とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:アン・ソンギ



ハ・ジウォン主演の韓国映画「第7鉱区」をWOWOWで観た。

韓国、済州島沖にある石油採掘海域、第7鉱区。

25年前に採掘中止となったその鉱区には、未知の生物が生きていた…。


満足度 評価】★★☆☆☆(2.5)

B級アクションスリラーにしては、無駄にお金かけすぎな印象。

すごく退屈だったわけではないけど、すごく面白かったわけでもない。

「第7鉱区」予告編 動画

(原題:7광구





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キャスト&スタッフ


出演者

ハ・ジウォン
…(「パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛」、「朝鮮美女三銃士」、「第7鉱区」など)


…(「風と共に去りぬ!?」など)

〇イ・ハンウィ


〇ソン・セビョク

〇チャ・イェリョン

監督

〇キム・ジフン


2011年製作 韓国映画




あらすじ


済州島沖にある石油採掘地区第7鉱区は、25年ぶりに石油の採掘を再開。

かつてそこで勤務し、事故で行方不明となった父の無念を晴らすため、ヘジュン(ハ・ジウォン)は、誰よりも強い思いで採掘作業にあたっていた。

しかし、石油が出る可能性が低いと判断され、本社から撤収命令がくだり、その指揮者としてヘジュンもよく知るジョンマン(アン・ソンギ)が送られてきた。

ヘジュンの強い説得により、ジョンマンの本社への働きかけ、石油の採掘を再開。

無事、石油を掘り当てるが、それ以来、その採掘場では奇妙なことが起き続ける…。


韓国映画「第7鉱区」



感想(ネタバレあり)


最初からB級映画になると認識して、クリーチャーに独創性を!


残念ながら、日頃、ハリウッドが大量に生産し続ける大作映画のせいで、ちょっとやそっとの特殊効果では、「これは合成だな」と分かってしまう。

その瞬間、観客はその映画を「B級映画だな」と認識して観続ける。

そこで観客を引き付けるのに必要なのは、「ハリウッドに負けない独創性」だ。

画面のリアリティでは絶対に勝てないから、せめてアイディアだけでも度肝を抜けば、ハリウッドも振り向いてくれる映画になる。

しかし、この映画に出てくるクリーチャーも、それに対抗する人間たちの行動も、「常識の範囲内」のものであり、観ている観客の度肝を抜くような独創性は感じられなかった。

だいたいクリーチャーを観た瞬間、怖くない上に、笑っちゃうようじゃダメだよ。

これは以前「グエムル -漢江の怪物-」の時にも思ったけど、この程度のクリーチャーを作るのであれば、飛び切り個性的なクリーチャーを作ることができる人間を、外国から呼んだ方が良い。

もし、それなりに投資するだけの資金があるなら、国内のクリエイターに任せるよりも世界中からコンペでもなんでもして見つけた方が良いものが作れる。

現に、ハリウッドはそうやって世界中から才能を集めて作っている。

もしも、そこに対抗しようと思って作っているのであれば、それなりの資金力を使って制作するべき。

二番煎じで収まりたいのなら、その必要はないし、この程度で十分だけど。

 ↓ この構図は「エイリアン」で観たことあるよね(笑)
韓国映画「第7鉱区」ハ・ジウォン



25年前のハリウッドB級映画「トレマーズ」だってもっと面白い…


まぁ、まぁこの映画を観る前に、「おや、もしかして、これは『グエムル-漢江の怪物-』の二の舞か?」と思わなかったわけでもないのに、結局見てしまった私にも問題がある(笑)

こうなることは分かってただろう(笑)

しかし、そんなクリーチャーだけど、あの歯並びと口の開き方を観たら、1990年のケビン・ベーコンの映画「トレマーズ」を思いだした(笑)

「トレマーズ」とは、地中の中をはい回るお化けモグラみたいなクリーチャーで、時々地中から首を出しては人を驚かせるという、それこそハリウッドのB級映画。

しかし、低予算ながら多くの人を楽しませ、今年はテレビドラマとしてリブートされるという話まである伝説的映画だ。


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それでも、ハリウッドでは25年前の作品だからなぁ。

やっぱり、この手の特撮映画となるとレベルが違い過ぎるんだよなぁ

いや、比べちゃいけなんだ。

でも、どうしても比べてしまう(笑)

韓国映画「第7鉱区」ハ・ジウォン



わたし的「第7鉱区」結末 を考えてみた(笑)


私には、この映画を見始めた時から、勝手に考えていたオチがある。

25年前に行方不明になったハ・ジウォンのお父さん。

しかし、実は彼は謎の深海生物にとりつかれ、怪物になっていた。

そのことに気付いたハ・ジウォンは、ラスト近くになって、「もしかして、お父さんなの??私よ、ヘジュンよ」と必死に語りかけ、一瞬正気を取り戻した怪物は、自ら海の底へと帰っていく…ジ・エンド

みたいなオチを想像していたんだけど(笑)

同じB級作品をつくるなら、それぐらいくだらない方が面白いのに(笑)

どえらいまともな映画で残念だったわーーー(笑)


韓国映画「第7鉱区」ハ・ジウォン



韓国の人気俳優が大集合


主役のヘジュンを演じるのは、ハ・ジウォン

本当に、韓国はハ・ジウォンが大好きだよね。

この手の超大作アクション映画のヒロインは、最初からハ・ジウォンに決まっているかのような印象。



第7鉱区の怪物をひっそりと養育していたベテラン技術者、ジョンマンにはアン・ソンギ

韓国では演技界で最高峰の地位にいるアン・ソンギが、悪役をやるとは意外だった。

その、「誰もがこの人は悪役をやらないと思っている」ところがポイントだったんだろうけど。

いつもより、ちょっとファンキーなアン・ソンギも良かったな。

先生も、たまにはこういう緩い役もいいのでは。



ヘジュンの恋人で、同じく第7鉱区の技術者、ドンスにはオ・ジホ

監督は、「光州5・18」のキム・ジフン



韓国映画「第7鉱区」オ・ジホ、ハ・ジウォン、アン・ソンギ



韓国映画界に期待すればこその辛口


んーー。感想を書いているつもりが、クリーチャーの悪口と、私の勝手な結末妄想が暴走しただけの、感想文なのかどうか分からない文章になってしまったけど、これは、きっと韓国映画に対する私の期待あればこそなんだなぁ~。

スペイン映画界も、その猛烈な個性がさく裂してクリーチャーの世界で一つ頭を飛び出しているから、できないことはないと思うんだよねぇ~ ←しつこい!(笑)

まぁ、その前に「一流の映画ではなく、B級映画を作っているんだ」ぐらいの、開き直った心構えが必要だと思うけどね。

だって、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の後に、この映画は観られないでしょう??







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キム・ガンウ主演、韓国映画「ゴシップサイト 危険な噂」をWOWOWで観た。

悪質なゴシップが原因でトップアイドルが自殺。彼女を育て上げたマネージャーが、復讐のためにそのネタ元を探るうち、巨大な組織の闇に巻きこまれていく話。

満足度 評価】:★★★★☆

面白かったなぁ。

最初は分かりやすい小さな入口から、奥に入れば入るほど、韓国の政界の闇がどんどん広がって、さらにその先を知りたくなる映画だった。


「ゴシップサイト 危険な噂」予告編 動画

(原題:찌라시:위험한 소문(チラシ:危険な噂))




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あらすじ


イ・ウゴン(キム・ガンウ)は、全く何の後ろ盾も無く、自力でチェ・ミジン(コ・ウォニ)をゼロからトップアイドルにまで育て上げる。

ウゴンとの二人三脚でテレビ局の看板ドラマの主役を演じるまでに成長したミジンだったが、ある時、大物国会議員(アン・ソンギ)との密会の噂がゴシップサイトの「チラシ」に出回ってしまう。

その根も葉もない噂に必死で火消しに回るウゴンだったが、ミジンは自殺してしまう。

ミジンの自殺に納得のいかないウゴンは、「チラシ」の編集長であるパク社長(チョン・ジニョン)へ殴り込みに行くのだが…


ゴシップサイト


感想(ネタバレあり)


「ゴシップを苦に自殺」がよくある韓国でのお話


最近日本でも、芸能からスポーツ界、政界までゴシップネタが花盛り。

あぁいうネタは、「この人は芸能人だから、私よりもずっとかわいい」とか、「この人は政治家だから、私もよりもずっと頭が良いと」と日頃思っていた人たちが、ゴシップによって、その素の姿が世間にさらされてしまう。

そして、記事を読んだ人たちは、突然、自分たちの目の前に落ちてきた高嶺の花たちを、ここぞとばかりに老若男女が嬉々として袋叩きにし、すごい勢いで火を吹きまくって炎上させる。

しかし、その凄まじさは日本だけに見られることではなく、世界中で見られることであり、中でも、韓国のゴシップの恐ろしさは、日本の比ではない。

常日頃から、「真実」も「嘘」も含まれるゴシップがネット上に走り続け、ネットは炎上、標的となった人(芸能人、財界人、スポーツ選手など)が自殺することも珍しくない。

むしろ、自殺するまで叩き続けるのではと感じることすらある。

そんな韓国で作られたこの映画「ゴシップサイト 危険な噂」の導入は、非常に分かりやすい。

「政界の大物と噂になったトップアイドルが、ネットの炎上を苦に自殺」

そんなこと、韓国では日常茶飯事。良く見る風景だからだ。

しかし、その事件を糸口に、そこから政界と経済界の癒着、その結末は青瓦台(大統領府)にまで及んでいくという話の展開が、この映画の面白いところだった。



ゴシップサイト2



公務員の汚職が韓国の悩みの種か


この一週間、WOWOWで韓国サスペンス、アクション映画特集を毎日やっていた。

その分野の韓国映画は世界でトップクラスだと思っている私は、どの映画よりも優先して、その特集の作品を観てきた。

今回は、主に昨年制作された映画が中心になっていたけど、共通して描かれているのは、「公務員の汚職」だ。

時には、警察官や、刑事であり、そして、今回は国会議員の汚職が描かれる。

そして、どの映画も、最終的には青瓦台(大統領府)の汚職へとつながっていく。

韓国の大統領が任期を終えると、まず、元秘書官や家族が逮捕され、最終的には元大統領までその捜査の手が及ぶのはお馴染みの光景だ。

恐らく、その汚職の凄まじさは、私たち日本人が考える以上なのではないかと思うほどに、汚職や癒着が描かれてきた。



ゴシップサイト4



芸能界も、政界も、青瓦台でさえ手中に入れる大手財閥系企業


今回の映画で面白かったのは、真の悪は、韓国の大手財閥系企業にあるところだ。

主人公のウゴンが自分が育てたアイドル、ミジンの自殺の謎を探るうちに、O&Cという会社が都市開発の計画を押し通すために、大統領府秘書室とつながっていることを突き止める。

そのO&Cがウゴンに対して出してきた口止め料が「最大手芸能事務所をお前にやる。何から何までお前の好きにしていい」だった。

これ日本だったら、「そんなこと、どう考えてもできるわけないだろう~。口から出まかせ言いやがって!」と思うけど、韓国だったらあり得なくもない話だ。

もしも、そのO&Cという会社が、あのナッツリターンで有名になった財閥系企業だったら、大手芸能事務所の一つや二つ傘下に持っているからそんなことお安い御用だ。

「表に絶対出してはいけない動画」を死守するために、それぐらいの条件を出すことも考えられなくもない。

その一言に、芸能界から、政界から、青瓦台までズブズブの関係にある、今の韓国の大手財閥系企業の本音が見えたような気がして面白かった。



ゴシップサイト5



キム・ガンウ X チョン・ジニョン X パク・ソンウン X アン・ソンギ


主人公のマネージャー、ウゴンを演じるのは、キム・ガンウ

キム・ガンウには申し訳ないけど、私は、最初、キム・ガンウが気に入ったアイドルに手を出しちゃって、それをスクープされちゃう話なのかと思った。

「あぁぁキム・ガンウだらしねぇなぁ~」って言ってしまうような話なのかと思って(笑)

もちろん、私のくだならい想像とは全然違う話で、それどころか、ミジンの疑いを晴らすために命がけで走り回る気骨あふれる男の役だった。

良いね。このキム・ガンウとても良い。

他の出演作には、「ミスターGO」、「結婚前夜」など。

そして、政界・財界などに醜聞をまく「チラシ」のパク社長にはチョン・ジニョン

この方は、「7番房の奇跡」で刑務所長を演じていた方。

ウゴンをウザいと思いながら、実は、自分もO&Cに恨みがあって、その恨みを晴らすべく事件の真相に迫っていく社長が良い。

他にも、ウゴンを追い詰める刺客に「鬼はさまよう」「王の涙 イ・サンの決断」のパク・ソンウンや、ミジンと噂になる大物国会議員役にアン・ソンギが出演している。



ゴシップサイト3



ゴシップがなくならないなら、読む側に見極める力が必要


ツバメの子供たちが、口を大きく開けて餌を待っているように、世の中には、ゴシップが投下されるのを今か今かと待っている人たちがいる。

そんな世の中を見ていると、ときどきうんざりすることもあるけど、そんなネタがコミュニケーションツールになっていることも事実。

でも、もしかしたら、この映画のように「ありがちな記事」の裏には、すごく深い話が隠れているかもしれない。

だから、読む側にも、まず標的になっている人を叩く前に、どれが真実で、どれが嘘なのかを見極める力が必要なんだなぁと思う。

「本人の言い分を聞くまでは信用しない」とかね。

まぁ、記事にする人も、お仕事だとは思うけど、程ほどにして欲しいなと思うこともあるよね。



ゴシップサイト6





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