とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:アントワーン・フークワ



デンゼル・ワシントン主演の映画「マグニフィセント・セブン」を映画館で観た。

「七人の侍」、「荒野の七人」のリブート版。
(リブートとリメイクの違いについてはこちらから → 映画の「リブート」と「リメイク」の違いは何?【映画マメ知識】

悪者に街を占拠された村人が、七人の男たちを雇って悪者を追い出そうとするのだが…。


満足度 評価】★★★☆☆(3.5)

迫力満点のアクションと素晴らしい映像美は、西部劇の中で最高峰に素晴らしいと思う。

光の1つ1つが全て計算されつくされていて、凄い映像を撮るなぁと思った。

しかし、リブート版といえど、「七人の侍」好きの私としては、かの名作とどうしても比べてみてしまうワケで、ちょっと点数も辛くなってしまった。

「マグニフィセント・セブン」予告編 動画

(原題:THE MAGNIFICENT SEVEN)




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キャスト&スタッフ


出演者

デンゼル・ワシントン
…(「フェンス」(兼監督)、「イコライザー」、「マイ・ボディガード」、「タイタンズを忘れない」、「トレーニングデイ」、「ボーン・コレクター」、など)

クリス・プラット
…(「ジュラシック・ワールド/炎の王国」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「ジュラシック・ワールド」、「her/世界でひとつの彼女」、「人生、サイコー!」など)

イーサン・ホーク
…(「マギーズ・プラン-幸せのあとしまつ-」、「ドローン・オブ・ウォー」、「プリデスティネーション」、「ゲッタウェイ スーパースネイク」、「クロッシング」など)

イ・ビョンホン

ピーター・サースガード
…(「完全なるチェックメイト」、「ブルージャスミン」、「ブラック・スキャンダル」など)

ヴィンセント・ドノフリオ
…(「デス・ウィッシュ」、「ジュラシック・ワールド」など)

〇マヌエル・ガルシア・ルルフォ

〇マーティン・センズメアー

ヘイリー・ベネット
…(「イコライザー」など)

監督

アントワーン・フークワ
…(「サウスポー」、「クロッシング」「イコライザー」など)


2016年製作 アメリカ映画


マグニフィセント・セブン

あらすじ


平和だった小さな村が悪者ボーグ(ピーター・サースガード)に占拠されてしまい、村で暮らすエマ(ヘイリー・ベネット)は賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)を金で雇い、ボーグたちを村から追いだして欲しいと懇願する。

その後、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)や元軍人のスナイパー(イーサン・ホーク)、暗殺者(イ・ビョンホン)など、ワケありのプロたちを7人を雇う。

しかし、ボーグが引き連れている軍勢があまりにも人数が多すぎて…。


マグニフィセント・セブン2

感想(ネタバレあり)


「七人の侍」「荒野の七人」を受け継ぐ、現代リブート版


黒澤明監督の「七人の侍」のリメイクが、ユル・ブリンナー主演の映画「荒野の七人」

そして、それらの作品のエッセンスを受け継いだリブート版が、この映画「マグニフィセント・セブン」である。

観るまでは、リメイク版だと思って観始めていたら、話は似ていて、でも、ちょっと違っていることに途中で気付き。

「あぁ、これは、リブート版なんだな」と思った。

これまでの作品は、七人の戦士たちが小さな村で暮らす善良な人たちを巨大な悪から守るという使命を背負い、村人たちとコミュニケーションをとりながら、共に戦ってきた。

その辺が、このリブート版は明らかに違っている。

7人がそれぞれに、様々な出自と過去を背負い、ワケあって金のために村にやって来る。

そして、それぞれが背負う個人的な思いを抱えながら悪に立ち向かっている。

7人のそれぞれの多様性と個性を尊重する作品に仕上がっている。

心を合わせて一致団結の団体戦というよりも、個人技勝負の作品だったなぁと思う。

その辺が、現代のアメリカを反映している部分でもあり、現代版「マグニフィセント・セブン」なんだなと思った。


マグニフィセント・セブン3

とはいえ、「七人の侍」が好き


とはいえ、私としては、「七人の侍」が好きで、そのリメイクだと思って観に行っているワケで。

どうしても比較して観てしまう。

私が「七人の侍」が好きなところは、初めは、雇われてやってきたお侍さんたちに助けてもらおうと思っていた。

むしろ、「あの人たちで大丈夫なんだろうか」と思っていた。

しかし、侍たちと交流しながら、自分たちも戦うことを教えられつつ、

「自分たちの村は自分たちで守らなきゃいけない」と目覚め始める。

そして、志村喬をリーダーにして村人たちが一致団結して悪に挑んでいく。

私は、その弱かった村人たちが目覚めていく過程がとても好きで。

しかし、今回のリブート版では、その辺がバッサリと省略されていた。

共に戦うことを教えられるシーンはあるけど、心の交流とか、村人たちが闘いに目覚めていく場面なんかは一切無い。

むしろ、そんなセンチメンタリズムは必要なく、もっと骨太に男らしい、酒とタバコの匂いがプンプンしそうなアントワーン・フークワ版の「マグニフィセント・セブン」に仕上がっていた。

しかしその辺が、私としては世知辛いというか、現代版の寂しいところなんだなぁと思った。

なので、戦いが始まるまでの前半部分は、ちょっと退屈に思ったりもしていた。

マグニフィセント・セブン4

銃撃戦は稀に見る迫力と美しさ満点


しかし、後半から始まるボーグ軍との戦いは、映像はとてつもなく美しいし、迫力は満点。

西部劇史上でも、稀に見る美しさと迫力だった。

ここの部分だけでも、観る価値がある作品に仕上がっている。

しかも、7人の戦士たちの1人1人に、それぞれが得意な技を付け、それぞれがちゃんと見せ場を作れるように配置。

闘いが始まってからの怒涛のアクションの凄まじさは、観るものを圧倒する。

さらに映像の美しさで言うと、銃弾が開けた1つ1つの穴、そこから漏れる光の美しさ。

砂ぼこりが舞う西部劇だからこそ、そこへ差し込む光の美しさが際立っていて、人がバンバン死んでいく横で、「あぁなんて美しいんだ」と思えるシーンがいくつもあった。

この銃撃戦のシーンだけは、何度も繰り返し観たいと思った。

それぐらい凄かった。

マグニフィセント・セブン5

個性あふれるマイノリティの集合体だからこそ弱者を守れるのがアメリカの強みのはずが…


その個性際立つ7人の兵士たち。

1人ずつの個性がバラバラなら、人種も様々。

リーダーは黒人のサムだし、アジア人、ヒスパニック系、ネイティブ・アメリカン、もちろん、白人もいる。

対するボーグ軍はほぼほぼ白人で構成されている。
(中には、ネイティブアメリカンもいるけど)

マイノリティ(=社会的少数派)によって構成された7人が、それぞれの個性を生かしてチームを作っているからこそ強く、だからこそ、弱者を守れる者になる。

だから、アメリカは強いんだとアントワーン・フークワは、この映画を通して言いたかったのかなと思った。

そのために「荒野の七人」をベースにして、彼なりの最強の7人を作ったんだと思った。

というのも、監督のアントワーン・フークワこそ、アフリカ系アメリカ人だから。

それで、この映画ができたんだなと思った。

しかし、この映画がアメリカで公開された半年後には、トランプ政権が誕生して、このメッセージとは逆行した世の中になってしまったけど。

そんな彼のメッセージも、今となっては皮肉でしかない。



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ジェイク・ギレンホール主演、アントワーン・フークワ監督の映画「サウスポー」を試写会で観た。

全てを失った元世界チャンピオンのボクサーが、どん底からはい上がって再生していく話。

満足度 評価】:★★★★☆

泣いた~。

前半は、愛する人を亡くした悲しさから、後半は、どん底からはい上がっていく成長物語に感動して、二段重ねで泣かされ、最初から最後まで、泣きっぱなしだった。

「サウスポー」予告編 動画

(原題:SOUTHPAW)





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あらすじ


ボクシング世界ライト・ヘビー級チャンピオン ビリー・ホープ(ジェイク・ギレンホール)は、無敗の王者に君臨していた。

両親がいない彼は、幼い頃に養護施設で育つが、彼と同じく施設で育ったモーリーン(レイチェル・マクアダムス)と結婚し、二人三脚でチャンピオンの地位を築いてきた。

しかし、怒りを抑えられない彼はモーリーンの注意を聞かずに、ライバルとのケンカを引き起こし、そこで彼女を亡くしてしまう。

ボクシング以外のことの全てをモーリーンに頼っていた彼は、失意の中、家も、お金も、そして娘までも失ってしまう。

もう、どうにもならなくなった彼が頼ったのは、街にある小さなジムのトレーナー、ティック(フォレスト・ウィテカー)だった。


サウスポー

感想(ネタバレあり)人生の頂点からどん底へ突き落とされた男の話


オープニングは、ビリーの世界チャンピオン防衛戦から始まる。

NYのマジソン・スクエアガーデンで大観衆の中、見事に防衛を決める姿は、人生の頂点を極めた男の姿そのものだった。

また、彼の横には美人妻モーリーンが支える姿があった。

私は、「誰かに支えられるよりも、誰かを支えていることが好き」なタイプの人間。

なので、しっかりと寄り添い、ビリーの心の支えになっているモーリーンを羨望のまなざしで見つめ、「あぁ、私もあんな風に誰かを支える人になりたい」と思いながら観ていた。

オープニングから人生の頂点を極めるっていうことは、ここから挫折を味わうんだろうなぁなんて思っていたら、モーリーンが亡くなってしまった。

挫折なんてもんじゃない。失意のどん底だった。

それまでに描かれていた二人の心の絆の強さを観ていたから、ビリーはモーリーンを失ってもキチンと生きていけるんだろうかと、心配になってしまった。

サウスポー4

「仕事以外は何もできません」という男の悲劇


すると当然のごとく、ビリーの生活は破綻してしまう。

彼は、ボクシングの以外の全てを、お金の管理も、マネージメントも、スケジュール管理も、その全てをモーリーンに頼って生きてきたために、何もできなくなってしまう。

私は、こういう「仕事以外のことは何もできません」っていう男性がとても好き。

なんでもやってあげたくなっちゃうし、「あなたは仕事だけしていてくれれば良い」って言ってあげたくなってしまう。

だからなのか、余計にモーリーンに共感するし、その後のビリーが心配でしょうがなかった。

ちゃんと、ご飯は食べられるのか、娘とはちゃんと向き合えるのか、これからどうやって生きていくのか…。

サウスポー6

ジェダイマスターのごとく登場するトレーナーのティック


そこで登場するのが、フォレスト・ウィテカー演じるボクシングのトレーナーのティック。

彼はビリーに対し、ボクシングだけでなく、日常生活から、言葉遣い、人としての考え方までサポートしていく。

父を知らずに育ったビリーにとって、ティックは父親のような存在だっただろうか。

ティックに会うまでは、誰よりも自分がNo.1であり、モーリーンを亡くして不幸な自分のことしか考えられなかったビリーが、彼と出会うことで、精神面を鍛えられ、心に余裕ができ、周りの人たちに目がいくようになる。

同じジムで練習する少年ホッピーの面倒を見るようになったり、娘に対しても、彼女が自分に何を求めているのかを考えるようになる。

そのビリーの精神面の成長が、ボクサーとしても強くなっていく。

私にはティックがジェダイマスターのオビワンに見えた(笑)

よくありがちなスポ根ドラマのように、毎日、血反吐を吐くような練習をして強くなるわワケではなく、「人としての成長」にスポットをあてて、ビリーを再生させるところにとても共感した。

「人間的に成長してこそ、真のチャンピオンなり」っていう姿勢がすごく良かった。

サウスポー3

出演は、ジェイク・ギレンホール、レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカー


主役のビリーを演じるのは、ジェイク・ギレンホール

この役は、昨夏公開された「ナイトクローラー」の後に撮影したらしい。

ナイトクローラー」ではガリガリの役(気持ち悪い程に!!)を演じた彼が、そこから6か月かけてこのビリーの体を作ったそう。

好きなんだなぁ。ジェイク・ギレンホール

毎回、ジェイク・ギレンホールなりの解釈で、キチンと役になりきっているところが好き。

今回は、カッとなったら止まらないビリー。

生きていくことに不器用で、モーリーンがいなければ何もできないボクサー。

なんとも頼りない感じにとても惹かれてしまった。

他の出演作には、「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」、「ライフ」、「オクジャ okja」、「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」、「プリズナーズ」、「エヴェレスト3D」、「ミッション:8ミニッツ」、「遠い空の向こうに」、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」、「ブロークバック・マウンテン」など


サウスポー2



ビリーの妻、モーリーンを演じるのはレイチェル・マクアダムス

最近、もっとも売れている女優の一人。

ラブコメから、サスペンス、政治的な作品までバランスよく出演している。

今回のレイチェル・マクアダムスかわいかったなぁ。

もっと長い時間観ていたいぐらい、ファッションも可愛かったし、素敵だった。

他の出演作には、「ドクター・ストレンジ」、「スポットライト 世紀のスクープ」、「誰よりも狙われた男」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「消されたヘッドライン」、「きみに読む物語

サウスポー5


どん底のビリーを立ち直らせるトレーナー、ティックを演じるのは、フォレスト・ウィテカー

さっきも書いたけど、ジェダイマスターみたいだったなぁ。

もう、トレーナーというより、お坊さんみたい。徳がある感じ。

そんな彼も普通の人間らしいところがあって、ホッピーの死に取り乱すところにはグッときてしまった。

そんなジェダイマスターのようなフォレスト・ウィテカーも、今年は「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が12/16に公開待機中。

本当にジェダイマスターの役だったりして(笑)

他の出演作には「メッセージ」、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、「96時間/レクイエム」、「ファーナス/訣別の朝」、「ケープタウン」、「贖罪の街」、「クリスマスの贈り物」など

サウスポー8

監督は男臭い映画が得意なアントワーン・フークワ


そして、監督はアントワーン・フークワ

この監督さんは、非常に男性の心理描写が上手な方で、男臭いイメージ。

これまでの作品には、「マグニフィセント・セブン」、「トレーニング・デイ」、「クロッシング」、「イコライザー」など

サウスポー7

チャンピオンになった時、彼は大人になった


この映画の中で最も印象的なシーンは、ラストシーンだった。

チャンピオンベルトをそっとティックに差しだすビリー。

とてもベタだけど、それこそが「自よりも他を優先する」大人になった証だった。

気づけばいつもの定位置にモーリーンはいない。

でも、彼には何より大切な娘がいる。

きっと、これからは、娘がビリーの面倒をみるんだろうなぁ(笑)

ご飯とか、掃除、洗濯とか(笑)

でも、絶望で終わらずに、二人の明るい未来が見えるような終わり方になっていて良かった。

これからも、前を見て歩くんだよ。ビリー。



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ジェイク・ギレンホール主演、6月公開予定の新作映画「サウスポー」の予告編を観た。

ストイックな雰囲気あふれるジェイク・ギレンホールが良い!!

レイチェル・マクアダムス、フォレスト・ウィテカーも共演。

バックに流れるエミネムの曲もかっこいい!公開が楽しみだぁ~。

【観たい度】:★★★★☆


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〇 「サウスポー」観てきました!!

映画の感想はこちらから →「サウスポー」号泣した!!人生のどん底に突き落とされた世界チャンピオンのボクサーが再生する物語。ジェイク・ギレンホール主演映画【感想】

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「サウスポー」予告編 動画

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何より気になる豪華なキャスティング


うぉぉぉぉぉ。面白そうではないの~。

「サウスポー」公式サイトによれば、「全てを失ったボクサーが、家族のために自分を変えて再びリングに上がる。」という人間ドラマだそう。

ふむふむなるほど。

それだけ聞くと、なんだかありがちな感じもしなくもないけど、この映画、なんと言ってもキャスティングが良い!!


サウスポー



主人公のボクシング・チャンピオンにジェイク・ギレンホール(「ライフ」「オクジャ okja」「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」「ナイト・クローラー」「ミッション:8ミニッツ」「エヴェレスト3D」「プリズナーズ」「遠い空の向こうに」「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」)。

ジェイク・ギレンホールって、ストイックな役がすごく似あうよねぇ。

前作の「ナイト・クローラー」とは、ガラリと変わって、筋肉ムキムキになってるし (^^;)

サウスポー2


そして、彼の再生の鍵を握る男にフォレスト・ウィテカー

いや~、いいね。すごく厳しそうで、でも、「再生したい」という思いにとことん付き合ってくれそう。

ジェイク・ギレンホールとの演技合戦もじっくり観たい感じ。

他の出演作には、「メッセージ」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「ファーナス/訣別の朝」「贖罪の街」「クリスマスの贈り物」「ケープタウン」「96時間/レクイエム」など

サウスポー3

そして、ジェイク・ギレンホールの妻役に、レイチェル・マクアダムス

予告編を見る限り、良妻賢母的な雰囲気がするけれども、奥さん殺されちゃうんだよねぇ??

こんなにかわいい奥さんが殺されちゃうなんて、それだけで胸が痛むけど、彼はそこから立ち直れるんだろうか。

他の出演作には、「ドクター・ストレンジ」「スポットライト 世紀のスクープ」「アバウト・タイム」「消されたヘッドライン」「誰よりも狙われた男」など

サウスポー4


他の出演者には、50セントなど。

そして、主題歌はエミネムが担当。

そもそも、この映画は、エミネムの実体験を元に作られているそうで。

となると、「8マイル」を思いだすよねぇ。あれも良い映画だったなぁ。

監督は、「イコライザー」、「トレーニングデイ」、「クロッシング」のアントワーン・フークワ

と聞くと、渋い作風になりそう。

いろいろ楽しみだなぁ。

そもそも、アメリカでは昨年の7月に公開されたこの映画、なぜか、日本では今年の6月に公開予定。

なんで、そんなに遅れちゃったんだろう。

なにはともあれ、劇場公開されることになって良かった。楽しみだなぁ

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〇 「サウスポー」観てきました!!

映画の感想はこちらから →「サウスポー」号泣した!!人生のどん底に突き落とされた世界チャンピオンのボクサーが再生する物語。ジェイク・ギレンホール主演映画【感想】

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