とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:エリザベス・オルセン



ロバート・ダウニー・Jr主演の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観た。

ヒーローたちが集結し、地球を悪の手から守るシリーズの第2弾。今回の敵は人間が作り出した人工知能。


映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

満足度 評価】:★★★★☆

面白かったなぁ。何回観ても、観るたびに新たな発見があって面白い。

この第2弾では、彼ら心をかき乱されてチームワークが乱れ、それぞれが葛藤するシーンが印象的で面白かった


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」予告編 動画

(原題:THE AVENGERS: AGE OF ULTRON)





更新履歴・公開、販売情報

・2015年7月11日 WOWOWで観た感想を掲載。

・2019年11月19日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。




キャスト&スタッフ


出演者

ロバート・ダウニー・Jr
…(「スパイダーマン:ホームカミング」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「ジャッジ 裁かれる判事」、「アイアンマン」、「シャーロック・ホームズ」など)

クリス・エヴァンス
…(「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」など)

マーク・ラファロ
…(「スポットライト 世紀のスクープ」、「コラテラル」、「フォックスキャッチャー」、「はじまりのうた」、「アベンジャーズ」、「シャッター アイランド」など)

クリス・ヘムズワース
…(「ラッシュ/プライドと友情」、「白鯨との闘い」、「ゴーストバスターズ」、「アベンジャーズ」、「パーフェクト・ゲッタウェイ」など)

スカーレット・ヨハンソン
…(「SING/シング」、「ジャングル・ブック」(声のみ)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「LUCY ルーシー」、「ヘイル・シーザー!」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、「真珠の耳飾りの少女」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」、「her/世界で一つの彼女」、「ママが遺したラヴソング」など)

ジェレミー・レナー
…(「ウインド・リバー」、「メッセージ」、「アベンジャーズ」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル」、「ミッション:インポッシブル/ローグネイション」、「ザ・タウン」など)





監督

ジョス・ウェドン
…(「アベンジャーズ」など)


2015年制作 アメリカ映画




あらすじ


マイティ・ソー(クリス・ヘムズワースアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「白鯨との闘い」)の弟ロキの杖を求め、ヒドラと闘うアベンジャーズ

無事、杖を手にし、壊滅したアジトでトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr(「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「ジャッジ 裁かれる判事」))は、ヒドラが人工知能(AI)について研究を進めていたことを知る

その研究内容を見てトニーは、そのAIをアイアンマンたちに埋め込めば最高の軍隊が作れると思い、ブルース・バナー(マーク・ラファロアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」)と研究を進めるが、ある時、AIが勝手に覚醒してしまい・・・




感想(ネタバレあり)


人気シリーズ第2弾。今回の敵は「人工知能」


面白かったなぁ~。前作よりも遥かに面白かった!!

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、超人ハルクのヒーローたちが集結し、地球を脅かす悪と戦うシリーズの第2弾。



今回の敵は、「人工知能」だ。

それも、ヒドラが作った人工知能ではなく、トニーが自ら研究し、プログラミングした人工知能「ウルトロン」が独り歩きし、巨大な悪となってしまった。

トニーはアベンジャーズでその人工知能との闘いをどう終わらせるのか。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



「チームワーク」は長所であり、短所でもある


アベンジャーズの長所は「チームワーク」である。

全員が同じ目標(悪を倒す)に向かい、それぞれの長所を生かし闘っている。



しかし、敵からすればそれは弱点に見える。

互いのつながりを断ってしまえば、チームワークも崩れ弱体化する。

そこに目をつけたウルトロンは、他人の心を操る能力を持つスカーレット・ウィッチを使ってアベンジャーズたちの心をかき乱す。



そして、彼らは考える。

「何のために闘っているのか」「果たして自分の行動は正しいのか」



彼らの姿を観て思う。

ヒーローも後悔することがあるのか。失敗することがあるのか。

悩み、葛藤することがあるのか。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」

それぞれが抱える葛藤と悩み


ハルクは、ブラック・ウィドウとの恋に悩み

ブラック・ウィドウは、強制的に女として生きる道を断たれた過去の傷が癒えず

キャプテン・アメリカは、冷凍睡眠状態になる前の過去の思い出を捨てきれないでいる…

マイティ・ソーは故郷で起きている不審な動きが気になり…

そのそれぞれの悩みが、仲間や家族・恋人を守ったり、守り切れなかったりすることにつながっている。



ヒーローたちが苦しむ姿に共感し、こちらも同じく心が痛くなり、彼らを応援したくなる。

そして、彼らが自身の悩みや恐怖を克服しつつ、全員が集まり、心を一つにして 対 ウルトロンとの闘いに集中していく。



みんな、それぞれに守りたいものがあるから、戦っている

また、この中でトニーとキャップが対立するシーンもあり、シビル・ウォーを前にして既に分裂か??と思い、ドキドキしてしまった。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



ハルクとブラック・ウィドウに幸福を


彼らの中でも、今回、この映画で一番気になって、見守りたくなったのが、ハルク(マーク・ラファロ)とブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)の恋

ハルクは、当然、普通の人間ではないので、あまりにも美しいブラック・ウィドウを傷つけて、ブラック・ウィドウの人生を台無しにしてしまうことを怖がっている

ブラック・ウィドウは、いつもキャプテン・アメリカの恋愛を茶化しているクセに、ハルクの前では、すごくおしとやかになってる



特に、ハルクの気持ちがよく分かるなぁと思った

相手の人生を台無しにしてしまうと分かっているなら、最初から恋愛はしない方が良いと思ってしまう。

ブラック・ウィドウも、そんなハルクの気持ちを理解した上で、一緒にいたいと言う。



お互いが、お互いを思いやり過ぎて、距離が縮まらない

あぁ~じれったいと思いつつも、幸せになって欲しいと願う。



映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



解決策は人工知能との共存


アベンジャーズが再び集結したところで、トニーは人工知能「ヴィジョン」をさらに作り出す。

これは、ウルトロンとは違い、人間たちに好意的な人工知能だ。



しかしなぁ。それって本当に大丈夫なのかなぁと思う。

生まれた時は人間に好意的でも、育っていくうちに、人間を超えたい、支配したいと思うことはないだろうか。



もちろん、そのリスクを踏まえた上で、トニーは自分のプログラムを信じ、ヴィジョンを誕生させた。

彼が、そのヴィジョンにかけた想いは「人工知能と人間の共存」だ。

支配ではなく、共存。



これは、人工知能に限らず、人種間の問題や様々なことにも当てはまる。

人間が全てを支配しようとしてはいけない。

相手の良さを認識した上ので共存が理想的。そう思った。


映画「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」



怒涛のアクションと人間臭いヒーローたち。それがこの映画の魅力


次から次へと怒涛のアクションシーンが続き、2時間半の長時間、観客を飽きさせない。

ヒーローがいて、敵がいて、ただ闘うだけだったら、そんな作品はいっぱいある



ヒーローにも、そこにいる理由があって、人に言えない悩みもあって、失敗してしまうこともある。

ヒーローも人間(マイティ・ソーは宇宙人だけど)で、挫折や悩みを克服することで、人としても、ヒーローとしても成長していく。

ヒーローではないオフタイムの彼らのそんな人間臭さもこの映画の魅力の一つだ。



そして、マーベル映画恒例、ラストのエンドクレジット後に流れる次回予告(笑)

次回の敵は、紫の顔をしたサノス。

公開は2018年の予定。あーーー。待ちきれない。早く観たいわーーーー。









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ジェレミー・レナー主演の映画「ウインド・リバー」を映画館で観た。

インディアン居留地「ウインド・リバー」で起きた殺人事件を通して、アメリカの抱える闇を描く。


満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

素晴らしい映画だった!

ただのサスペンス映画ではない。

果たしてインディアン居留地で何が起きたのか。

その絶望の地で暮らす人々の心の闇は深い。

けれど、ジェレミー・レナーの存在こそが未来を開くカギになる。

最後は涙が溢れた。


目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『ウインド・リバー』予告編 動画

(原題:Wind River)



更新履歴・販売情報

・2018年8月3日 映画館にて鑑賞。

・2018年8月25日 感想を掲載。

・2019年5月19日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。作品詳細につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
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キャスト&スタッフ


出演者

ジェレミー・レナー

ジョン・バーンサル

〇ギル・バーミンガム

〇ケイシー・アスビル

〇グレアム・グリーン


監督

〇テイラー・シェリダン


2017年製作 アメリカ映画



映画「ウインド・リバー」



あらすじ

ワイオミング州にあるインディアン居留地ウインド・リバーで狩りをするハンターのコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)は、若い女性の死体を発見する。

急遽、地元警察より連絡を受けたFBI捜査官のジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)は、現地に向かうが、全く土地勘がないために、コリーに道案内を依頼し、周辺住民に聞き込み調査を開始するのだが…。



映画「ウインド・リバー」ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン




感想(ネタばれあり)


アメリカから見捨てられた土地「ウインド・リバー」とは…


これは殺人事件を追うサスペンス映画だけれど、その殺人事件を糸口にして、インディアン居留地で暮らすネイティブアメリカンの人たちが抱えてきた闇を描いた作品だった。

舞台は、ワイオミング州にあるインディアン居留地 ウインド・リバー。



アメリカの中でも、ワイオミング州は最も人口の少ない土地の一つだという。

なぜなら、切り立った山に囲まれたその土地は、特に石炭が取れるわけでも、石油が取れるわけでもないため、町が発展せず人が集まらなかったからだ。

逆に言えば、そこはアメリカの中で最も土地が余っている場所であり、アメリカ政府は、そこへネイティブアメリカンを強制的に住まわせ、インディアン居留地の「ウインド・リバー」と命名したのだ。



そこは町が発展していないため、近くに繁華街があるわけでもなく、いわば「見捨てられた土地」だった。

そこへ追いやられたネイティブアメリカンたちは、そこを「絶望の地」と呼んでいた



そこで生活している彼らをみて、「アメリカだけどアメリカではない」という印象を受けた。

地元警察には居留地「ウインド・リバー」で事件が起きても捜査する権利がなく、いちいちFBIを呼んで許可を取らなければならない

それはまるで、どこかの国の大使館の敷地内で殺人事件が起きたかのような扱いだ。

そこは、たとえ同じアメリカ人が住んでいる土地であっても、「取扱注意」が必要なのだ。



そのため、FBI捜査官のジェーンはラスベガスに出張していたところを呼ばれるわけなのだが、彼女がラスベガスから移動している間にどんどん証拠が消滅してしまう。

犯人だって州外に逃げようと思えば逃げられるのではないか。

そんな、あまりにも悠長な捜査の様子を見ていると、事件を解決する気がないのかな?と思えてしまう。



つまり、そのインディアン居留地で起きた殺人事件は、形式上FBIが事件の捜査はするけれど、その後の捜査は担当したFBI捜査官のやる気次第なのだ。

実際、この映画の中で、亡くなった女性の死因(「他殺ではない。寒さからくる窒息死」)ではFBIの応援を呼ぶことができず、急に呼ばれたジェーンが一人で事件を解決しなければいけなくなってしまう。

もしも、やる気がない捜査官だったら、「他殺ではない=殺人事件ではない=事件性がない」と判断され、捜査が終了していた可能性もある



インディアン居留地「ウインド・リバー」とは、そんな「アメリカ政府から見捨てられた土地」なのだ。



映画「ウインド・リバー」ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン



絶望の土地で暮らすことにどこまで耐えられるか

ネイティブアメリカンがインディアン居留地へ強制的に移住させられたのは、19世紀後半のことだった。

本来ならば、広い大地を転々としながら生活していた彼らが、その土地に入植してきた白人たちによって、その何もない絶望の土地に閉じ込められて生活するようになってから100年以上が経っている

それ以来、彼らはそこでまるで忘れられたかのように、ひっそりと暮らしていた。



そのウインド・リバーに石を切り出す小さな採掘場ができ、会社が雇った白人たちが仕事をするためにやってきた。

なんの娯楽もなく、四方は4,000m級の山に囲まれた土地に置かれたトレーラーハウスに閉じ込められた白人男性たち。

そこで起きるべくして起きたのが、殺人事件だったのだ。



ネイティブアメリカンは100年以上も絶望と闘いながら、ひっそりと暮らしてきたその土地で、白人たちは数ヶ月間だけでもそこにいることに耐えられず、フラストレーションが溜まり、欲望の塊となって若い女性を襲う

日頃から身近に娯楽がある彼らにとって、「ただ自然しかない」その場所は耐えることのできない「地獄」なのだ。



そこで起きたレイプ事件は、絶対あってはいけないことだ。

しかし、その何もない土地に閉じ込められ、頭がおかしくなってしまう気持ちは理解できる。

それが仕事なのは分かっているし、永遠にそこに住むわけではないのもわかっているけれど、私だったらその雪しかない場所の静けさから一刻も早く逃げ出してくなってしまうだろうと思った。



問題はそこではなく、ネイティブアメリカンたちも彼らと同じ気持ちでその場所に住んでいるということなのだ。

しかも、彼らの場合は、長い間、引っ越しをすることも許されず、そこで一生を終えることを強制させられていたのだ。

そこに彼らを閉じ込めることに決めた人たちは、ネイティブアメリカンだから、広大な自然さえあればいいと思っていたのではないだろうか。



彼らだって同じ人間で、遊びたくなる時だってあるし、羽目をはずしたくなるときもある。

そもそも、アメリカは彼らの土地だったのに、白人たちが彼らの住む場所を勝手に決めてしまったのだ。

この「ウインド・リバー」という映画は、ネイティブアメリカンの置かれている立場を白人と置き換えて、彼らが長い間耐えてきた「闇」を彼らに分かりやすく伝えているのだ。



映画「ウインド・リバー」ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン



ネイティブアメリカンを象徴する狼とバランスを保つコリー

そのインディアン居留地における、ネイティブアメリカンと白人の関係をとてもよく表しているのが、オープニングの「狼」である。



アメリカでは20世紀前半に家畜を守ることを理由に狼を絶滅させていた

しかし、ネイティブアメリカンにとって狼は神聖な生き物だった。

そのため、ネイティブアメリカンからの要望により、その後、アメリカ政府はカナダからアメリカへ狼を導入させていた。



ワイオミング州でも1995年に狼の導入をしたが、いまだに牧場主の反発は大きいのだという。


そこで、コリー(ジェレミー・レナー)のような役所に雇われたハンターが、牧場の家畜を襲わないように狼の頭数の調整をしているのだ。



つまり、コリーは「ウインド・リバー」の中で白人たちとネイティブアメリカンの間に立ち、バランスを保つ役割をしているのだ。

元妻も、息子もネイティブアメリカンというのも、その彼の立場をよく表している。

そこで暮らす白人たちがみな、コリーのようにネイティブアメリカンの生活を尊重し、彼らの声を聞き、助け合って生活するようになれば、その殺人事件は起きなかったのだ。



コリーは「ウインド・リバー」で暮らすネイティブアメリカンと白人をつなぐ通訳的な立場であり、その土地のネイティブアメリカンたちの希望なのである。




映画「ウインド・リバー」ジェレミー・レナー



ネイティブアメリカンの立場になって考えるための作品

この「ウインド・リバー」は、絶望という土地に強制的に追いやられ、その後、全く見放されてしまったネイティブアメリカンの生活を、白人の目を通して描かれたものである。

亡くなった女性は他殺ではなかったけれど、コリーに追い詰められた首謀者は「寒さによる窒息死」がどういうものなのか身をもって思い知ることになった。

長い距離を歩いて逃げていた彼女に比べ、白人男性は数分ともたなかった。



そんな我慢強い彼らの生活を案内するためのガイド役として、世界的に人気のあるMARVELコンビが主役に選ばれたのだろう。



多様性が叫ばれるこの時代に、いまだに忘れられ、目を背けられて暮らしている人たちがそこにはいるのだ。

本編の終わりには、インディアン居留地で行方不明になってしまった女性たちの数が描かれているが、そのほとんどが、捜査もされないまま終了してしまっているという。

なんとも胸が締め付けられる話だった。



白人たちは、彼らの土地を奪ってアメリカに住んでいることを忘れてしまったのではないだろうか。



この映画は低予算で製作され、小規模公開からスタートしたのだが、その後異例のヒットとなり拡大公開されている。

それだけでも、意義があったことのように思う。

私もこの映画を観て、思い知らされることが多かったし、1人でも多くの人がネイティブアメリカンたちの現状を考えるきっかけになれば良いと思う。




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トム・ヒドルストン主演の映画「アイ・ソー・ザ・ライト」を映画館で観た。

1950年代にアメリカで大ヒットしたカントリー歌手ハンク・ウィリアムスの短すぎる生涯を描く。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

ハンク・ウィリアムスという人は、トップに立つにはあまりにも繊細過ぎる人だと思った。

小さな田舎町のマイナーな歌手が、急激にスターになってしまったために、周りの環境についていけなくなった精神面が引き起こす悲劇。

その切なさが心に残る作品だった。


出演トム・ヒドルストンエリザベス・オルセン、チェリー・ジョーンズ、ブラッドリー・ウィットフォード、マディー・ハッソン

監督:マーク・エイブラハム 2015年 アメリカ映画


「アイ・ソー・ザ・ライト」予告編 動画

(原題:I SAW THE LIGHT)




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あらすじ


1944年アメリカ・アラバマ州。

カントリー歌手ハンク・ウィリアムス(トム・ヒドルストン)は、歌手志望のオードリー(エリザベス・オルセン)と結婚する。

やがて、ハンクは歌手として成功し、2人の間に息子も生まれ生活も豊かになっていく。

しかし、ハンクが全国を周るツアーに出るようになると、オードリーは常に家にいな彼を責めるようになり、ハンクも満たされない思いから逃げるように酒に頼るようになる…。

アイ・ソー・ザ・ライト

感想(ネタバレあり)


あまりも早すぎた成功が生んだ悲劇


未だにアメリカでは「偉大なカントリー歌手の1人」と称えられるハンク・ウィリアムス。

この映画では、29歳という若さでこの世を去ってしまった彼の生涯を描いている。

美談にするわけでもなく、ハンクの肩を持つわけでもない。

良いところも、悪いところもありのままのハンクを描いているように見受けられるのが、この映画の良いところだと思った。

ハンク・ウィリアムスという歌手がどれ程偉大な歌手だったのかについては、正確な数字を伝えるためにWikipediaから引用する。

ハンク・ウィリアムズ(Hank Williams、本名:ハイラム・キング・ウィリアムズ、Hiram King Williams、1923年9月17日 - 1953年1月1日)は、カントリー音楽の歴史において最も重要な人物のひとりと見なされている、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、音楽家。

1947年から、29歳で亡くなった1953年の最初の日までの短い間に、ウィリアムズは、「ビルボード」のカントリー&ウェスタン・チャートにおいて、1位になった11枚を含め、トップ10入りした35枚のシングル盤を録音した(このうち5枚は、ウィリアムズの死後にリリースされた)。

 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第27位。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第74位。「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第59位。

Wikipedia「ハンク・ウィリアムス」より

ということで、なんと、わずか6年間でチャート1位が11枚!トップ10入りが30枚!

その数字だけでも、彼がどれ程急速にトップに上り詰めたのかが良く分かる。

しかし、ハンクという人はトップに立つにはあまりも若すぎただけでなく、繊細過ぎた人だったとこの映画を観て思った。


アイ・ソー・ザ・ライト5

日々の辛い生活を支えたのは家庭ではなく、酒とドラッグ


それでは、ハンク・ウィリアムスはなぜ破滅の道を歩むようになってしまったのか。

1943年。彼は20歳という若さで歌手志望のオードリーと恋に落ち結婚する。

初めは互いに歌手で成功する夢を見ていたが、ハンクが成功するにつれ、2人の関係はギクシャクし始める。

彼らの関係が壊れていく様子を見ながら、ハンクがあまりにも早く成功しすぎたため、2人とも周辺の環境の変化についていけなくなったと思った。

ハンクが悪い、オードリーが悪いではなく、2人とも生活に順応していくのに精一杯だった。

田舎町のローカルなカントリー歌手だったハンクが、急激に売れ始め、見知らぬ友人が増え、酒やドラッグが簡単に手に入り、前よりも大きな家に住むようようになる。

憧れの生活を手に入れたはずが、どうしていいか分からないことが増え、若すぎるためにどう対処していいのか分からない。

そして、オードリーは1人で子育てすることを愚痴るようになり、ハンクはその苦情から逃げるように、その場限りの快楽に頼るようになっていく。

ハンクもオードリーもお互いが、もう少しずつ歩み寄っていたら、状況は全く変わっていたはずだ。

それができないのが若さであり、ハンクが破滅の道へと歩んでいく一番の原因だったように見えた。


アイ・ソー・ザ・ライト2

破滅が生み出した歌が人々に愛されるという皮肉


そして、ハンクとオードリーは離婚を決意する。

きっかけは、ハンクが脊椎の手術を受けた時にオードリーが彼の看病をしなかったことだったが、そうなる前に2人のの関係は終わっていた。

本当は、ハンクが歌うことを休まざるを得なかった期間、2人の関係を見直す良いチャンスだった。

しかし、すっかり関係が冷え切ってしまった2人にとっては、余計に関係を悪化させるだけの時間になってしまった。

もしかしたら、その脊椎の異常が発覚するのがもう少し早かったら、2人の関係も変わっていたのかもしれない。

でも、2人の関係を見ていると、問題なのは文句ばかり言っているオードリーだけでなく、「歌うこと」以外は何も知らないハンクが、仕事の疲れや忙しさから逃げるように酒やドラッグに頼っていた生活にも大いに問題があった。

それは、ハンクの意志の弱さ、辛いことに耐えられない繊細さが原因だったように思う。

もちろん、酒とドラッグに頼る生活は身体も蝕んでいく…。

どう考えても、ハンクは破滅の道を歩んでいたのに…。

どうして誰も彼にアドバイスできなかったのか…。

それがとても残念で仕方がない。

でも、もしかしたら、その破滅的な私生活が、彼の素晴らしい歌を生み出したのかもしれないと思うと、それもまた切ない。

アイ・ソー・ザ・ライト3

ピュアで繊細なハンク・ウィリアムスを演じたトム・ヒドルストン


ハンク・ウィリアムスを演じるのは、イギリスの俳優トム・ヒドルストン

現在、イギリスに限らずアメリカでも人気上昇中の俳優トムヒさん。

この映画を見始めた時に、アメリカの伝説的なカントリー歌手をイギリス人が演じるというのが不思議だったんだけど、アメリカでは反発はなかったんだろうか…。

彼は、この映画「アイ・ソー・ザ・ライト」の中で歌も披露しているが、トム・ヒドルストンがこのハンク役に選ばれたのも分かる気がする。

トム・ヒドルストンの細やかな演技が、ハンク・ウィリアムスをピュアで繊細な人物に作り上げている。

私の中で、トム・ヒドルストンと言ったら「マイティ・ソー」シリーズのロキのイメージしかなかったんだけど(笑)

この映画「アイ・ソー・ザ・ライト」を観て、ガラリと印象が変わった。

彼が、今、「世界で最もモテる男の1人だ」という理由が分かった気がする。

ウルウルとした大きな瞳で歌を歌いあげる姿に、実物のハンク・ウィリアムスもそうやって女性たちをメロメロにさせたのでは…と思ってしまった。

それに、高音で澄み渡る歌声が良い!ぜひ、ミュージカル映画もやって欲しい!と思った。

トムヒに限らず、今、アメリカで大人気の新世代のイギリス俳優たち。

ベネディクト・カンバーバッチ、エディ・レッドメイン、ジャック・オコンネル、ドーナル・グリーソンなどなど。

演技がうまいのはもちろん、1人1人が非常に多彩なところが魅力だ。

きっと、今後も彼らの勢いは増すばかりと思われる。

トム・ヒドルストンの他の出演作には、「クリムゾン・ピーク」、「アベンジャーズ」など

アイ・ソー・ザ・ライト4

夫がトップスターになっていく事実を受け止められない妻オードリーを演じたエリザベス・オルセン


ハンク・ウィリアムスの妻、オードリーを演じたのはエリザベス・オルセン

彼女もトムヒと同じく、マーベルコミック映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でいきなりメジャー街道に上がってきた女優だ。

残念ながら、今のところトムヒとエリザベス・オルセンがマーベル映画で共演したことはないけど。

エリザベス・オルセンは海外ドラマ「フルハウス」に出演していたオルセン姉妹の妹。

自然で等身大の女性を演じることが多い。

この映画「アイ・ソー・ザ・ライト」でも、家を留守がちなスターを夫に持つ妻のブチ切れ感が良く出ていてた。

一見、オードリーは悪妻だけど、彼女に同情する人も多いはずだ。

そんなエリザベス・オルセンの他の出演作には、「ウインド・リバー」、「GODZILLA ゴジラ」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「恋するふたりの文学講座」など

アイ・ソー・ザ・ライト7

人生経験が足りなままに成功する人々の墜落人生


成功したいという気持ちはきっと誰もが持っている欲望の1つだけど、人生経験がないままに、いきなり成功してしまうと、「どんな環境でも自分を見失わずにいること」がとても難しいことだというのが良く分かる。

ハリウッドで子役の頃に成功してしまった人たちの多くが潰れしまうのも、そこが原因かと思う。

そうなると、周りにいる大人たちが的確なアドバイスをすることが大切なんだろうと思うけど、トップに立ってしまった人間が周りのアドバイスを受け入れるというのもなかなか難しい。

でも、あれだけ多くの人から愛された歌を歌っていた人が、そんな風にあまりにも短い人生を終えていってしまうのもなんだか、とても残念だ。

あぁ。とても切ない映画だった。





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10月1日公開予定。トム・ヒドルストン主演の映画「アイ・ソー・ザ・ライト」の予告編を観た。

1947年にカントリー歌手としてデビューし、その6年後に自らこの世を去ったハンク・ウィリアムスの生涯を描く。

「ロックの父」とまで言われた彼が、なぜ、この世を去ることになったのか…。

予告編を観ただけで、「観たいーーー!!」と思った。

「アイ・ソー・ザ・ライト」予告編 動画

(原題:I SAW THE LIGHT)




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あらすじ


1944年、アメリカ・アラバマ州。

ハンク・ウィリアムスは愛する女性オードリーと結婚し幸せな生活を送っていた。

ハンクはシンガーとして成功するが、 オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。

そんな想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、二人の間に息子が生まれ彼らの人生は再び希望に満ち溢れる。

しかしハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、その淋しさを紛らわせるために他の女性やアルコールに逃げてしまう日々を送っていた。

シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と父親が必要な家族。

翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込めた――

「アイ・ソー・ザ・ライト」公式サイトより




アイ・ソー・ザ・ライト

トム・ヒドルストンが伝説の歌手「ハンク・ウィリアムス」を演じる


ハンク・ウィリアムスを演じるのは、現在、イギリスで最もホットな俳優の1人、トム・ヒドルストン。

日本では、最近、テイラー・スイフトの「新しいボーイフレンド」として話題になっている。

彼の人気を決定付けたのは、「マイティ・ソー」で、ソーのダメな弟ロキを演じてから。

今回は、愛する女性オードリーと結婚し、幸せな結婚生活を送っていたハンクが、カントリー歌手として人気が出るにつれ二人の間が不仲になっていき、他の女性やアルコールに逃げてしまうという役を演じている。

また、映画の中の歌は全て彼自身が歌っていることも話題になっている。

私としては、彼はロキのイメージしかないから、歌も含めて、どんな演技を見せてくれるのかとても楽しみ。


トム・ヒドルストン

妻を演じるのは、ハリウッドで注目度上昇中のエリザベス・オルセン


そのハンクの妻オードリーを演じているのは、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスカーレット・ウィッチを演じたエリザベス・オルセン

今回は、歌手を夢見ながらハンク・ウィリアムスと結婚し、その後も夢を諦められず、そのためにハンクとの仲も悪化していくという妻オードリーの役を演じている。

私は彼女の気取らず、自然な雰囲気が好き。

現在、27歳の彼女が妻として、母親としてどんな一面を見せるのか期待。

他の出演作には、「恋するふたりの文学講座」などがある。


エリザベス・オルセン



監督は、マーク・エイブラハム。

2008年に製作された、グレッグ・キニア主演の映画「幸せのきずな」に次いで、監督を務めるのは二作目。

今回は、監督・脚本・製作の全てを兼任している。



ハンク・ウィリアムスは、1947年にメジャー・デビューしてから亡くなるまで、わずか6年間しか歌手活動をしていなかったにも関わらず、その音楽が多くの人から支持され、「ロックの父」と呼ばれる程の伝説の歌手となったという。

なぜ、それ程までに音楽の才能を持ちながら、自ら命を落とすことになってしまったのか。

でも、なんでだろうジェフ・ブリッジス主演の「クレイジー・ハート」もそうだったけど、カントリー歌手っていうのは生活破綻者が多いイメージだな…。

その理由を、この作品で確かめたいと思っている。

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〇「アイ・ソー・ザ・ライト」観ました





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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の出演俳優たちの中から、「チーム・キャップ」のメンバー、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、ジェレミー・レナー(ホーク・アイ)、エリザベス・オルセン(スカーレット・ウィッチ)、ポール・ベタニー(ヴィジョン)、セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー、バッキー)がトゥナイト・ショーに出演、ゲームで視聴者を笑わせた。

トゥナイト・ショーは、アメリカのコメディ俳優ジミー・ファロンが司会をするバラエティ番組。

まずは、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)が、ジミー・ファロンと「フローズン・ブラックジャック」対決。

70年間の冷凍睡眠から目覚めたキャプテンアメリカにちなんで、フローズン(凍った)と名付けられたこのゲーム。

なぜ、フローズンなのかは…(笑)

クリス・エヴァンスと「フローズン・ブラックジャック」対決





この、あまりにも過酷な罰ゲームに、思わず悲鳴を上げた!!(笑)

かわいそうなキャップ!!(笑)


そして、次のゲームは「Musical Beers」

日本語で言うと椅子取りゲームで、ここでは、椅子ではなく、テーブルの上に置かれたビール(Beers)を音楽が止まった瞬間に取って飲んで、コップを空にした人が勝ち!

このゲームの中で、バッキーがとても酷いことを…(笑)

思わず、ホーク・アイも「負けて嬉しかったよ」と言ってしまった理由とは…(笑)

ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、セバスチャン・スタン、ポール・ベタニーと「Musical Beers」対決!





いやーーーー笑ったわ~(≧▽≦)

これは、勝ったというより罰ゲームだよね(笑)

あぁ。面白かった。



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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の特別映像が公開された。

キャップとアイアンマンが真剣な表情でドーナツを奪い合う!?

とりあえず、動画をどうぞ。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ドーナツが原因で内戦ぼっ発!?


(動画は削除されました)


シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ



これ、笑うわ~。

ドーナツの最後の一個を狙っていたクリス・エヴァンスが、ロバート・ダウニー・Jrに奪われ、嵐が来る予感…!?(笑)

クリス・エヴァンスと、ロバート・ダウニー・Jrが真剣な表情で演技してて笑える~。

また、それが原因がドーナツっていうのもアメリカっぽくておかしい。

エリザベス・オルセンは、笑いをこらえるのが大変だっただろうねぇ~(笑)

あぁ面白い。

いやだ。これ観たら、もう一回「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」が観たくなったよぉ~。



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ブログネタ
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エリザベス・オルセン主演の映画「恋するふたりの文学講座」をWOWOWジャパンプレミアで見た

人の気持ちをすごく丁寧に描いていて、景色もすごくきれいで、雰囲気も落ち着いていたところが好きだなぁと思いながら見ていた

最後が残念だなぁと思いつつ、でも、きっとこれは先に続く希望があると信じて見終わった

「恋するふたりの文学講座」予告編 動画

(原題:Liberal arts)





「恋するふたりの文学講座」DVD

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あらすじ


NYで暮らすジェシー(ジョシュ・ラドナー)は35歳、独身、趣味は読書。

ある日、オハイオにある大学の恩師・ピーター(リチャード・ジェンキンス)から、退職パーティをするので、スピーチをしてくれないかと言われ、母校へ

そこで、ピーターの友人の娘・ジビー(エリザベス・オルセン)と出会う

ジェシーは明るくて、自由奔放なジビーと意気投合し、2人の文通が始まる・・・

恋するふたりの文学講座

感想(ネタバレあり)  一生の間にソウルメイトに出会える確率は?


一生の間で、その瞬間、瞬間の気持ちが分かり合える人に出会える確率ってどれぐらいだろう

異性・同性に関わらず、説明しなくても瞬時に気持ちが分かり合える人にはなかなか出会えない

もしかしたら、その「中々出会えない心の友」がソウルメイトなのかもしれない

この映画「恋するふたりの文学講座」の主人公ジェシーとジビーは、そんなに中々出会えないソウルメイトに見えた

恋するふたりの文学講座2

正反対だからこそ惹かれあうのは「知らない世界」を見せ合えるから


ジェシーとジビーは正反対だ

いつも家にこもって本を読んでいるジェシーに対し、ジビーはパーティに行ってお酒を飲んでるのが大好き

なのに、なぜジェシーはジビーに惹かれるのか。

いつも明るく、キラキラと輝くジビーはジェシーにとって、「知らない世界」を見させてくれる人だった

それでは、なぜジビーはジェシーに惹かれるのか

たくさん本を読んでいて、落ち着いたジェシーは、「教養や文学」について教えてくれる人であり、周りの同級生たちに比べて大人なところが好きだった

互いに「知らない世界」を見せ合える存在っていうのは、良いよね

話をしていても楽しいし、尊敬もできる

素敵な二人だなぁって見てて思った

恋するふたりの文学講座3

「バンパイア小説」と「クラシック音楽」


特に、ティーンの間で流行の「バンパイア小説」について、議論するところ

文学オタクのジェシーにとっては、ただの言葉の羅列のようなものだったかもしれない

でも、ジビーに会わなければ、そんな小説にも出会えてなかったよね

存在は知ってても、読むことはなかったでしょう

それこそ、それは「ジェシーの知らない世界」

ジビーだって、ジェシーにこんなにボロクソ言われると思っていなかったはず

だって、軽い気持ちで読んでただけだから

でも、2人はそんな些細なやり取りこそ楽しかった

そのやり取りの部分と、ジビーが「人生が変わった」と思ったクラシック音楽をジェシーに紹介するシーンも好きだった

あぁ、こんな間柄素敵だなぁ・・・と思った

恋するふたりの文学講座4

大人になり切れないのは、年上のジェシー


その素敵な関係を壊してしまうのは、ジェシー

16歳離れた年の差を気にしていたジェシーだけど、本当は大人になりきれていないのはジェシーだったんだよね

全てをさらけ出したジビーだったのに、尻込みするなんて~

あぁぁぁジェシー・・・

でも、その後に、まるで自分に言い聞かせるように、年上の女の人や、同世代の女の人と付き合ってみるけど、それで幸せになれたんだろうか・・・

そうして、やっと気づくなんて、ティーンエージャーの男の子と変わらないよね

ラスト、再度文通をやり取りするんじゃないかなぁと思わせて終了

ジェシーはジビーが自分にとって本当のソウルメイトだと気付いて、イチからやり直しをし、ジビーは、ジェシーの手紙が誰と会話するより楽しいと再認識したんだと、私は思っている

ジェシーとジビーの未来は明るいと信じてる

恋するふたりの文学講座5

マイナー映画だけど豪華な出演陣


インディーズ系のマイナー映画だけれども、出演陣が豪華

主演のジビーを演じるのは、「ウインド・リバー」、「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」、「GODZILLA ゴジラ 2014」に出ていたエリザベス・オルセン

とにかく、このジビーがキラキラ輝いて、素敵な女の子だったなぁ

いいな。こういう女の子になりたいな~って思う女の子だった

 ↓ エリザベス・オルセン
エリザベス・オルセン



ジェシーをジビーへ導く謎の男・ナットに「ダーティ・グランパ」「WE ARE YOUR FRIENDS」「ハイスクール・ミュージカル」「ネイバーズ」のザック・エフロン

ザックが出てきたときには、ちょっとビックリしたよねぇ

私には、久しぶりのザックでちょっと嬉しかった

不思議たっぷりのナットも良かった

 ↓ ザック・エフロン
ザック・エフロン


ジェシーの恩師であるピーター役にはベテラン俳優のリチャード・ジェンキンス(「LBJ ケネディの意志を継いだ男」、「シェイプ・オブ・ウォーター」など)

 ↓ リチャード・ジェンキンス
リチャード・ジェンキンス

などなど


誰だって、恋に怖気づいてしまうことはあるし、失敗してしまうこともある

でも、自分の思いを伝え続ければ、その気持ちが届く日がきっと来る

35歳になっても、大人になり切れないジェシーを見ながら、「人生、いつでもやり直しができるんだよなぁ」と思った

やり直しをする、初めの一歩を踏み出せば、ちょっと成長するし、今までとちょっと違う世界が見えてくる


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