ジュリア・ロバーツジェイコブ・トレンブレイ共演の映画「ワンダー 君は太陽」を映画館で観た。

他の子と違う顔を持って生まれた少年オギーが学校に通い始めることで様々な困難を乗り越える姿を描く。

ベストセラー児童文学の映画化。



満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

先天性の障害を持ち、他の子と違う顔を持つオギー。

周りの子たちは初めは残酷な態度をとるが、やがて彼の素晴らしさを知る。

ただし、一人の悪を排除したところで問題は解決しない。

悪とどう共存して生きていくかを学ぶのも教育なのだと思った。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「ワンダー 君は太陽」予告編 動画

(原題: Wonder)




更新履歴・公開情報


・2018年6月15日 映画館で鑑賞。

・2018年7月13日 感想を掲載。

・2019年5月26日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

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キャスト&スタッフ


出演者


…(「ザ・プレデター」、「ルーム」など)


〇マンディ・パティンキン

〇ダヴィード・ディグス

〇イザベラ・ヴィドヴィッチ

〇ダニエル・ローズ・ラッセル

〇ナジ・ジーター


〇ミリー・デイビス

〇ブライス・ゲイサー

〇エル・マッキノン


監督

〇スティーヴン・チョボスキー


2017年製作 アメリカ映画



映画「ワンダー 君は太陽」



あらすじ


先天性の障害により、他の子とは違う顔を持って生まれたオギー(ジェイコブ・トレンブレイ)。

小学生のなった頃は、母 イザベル(ジュリア・ロバーツ)が自宅で教育していたが、オギーが中学生になる歳になり、イザベルと、父 ネート(オーウェン・ウィルソン)はオギーを他の子と一緒に学校に通わせるという決断をする。

オギーが入学してきたことで、周りの子たちは初めは残酷な態度を見せるが、やがてオギー本人に興味を持ち始める。

しかし、当たり前のようにオギーをいじめる子供たちもいて…。



映画「ワンダー 君は太陽」ジェイコブ・トレンブレイ、ジュリア・ロバーツ



感想


この映画の感想は、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものを紹介します。



ワンダー 君は太陽 (2017)

★★★☆ [70点] 「勇敢なオギーの姿には泣けたけれど…」

泣いたわー

予想通り泣いたー



生まれつきの障害により、他の子とは違う顔を持つ少年オギーは、これまで自宅学習をしていたが、ミドルスクールからは、他の子たちと同じように学校に通い始める。

しかし、同級生たちは、オギーを化け物扱いし…。



原作が児童小説だけに、子供の心に寄り添った物語になっている

見たものをそのまま感じる子供たちは、オギーを化け物扱いするし、当然のようにイジメにも遭うし、友達の裏切りも経験する。



けれど、初めはオギーの見た目に慣れなかった子供たちも、やがて幼いなりに「見た目よりも中身」であることを学んでいく

私には子供はいないけれど、すっかり親の目線でオギーのことを見ていて、オギーのような子供がいたら、いてもたってもいられないだろうと思った。



それでも、ジュリア・ロバーツ演じるお母さんは、「かわいい子には旅をさせよ」のような気持ちで、誰よりも優しく賢い息子の背中を押して学校に通わせたし、その苦渋の選択は正解だったと思う。

オギーが学校へ通うようになって、オギーだけでなく、クラスメイトたちも、一年でオギーからたくさんのことを学んだからだ。



ただし、これはファンタジーだと思ってしまうほどに、全てがうまくいきすぎだし、ここに真実はない

いくら小学生だといっても悪魔のような子はいるし、そういう子を排除すれば問題が解決するわけでもない



オギーは、これから社会へ出ていくにあたり、いかにそんな悪魔と共存して生きて行けばいいのかを学ぶことが、本当の教育だと思う

周りの子たちが100%改心するなんてことは、ただの理想郷であり、臭い物に蓋をしてやり過ごすのでは、いつまでも免疫ができない。



そうではなく、本当の社会の汚さを知ることも、生きていく上で大切なスキルなのだと思う。

さんざん泣いておいて、こんなことを言うのもなんだけど、その辺に児童小説ならではの物足りなさを感じてしまった。

イジメの根っこはもっと深く広く張り巡らされたものだと思う



ただ、どんな時も負けないオギーの強さは素晴らしかったと思う


Posted by pharmacy_toe on 2018/06/18 with ぴあ映画生活




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