とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ



ハビエル・バルデム主演の映画「BIUTIFUL ビューティフル」をWOWOWで観た。

ある日突然、余命2ヶ月と宣告された男性。彼はその後何をするのかを描く。

満足度 評価】:★★★★☆

息が苦しくなって、心が重くなる程にリアルな現実。頭と心をかき回される映画だった。

人生はBeautifulの綴りを知らなくても、悲しくなる程に美しい。


出演ハビエル・バルデム

監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 2010年製作 スペイン、メキシコ合作映画


「BIUTIFUL ビューティフル」予告編 動画

(原題:BIUTIFUL)




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あらすじ


スペインの闇社会で働くウスバル(ハビエル・バルデム)は、ある日突然、「余命2ヶ月」だと宣告される。

精神状態が不安定な妻と離婚し、まだ幼い息子と娘の3人暮らしのウスバルは、その後、どの様に生きていくべきかを悩み、これまでの人生を振り返りながら、できることを1つずつ整理し始める…。

ビューティフル



感想(ネタバレあり) ある日突然余命2ヶ月と宣告されたら


もしも、ある日突然、「余命2ヶ月だ」と宣告されたら、人は何をすべきなのか。

そんなことについて考えさせられる映画だった。

主人公のウスバルは、闇社会で働いている。

不法移民を使って仕事をさせ、マージンを取ることで生活している。

しかし、生活は決して裕福ではなく、娘にビューティフル(Beautiful)の正しい綴りも教えられず、「雪が見たい」という願いを叶えさせることもできない。

そんな、その日暮らしの刹那的な人生を送っていたウスバルが、余命2ヶ月と知って何をするのか。

ウスバルの行動を見ながら、人生とは何かについて考えさせられる映画だった。

ビューティフル2

残りの人生、何を遺せるか


私がウスバルの行動を見て思ったのは、残りの人生が分かった時、人は「何をしたいか」ではなく、「何を遺せるのか」なんだと痛感した。

娘が雪が見たいと言ったから、一緒に雪山を見に行くのか。

そうではない。

一銭でも多く金を残せるのなら、お金を遺したいと思う。

しかし、心を入れ替えたからと言って、2ヶ月で簡単にお金ができないのが現実だ。

それどころか、不慮の事故が起きたり、不測の事態が発生したりして、むしろお金がなくなっていく一方。

彼の思いとは裏腹の出来事の連続に、心はいら立つばかり。

子供たちは無邪気で、いつも優しいパパを慕っているだけに、余計に切ない。

でも、そんな日々の中でも、彼にとっては、子供たちと一緒にいる時間が「一番のビューティフルな瞬間」だったのではと思う。

ビューティフル3

彼がこの世に遺したかったものとは…


この映画の中で、最も切ないのは彼が余命2ヶ月だということを、誰にも打ち明けられなかったことだ。

子供たちにも、元妻にも、兄弟にも。

それは、彼が子供たちや元妻、兄弟に何も遺せるものがないからなのではないだろうか…。

「俺がいなくなっても、これがあるから大丈夫」

と言えるものが何もないから、何も言えず、治療に専念しようにもできない。

唯一、彼が娘に遺したのは、母から譲り受けたダイヤの指輪だった。

キラキラと輝くダイヤを「キレイ」と喜ぶ娘だったが、最も美しいのは、その娘の心だった。

ビューティフル4

美しい人生とは…


「人生のおける美しさ」とはなんだろう。

美しい家に住むことだろうか。

美しい服を着ることだろうか。

そうではなく、美しい心を持つことなのではないだろうか。

人が死んでもしらんぷり、人が投獄されても知らんぷり。

そんな人生は、果たして美しい人生と言えるだろうか。

愛する人たちに囲まれ、愛する人を抱きしめてあげることが美しい人生なのではないか。

だから、ウスバルは裕福な人生を送れなかったけれども、可愛い娘と息子がいて、この世に彼らを残すことができただけでも、十分美しい人生だったのではないかと思う。

彼の美しい人生とお別れしなければならない切なさが、心にズシンとのしかかる。

その重さが悲しくなる程にリアルだった。

ビューティフル5V



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レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞で主演男優賞を受賞した「レヴェナント:蘇りし者」を観た。

息子を殺され、凍土に放置された男が、復讐のために立ち上がる話。

満足度 評価】:★★★★☆

凄まじい人生だったーーー。

しかし、私にはその凄まじい人生に衝撃を受けるよりも、自然と共に生きている姿に共感した映画だった。

「レヴェナント:蘇りし者」予告編 動画

(原題:THE REVENANT)





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あらすじ


アメリカの西部。

仲間たちと狩りに行った最中、熊に襲われ瀕死の重傷を負ったヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は、凍土が広がる荒野に息子のホークと、フィッツジェラルド(トム・ハーディ)、ブリジャー(ウィル・ポールター)と共に置き去りにされてしまう。

さらに、グラスの先が長くないと思ったフィッツジェラルドは、ホークを殺し、グラスを生き埋めにし、ブリジャーと共に仲間の元へと帰っていく。

しかし、奇跡的に一命をとりとめたグラスは、凍土をさまよいながら、フィッツジェラルドへの復讐のために彼の元へと向かう…。

レヴェナント2

感想(ネタバレあり) 蘇りし者、グラスの凄まじい人生


この話、本当にあった話だと言われている。

言われているというのは、アメリカでは、古くから口承伝承で伝えられてきた物語だそうで。

これ、本当だったら、相当に凄まじいぜーーー。このグラスの人生!!

クマに襲われ、瀕死の重体になり、ネイティブアメリカンとのハーフの息子は殺され、復讐のために地の底から這いあがる。

そこで、彼の人生は終わらない。

崖から谷底に落ちても大した怪我もなく生きていて、寒さに耐えきれず馬の内臓を切り出して、その体の中で暖を取る。

すごいよねぇぇぇぇ。そのサバイバル魂。

生き抜くためならなんでもするんだから。


レヴェナント:蘇りし者6


「自然に生かされる男」グラスに共感


しかし、私が、この映画を観ながら共感を受けたのは、そのグラスの凄まじいサバイバル魂ではない。

彼は「自然に生かされている」と感じたこと。

木々が会話をし、川が彼を移動させながら、「この男を生かそうかどうしようか」と相談しているように、私には見えた。

なぜなら、グラスがクマに襲われた時も、馬の体で暖を取った時も、木々はそこにいて、しっかりとグラスを見守り、結局、彼を生かしている。

日本で言う、神羅万象、全ての自然現象には神がいるという「八百万の神」を、そこに感じて、そこにすごく共感した。

また、坂本龍一が、深い森とその中に血液のように流れる川に音楽をつけているんだけど、これが、まさに神々しい音楽で、ますます、自然=神度がアップしている。

人は、自然に見つめられ、生かされている。

何があっても生きているのは、人、それぞれに理由があるんだ。

私は、そう思った。

レヴェナント:蘇りし者5

森羅万象の神は彼に味方する


それは、ラストのフィッツジェラルドと、グラスの死闘にも感じられた。

グラスと共に、フィッツジェラルドの捜索に向かったヘンリー隊長(ドーナル・グリーソン)だったが、フィッツジェラルドに待ち伏せされてしまう。

殺された隊長を見つけたグラスの怒りを表すかのように、山は壮大な雪崩を起こす。
(この雪崩は偶然だったのか?それとも雪崩を起こしたのか…。そこもまた自然の不思議なところ)

さらに、フィッツジェラルドを追い詰め、最後の一撃を加えた後、彼は、川へフィッツジェラルドを流す。

その時、グラスは「自然にゆだねよう」という言葉を吐く。

そして、川は、フィッツジェラルドを彼の敵の元へと流していく。

やっぱり、グラスは自然と共に生き、命を自然に任せているんだなと思った瞬間だった。

最後、森は彼の前に愛する妻を表す。

彼は、そのまま、妻の元へと行ってしまうのか…。それとも、新しい人生が待っているのか…。

私は、新しい人生が待っていると思ったんだけどなぁ…。


レヴェナント:蘇りし者4

出演者は、レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、監督はアレハンドロ・G・イニャリトゥ


主演のグラスを演じるのは、レオナルド・ディカプリオ

この映画の演技で、アカデミー賞主演男優賞を受賞している。

以前から、環境保護をライフワークにしていることで知られたディカプリオにとって、この「森と共に生きる男グラス」は演じるべき男だったんだろうなぁ。

まさに、森が彼を呼んでいるように思えた。

さらに、その演技でオスカーを取れたのも、まさに運命だったように思う。

他の出演作には「インセプション」、「ワールド・オブ・ライズ」、「華麗なるギャッツビー」、「ジャンゴ 繋がれざる者」など

レヴェナント:蘇りし者3



グラスの復讐の相手フィッツジェラルドを演じたのは、トム・ハーディ

トム・ハーディは、こういう野性味溢れる役がピッタリだよね。

次回作で「X-MEN」のウルヴァリン役を卒業するヒュー・ジャックマンは、「次のウルヴァリンは誰が良いか?」の質問に、トム・ハーディを指名したと聞いたことがある。

分かるわーー。

すごいウルヴァリンっぽいよね。

他の出演作には、「ダンケルク」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、「ウォーリアー」、「裏切りのサーカス」、「インセプション」、「ロンドン・ロード ある殺人に関する証言」など

レヴェナント:蘇りし者


監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

最近、この人が撮った作品は、必ずと言っていい程アカデミー賞の作品賞候補になっている。

どのテーマに対しても、キチンとした世界観を持っているのが、この人の素晴らしいところ。

さまざまなテーマにそれぞれの世界観を持ち、画面の隅から隅まで、その世界観をぶらせることなく映像化できる人はなかなかいない。

だからこその評価だと思うけど、その映画に出ている人たちは、彼の世界観を理解するのがさぞかし大変なんだろうなぁと思う。

しかし、それをしっかりと表現したからこその、ディカプリオ主演男優賞なのだと思う。

他の監督作には、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」、「バベル」、「21g」など

レヴェナント:蘇りし者2

「移民の国」アメリカの原点がここにある


「移民は国へ帰れ」だの、「イスラム教信者はこの国から出ていけ」と言って人気が出ているアメリカの大統領候補がいる。

911以降、彼が出現する前から、アメリカは保守化が進み移民が住みづらくなっている。

でも、この映画を見ると、「そもそも、この国はネイティブアメリカンのものじゃないか」「だったら、ネイティブアメリカンに国を返せ」と言いたくなってしまう。

そんな中、グラスはネイティブアメリカンの妻を持ち、彼らと共に生活していた。

しかし、そのために、フィッツジェラルドのような偏見男から、酷いことを言われ、息子には「透明人間になれ」と言い聞かせて生活している。

本当は彼らの土地なのに、白人たちから猿と言われ、住みづらくなっているという矛盾。

これは、メキシコ出身の移民でありながら、アメリカで映画監督をするイニャリトゥのアメリカへの思いが反映されているでは…と思った。

そもそもが移民で構成された国のはずで、「誰もが夢を叶える国」だったのに。

世界中の人が、成功を夢見て行く国で移民が夢を叶えることは、もうないんだろうか…。



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TIME誌が「世界で最も影響力のある100人」を選出。

今年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント 蘇りし者」)もそのうちの一人に選ばれ、表紙を飾った。

t100-covers

タイム誌選出「世界で最も影響のある100人」に選ばれたエンターテイナーたち


このブログでもよく目にするエンターテインメント業界から選ばれた人たちは…

・レオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント 蘇りし者」)

・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(「レヴェナント 蘇りし者」監督)

・プリヤンカー・チョープラ(「バルフィ!人生に唄えば」)

・シャーリーズ・セロン(「ダーク・プレイス」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)

・マーク・ライランス(「ブリッジ・オブ・スパイ」)

・ジュリア・ルイス・ドレイファス(「おとなの恋には嘘がある」)

・オスカー・アイザック(「エクス・マキナ」、「X-MEN:アポカリプス」)

・イドリス・エルバ(「ジャングル・ブック」)

・アリアナ・グランデ(歌手)

・ライアン・クーグラー(「クリード チャンプを継ぐ男」監督)

・メリッサ・マッカーシー(「ゴーストバスターズ」「タミー/Tammy」)

・ガエル・ガルシア・ベルナル(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)

・ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード スカイミッション」)

・アデル(歌手)

・ニッキー・ミナージュ(歌手)


などなど。

なるほどぉ~。

さすがに、みなさん、ヒット作やアカデミー賞受賞作に出ている人たちばかり。

オスカー・アイザック、イドリス・エルバ、マーク・ライランス、シャーリーズ・セロン、メリッサ・マッカーシーなどは、新作の情報が絶えない人たち。

ガエル・ガルシア・ベルナルは最近、目立った活動をしていないと思うけど、ちょと謎。

それ以外にも、日本からは芸術家の草間彌生もベスト100入りしている。



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レヴェナント 蘇りし者」でアカデミー賞 主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオのインタビューを観た。

5分22秒もあることを知り、「なんだ。結構長いんだなぁ」と思いつつ見始めた。

そしたら、「レヴェナント 蘇りし者」について熱く語るディカプリオに吸い寄せられて、あっという間に観終わってしまった。

その動画はこちら


「レヴェナント 蘇りし者」レオナルド・ディカプリオ インタビュー






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イニャリトゥ監督と、撮影監督ルベツキについて


インタビューの中で、私が印象的に思ったのは、

イニャリトゥ監督の製作方法について聞かれたディカプリオは、撮影監督ルベツキ(アカデミー賞 撮影賞受賞)をチヴォと呼び、監督とチヴォが協力して、この映画の映像世界を作っていること。

カメラが素晴らしい映像世界を撮影し、登場人物の感情を映し出していると語っている場面。

「そうなんだよね~。カメラに登場人物の感情を拾って欲しいんだよね」と思った。

ディカプリオは、その壮大な自然と、登場人物の感情を撮影したカメラについて、

「旅人の視線のように感じると思う」と言っている。

なんて、詩的な人なんだ!!と思ったよね。

すごく詩的だよね。「旅人の視線」って。

レヴェナント 蘇りし者」を観る時は、カメラの動線も気にして観ようと思った。

レヴェナント2

彼が演じた主人公 ヒュー・グラスについて


後半、彼が演じたヒュー・グラスについて語るところも、とても印象的。

実話を元にしているという話は聞いていたけど、イマイチよくわかってなくて。

でも、このインタビューを観たら、ヒュー・グラスっていう人は、アメリカではおとぎ話みたいに口承伝承で伝えられてきた人なんだね。

日本で言ったら…誰だろう…。ジョン・万次郎みたいな感じ??ちょっと違う??(笑)

息子を殺され、生き埋めにされ、息子の復讐のためだけに生きた男ってすごい話だよね。

近々観に行く予定でいるけど、このインタビューを観てよかったな。

そう思った。



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〇 「レヴェナント 蘇りし者」観てきました!!

映画の感想はこちらから →「レヴェナント:蘇りし者」アカデミー賞主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ受賞作品。凄まじい蘇りの人生を描く。森には神がいると思った映画【感想】

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レオナルド・ディカプリオ主演の映画「レヴェナント 蘇りし者」の予告編を観た。

日本では、4月22日公開予定。

先日発表になったゴールデングローブ賞で3部門を受賞し、レオナルド・ディカプリオに悲願のオスカーをもたらした作品。

どんな映画なのか気になって、予告編を観てみた。

【観たい度】:★★★★☆

ディカプリオと、トム・ハーディの共演、イニャリトゥの演出、坂本龍一の音楽。

どれも期待値高し。


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〇 「レヴェナント 蘇りし者」観てきました!!

映画の感想はこちらから →「レヴェナント:蘇りし者」アカデミー賞主演男優賞 レオナルド・ディカプリオ受賞作品。凄まじい蘇りの人生を描く。森には神がいると思った映画【感想】

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*** 受賞歴 ***

第88回 アカデミー賞 
最優秀主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、監督賞(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)、撮影賞

第73回ゴールデングローブ賞 2016 映画部門 
【ドラマ部門】作品賞、主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、監督賞(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)

第21回放送映画批評家協会賞 
主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、撮影賞

2016年 全米監督協会賞 
長編映画監督賞(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)

2016年 全米撮影協会(ASC)賞 
エマニュエル・ルベツキ

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「レヴェナント 蘇りし者」予告編 動画

(原題:THE REVENANT)





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壮大な自然の中で繰り広げられる壮絶な復讐の物語


予告編を観たところでは、あるハンターの男(レオナルド・ディカプリオ)が、一旦殺されながらも蘇り、復讐をとげる話のよう。

演技はもちろんのこと、見どころは、壮大な自然と、自然光のみで撮影した映像だそうで。

なるほど、予告編を観ているだけで、ちょっと怖いよね。

クマに襲われたりとか。

ディカプリオが復讐する相手がトム・ハーディだとか。

面白そうだなぁ。

レヴェナント

売れっ子俳優三人と、オスカー監督と坂本龍一


主演は、レオナルド・ディカプリオ(「インセプション」、「ワールド・オブ・ライズ」)。

私の中で、ディカプリオは演技がうまいのに、実際よりも評価が低いイメージ。

原因はそのベビーフェイスにあるんじゃないかと思ってる。

今まで素晴らしい演技をしているにも関わらず、オスカーを取れていない理由もそこかなと。

それで、本人も髭をはやしたりして童顔を克服しようとしてるんじゃないかなぁと、私なりに分析してる。

ベビーフェイスなのは演技と全く関係ないのにねぇ。

まぁ、オスカーが取れても取れなくても、素晴らしい演技に変わりはないので、今回も演技に期待。

さらに、今回は、トム・ハーディ(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」、「裏切りのサーカス」、「インセプション」、「ロンドン・ロード ある殺人に関する証言」)が共演とのことでダブルで楽しみ。

その他の共演には、ドーナル・グリーソン

いや~。なんでしょう。このドーナル・グリーソンの売れっ子っぷりは。

彼の出演作には、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「不屈の男 アンブロークン」、「アバウト・タイム」、「FRANK-フランク-」など。

そして、音楽は坂本龍一が担当。

予告編だけでも、裏側で流れてる音楽にちょっとドキドキしたけど、どんな壮大な音楽になってるのか、楽しみだ~。

監督は、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のアレハンドロ・G・イニャリトゥ

すごいねぇ。

売れっ子俳優三人そろい踏みに、音楽、坂本龍一。監督は、アレハンドロ・G・イニャリトゥ。

4月22日の公開がとても楽しみ。

「レヴェナント 蘇りし者」 日本版ポスター

(2月26日追記)

この映画は、ディカプリオが息子を殺された復讐の物語で「父と息子の愛」がその核となっているそう。

そこで、そのディカプリオの父親としての側面にスポットをあてた日本版ポスターが公開になった。

レヴェナント2






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