ディラン・オブライエン主演の映画「メイズ・ランナー2」をWOWOWで観た。
前作で迷路から脱出した少年たちが連れていかれたのは、謎の研究施設だった…。
【満足度 評価】:★★★★☆
面白いんだよなぁ~。メイズ・ランナーシリーズ。
私は、この映画の「走れ!振り向かずに走れ!」というスピード感が好き。
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、キー・ホン・リー、パトリシア・クラークソン、リリ・テイラー、バリーペッパー、ジャンカルロ・エスポジート、エイダン・ギレン、トーマス・サングスター
監督:ウエス・ボール
◆「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) Blu-ray
◆メイズ・ランナー (2) 砂漠の迷宮 (角川文庫)
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〇 「メイズ・ランナー」パート1のストーリーと感想はこちら
→「メイズ・ランナー」生き抜くために ひたすら走れ!終わりのない謎を解き続ける少年たち。全てが謎で囲まれたSFアクション映画第1弾「巨大迷路の巻」【感想】
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トーマス(ディラン・オブライエン)、テレサ(カヤ・スコデラーリオ)、ニュート(トーマス・サングスター)、ミノ(キー・ホン・リー)は、迷路を脱出したところで何者か保護され、砂漠の真ん中にある施設に入れられる。
しかし、何も信じられなくなっていたトーマスは施設を探り始める。
すると大勢の若者たちが機械につながれ、人体実験をされている様子を見て、すぐにその場を脱出しなければならないと考える。
ところが、そこでは常に監視され、脱出することが不可能だと思われたが…。

好きだなぁ。このシリーズ。
何が好きかと言えば、若い男の子たちが本当の自分を求めて逃げ惑い、必死に走っている姿。
その疾走感が好き。すごく気持ちが良い。
思わず「走れーーーっ!!」って応援したくなる。
その「駆け抜ける若者」シリーズ(笑)の第2弾では、第1弾での謎が少しずつ解け始める。
・世界は砂漠化と疫病の大流行で人類絶滅の危機だった
・生まれつき疫病に対して免役を持つ若者たちがいる
・WCKDは疫病の免疫を持つ若者たちを利用し、特効薬を開発している最中だった
パート1でも謎の組織として登場したWCKDという組織は、免役を持つ若者たちを大勢集めていた。
そして彼らは、免役者たちを使って様々な実験を行い、その中でも生命力のあるものを「迷路」を使って選別していた。
免役者たちは、WCKDにとってモルモットのようなものなんだなぁ~。

パート2で登場する砂漠の施設では、WCKDが免役者たちの血液を採取し、その血液から特効薬の開発を行っていたことが発覚。
トーマスたちは「厳選された免役者」であり、中でもトーマスとテレサはWCKDに育てられた開発側の人間だった。
しかし、トーマスは「若者たちが死んでいくのを見ていられない」と、自ら進んでモルモット側の人間になり、このパート2では、WCKDと全面対決をする決心をする。
その疫病と言うのは、人をゾンビ化させる病気で、その辺は「バイオ・ハザード」とか、「ワールド・ウォーZ」、「12モンキーズ」に似た匂いを感じる。
なんだろうね。
アメリカ映画で「世紀末は疫病が流行って人間がゾンビになる」っていうパンデミック映画がすごく多いのはなぜだろう(笑)
また、この「メイズ・ランナー2」のゾンビがさすがだなと思うのは、ゾンビのクセに足が速い(笑)
死にかけてるんじゃなくて、力のリミッターが外れてスーパーマンになっている雰囲気だけども(笑)
ここへ、ゾンビだけじゃなく、パート1のクリーチャー「グリーバー」が出てきたら面白かったのに。
それは、単に私がグリーバーが好きなだけという話もある(笑)

しかし、世紀末だから、さぞや未来はハイテクな世の中なんだろうと思ったら大間違い。
出てくるテクノロジーの多くがアナログ。それがまた面白い。
パート2の中でもハイテクだなぁと思ったのは、テレビ電話ぐらいか(笑)
だから、かけ離れた未来を描くというよりも、本当の近未来を想定しているのかもしれないが、単に制作陣がアナログ好きなのかもしれない。
そもそも「ランナー」たちだから、自分の足で逃げ回るのが得意。
私だったら、とりあえずネットにアクセスして現状を把握しようとか考えるけれども、彼らは、「あっちに明かりが見えるから、そっちへ向かおう」とか、「あの山を目指そう」とか言っている。
そっちが敵だったらどうするの??って考えないのか(笑)
そんな行き当たりばったり感たっぷりのアナログな世界も、逆に新鮮で楽しませてもらった。

結局、このパート2では、「免疫者」を人体実験から保護する組織 ARと出会い、「疫病のない楽園」へと逃げる準備を始めるが、テレサが彼らを裏切り、仲間の1人ミノがWCKDにつかまってしまう。
トーマスは、「ミノなしでは楽園には行かない」と断言し、パート2が終了。
そして、最終話ではWCKDと免疫者たちの全面対決になる模様。
今のところ、パート3のタイトルは「The Maze Runner:The Death Cure(原題) 」となっているので、対決した上で疫病の特効薬を見つけ、世界を平和にして終了するのだと思われる。
ところが、ところが、このパート3の撮影中に、トーマス役のディラン・オブライエンが事故に遭い重傷。
2017年2月公開の予定が、1年ずれて2018年2月に延期。
その後のディラン・オブライエンの様子も全く伝えられず、現状が分かっていない。
撮影が延期になって、続きが観られるのが随分先になったのは残念だけど、ディラン・オブライエンには早く回復してもらって、元気な姿を見せて欲しい。
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前作で迷路から脱出した少年たちが連れていかれたのは、謎の研究施設だった…。
【満足度 評価】:★★★★☆
面白いんだよなぁ~。メイズ・ランナーシリーズ。
私は、この映画の「走れ!振り向かずに走れ!」というスピード感が好き。
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラーリオ、キー・ホン・リー、パトリシア・クラークソン、リリ・テイラー、バリーペッパー、ジャンカルロ・エスポジート、エイダン・ギレン、トーマス・サングスター
監督:ウエス・ボール
「メイズ・ランナー2」予告編 動画
(原題:MAZE RUNNER: THE SCORCH TRIALS)◆「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) Blu-ray
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〇 「メイズ・ランナー」パート1のストーリーと感想はこちら
→「メイズ・ランナー」生き抜くために ひたすら走れ!終わりのない謎を解き続ける少年たち。全てが謎で囲まれたSFアクション映画第1弾「巨大迷路の巻」【感想】
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あらすじ
トーマス(ディラン・オブライエン)、テレサ(カヤ・スコデラーリオ)、ニュート(トーマス・サングスター)、ミノ(キー・ホン・リー)は、迷路を脱出したところで何者か保護され、砂漠の真ん中にある施設に入れられる。
しかし、何も信じられなくなっていたトーマスは施設を探り始める。
すると大勢の若者たちが機械につながれ、人体実験をされている様子を見て、すぐにその場を脱出しなければならないと考える。
ところが、そこでは常に監視され、脱出することが不可能だと思われたが…。

感想(ネタバレあり) パート1の謎が解けていくパート2
好きだなぁ。このシリーズ。
何が好きかと言えば、若い男の子たちが本当の自分を求めて逃げ惑い、必死に走っている姿。
その疾走感が好き。すごく気持ちが良い。
思わず「走れーーーっ!!」って応援したくなる。
その「駆け抜ける若者」シリーズ(笑)の第2弾では、第1弾での謎が少しずつ解け始める。
・世界は砂漠化と疫病の大流行で人類絶滅の危機だった
・生まれつき疫病に対して免役を持つ若者たちがいる
・WCKDは疫病の免疫を持つ若者たちを利用し、特効薬を開発している最中だった
パート1でも謎の組織として登場したWCKDという組織は、免役を持つ若者たちを大勢集めていた。
そして彼らは、免役者たちを使って様々な実験を行い、その中でも生命力のあるものを「迷路」を使って選別していた。
免役者たちは、WCKDにとってモルモットのようなものなんだなぁ~。

世紀末、地球は砂漠化し、人間はゾンビになる疫病が大流行
パート2で登場する砂漠の施設では、WCKDが免役者たちの血液を採取し、その血液から特効薬の開発を行っていたことが発覚。
トーマスたちは「厳選された免役者」であり、中でもトーマスとテレサはWCKDに育てられた開発側の人間だった。
しかし、トーマスは「若者たちが死んでいくのを見ていられない」と、自ら進んでモルモット側の人間になり、このパート2では、WCKDと全面対決をする決心をする。
その疫病と言うのは、人をゾンビ化させる病気で、その辺は「バイオ・ハザード」とか、「ワールド・ウォーZ」、「12モンキーズ」に似た匂いを感じる。
なんだろうね。
アメリカ映画で「世紀末は疫病が流行って人間がゾンビになる」っていうパンデミック映画がすごく多いのはなぜだろう(笑)
また、この「メイズ・ランナー2」のゾンビがさすがだなと思うのは、ゾンビのクセに足が速い(笑)
死にかけてるんじゃなくて、力のリミッターが外れてスーパーマンになっている雰囲気だけども(笑)
ここへ、ゾンビだけじゃなく、パート1のクリーチャー「グリーバー」が出てきたら面白かったのに。
それは、単に私がグリーバーが好きなだけという話もある(笑)

未来を描いても、やっていることはアナログという面白さ
しかし、世紀末だから、さぞや未来はハイテクな世の中なんだろうと思ったら大間違い。
出てくるテクノロジーの多くがアナログ。それがまた面白い。
パート2の中でもハイテクだなぁと思ったのは、テレビ電話ぐらいか(笑)
だから、かけ離れた未来を描くというよりも、本当の近未来を想定しているのかもしれないが、単に制作陣がアナログ好きなのかもしれない。
そもそも「ランナー」たちだから、自分の足で逃げ回るのが得意。
私だったら、とりあえずネットにアクセスして現状を把握しようとか考えるけれども、彼らは、「あっちに明かりが見えるから、そっちへ向かおう」とか、「あの山を目指そう」とか言っている。
そっちが敵だったらどうするの??って考えないのか(笑)
そんな行き当たりばったり感たっぷりのアナログな世界も、逆に新鮮で楽しませてもらった。

最終話では免疫者とWCKDの全面対決…のはず…??
結局、このパート2では、「免疫者」を人体実験から保護する組織 ARと出会い、「疫病のない楽園」へと逃げる準備を始めるが、テレサが彼らを裏切り、仲間の1人ミノがWCKDにつかまってしまう。
トーマスは、「ミノなしでは楽園には行かない」と断言し、パート2が終了。
そして、最終話ではWCKDと免疫者たちの全面対決になる模様。
今のところ、パート3のタイトルは「The Maze Runner:
ところが、ところが、このパート3の撮影中に、トーマス役のディラン・オブライエンが事故に遭い重傷。
2017年2月公開の予定が、1年ずれて2018年2月に延期。
その後のディラン・オブライエンの様子も全く伝えられず、現状が分かっていない。
撮影が延期になって、続きが観られるのが随分先になったのは残念だけど、ディラン・オブライエンには早く回復してもらって、元気な姿を見せて欲しい。
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