イギリス、ブラジル合作映画「トラッシュ!-この街が輝く日まで-」をWOWOWで観た。
ブラジルのゴミ捨て場で暮らす少年3人が、ある日ゴミの山から一つの財布を拾い、そこから思わぬ冒険が始まるお話。
【満足度】:★★★★★
正直なところこの映画の存在すら知らず、WOWOWの番組表に載っていて、調べてみたら評判がいいようなので、とりあえず観てみたら面白かったーーー\(^▽^)/
最近には珍しく作り手側の善意に溢れた映画だった。
いや~、いいな。この映画、とても良い。
◆「トラッシュ!-この街が輝く日まで」
リオデジャネイロのゴミ捨て山で暮らす14歳の少年ラファエルは、ある日、ゴミの山から一つの財布を拾う。
財布の中身は現金と、何かの鍵。
ラファエルは、友達のガルドとラットと一緒に街へ出て、その鍵で開けられるコインロッカーを探し当てる。
開けてみると、その中には一通の手紙が・・・。
そして、それと同時にラファエルは、警察から追いかけられるようになり・・・。

この映画は、ゴミ山で暮らす3人の少年が主役っていうのが、いいんだなぁ。
分別のある大人じゃ絶対にダメ。
純粋で、しかも、貧しい少年たちっていうのが良かった。
だいたい、ゴミ山に人が暮らすっていう発想がなかったので・・・
いや、フィリピンのスモーキーマウンテンのことは知っているけれど、映画の中で当たり前のように少年たちが暮らしているのを見ると、あぁ、こんな生活している人たちが本当にいるんだなぁって実感する。
何事も、映画から人生を学んでる人間なんで (^^;
画面を観ているだけで、匂いまで漂ってきそうなぐらい汚いところなんだよ。
そんな彼らを主人公にした作品を書こうと思った脚本家がすごい!!
と思ったら、脚本は「アバウト・タイム」「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」のリチャード・カーティスだった!
なるほどぉ~。

この3人の少年たち。とにかくたくましい!!!
だって、ごみ溜めで暮らしているんだもん。
免疫力はあるし、山を走って登ったり下りたりするのなんて余裕。
この彼らの走り回る疾走感が、すごく清々しくていいんだよね。
そして、出てくる大人たちは、みんな汚らわしい!!!(笑)
それって、宮崎駿の世界にも通じるような気がするな。
あぁ、きれいな大人もいた(笑)
ジュリアード神父(マーティン・シーン)とオリヴィア(ルーニー・マーラ(「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(声の出演)、「キャロル」、「ドラゴン・タトゥーの女」))
この二人の大人が、ビックリするぐらい優しかった。

この3人の少年は、現地でオーディションをして選ばれた無名の少年たちなんだって。
賢くて感が働くラファエル、足で大人をかき回すのが得意なガルトに、社会に精通しているラット。
それぞれがみんな良い味出してて良かったなぁ。
監督は、スティーヴン・ダルドリー
これまでの作品は、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」「愛を読む人」などなど・・・
良い映画ばっかりじゃないか~。
脚本が一流なら、監督も一流。
面白くないわけないよねぇ~。

この映画で一番印象に残るのは、最後の最後で、3人が降らせるお札の雨。
あれって憧れるよねぇ~。
死ぬまでで一度はやってみたい。
ゴミ袋いっぱいのお札をバサーーーッと\(^▽^)/(笑)
さぁ、ご一緒に。バサーーーッと\(^▽^)/(笑)
いや、本当に面白いから観て欲しい映画。
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ブラジルのゴミ捨て場で暮らす少年3人が、ある日ゴミの山から一つの財布を拾い、そこから思わぬ冒険が始まるお話。
【満足度】:★★★★★
正直なところこの映画の存在すら知らず、WOWOWの番組表に載っていて、調べてみたら評判がいいようなので、とりあえず観てみたら面白かったーーー\(^▽^)/
最近には珍しく作り手側の善意に溢れた映画だった。
いや~、いいな。この映画、とても良い。
「トラッシュ!-この街が輝く日まで-」予告編 動画
(原題:TRASH)◆「トラッシュ!-この街が輝く日まで」
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あらすじ
リオデジャネイロのゴミ捨て山で暮らす14歳の少年ラファエルは、ある日、ゴミの山から一つの財布を拾う。
財布の中身は現金と、何かの鍵。
ラファエルは、友達のガルドとラットと一緒に街へ出て、その鍵で開けられるコインロッカーを探し当てる。
開けてみると、その中には一通の手紙が・・・。
そして、それと同時にラファエルは、警察から追いかけられるようになり・・・。

感想(ネタバレあり) 主人公はゴミ山で暮らす3人の少年
この映画は、ゴミ山で暮らす3人の少年が主役っていうのが、いいんだなぁ。
分別のある大人じゃ絶対にダメ。
純粋で、しかも、貧しい少年たちっていうのが良かった。
だいたい、ゴミ山に人が暮らすっていう発想がなかったので・・・
いや、フィリピンのスモーキーマウンテンのことは知っているけれど、映画の中で当たり前のように少年たちが暮らしているのを見ると、あぁ、こんな生活している人たちが本当にいるんだなぁって実感する。
何事も、映画から人生を学んでる人間なんで (^^;
画面を観ているだけで、匂いまで漂ってきそうなぐらい汚いところなんだよ。
そんな彼らを主人公にした作品を書こうと思った脚本家がすごい!!
と思ったら、脚本は「アバウト・タイム」「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」のリチャード・カーティスだった!
なるほどぉ~。

街を走り回れ!逃げ回れ!!
この3人の少年たち。とにかくたくましい!!!
だって、ごみ溜めで暮らしているんだもん。
免疫力はあるし、山を走って登ったり下りたりするのなんて余裕。
この彼らの走り回る疾走感が、すごく清々しくていいんだよね。
そして、出てくる大人たちは、みんな汚らわしい!!!(笑)
それって、宮崎駿の世界にも通じるような気がするな。
あぁ、きれいな大人もいた(笑)
ジュリアード神父(マーティン・シーン)とオリヴィア(ルーニー・マーラ(「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」(声の出演)、「キャロル」、「ドラゴン・タトゥーの女」))
この二人の大人が、ビックリするぐらい優しかった。

主人公は無名。監督は超一流
この3人の少年は、現地でオーディションをして選ばれた無名の少年たちなんだって。
賢くて感が働くラファエル、足で大人をかき回すのが得意なガルトに、社会に精通しているラット。
それぞれがみんな良い味出してて良かったなぁ。
監督は、スティーヴン・ダルドリー
これまでの作品は、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」「愛を読む人」などなど・・・
良い映画ばっかりじゃないか~。
脚本が一流なら、監督も一流。
面白くないわけないよねぇ~。

あぁぁぁいつか私もやってみたい。お札の雨
この映画で一番印象に残るのは、最後の最後で、3人が降らせるお札の雨。
あれって憧れるよねぇ~。
死ぬまでで一度はやってみたい。
ゴミ袋いっぱいのお札をバサーーーッと\(^▽^)/(笑)
さぁ、ご一緒に。バサーーーッと\(^▽^)/(笑)
いや、本当に面白いから観て欲しい映画。
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