とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:オスカー・アイザック



人気シリーズ 第8作 映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」を映画館で観た。

反乱軍の戦士レイがファーストオーダーとの戦いのために、伝説のジェダイ ルーク・スカイウォーカーを探し当て、そこから新たな冒険が始まる。


映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」


満足度 評価】:★★★★★

私は、この「最後のジェダイ」が大好きである。

どんなに批判が多くても、私のその思いは変わらない。

それはなぜなのか。

その理由を書いてみた。

この記事の中にはネタバレがあります。映画をご覧になってからお読みください。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」予告編 動画

(原題:Star Wars:The Last Jedi)



更新履歴・公開、販売情報

・2017年12月22日 映画館で観た感想を掲載。

・2018年11月24日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

・2019年12月20日 金曜ロードSHOW!での放送に合わせて加筆・修正。





キャスト&スタッフ



出演者

デイジー・リドリー
…(「ピーターラビット」(声の出演)、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」など)

ジョン・ボイエガ
…(「デトロイト」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」など)

アダム・ドライヴァー
…(「ブラック・クランズマン」、「ローガン・ラッキー」、「パターソン」、「沈黙-サイレンス-」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「あなたを見送る7日間」など)

オスカー・アイザック
…(「サバービコン 仮面を被った街」、「The Promise/君への誓い」、「X-MEN:アポカリプス」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ドライヴ」、「インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌」、「ワールド・オブ・ライズ」、「アレクサンドリア」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」、「極悪の流儀」など)

マーク・ハミル
…(「ブリグズビー・ベア」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)

キャリー・フィッシャー
…(「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/エピソード6 ジェダイの帰還」など)

アンディ・サーキス
…(「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、<監督のみ>「ブレス しあわせの呼吸」など)

ドーナル・グリーソン
…(「グッバイ・クリストファー・ロビン」、「ピーターラビット」、「バリー・シール/アメリカをはめた男」、「レヴェナント/蘇りし者」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「FRANK-フランク-」、「不屈の男 アンブロークン」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ブルックリン」など)

ローラ・ダーン
…(「ドリーム・ホーム 99%を操る男たち」「遠い空の向こうに」、「私に会うまでの1600キロ」、「きっと星のせいじゃない」、「ジュラシック・パーク」シリーズなど)

ベニチオ・デル・トロ
…(「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」、「ロープ 戦場の生命線」、「ボーダーライン」、「ガーディアンス・オブ・ギャラクシー」など)

〇ケリー・マリー・トラン



監督・脚本

ライアン・ジョンソン
…(ドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」(第5シーズン)など)


2017年製作 アメリカ映画




あらすじ


スノーク最高指導者(アンディ・サーキス)率いるファーストオーダーに追い詰められつつある反乱軍は、伝説のジェダイの騎士 ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の助けを求め、レイア指揮官(キャリー・フィッシャー)は戦士レイ(デイジー・リドリー)をルークの元へと向かわせる。

その間、反乱軍は少ない兵力でファーストオーダーに立ち向かうが、まるで歯が立たず、逃げようにも追跡されてしまう。

そこで、ファーストオーダーの追跡装置を破壊しようと考えたフィン(ジョン・ボイエガ)は、整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)と共に、ファーストオーダーの戦艦に侵入する計画を立てるが、そのためには侵入コードを突破できるコードブレイカーが必要であることが分かり…。



映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」デイジー・リドリー



感想(ネタバレあり)


賛否両論別れた「最後のジェダイ」。私は絶賛派。


2回観た。この映画が大好きだと思った



いきなり始まったオープニングの戦闘シーンで、ポーがBB8と共にX-ウィングで戦う姿を観ると、その昔、R2-D2を乗せてXウィングで帝国軍に向かっていったルークのことを思い出し、

そのR2とルークの初めての出会いを思い出させるホログラムや、ヨーダが登場するサプライズもあり、すっかりポンコツになってしまったファルコン号が、今でもカッコ良く空を突き抜ける姿には胸が躍る。

それらのシーンには、様々な懐かしさも含め、これまでの「スター・ウォーズ」に対するオマージュを感じ、あぁやっぱりスター・ウォーズは良いなぁと感じる。



ところが公開後のファンの様子を見ると、その評価は賛否が真っ二つに割れていた

なぜなら、そうやってこれまでの「スター・ウォーズ」を受け継いだ部分よりも、今までの「常識」をぶち破った「見たことのないスター・ウォーズ」を描いた部分が多かったからだった

それはまさに、CMのナレーションにある通り「誰も知らないスター・ウォーズがここにある」の言葉通りなのだが、結果としてそれが多くのファンの反発を買うことになってしまった。



しかし、私はまさにそんな「新生スター・ウォーズ」の部分が大好きで、新しい時代と、これまでの伝統が融合しているからこそ、この映画は面白いのだと感じた。



「スター・ウォーズ」は世相に流されない永遠の神話であり続けるべき。

という長年のファンの気持ちもわからなくもないけれど、あらゆる物事が変化していく時代の激流の中で、何も変わらずに踏みとどまることができるのか。

いつか時代に押し出される時がくるのなら、これまで時代を引っ張ってきた「スター・ウォーズ」だからこそ、率先して新しい世界観を見せていくべきではないのか。



そして、ここから新しい時代が幕を開ける。

それはとても素晴らしい幕開けだった



この感想文は、「私の『最後のジェダイ』が大好きな理由」である。



映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」マーク・ハミル



スカイウォーカー家の終焉にみる時代の流れ


この長い歴史を持つ「スター・ウォーズ」をこれまで支えていたのは、スカイウォーカー家の物語だった。

将来有望だったジェダイの騎士 アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちてダースベイダーとなり、代わりにその息子ルーク・スカイウォーカーがジェダイを引き継ぎ、娘レイアは姫として君臨する。



ところが、レイアの息子であり、ルークの甥であるカイロ・レンとスノークが率いるファーストオーダーにより、再び宇宙は暗黒面に支配されようとしていた。

カイロ・レンの師匠だったルークはカイロが暗黒面に落ちて以来、姿を消してしまう。

そこで、この『最後のジェダイ』では、その後姿を消してしまったルークを反乱軍に連れ戻し、宇宙に平和を取り戻そうとしていた。



この映画が公開されるまで、多くのファンが期待していたのは『レイはルークの娘説』だった。

カイロ・レンがダークサイドに落ちても、きっとレイがスカイウォーカー家の一員としてジェダイを復活させるに違いないと多くの人が希望を期待していた。



しかし、そんな妄想は見事に打ち破られる。

レイはスカイウォーカー家となんの縁もゆかりもない『ただの人』だったのだ。



一方で、カイロ・レンはレジェンドと言われる両親を持ち、「二世」という重圧に苦しみもがき、スノークにその苦しみを見透かされ、暗黒面へと落ちていく

そのことを自分の中で処理できずに、それを師匠であるルークのせいにして反抗を続け、「スカイウォーカー家の一員である」という呪縛から逃れるように、伝説の英雄である父・ハン・ソロを殺してしてしまう。



それで呪縛から逃れられたと思いきや、そうもいかず、「父を殺した」という思いが、その後も心を悩ませ続けている。

『最後のジェダイ』のカイロ・レンは憂鬱に囚われていた。



新たなフォースの使い手であるレイの登場により、心を乱されたカイロは、師匠であったスノークを殺し、レイと共にファーストオーダーでもジェダイでもない「新しい何か」を作り出そうとしていた。

ところが、そのレイにも突き放されてしまう。



そして、カイロのかつての師匠 ルークは、カイロをジェダイに育てられなかったことを後悔し続け、最後の仕事としてカイロと対決、反乱軍の生き残りたちの命を救い、姿を消してしまう。

ルークがカイロに最後に見せたかったのは「救うべき命の大切さ」である



ジェダイ界のエリートだったはずのカイロは、悪にもなり切れずジェダイにも戻れない

レジスタンスの希望だった伝説の騎士ルークは、その一生を終えてしまう。



ライトサイドにいて、最もジェダイとしての強いフォースを持っているのは「雑草出身」のレイのみとなった

これは、「スカイウォーカー家の崩壊」を示している



フォースとは、スカイウォーカー家だけが持つものではないのだ。

血統も何も関係のない奴隷の人たちにも備わっている。

それが示すのは、エリート制度の崩壊である。



素晴らしい血統や、学歴がなくても、たとえ貧しい家の出身でも、本人のやる気さえあれば、トップの座を勝ち取ることができる



かつてアメリカでは、ロイヤルファミリーといったらケネディ一家だった。

ケネディ一家の子供たちが何をするにも大騒ぎだった時期があった。



しかし現代では、ある特定の血統や一族が優遇されるようなことがあれば、批判の対象になってしまう。

トランプファミリーが批判されているのを見ればよくわかる。



アメリカからロイヤルファミリーが姿を消していくように、「スター・ウォーズ」からもスカイウォーカー家の血統が消えようとしていくのは自然な流れのように思う。



また、スカイウォーカー家の物語は、ジョージ・ルーカスと父の関係を表していると言われている。

その意味でも、このシリーズはジョージ・ルーカスの世界から脱却し、新たなフェーズに入ったのだと言える。

ジョージ・ルーカスの命に限りがあるように、永遠に続くものなど、どこにもないのだ。



映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」アダム・ドライバー



新しい時代を切り開く女性たち


「新生スター・ウォーズ」で、新しい時代を切り開いていくのは、元奴隷の子供たちと女性たちだった。

それもまた、私の心を熱くした。



前回のエピソード7でフォースが覚醒したレイは「ルークの娘だ」と言う大方の予想を裏切り「酒代のかわりに」捨てられ、奴隷として育てられた悲しい過去があったことが明らかになった



かつて、アナキン・スカイウォーカーも子供の頃は奴隷だった。

スカイウォーカー家の終焉と共に登場してきたレイは、ジェダイの遺志を継ぐものであり、新たな時代の希望となる。



そして、「最後のジェダイ」の新キャラクターとして登場するのが、整備士のローズだった。

彼女もまた、姉と共に幼い頃から鉱山でファーストオーダーに奴隷として働かされていた。

姉と共に反乱軍で働くことを夢見ながら、初めてフィンに会った時は「真のヒーローに会えた」と大喜びをする。



ローズにそんな過去があったからこそ、カジノ惑星カント・バイトで出会った少年テミリ・ブラックの気持ちがよくわかるのである。

テミリ・ブラックにとっては、ローズと出会ったことが希望となり、それが奴隷の子供たちへと広がっていく。



アジア系である彼女の起用が批判の元になっているが、私は彼女のキャラクターが大好きだった。

真面目で賢く優しい彼女は、とても愛らしいキャラクターだった。



ファーストオーダーと戦う反乱軍を指揮するのも女性たちだった。

レイア・オーガナに英雄・ホルド提督(ローラ・ダーン)。

ホルド提督が指揮官として最後まで反乱軍を守る姿は、何度見ても泣いてしまう



また、レイアも思った以上に活躍してくれて、どのシーンも涙出てしまう。

キャリー・フィッシャーが亡くなってしまったことで、これが最後のレイアになるかもしれないが、どの場面も風格が感じられ、ルークとの再会は特に、涙なくして観られない。



また、ファーストオーダーでストームトルーパーを指揮するキャプテン・ファズマも女性だった。



それぞれが自分自身と戦い、常にベストを尽くし、観る者を感動させる

まさに、新しい時代の幕開けを感じさせる活躍だった



これに対して、ポリティカル・コレクトネス(参照:Wikipedia ポリティカル・コレクトネス)に配慮しすぎだという反論も聞こえてくる。

そうだろうか。



2017年の映画界は女性たちの活躍が目立った年だった。

ワンダーウーマン」や「アトミック・ブロンド」などの、女性が主役のアクション映画や、「ドリーム」のように黒人女性たちの苦悩が描かれた作品が高く評価された。

それらのできごとに触発され、ハリウッドで活躍する女性たちが「男性たちから受けた性被害」について勇気を持って告発し、これまで権力者たちが多くの女性たちにパワハラ、セクハラを行っていたことが明らかになる。

それが一大ムーブメントとなって世界中に広がった年でもある。



その革命的な2017年に公開されたこの映画で、女性たちの活躍が描かれなかったら「時代遅れのスター・ウォーズ」として多くの人たちから批判されたに違いない

人種に関しても同じで、フィンやローズの活躍がなかったら「ホワイトウォッシュなスターウォーズ」だと言われることは目に見えている。



これは、今までのコアなファンだけを喜ばせる作品ではなく、「より多くの人々に愛される」作品を目指した結果だと言える。

それは、常に先頭に立って走らなければならない映画だからこその「改革」なのだ。

どの映画よりも「あるべき姿」を見せてこそ、常にトップを走っている映画なのだと言える。



映画「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」ケリー・マリー・トランとジョン・ボイエガ


40年の流れの中で変わっていく戦争のカタチ


そして、この「最後のジェダイ」の中で、最も感動し、最も印象的で心を打たれたのは戦争への考え方が変わったことだった。



一番最初にこの映画「スター・ウォーズ」が作られたのは1978年だった。

その頃、世界は冷戦にあり、民主主義と共産主義で真っ二つに割れていた。

「スターウォーズ」も時代を反映し、明らかに共産主義を意識した帝国軍(=悪)と、それに対抗する民主主義の反乱軍(=善)の対立はとてもわかりやすかった。



しかし、40年も経つと時代は変わり、ベルリンの壁は崩壊し、善悪の境界線も変わっていく。

アメリカでは911のテロが起こり、その後も欧米の各地でテロが発生。

「悪をなすテロリストは国内にいる」時代へと突入する。



この「最後のジェダイ」では、その構図を反映し「身内からの反乱」を描く

反乱軍では、オスカー・アイザック演じる「血の気の多い」戦闘員のボーが、ホルド提督に反乱を起こす。

さらに、ファーストオーダーではスノークの忠実な部下、カイロ・レンがクーデターを起こす。



その中で、ボーの反乱に対しホルド提督とレイアが「まったく、やんちゃで困っちゃうわね」ぐらいでおさめ、彼の失敗に対して「寛容さ」を示しているところがとても良かった。

体制に対して反旗を翻したり、抗議を行った人たちに対して寛容であるべきだというのが、そこから伝わってくるからだった。

多くの人たちからの「ボーの今回の行動は、稚拙すぎる」という批判を聞くけれど、彼の行動にはそれなりの意義があったと私は思う。



そして、今回、最も印象に残っているのは、ローズの「大事なことは、敵を憎むことよりも、愛する人を守ること」というセリフだった

これは何度聞いても涙があふれてしまう。



ボーやフィンの無謀な行動は、これまでのスター・ウォーズの戦い方を踏襲したものであり、今までの考え方からするとアリなのだろうと思う。



しかし、時代は変わった。

ひとりの無謀で命知らずのヒーローが生れることよりも、その無謀な作戦の結果、多くの犠牲を出してしまうことを嘆くべきなのである



欧米がこれまで多くの敵国を攻撃してきた結果、そこで暮らしていた国民たちが欧米各国を憎むようになり、「反乱分子のテロリスト」となって、各地に潜みテロを起こす時代になってしまった。

そこから学ぶべきは、思想の違う相手を憎んで攻撃することよりも、自分の仲間たちを愛し助けることなのである



正直、「スター・ウォーズ」がそんなメッセージを発信するとは思っていなかったので、かなりビックリした。



だからこそ、これは「誰も知らないスター・ウォーズ」なのだ

今までと180度方向転換していると言っても過言ではない。

しかし、10年後にこの「最後のジェダイ」を見返せば、きっと、「あれは自然な流れだったね」と思われる作品になっていると確信している



いつか世の中の流れにさからえない時がやってくるなら、自ら先頭を切って方向転換をしていく

たとえ、それが多くのコアなファンを失うような痛みを伴う結果になってしまっても

それが、トップを走り続ける「スター・ウォーズ」の役目であると自覚しているような作品だと思った



本当に最高だった。

私は、この方向転換を大歓迎したい



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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を映画館で観た。

久しぶりの「スター・ウォーズ」を映画館で観られるだけで、大興奮だった!


スター・ウォーズ


満足度 評価】:★★★★★

「スター・ウォーズ」は、私にとっては、映画というよりも神話のようなもので、この世界にじっくりと浸らせてくれるクリエイターの皆様に感謝したい。

※この感想は、ネタバレを多く含みます。まだ映画をご覧になっていない方は、ご注意ください。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想
  6. 関連記事


「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」予告編 動画

(原題:STAR WARS:THE FORCE AWAKENS)

 


更新履歴

・2015年12月30日 映画館で観た感想を掲載。

・2019年12月13日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。




キャスト&スタッフ


出演者

デイジー・リドリー





…(「アス」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」、「ジャングル・ブック」(声の出演)など)





監督

J・J・エイブラムス


2015年製作 アメリカ映画



あらすじ


銀河はファースト・オーダーという帝国軍の残党による悪に支配されようとしており、それに対抗するため、反乱軍(レジスタンス)は行方不明になっているルーク・スカイウォーカーの居場所を探していた。

レジスタンスの将軍・レイア姫(キャリー・フィッシャー)は、ルークの居場所を示した地図があるという情報を聞きつけると、もっとも優秀で信頼のおけるレジスタンスのパイロット、ポー(オスカー・アイザック)に地図を手に入れるように命じる。

そして、無事地図を手に入れたポーだったが、ファースト・オーダーに地図のことを知られてしまい、追われる身となってしまったため、地図の保管を相棒のドロイドBB-8に託し、自身はファースト・オーダーの囚われの身となる。

ファースト・オーダーの囚われの身となってしまったポーだったが、ストーム・トルーパーの一員で、洗脳されることなく良心を残したフィンによって助けられ、ファースト・オーダーの基地から抜け出すことに成功する。

一方、BB-8は取り残された砂漠の星でジャンク屋に解体されそうになっていたところを、レン(デイジー・リドリー)に助けられる。

そして、ポーはフィンと共にBB-8の元へ向かうのだが…。





感想(ネタバレあり)


ファルコン号が飛んでいる!!それだけで泣けた!!!


※この感想には多くのネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。

 エピソード7がついに始まった!!



ここで正直に告白しますが、レンが砂漠の街でファルコン号を見つけ、フィンとBB-8を連れて星を脱出した後、ハン・ソロが乗り込んでくるシーンは嬉しさのあまり泣いてしまった!!

「あぁ、ファルコン号が飛んでいる」

「あぁ、ハン・ソロとチューイだっ!!!(T―T)」



それだけで、嬉しくて、思わず泣いてしまった。



スター・ウォーズ8



歴史は繰り返す


さて、スター・ウォーズ、最後の三部作の序章は「歴史は繰り返す」といったところ。



かつて、オビワンとヨーダの弟子だったアナキンがダースベーダになったように、そのアナキンの孫であり、ルークの弟子だったベンがダークサイドへ落ち、カイロ・レンと名乗るようになり、スノークの手先となってしまったところからスタート。



彼が「なぜ」ダークサイドへ落ちたかについての説明は特に無い。

それは、今後描かれることと思うけど、やはり、レイア姫とハン・ソロというレジェンドを両親に持つと、息子はそれだけでも辛いはずだ。



映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」



レイの両親は?なぜ、彼女はフォースの使い手なのか?


そして、そのカイロ・レンに対し果敢に対抗して向かっていくのが、「レイ」だ。

彼女は自分の内側に秘めたフォースの存在に気付く。



あのルークでさえ、ヨーダの教育なしではフォースをうまく使いこなすことができなかったのに、彼女は自分でフォースの存在に気付いてカイロ・レンと互角に戦うんだから、それなりの血筋の持ち主と思われる。

では、「レイ」の両親は誰なのか、本当に「誰でもない」ただの「レイ」なのか。



話の流れからして、レイアがルークを迎える使者としてレイを送り、「フォースと共にあらんことを」と彼女に告げたとなると、これは「レイはルークの娘なのか???」と思わずにはいられない。



映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」



心優しきフィンは、なぜダークサイドに洗脳されないのか…?


さらに、もう一人。謎の新キャラとして「フィン」に注目したい。



スノークやカイロ・レンといった悪のフォースの使い手たちが支配するストームトルーパーたちの中で、「なぜ、彼だけが悪に洗脳されなかった」のか

ここは、非常に興味深いところだ。

やはり、彼も「フォースの使い手」なのか…。



そして、フィンはレイと恋に落ちるのか…。

非常に気になるところだ。



映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」



40年前の作品と違和感のない作りに感動


毎回のことだけど、私たちをこんなにどっぷりとスター・ウォーズの世界に浸らせてくれるのは、素晴らしい美術セットのおかげ。

一番最初にこのシリーズが作られたのは、1977年に公開されたエピソード4で、それから40年経ってている。



この40年の間に技術は大躍進したし、かけられる製作費も全然違うから、現在、当時のエピソード4を見ると、このセットはちょっとチープだなって思ってしまう部分もある。

でも、ファンとしては、そのチープさも含めての「スター・ウォーズ」なのだ。



今回の「エピソード7」では、そのチープさもしっかりと残した美術セットになっていることに驚いた!



とくに、ファースト・オーダーの基地の中のチープ具合とか、わざと40年前のテイストを残して作っている。

だから、エピソード4から続けてエピソード7を見ても、違和感ない感じに仕上がっている。



その細部へのこだわりっぷりにも感動してしまった。

本当にすごい!



映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」



見せるべきところは最先端の技術で


ただし、戦闘シーンの仕上がりは、最先端になっている。

3Dで制作されているから尚更かもしれないけど、ロックしてからミサイルが飛ぶときの飛び具合とか、Xウィングの飛び具合とか、立体感がハンパない。

そこも、さすが、ルーカス・フィルムだっと思ってビックリした。



そして嬉しいのが、ドロイドの進歩だった。

C3-POと、R2D2に再会できたのは、すごく嬉しいけど、彼らの弟(?)的立場の新キャラBB-8がめちゃくちゃかわいい。

是非、彼をペットにしたいと本気で思い始めている(笑)



映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

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次は3年後・・・??


言いたいことはだいたい語り尽くせただろうか。



今回の「エピソード7」は、「まずは登場人物」の紹介といった感じがした。

恐らく、次回には、「カイロ・レンがなぜダークサイドへ落ちてしまったか」や「レンの両親は?なぜ、幼い頃に一人置き去りにされたのか」などの謎について描かれていくことと思う。



それにしても、相方を失ったチューイが可愛そうだった…。



次の「エピソード8」は3年後かなぁ…。

もっと早く観たいなぁ…。待ちきれないよ…。

それまでエピソード7を何度も見て、次の展開を妄想しながら待っていよう…





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「スター・ウォーズ」シリーズ


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エピソード3
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エピソード4
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」『ローグ・ワン』の続き。ダース・ベイダーに見るアナキンの心の乱れ。ルーク、レイア、ハン・ソロ、オビ=ワンの出会い【感想】

エピソード5
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オスカー・アイザック主演の映画「The Promise/君への誓い」を試写会で観た。

1914年、第一次世界大戦当時に実際に起きた、オスマン帝国によるアルメニア人虐殺を描く。


満足度 評価】:★★★★☆

第一次世界大戦当時にこんなことが起きていたなんて知らなかった。

三角関係から始まって主人公たちに感情移入し、やがて戦争がやってくると、その戦争がまるで自分に起きていることのように感じた。

後半は涙なくしては観られなかった。


この感想にはエンディングに関するネタバレが含まれています。映画をご覧になってからお読みください。

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


「The Promise 君への誓い」予告編 動画

(原題:The Promise)



更新履歴・公開、販売情報

・2018年1月31日 試写会で観た感想を掲載。

・2019年2月17日 WOWOWでの放送に合わせて加筆・修正。

現在、DVD、ネット配信、共に販売中。

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キャスト&スタッフ


出演者

オスカー・アイザック
…(「サバービコン 仮面を被った街」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「X-MEN:アポカリプス」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ドライヴ」、「インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌」、「ワールド・オブ・ライズ」、「アレクサンドリア」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」、「極悪の流儀」など)

シャルロット・ルボン
…(「ザ・ウォーク」、「マダム・マロリーと魔法のスパイス」など)

クリスチャン・ベール
…(「バイス」、「リベリオン」、「マニシスト」、「3時10分、決断の時」、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」、「ファーナス/訣別の朝」、「ザ・ファイター」など)

〇アンジェラ・サラフィアン


〇ジャン・レノ

ショーレ・アグダシュルー
…(ドラマシリーズ「パニッシャー」など)



監督

〇テリー・ジョージ

2016年製作 スペイン・アメリカ合作映画



映画「The Promise 君への誓い」




あらすじ


1914年のオスマン帝国。

小さな田舎町で育ったアルメニア人のミカエル(オスカー・アイザック)は医者を志すも、医大に入学する金が無く、地元の有力者の娘・マラル(アンジェラ・サラフィアン)と婚約し、彼女の持参金でイスタンブールにある医大に入学する。

「必ず戻ってくるから、その時に結婚しよう」と約束して。

イスタンブールでは、同じくアルメニア人のアナ(シャルロット・ルボン)と、アメリカ人ジャーナリストのクリス(クリスチャン・ベール)のカップルと出会う。

その頃、オスマン帝国は第一次世界大戦に参戦し、戦場へ取材に向かうクリスはイスタンブールを離れることが多く、ミカエルとアナは恋に落ちる。

また、その頃、イスタンブールではアルメニア人を排斥する動きが始まっていた…。


映画「The Promise 君への誓い」オスカー・アイザック



感想(ネタバレあり)


ホロコースト以前、第一次世界大戦当時に起きたアルメニア人大虐殺


ナチスドイツによるユダヤ人大虐殺(ホロコースト)と言われれば、きっと誰もが聞いたことがあり、酷い話だと思うことだろう。

そして、みな、その話を聞いたときには「もう、二度とこんな酷いことは起きないように」と願うのだが、人間は過去から学ぶことができず、その後も、人種差別や迫害、虐殺はいつも世界のどこかで起きている



今回、この映画で描かれるのは、ホロコースト以前の1914年にオスマン帝国で起きたアルメニア人大虐殺である。

私は、オスマン帝国でそんなことが起きていたなんて知らなかった。



しかも、多くの犠牲者(150万人)を出しておきながら、トルコは現在も、その事実を認めようとしていないという。

ということは、きっと私だけでなく、多くの人にとってこれが「初めて知ること」なのかもしれない。

それだけでも、この映画の存在意義があり、より多くの人に見て欲しい理由の一つである。



「虐殺」にはとても暗くて重いイメージがるし、悲惨なできごとを扱っているけれども、この映画は人間の感情面にフォーカスをあてていて、とても感情移入しやすく、見やすくできている

なので、身構えることなく観て欲しい作品なのだ。



映画「The Promise 君への誓い」クリスチャン・ベール、オスカー・アイザック



主人公たちに感情移入することで、戦争がより身近になる


物語の中心となるのは、主人公たちの三角関係である。

医学生のミカエルと、ミカエルが世話になっている叔父の家で家庭教師をしているアナ。

そして、アナのボーイフレンドでアメリカ人ジャーナリストのクリス。



ミカエルとアナは、共にアルメニア人だったことから意気投合。

ジャーナリストのクリスは戦場に出向いて家を空けることが多く、アナは寂しい思いをしていたことでミカエルと恋に落ちるようになる。

しかし、ミカエルには故郷に婚約者がいるのだが、アナに言い出せずにいた。



アナの気持ちわかるなぁ。

自分が「よそ者」の土地で同郷の人に会うと、それだけで嬉しくなってしまうし、恋に落ちる確率も高くなる気がする。



ミカエルとアナの間には、クリスの入り込めない感情のつながりのようなものがあり、やがてミカエルとアナを見守るようになる。



この「好きな人に恋人がいる」ことからスタートする三角関係は、きっと誰にとっても経験のある感情なのではないかと思う。

付き合っているパートナーがいながら、新たに出会った人を好きになってしまったり、恋人が他の人へ気持ちが揺らいでいってしまうこととか…。

観客は「あぁ、その気持ちわかるわぁ」と主人公たちに共感し、感情移入していく



そこで戦争が起き、彼らの仲を引き裂いていく

その時には、彼らに既に感情移入していたため、観客にとって「戦争や虐殺」という、本来なら遠くの世界で起きているようなことが、まるで自分の身に起きているような身近なこととして伝わってくる



好きな人がある日突然姿を消したり、兵士として戦場に送られてしまったり。

そんな胸を引き裂かれるようなことが、この映画の中で起きている。



この映画の試写会に参加した時、監督のトークイベントがあり、その中で「『ドクトルジバゴ』のようなクラシックな恋愛映画を参考にした」と言っていた。

監督がそう言うように、これは昔からある、とてもクラシックな描き方だけど「戦争を身近に起きているできごと」として観客に感じてもらうように、導入部分に恋愛を描いているのだ。



もしかしたら、「戦争映画に恋愛感情はいらない」と思った人もいるかもしれないけれど、そこがあったからこそ、後半の戦争部分がより心に迫ったのだと思う。



映画「The Promise 君への誓い」シャルロット・ルボン、クリスチャン・ベール、オスカー・アイザック



ひとりの人間の勇気ある行動が、多くの命を助ける姿に感動


戦争が起き、アルメニア人排除の動きが高まり、ミカエルはトルコ軍に徴兵されてしまう。

本来なら、医学生は免除されるはずなのに「アルメニア人だから」という理由で、無理やり連れていかれてしまう。

そして、ミカエルは他の強制収容されたアルメニア人たちと共に重労働をさせられる。



そこでアルメニア人による暴動が起き、その隙を狙ってミカエルは脱走し、故郷へと向かう。

そんなミカエルを助けたのは、クリスだった。

クリスからしたら、ミカエルは恋人を奪った相手。

しかし、クリスはミカエルを憎むどころか、自分の命を投げ出して助けようとする。



当然、心中は穏やかではなかったに違いない。

内心、クリスはミカエルを憎んだことだってあったはずだ。

しかし、クリスはアナの恋人である前に、一人の人間であり、平和と正義を望むジャーナリストなのだ。

そして、クリスはアメリカ大使館に助けを求める。

その行動が、後々ミカエルの命を助けることになる。



大使館はクリスをオスマン帝国軍からクリスを解放。

クリスはオスマン帝国からフランスへ脱出。

クリスからアルメニア人たちが虐殺されていることを知ると、フランス軍はオスマン帝国へアルメニア人たちを助けに向かう。



戦争が始まってから、クリスの「アルメニア人たちを助けたい」という思いには何度も感動して号泣してしまった

「目の前にいる人を助けずにはいられない」という、居ても立っても居られない感じがとても良かった。



実際には、そんな簡単に大使館もフランス軍も動かないかもしれない。

しかし、問題はそこではなく、ここで示しているのは、1人の善意が行動を起こすことで大勢の人を助けることができるということなのだ。

他国(クリスはアメリカ人)の人も、目の前で悲惨なことが起きていたら、傍観者にならずに行動を起こせば多くの人を救うことができる。

戦争を反対することも、ジャーナリストが戦場で起きていることを告発するのも、「善意の行動」の一つである。



しかし、なぜ、いつの時代も

人種が、思想が、肌の色が違うからと言って、異なる人を排除しようとするのだろうか。

そして、なぜ、いつまで経っても、人は学ぼうとしないのか



これは、第一次世界大戦当時を舞台にした映画だけれども、現代に通じる物語なのである。

この映画の中で、クリスの勇気ある行動が多くの人々を助けたように。

誰かの勇気ある行いが、多くの人を助けることができるかもしれないという可能性や希望を感じることができる



もちろん、きれいごとだけではなく、それと同時に多くの善人たちが理不尽に殺され、亡くなっていくことも、戦争の側面として描かれている。



だからこそ、こういうことは二度と繰り返してはいけないのである。



映画「The Promise 君への誓い」オスカー・アイザック



「生き延びること」が復讐になる



その中で、とても印象に残ったセリフがある。

それは、家族を殺されてしまったミカエルが怒りに震え「復讐したい」と言った時に、アナがミカエルに言ったセリフである。

あなたが生き抜くことが、彼らへの復讐になるのよ



そのセリフが、この映画の全てを表しているように思った。



たとえ、酷い仕打ちにあって、悔しい思いをして、向かってくる相手を殺したとしても、何の解決にもならない

彼らはその上の人たちから動かされている兵隊に過ぎない。

「虐殺してやる、滅亡させてやる」と言って向かってくる相手に悔しい思いをさせたいなら、生き延びて、豊かな人生を送り、民族を繁栄させるのが一番なのである。



「暴力」では何も解決しないのだ。

そのことについて、我々はそろそろ過去から学んでも良いのではと思う。



その後のミカエルの人生は、私たちに希望を与えてくれる

たくさん悲しいことがあったけれど、生きていればきっといいことがある

そう思えるミカエルの人生だったと思う。



本当に世の中から、このような理不尽なことで亡くなる人が一人もいなくなるような時代がくればいいなと思う。




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マット・デイモン主演の映画「サバービコン」を試写会で観た。

1950年代後半、新興住宅地 サバービコンで起きた人種差別暴動と、その裏で暮らす白人一家に起きた事件を並行して描くことで、エスカレートする人間の暴力について描く。


満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

思った以上に社会派作品だった。

「そこで何が起こっているのか」をじっくり考えさせられる作品。

この中で起きる事件に共通するのは「人と融和できない者は排除」という身勝手なエゴ。

そんな他人に不寛容な時代に眉をしかめつつ、そこから進歩していない現代を思う。


「サバービコン 仮面を被った街」予告編 動画

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キャスト&スタッフ


出演

マット・デイモン
…(「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(製作のみ)、「ジェイソン・ボーン」、「オデッセイ」、「インターステラー」、「ミケランジェロ・プロジェクト」、「プロミスト・ランド」、「コンテイジョン」、「アジャストメント」、「トゥルー・グリット」、「インビクタス/負けざる者たち」、「世界で一番パパが好き!」など)

ジュリアン・ムーア
…(「キングスマン:ゴールデンサークル」、「マギーズ・プランー幸せのあとしまつー」、「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」、「ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション」、「トゥモロー・ワールド」、「メイジーの瞳」、「フライト・ゲーム」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」など)

オスカー・アイザック
…(「The Promise/君への誓い」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」「X-MEN:アポカリプス」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ドライヴ」、「インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌」、「ワールド・オブ・ライズ」、「アレクサンドリア」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」、「極悪の流儀」など)


監督

ジョージ・クルーニー
…(「マネーモンスター」、「ミケランジェロ・プロジェクト」(監督・主演)、「フィクサー」、「素晴らしき日」など)


2017年製作 アメリカ映画



サバービコン仮面を被った街



あらすじ


1950年代後半、新興住宅地にあるサバービコン。

そこは「人々が仲良く平和に暮らす理想の街」であることをウリにしていた。

しかし、そこへ黒人一家が引っ越してくると、人々はその黒人一家に対して「出ていけ!」と暴動を始める。

そして、その黒人一家の裏で暮らすガードナー(マット・デイモン)家に強盗が入り、足が不自由なローズ(ジュリアン・ムーア)が亡くなってしまう…。



サバービコン仮面を被った街3



感想(ネタバレあり)


50年代、アメリカ政府が融和政策を打ち出し始めた裏で起きていたこと



1950年代のアメリカは、黒人への差別を撤回する公民権運動が最も盛んに行われていた時代だった。

平等を訴えるキング牧師の演説は人々の心を打ち、「バス内での人種分離(白人優先席)は違憲」とされたのは1956年のことだった。



この映画の舞台は、1959年の新興住宅地「サバービコン」である。

「みんなが仲良く平和に暮らす理想の街」というキャッチコピーの元、売り出された住宅地に、黒人一家がやってくる。

テレビでは「白人も黒人も仲良くすることが理想」という「融和政策」が大々的に宣伝される中、理想の街サバービコンでは、引っ越してきた黒人一家に対して「出ていけ!」と声高に叫び、それは次第に暴動へと発展していく。



これは、当時のアメリカで実際に起きた人種差別暴動を元に描かれている



また、その同時期に、その黒人一家の裏で暮らすガードナー一家の家には、強盗が侵入する。

そして、ガードナーの足が不自由な妻・ローズはその時亡くなってしまい、小さな息子ニッキーが残される。

そこで、ガードナーは妻の双子の姉・マーガレットはニッキーの母親代わりにと、ガードナーの妻になる。



しかし、それはガードナーとマーガレットが、邪魔になったローズを消すために事故に見せかけて仕組んだ殺人だった…。



この映画では、その黒人差別暴動とガードナー一家で起きている事件を並列して描き、黒人差別暴動を身近なことに置き換えて考えさせる作品になっている



サバービコン仮面を被った街4


「邪魔者は消してしまえ」という思いが不幸を招く



「黒人差別暴動」と「ガードナー一家の事件」は全く関係のないように思える二つのできごとの間には、共通していることがある。

それは「邪魔者は消せ」という人間の勝手なエゴである。



テレビでは「白人と黒人が融和することが理想」だと言われながら、「白人だけが暮らす理想の街」に黒人一家が引っ越してくると「出ていけ!」と言って暴動を始める。

ガードナー一家では、ことあるごとにガートナーと意見が対立するローズを疎ましく思い、殺してしまう。

人間は「肌の色」や「意見」が違う人に対して、「邪魔者」だと感じ、排斥しようとする

そもそも、はじめから「異なる者」に対して人は寛容になれないことを、この映画は示しているのだ。



そして、もしも本当にその「邪魔者」を排斥してしまった場合、「彼らはどんな運命をたどるのか」をガードナー一家は示している

ガードナーとしては完ぺきに隠ぺいしたつもりが、保険会社の調査員クーパー(オスカー・アイザック)に怪しまれ、次はクーパーを消さざるを得なくなる。

すると、他にその件を知っている人々を消さざるを得なくなり…と、どんどん暴力がエスカレートしていく…



「邪魔者を消せば幸せになれる」と思っていた彼らだったが、結局のところ、誰も幸せになれないのだ。



黒人差別暴動をしていた人たちの中でも、暴力がエスカレートして亡くなった人が出たし、ガードナー一家も、何の欲もない少年だけが助かる。

「邪魔者は排斥しろ」といって過激な行動に出た結果、因果応報によって命を落とすことになるのだ。

ガードナー家で一人残された少年も、その後、一人で生きていかなければならない。

「黒人差別主義者」が理想に掲げる世界では、結局殺し合いになり、誰も幸せになれないのだ。



サバービコン仮面を被った街2


「弱者」は文句も言わずにひたすら耐えることしかできない



サバービコンの中で、一番の弱者は黒人一家である。

ガードナー一家で、一番の弱者は息子のニッキーである。

彼ら弱者に共通しているのは「無口」なことである



周りで暴動が起きたり、人が殺されているにも関わらず、彼らは何も言わずじっとこらえている。

そうして、嵐が過ぎ去るのをひたすら待ち続けているのだ。



その一方で、加害者側は暴言を吐き、暴力をふるい、挙句の果てに亡くなっていく



えてして、こうした事態になると、弱者は何も悪いことをしていないのに、自分たちの権利を主張することもできず、暴力を訴えることもできないのだ。

それは、少年が恐怖に怯え続けているのと一緒である。

周りで起きていることの恐ろしさに表に出ることもできず、ただ、嵐が過ぎ去るのを待つのみなのである。



そこに、エスカレートしていく暴力の恐ろしさが現れている。

次第に、相手が人間であることも忘れているかのように、物を投げ、火をつける。

それに対し、弱者はひたすら耐え忍ぶしかないのだ。



サバービコン仮面を被った街5


少年たちが見せた希望はどこへ…



そうして暴力がエスカレートし、何人か死者が出たところで、嵐はひと段落して去っていき、サバービコンの街に静寂が訪れる。

そして、最後にこの町の希望が描かれる

黒人一家の少年と、ガードナー家のニッキーが互いの家の間にある垣根を隔ててキャッチボールをするのである。



その2人の姿には、何の差別も偏見もなく、きっと彼らが大人になった頃には、差別のない社会になっているだろう…という希望を持たせて物語は幕を閉じる



しかし、その時、私は考えてしまった。

この当時少年だった彼らは、現在60代後半か70代前半ぐらいにはなっている。

果たして、彼らが大人になった頃、差別のない社会になったかといったら、そうではないのが現実なのだ。

差別はいまだに続き、それどころか、アメリカはメキシコとの国境に壁を建てようとしている。



彼らは未来に向けてボールを投げるが、未来はそれをキャッチできる状態になっていない

それどころが、いまだに融和できないものを排斥しようとしているのだ。

そんなことをしても、誰も幸せにはなれないのに



黒人の少年と、白人の少年がキャッチボールをする姿は、とても希望を感じさせるし、それがこの映画の救いであるけれど、その後、その希望は実を結んだのか…と考えると、そうではないことにため息をついてしまう映画だった



サバービコン仮面を被った街6



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ギャレット・ヘドランド主演の映画「極悪の流儀」を観た。

若い頃からハリウッドで成功し、富と名声を手に入れた男が砂漠で連続殺人犯と出会い、死闘を繰り広げる。

劇場未公開の作品をどこよりも早く放送する「WOWOWジャパンプレミア」の作品の一本。

満足度 評価】:★★★☆☆

ハリウッドって夢と希望の街である反面、様々な人間が大金に群がる胡散臭い街だなぁとつくづく思った作品。

オスカー・アイザックの演技は楽しめたけど、イマイチグッと心に迫るモノがなかった。


出演:ギャレット・ヘドランド、オスカー・アイザックマーク・ウォルバーグ、ルイーズ・ブルゴワン、ウォルトン・ゴギンズ

監督:ウィリアム・モナハン

「極悪の流儀」予告編 動画(日本語字幕なし)

(原題:Mojave)




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あらすじ


若い頃からハリウッドで成功し、富と名声を得たトム(ギャレット・ヘドランド)は、ある日突然、モハーベ砂漠へと旅立つ。

しかし、旅の途中でジープが横転。

そこから徒歩での移動を強いられてしまう。

夜中、砂漠の真ん中でキャンプをしていたトムに近づいてきたのは、ライフルを持った男ジャック(オスカー・アイザック)だった。

しばらく会話をした後、ジャックはトムを襲うおうとし、2人は格闘。

なんとかそこを逃れたトムだったが、ジャックはどこまでもトムを追いかけてきて…。


極悪の流儀


感想(ネタバレあり) 砂漠へ行ったら、殺人犯と遭遇


この物語は、全てが虚構でできた街、ハリウッドで起きたサスペンス。

主人公のトムは、若い頃からハリウッドで成功。富も名声も得ている。

そんな彼が、ある日突然「砂漠へ自分探しの旅」に出かける。

と言ったら聞こえは良いけど、あらゆることに手詰まりになって、ちょっとした気分転換に出かけたんだろう。

砂漠にでも行ったらいいアイディアが生まれるかもしれないとか思ったかな。

まぁ、お金持ちがそうやって良い気になっている時は、たいてい悪いことが起きる。

トムは、砂漠で連続殺人犯のジャックと出会ってしまった。

しかも、このジャックは「一度狙った獲物は絶対に逃がさない」という本当の悪だった。


極悪の流儀2

謎めいたジャックを封印するために考えたシナリオ


このジャック、初めに画面に登場した時から「胡散臭い」雰囲気を漂わせている。

しかも、次から次へと人を殺しているが、彼が「何のために」殺しているのかが分からない。

お金のためか、名声のためか、ただの趣味なのか。

だから、ますます謎めいていて気持ち悪くなる。

そのジャックに対してトムは、「シナリオ」を考える。

自分がどう動いたらトムはどう動き…と考え、全てが終わった後に自分が最も有利に見えるようなシナリオだ。

たとえ、「罪を犯した」としても、周りの他人からトムが有罪に見えなければ問題はない。

その完全犯罪の方法を考えながら、トムに応戦していく。

極悪の流儀3

この街では、一番、本当らしい嘘をついた人が勝ち


この映画の中のセリフで度々出てきて印象に残っているセリフがある。

「どうせ、この街は全てが嘘。それならば、一番リアルに見える嘘が勝ちだ」

これは、たとえトムが「真犯人」であっても、「真犯人」らしく見えなければ、犯人にはならない。

ということなのか。

トムとジャックをつなげる証拠がなければ、ジャックを殺しても誰もトムを犯人だと思わない…。

私は、トムがジャックを殺した後、1人思案する姿を見て思った。

この出来事を元に、多少登場人物を変えて、脚本を書き、主演、監督で映画でも作るんじゃないかと。

「虚構の街」ハリウッドだからこそ、それが実話だとは誰も信じない。

自分の経験を生かせるのだから、迫真の演技ができるだろう…。

そこまで考えて、トムのシナリオは終了なのかなと思った。

極悪の流儀4


なんでもネタにしてお金にしちゃう街ハリウッド


あらゆる出来事、有象無象を巻きこんで、取り込んで、それをビジネスにするのがショウビズの街、ハリウッド。

トムもまた、連続殺人犯との死闘を経験し、それをビジネスに昇華してこそハリウッドの住人だろう。

人を2人も殺しておいて、次の日から何食わぬ顔で暮らせるのが、この街の業界人。

「新しいネタ」を発掘したという意味では、トムが砂漠へ「自分探しの旅」に出たのは正解だった。

しかし、もう二度と「砂漠へ行ってくる」なんてことは言わないと思うが…。

オスカー・アイザックの演技は薄気味悪かったし、つまらないわけではないけど、イマイチ心に残るものが無い作品だった。

そうだなぁ。舞台がハリウッドだけに、もっと派手な死闘を繰り広げても良かったんじゃないかな…。



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ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダー主演の映画「X-MEN:アポカリプス」を観た。

若きX-MENたちの前に現れたのは、史上最強のミュータント、エン・サバ・ヌールだった。

満足度 評価】:★★★☆☆(3.5)

面白かったんだけど、どのシーンも想定内で予想を超える面白さという程ではなかった。

エン・サバ・ヌールが「史上最強」という割に、あまり怖さを感じなかった。


出演ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスニコラス・ホルトオスカー・アイザックローズ・バーンヒュー・ジャックマン

監督ブライアン・シンガー


「X-MEN:アポカリプス」予告編 動画(デッドプールによる解説付き)

(原題:X-MEN: APOCALYPSE)




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あらすじ


チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミュータントたちの地位向上と、人間との共存のために学校の運営を始める。

そこへ新入生として訪れてきたのは、まだ自分の能力を制御しきれないジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)と、スコット・サマーズ(サイクロップス)(タイ・シェリダン)だった。

一方で、チャールズの古い友人エリック・レーンシャー(マグニートー)(マイケル・ファスベンダー)は、ヨーロッパの田舎町で人間の妻と娘と3人でひっそりと、しかし幸せな生活を送っていた。

そんな中、CIA捜査官のモイラ・マクタガート(ローズ・バーン)は、エジプトの遺跡の中からエン・サバ・ヌールが目覚めるのを目撃する…。



x-menアポカリプス

感想(ネタバレあり) X-MENメンバーのミュータントしての目覚め


あぁ面白いなぁと思ったのは、お馴染みのX-MENメンバーがミュータントとして目覚めた瞬間を観られた時だ。

ジーン、スコット(サイクロップス)、ストーム、ナイトクローラーなどなど。

スコットが可愛そうなイジメられっ子だったなんて…。

ジーンは寝ている間も能力を発揮しちゃうなんて…。

さらに、おまけの映像としてウルヴァリンが登場し、そこで実はジーンとウルヴァリンが会っていて、彼を逃がしたのがジーンだったなんて…。

原作のX-MENは全く知らないので、知っているメンバーが出てくるたびに、「おぉーー」とか、「ほぉーー」とか感激してしまった。

x-menアポカリプス2

マグニートーが人を愛した過去…


そして、マグニートーの悲しい過去も描かれる。

かつて、人間の妻と結婚していたこと。

幼い娘に、すでにミュータントの兆候が現れていたこと。

そして、その愛する二人を人間に殺されてしまったこと。

後々のマグニートーからすると、人間の妻と結婚していたなんて想像がつかない。

でも、その心が痛くなる彼の過去の出来事を知ると、なぜ、あれ程までに彼が人間を嫌うのか、人間と対立しようとしたのかがよく分かる。

その全ての出来事を知った上で、それでも人間と共存としていこうと考えるチャールズと対立するのかも分かる気がする。

X-MENアポカリプス4

アポカリプスね…ちょっと…ね


そんなX-MENメンバーたちの過去のエピソードを観ているのは楽しかった。

しかし、肝心のヴィラン(悪役)のアポカリプスに魅力を感じなかった。

史上最強という割には怖く無かったんだなぁ。

あの、たくさん発射したミサイルは結局、どこに行ったんだろうか…(笑)

あの時に核戦争でも起こしておけば、地球上にある全てを破壊することができたのに。

マグーニートーを使って、地面の中にある鉄分を噴出させるとは、割と地味に破壊行為をするんだなと思って。

うーーーん。なんか残念だった。

X-MENアポカリプス3

多くのスターを生み出した人気シリーズ


で、結局、史上最強のミュータントはジーンだったってことで良かったのかな?

まさに、そのアポカリプスを倒した瞬間がジーンの目覚めだった訳で。

それにしても、このシリーズは、たくさんの俳優をスターにしたんだなと思いながら観ていた。

プロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイはもちろん、マグニートーを演じたマイケル・ファスベンダー、ミスティークを演じたジェニファー・ローレンス、ビーストを演じたニコラス・ホルト、CIAエージェントのモイラを演じたローズ・バーンなどなど。

この中で、マイケル・ファスベンダーと、ジェニファー・ローレンスは、今年のアカデミー賞で揃ってノミネートされるなど、順調にスター街道を歩んでいる。

それは、多くの人から愛され、影響力があるシリーズなんだなということを示している。

この「X-MEN:アポカリプス」を観て、時系列順に、このシリーズを全部観たくなった。

次のX-MENの映画化作は「ウルヴァリン」の最新作になる。

この映画のエンドロールの最後に、この映画と「ウルヴァリン」のつながりを示す映像があるから、「X-MEN」シリーズファンの方はお見逃しなく。



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TIME誌が「世界で最も影響力のある100人」を選出。

今年のアカデミー賞で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント 蘇りし者」)もそのうちの一人に選ばれ、表紙を飾った。

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タイム誌選出「世界で最も影響のある100人」に選ばれたエンターテイナーたち


このブログでもよく目にするエンターテインメント業界から選ばれた人たちは…

・レオナルド・ディカプリオ(「レヴェナント 蘇りし者」)

・アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(「レヴェナント 蘇りし者」監督)

・プリヤンカー・チョープラ(「バルフィ!人生に唄えば」)

・シャーリーズ・セロン(「ダーク・プレイス」、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)

・マーク・ライランス(「ブリッジ・オブ・スパイ」)

・ジュリア・ルイス・ドレイファス(「おとなの恋には嘘がある」)

・オスカー・アイザック(「エクス・マキナ」、「X-MEN:アポカリプス」)

・イドリス・エルバ(「ジャングル・ブック」)

・アリアナ・グランデ(歌手)

・ライアン・クーグラー(「クリード チャンプを継ぐ男」監督)

・メリッサ・マッカーシー(「ゴーストバスターズ」「タミー/Tammy」)

・ガエル・ガルシア・ベルナル(「モーターサイクル・ダイアリーズ」)

・ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード スカイミッション」)

・アデル(歌手)

・ニッキー・ミナージュ(歌手)


などなど。

なるほどぉ~。

さすがに、みなさん、ヒット作やアカデミー賞受賞作に出ている人たちばかり。

オスカー・アイザック、イドリス・エルバ、マーク・ライランス、シャーリーズ・セロン、メリッサ・マッカーシーなどは、新作の情報が絶えない人たち。

ガエル・ガルシア・ベルナルは最近、目立った活動をしていないと思うけど、ちょと謎。

それ以外にも、日本からは芸術家の草間彌生もベスト100入りしている。



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第88回アカデミー賞(2016年)視覚効果賞受賞「エクス・マキナ」の公開が6月11日に決定した。

インターネットのプログラマーが、人里離れた山の中でAIの開発をする社長を訪ね、1週間滞在する間に起きるSFスリラー。

この映画が昨年のアメリカでは、様々な映画賞で話題になっていたのに、いつまで経っても日本の公開が決まらないので、未公開映画になってしまうのかと思ってた…。

結局、アカデミー賞で視覚効果賞を受賞し、この映画に出演しているアリシア・ヴィキャンデルが「リリーのすべて」で助演女優賞を受賞したのが、後押しになったのかも。

【観たい度】:★★★★☆

こういうSFとサスペンスの混ざった感じが好きーーーー。

「エクス・マキナ」予告編 動画

(原題:Ex Machina)




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エクス・マキナ

出演者は、今、最も注目される俳優たち


主人公のプログラマーを演じるのは、ドーナル・グリーソン

ドーナル・グリーソンといえば、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」、「FRANK-フランク-」、「不屈の男 アンブロークン」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ブルックリン」、「レヴェナント/蘇りし者」など、話題作が続く。

今、イギリスで最もホットな俳優と言っても過言ではない。

エクス・マキナ3


そして、彼が訪ねる山荘でAIの開発をしている会社社長に、オスカー・アイザック

こちらも、今、アメリカで最もホットな俳優の一人。

他の出演作に「The Promise/君への誓い」、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「ドライヴ」、「インサイド・ルーウィン・デイビス 名もなき男の歌」、「ワールド・オブ・ライズ」、「アレクサンドリア」、「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」など。

そして、今年は、「X-MEN アポカリプス」が公開待機中。

この、今、もっとも忙しい俳優の二人をキャスティングしただけでもすごい!!

エクス・マキナ2


さらに、人工知能を搭載したロボットを演じるのは、「リリーのすべて」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル

今回、この映画の日本での公開が決定したのは、彼女のアカデミー賞受賞が後押ししたのでは、と言われている。

他の出演作には、「光をくれた人」、「フィフス・エステート/世界から狙われた男」、「ピュア 純潔」など

エクス・マキナ4


予告編を観た時に流れるサスペンスの雰囲気がすごく気になっていたこの映画。

とりあえず、公開が決定して良かった。

楽しみだなぁ。早く観たいなぁ



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X-MENシリーズ最新作、「X-MEN:アポカリプス」が8月に公開決定!

それに合わせて予告編とポスタービジュアルが解禁になった。


【観たい度】:★★★★★

「X-MEN:アポカリプス」予告編 動画

(原題:X-Men: Apocalypse)




予告編を観ただけで、早く観たい!!!

「X-MEN:ファーストジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」から10年。

舞台は1983年。

X-MEN最強の敵、アポカリプスが目を覚ます。

文明の誕生以前から、「神」として君臨してきたアポカリプスが、人間が間違った方向に進んでいると考え、新たな秩序をもたらすために、マグ―ニートなど4人の騎士をしたがえて覚醒するというお話らしい。

また覚醒か(笑)


x-menアポカリプス


出演はジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダージェニファー・ローレンスは、前回から続投。

この中で、マイケル・ファスベンダーとジェニファー・ローレンスは、今年のアカデミー賞にノミネートされているんだから、それだけでも、すごいメンツだよね。

それに加えて、アポカリプス役をオスカー・アイザックが演じる。

x-menアポカリプス2


オスカー・アイザックは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に続いての大作映画への出演。

本当に、今、大人気の俳優だよねぇ。


この「X-MEN:アポカリプス」については、今後、いろいろ情報が公開されると思うから、続報も楽しみ。

「X-MEN:アポカリプス」 スーパーボウルTV CM(日本語字幕なし)

(2月8日追記)





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第19回オンライン映画批評家協会賞(Online Film Critics Society)が発表になった。

文字通り、インターネット上のレビュー、インタビュー、エッセーなどを発表している映画評論家による投票で決定される賞。

いや~知らなかった。こんな映画賞があるんだねぇ~。

マッドマックス 怒りのデス・ロード」が最多で4部門受賞。

キャロル」は、主演女優賞、助演女優賞のW受賞を含めた3部門の受賞だった。

第19回オンライン映画批評家協会賞 受賞作品一覧


作品賞
マッドマックス 怒りのデス・ロード


マッドマックス怒りのデスロード


「マッドマックス」メイキング映像





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監督賞
ジョージ・ミラー 「マッドマックス 怒りのデス・ロード

主演男優賞
マイケル・ファスベンダー 「スティーブ・ジョブズ

主演女優賞
ケイト・ブランシェット 「キャロル

助演男優賞
オスカー・アイザック 「エクス・マキナ(原題) / Ex Machina」


「エクス・マキナ(原題) / Ex Machina」予告編




助演女優賞
ルーニー・マーラ 「キャロル

オリジナル脚本賞
トム・マッカーシー&ジョシュ・シンガー「スポットライト(原題)」

脚色賞
フィリス・ナジー「キャロル


ドキュメンタリー映画賞
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外国語映画賞
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アニメ映画賞
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撮影賞
ジョン・シール「マッドマックス 怒りのデス・ロード

編集賞
マーガレット・シクセル「マッドマックス 怒りのデス・ロード


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