依してしまう。
ヨンシンの師であるキム神父(キム・ユンソク)はカトリック教会にヨンシンの悪魔祓いを申し出て、その助手探しを始める。
除霊の知識がある神学生のアガト(カン・ドンウォン)がその助手に任命され、儀式にひつような道具を集め始める…。

日本で『悪魔祓い』をすると言えば、陰陽師や巫女さんや霊媒師のイメージがある。
そもそも、『悪魔』よりも『悪霊』の方がたくさんいる気がする。
しかし、お隣の国、韓国で制作されたこの映画には、西洋の『悪魔』が韓国に登場するところからスタートする。
それは、日本よりもキリスト教徒や教会の割合が多い韓国ならでは。
世界で12体しかいない悪魔のうちの1体が、韓国にいることが発覚する。
恐らく、この12体というのは12人いると言われるサタンの息子のうちの一人かと思われる。
そのうちの1体が、なんと韓国に現れ、ヨーロッパのキリスト教会は韓国に神父を派遣する相談をするところから、この物語はスタートしている。
というのも、本来、カトリック教徒の『悪魔祓い』は司教に認められた人物しか行ってはいけないもの。
しかし、その派遣された神父が交通事故に遭ってしまったので、教会ではアウトロー的な存在のキム神父が、かわいい教え子・ヨンシン のために『悪魔祓い』を執り行うことになった。
その悪魔祓いには助手が必要になり、そこで選ばれたのがカン・ドンウォン演じる、神学生のアガトだった。
この映画の面白いところのひとつが、キリスト教のものであるはずの「悪魔祓い」にアジアンテイストが地味に織り交ぜてあって、「アジアンならではの『悪魔祓い』」が感じられるところである。
そのアガトが選ばれた理由にも、その微妙なアジアンテイストが忍ばせてあって、それが、「86年生まれの『寅年』であること」っていう条件。
『寅年』って、キリスト教と何の関係もないじゃん!!
ちょっと調べてみたら、寅年の寅には「邪気を払う」という意味があるらしい。
でもそれ、風水だよね!?(笑)

もともと、私は「悪魔祓い」系の映画が好きで割とよく見る。
その中でも最高峰に怖くて面白い作品がホラー映画の「エクソシスト」で、怖さよりもエンターテインメントとして面白いのが「コンスタンティン」。
そのホラーとエンターテインメントの間には、NYで起きた事件を元に描いたサスペンス映画「NY心霊捜査官」や、こちらもやはり実話を元に、悪魔祓いについての裁判を映画化した「エミリー・ローズ」がある。
この「プリースト 悪魔を葬る者」は、その中でホラーとエンターテインメントの間に位置していたように思う。
それ程怖くないし、思いっきりエンターテインメントでもない。
「悪魔祓い」の怖さを期待して観た人は、ちょっとがっかりしてしまうかもしれない。
けれど、この「プリースト 悪魔を葬る者」が、他の欧米の「悪魔祓いもの」と圧倒的に違うのは、先程の「寅年」のようにアジアンテイストが感じられるところと、悪魔祓いを行う神父と助手の内面性を中心に描いているところ。
「悪魔に憑りつかれた少女」を描く場合、世間的にはその多くが「精神病患者」の扱いを受けるので、憑りつかれた側の精神的変化を描くことが多い。
「彼女にはこんなことがあったから悪魔が入り込んだ」とか、「彼女はとても優しい子だった」とか。
しかし、この物語の軸は「悪魔祓い」を執り行う神父と助手の内面にある。
彼らの心の揺らぎが、その「悪魔祓い」の儀式に大きく影響していて、その内面へのスポットライトの当て方が韓国版の悪魔祓いだなと思った。

普通、日本も含め東アジアで「悪魔祓い」をするというと、「霊媒師」が登場してきて霊媒の儀式を行うのが普通。
この映画でも、彼らが「悪魔祓い」の儀式をする前に「霊媒師」たちが必死になって霊媒を行うが、少女には何の変化も現れない。
それは、霊媒が悪いと言っているわけではなくて、彼女に憑りついたのが悪霊ではなく、悪魔だったから「霊媒」よりも「悪魔祓い」が適していただけ。
「憑りついたもの」が何かよって、適した儀式があるっていうのも面白い。
じゃぁ、例えば日本の悪霊(例えば貞子のような)が「リング」みたいに海を渡ったら、日本の優秀な「霊媒師」を送りこむべきなんだろうな。
しかし、その「悪魔祓い」も韓国という風土に合わせて行われる。
例えば「盂蘭盆の日」(7月15日)に儀式を行うとか。
盂蘭盆の日は、神様が悪魔を許す日なんだって。
さっきは「霊媒」が何の意味も持たないことを描いたばかりなのに、そこはいきなり太陰暦が入ってくるとか、やっぱり、ごちゃまぜ感が面白い。
助手には「寅年」の男が必要だったり、儀式に豚が使われたり。
(豚は韓国では縁起のいい動物。しかし、豚はキリスト教的に間違ってはいない)
それに面白いなぁと思ったのは「儀式が終わったら、1時間以内に豚を水深15m以上の川に捨てよ」というルール。
なんだろう、その『1時間以内』とか、『15m以上』っていう具体的過ぎる数字は(笑)
悪魔が時計でも観ているんだろうか。
随分とめちゃくちゃなルールを入れ込んできたなぁと思いつつも、それがエンターテインメント的に緊迫感を生み出していたので、ツッコミながらも楽しみながら観ていた。
でも、それって寿司が海を渡ったら、アボカドが入って「カリフォルニアロール」になるみたいに、「悪魔祓い」も海を渡ったら、その間に「韓国の悪魔祓い」として独自の進化を遂げたと思ったらいいんじゃないかな。
その「自分たちのルールでやらせてもらいますよ」っていう強気なところにも韓国らしさがあって、面白かった。

この「プリースト 悪魔を葬る者」は、主人公たちの自分自身を救う物語でもある。
助手のアガトは、目の前で妹が野犬に襲われて、何もできないままその場から逃げ出し、妹を見殺しにしてしまったという壮絶な過去を持つ。
そのアガトがこの「悪魔祓い」に参加する時に、その妹の霊が彼の前に現れる。
そうして、彼は自分の過去と向き合い、克服し、「恐怖から逃げ出さない男」へと成長していく。
キム神父にとって、悪魔に憑りつかれたヨンシンは、最も可愛がっている生徒の一人であり、ヨンシンは誰よりも信神深い神学生だった。
それまでの彼は変わり者で、教会のつまはじきであり、アガトは教会から「彼のおかしなところを探るスパイ」として送りこまれた人間だった。
しかし、ヨンシンはキム神父が助けてくれると信じて、彼女の中に悪魔を迎え入れ、他の人に乗り移らないようにしていた。
キム神父は、そんなヨンシンの気持ちを分かっていたからこそ、この「悪魔祓い」を成功させなければいけなかった。
だから、アガトにとっても、キム神父にとっても、自分を救うために、この「悪魔祓い」の成功がどうしても必要だった。
その思いが、除霊へとつながっていく。
その彼らの内面性に重視した描き方が、他の「悪魔祓いもの」と違っているところであり、韓国ならではのカラーを打ち出した部分だったように思う。
それは、「悪魔祓い」という儀式にあまり馴染みのない人々の心に届くように描かれた工夫だったのではないか。
私としては、やはり「悪魔祓い」は欧米のもので、アジアに入ると怖さが半減しちゃうなと思いつつも、彼らの内面性やアジアンテイストな部分にツッコミながら、最後まで楽しむことができた作品だった。
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◆ネット配信で観る:「プリースト 悪魔を葬る者」(字幕版)
女子高生に悪魔が憑依したため、悪魔祓いを行う司祭とその助手の奮闘を描くオカルトサスペンス映画。
【満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)
アジアで悪魔が取りついたら、たいてい霊媒師が登場するのが普通だけど、これはキリスト教の悪魔祓いをするという、アジアではちょっと珍しい作品。
この映画は、欧米でありがちな悪魔祓いに、ちょっとしたアジアエッセンスを加えているところが面白く、また、それが主人公の青年の成長へとつながっていくところも良かった。
「プリースト 悪魔を葬る者」予告編 動画
(原題:검은 사제들(黒い司祭たち))◆DVDで観る:「プリースト 悪魔を葬る者」Blu-ray
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キャスト&スタッフ
出演者
〇キム・ユンソク…(「1987、ある闘いの真実」、「天命の城」、「極秘捜査」、「海にかかる霧」、「チェイサー」など)
〇カン・ドンウォン
…(「ゴールデンスランバー」、「1987、ある闘いの真実」、「MASTER マスター」、「群盗」など)
〇パク・ソダム
〇キム・ウィソン
…(「ゴールデンスランバー」、「ザ・キング」、「新感染 ファイナル・エクスプレス」、「造られた殺人」、「国選弁護人 ユン・ジンウォン」など)
監督・脚本
〇チャン・ジェヒョン2015年製作 韓国映画

あらすじ
世界に12体いる悪魔のうちの1体が韓国に現れ、カトリックの司祭が悪魔祓いを行い、車で移動している最中に交通事故に遭ってしまう。
その司祭は意識不明になり、たまたまその側を通りかかった神学生・ヨンシン(パク・ソダム)に悪魔が憑依してしまう。
ヨンシンの師であるキム神父(キム・ユンソク)はカトリック教会にヨンシンの悪魔祓いを申し出て、その助手探しを始める。
除霊の知識がある神学生のアガト(カン・ドンウォン)がその助手に任命され、儀式にひつような道具を集め始める…。

感想(ネタバレあり)
韓国に舞い降りた西洋の悪魔
日本で『悪魔祓い』をすると言えば、陰陽師や巫女さんや霊媒師のイメージがある。
そもそも、『悪魔』よりも『悪霊』の方がたくさんいる気がする。
しかし、お隣の国、韓国で制作されたこの映画には、西洋の『悪魔』が韓国に登場するところからスタートする。
それは、日本よりもキリスト教徒や教会の割合が多い韓国ならでは。
世界で12体しかいない悪魔のうちの1体が、韓国にいることが発覚する。
恐らく、この12体というのは12人いると言われるサタンの息子のうちの一人かと思われる。
そのうちの1体が、なんと韓国に現れ、ヨーロッパのキリスト教会は韓国に神父を派遣する相談をするところから、この物語はスタートしている。
というのも、本来、カトリック教徒の『悪魔祓い』は司教に認められた人物しか行ってはいけないもの。
しかし、その派遣された神父が交通事故に遭ってしまったので、教会ではアウトロー的な存在のキム神父が、かわいい教え子・ヨンシン のために『悪魔祓い』を執り行うことになった。
その悪魔祓いには助手が必要になり、そこで選ばれたのがカン・ドンウォン演じる、神学生のアガトだった。
この映画の面白いところのひとつが、キリスト教のものであるはずの「悪魔祓い」にアジアンテイストが地味に織り交ぜてあって、「アジアンならではの『悪魔祓い』」が感じられるところである。
そのアガトが選ばれた理由にも、その微妙なアジアンテイストが忍ばせてあって、それが、「86年生まれの『寅年』であること」っていう条件。
『寅年』って、キリスト教と何の関係もないじゃん!!
ちょっと調べてみたら、寅年の寅には「邪気を払う」という意味があるらしい。
でもそれ、風水だよね!?(笑)

ホラーとエンターテインメントの間にある「悪魔祓いもの」
もともと、私は「悪魔祓い」系の映画が好きで割とよく見る。
その中でも最高峰に怖くて面白い作品がホラー映画の「エクソシスト」で、怖さよりもエンターテインメントとして面白いのが「コンスタンティン」。
そのホラーとエンターテインメントの間には、NYで起きた事件を元に描いたサスペンス映画「NY心霊捜査官」や、こちらもやはり実話を元に、悪魔祓いについての裁判を映画化した「エミリー・ローズ」がある。
この「プリースト 悪魔を葬る者」は、その中でホラーとエンターテインメントの間に位置していたように思う。
それ程怖くないし、思いっきりエンターテインメントでもない。
「悪魔祓い」の怖さを期待して観た人は、ちょっとがっかりしてしまうかもしれない。
けれど、この「プリースト 悪魔を葬る者」が、他の欧米の「悪魔祓いもの」と圧倒的に違うのは、先程の「寅年」のようにアジアンテイストが感じられるところと、悪魔祓いを行う神父と助手の内面性を中心に描いているところ。
「悪魔に憑りつかれた少女」を描く場合、世間的にはその多くが「精神病患者」の扱いを受けるので、憑りつかれた側の精神的変化を描くことが多い。
「彼女にはこんなことがあったから悪魔が入り込んだ」とか、「彼女はとても優しい子だった」とか。
しかし、この物語の軸は「悪魔祓い」を執り行う神父と助手の内面にある。
彼らの心の揺らぎが、その「悪魔祓い」の儀式に大きく影響していて、その内面へのスポットライトの当て方が韓国版の悪魔祓いだなと思った。

アジアンテイストな「悪魔祓い」の面白さ
普通、日本も含め東アジアで「悪魔祓い」をするというと、「霊媒師」が登場してきて霊媒の儀式を行うのが普通。
この映画でも、彼らが「悪魔祓い」の儀式をする前に「霊媒師」たちが必死になって霊媒を行うが、少女には何の変化も現れない。
それは、霊媒が悪いと言っているわけではなくて、彼女に憑りついたのが悪霊ではなく、悪魔だったから「霊媒」よりも「悪魔祓い」が適していただけ。
「憑りついたもの」が何かよって、適した儀式があるっていうのも面白い。
じゃぁ、例えば日本の悪霊(例えば貞子のような)が「リング」みたいに海を渡ったら、日本の優秀な「霊媒師」を送りこむべきなんだろうな。
しかし、その「悪魔祓い」も韓国という風土に合わせて行われる。
例えば「盂蘭盆の日」(7月15日)に儀式を行うとか。
盂蘭盆の日は、神様が悪魔を許す日なんだって。
さっきは「霊媒」が何の意味も持たないことを描いたばかりなのに、そこはいきなり太陰暦が入ってくるとか、やっぱり、ごちゃまぜ感が面白い。
助手には「寅年」の男が必要だったり、儀式に豚が使われたり。
(豚は韓国では縁起のいい動物。しかし、豚はキリスト教的に間違ってはいない)
それに面白いなぁと思ったのは「儀式が終わったら、1時間以内に豚を水深15m以上の川に捨てよ」というルール。
なんだろう、その『1時間以内』とか、『15m以上』っていう具体的過ぎる数字は(笑)
悪魔が時計でも観ているんだろうか。
随分とめちゃくちゃなルールを入れ込んできたなぁと思いつつも、それがエンターテインメント的に緊迫感を生み出していたので、ツッコミながらも楽しみながら観ていた。
でも、それって寿司が海を渡ったら、アボカドが入って「カリフォルニアロール」になるみたいに、「悪魔祓い」も海を渡ったら、その間に「韓国の悪魔祓い」として独自の進化を遂げたと思ったらいいんじゃないかな。
その「自分たちのルールでやらせてもらいますよ」っていう強気なところにも韓国らしさがあって、面白かった。

神父と助手が悪魔と戦うことで、内面の恐怖に打ち勝っていく
この「プリースト 悪魔を葬る者」は、主人公たちの自分自身を救う物語でもある。
助手のアガトは、目の前で妹が野犬に襲われて、何もできないままその場から逃げ出し、妹を見殺しにしてしまったという壮絶な過去を持つ。
そのアガトがこの「悪魔祓い」に参加する時に、その妹の霊が彼の前に現れる。
そうして、彼は自分の過去と向き合い、克服し、「恐怖から逃げ出さない男」へと成長していく。
キム神父にとって、悪魔に憑りつかれたヨンシンは、最も可愛がっている生徒の一人であり、ヨンシンは誰よりも信神深い神学生だった。
それまでの彼は変わり者で、教会のつまはじきであり、アガトは教会から「彼のおかしなところを探るスパイ」として送りこまれた人間だった。
しかし、ヨンシンはキム神父が助けてくれると信じて、彼女の中に悪魔を迎え入れ、他の人に乗り移らないようにしていた。
キム神父は、そんなヨンシンの気持ちを分かっていたからこそ、この「悪魔祓い」を成功させなければいけなかった。
だから、アガトにとっても、キム神父にとっても、自分を救うために、この「悪魔祓い」の成功がどうしても必要だった。
その思いが、除霊へとつながっていく。
その彼らの内面性に重視した描き方が、他の「悪魔祓いもの」と違っているところであり、韓国ならではのカラーを打ち出した部分だったように思う。
それは、「悪魔祓い」という儀式にあまり馴染みのない人々の心に届くように描かれた工夫だったのではないか。
私としては、やはり「悪魔祓い」は欧米のもので、アジアに入ると怖さが半減しちゃうなと思いつつも、彼らの内面性やアジアンテイストな部分にツッコミながら、最後まで楽しむことができた作品だった。
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