とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:カーラ・グギーノ



海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード10『ひっそりと佇(たたず)む』をNetflixで観た。

シーズン最終話。

これまで明かされることのなかった「赤の間」について。

そして、そこへ招き入れられるクレイン一家たち…。

このドラマは、近年の「家族のあり方」をテーマにしたホラードラマだった。


「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード9 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード9『錯乱状態』ヒルハウスは家族の精神的な支えを狙う。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


願望を見せておびき寄せ、不安を感じさせて絶望へと突き落とす「赤の間」


最終話は、開かずの間だった「赤の間」について描かれる。


そこは、かつてクレイン一家が暮らしていた時、彼らの願望を実現する場所だった。

ママが読書したい時は読書の間になり、子供たちはそれぞれ遊びたい時は、そこが遊びの部屋となった。



そうして、ヒルハウスはそこで彼ら家族がやってくるのを待ち、彼らの願いを叶えていた



ママはそこでティーパーティを開いた結果、アビゲイルは殺鼠剤入りのお茶を飲み、ママは飛び降りてしまう。

ヒルハウスは、願望をかなえることで彼らをおびき寄せ、仲間を得るのだ。



パパはその時、赤の間の役割を知り、スティーブンを行かせないようとした。

しかし、そのスティーブンも、ルークも、シャーリーも、テオも赤の間に招かれ、そこでそれぞれの罪悪感、悲しみ、秘密を描く夢を見させる。

ヒルハウスは、彼らの心が弱ったところへつけ込んでいくのだ。

その赤の間は、中にいる人の正気を失わせる部屋だった。



そこで彼らを正気に戻したのが、先に逝ったネルであり、赤の間の秘密を知るパパだった。

パパはママと共にヒルハウスに残り、子供たちは家をどうするか検討しているところへ、長年、家を守ってきたダドリー夫妻に懇願され、家を残すことにしたのだ…。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-10-1





家族を救うのは家族。そして、いろいろと残された謎


これは、家族の関係が希薄になっている現代に、その関係の弱さが人々の弱点になることを描いた作品だった。

だからこそ、最後、家族を救ったのが、家族のネルであり、パパだったのだ。

最後にパパが、兄弟で助け合って暮らしなさいという言葉を残したのは、希薄になっている兄弟の関係を修復して、結びつきを強くすることで、二度とヒルハウスに付け込まれないようにしなさいというメッセージだったのだろう。



これって、以前、アメリカでも「ダーク・ウォーター」のタイトルでリメイクされた日本映画「仄暗い水の底から」の話に似ているなぁと思った。

一人っ子の女の子が、母親と共に団地に住んでいる。

親が働きに出ていて誰もいない家で一人で遊んでいると、屋上にある巨大な水槽に落ちてしまう。

そのまま、誰にも気づかれることなく死んでしまい、その霊はその団地に住み着き、同じように一人で遊んでいる女の子の遊び相手となる…。

仄暗い水の底から

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そして、それもまた、家族のあり方が変わっていく時代を反映したホラー映画だった。

この「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」は、これまで欧米にありがちだったゾンビが出てくるホラーというよりも、アジアの感覚を強く感じた作品だった。



しかし、エピソード10まで観て心残りなのは、結局、いろいろとヒルハウスの謎が解けずに残ったこと。

なぜ、壁の間からヒルさんの遺体が出てきたのか。

あの巨人の幽霊は、なぜルークを追うのか。

そして、なぜ彼らはヒルハウスで人々を待ち続けるのか。

なぜ、ダドリー夫妻は頑なにヒルハウスを守り続けるのか…。



それらの謎は、今後のシーズンに期待したい。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード9『錯乱状態』をNetflixで観た。

パパが夜中に子供たちを起こしモーテルへと連れ出し、翌朝、子供たちが目覚めるとパパは血だらけになってモーテルへ帰ってきた。

その日の夜、パパには何が起きたのか。

これまで語られなかったその謎が、このエピソードでは語られる。


「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード8 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード8『ウィットネス・マーク』ヒルハウスが家族に残す傷痕。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


ママがママであって、ママでない


ヒルハウスに引っ越してきてから、ママの様子がおかしかった。

偏頭痛に悩まされ、おかしな図面を書き、夢遊病のようにフラフラと歩きまわる。



そんなママの様子をおかしいと思ったパパは、ママをしばらくヒルハウスから引き離そうと考える。

ママの妹のジャネットの家にしばらく身を寄せて、落ち着いたら、またこの家に戻ってくればいい。

そう考えていた。



しかし、既に、その頃、ママは大人になったネルとルークが死んでいる幻想を見るようになっていた。

そして、ママは錯乱状態へと陥っていく。



そのため、ママはパパの「しばらく家から離れよう」という意見に賛成し、身支度をして、タクシーに乗っていた。

しかし、ジャネットの家には行かずに、近くのモーテルに身を寄せていたのだ。



もうその時すでに、ママはママであって、ママではなかったのかもしれない

夜中、みんなが寝静まった頃、ヒルハウスへと戻っていく。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-9-1







ヒルハウスから子供たちを必死で守っていたパパ


ママは家へ帰ると、ネルとルーク、そして、お泊り会に来ていたアビゲイルを起こし、「ティーパーティー」をしましょうと言う。



ママが帰ってきたことに気付いたシャーリーはパパを起こし、パパは、ママがどこにいるのか探し始める。

そして、キッチンに殺鼠剤があることに気付く。

それは、地下室で「カリカリ」という音に気付いた時に、ネズミの仕業だと思ったパパが買ったものだった。



しかし、時すでに遅し。

ママは、殺鼠剤入りの紅茶をアビゲイルに飲ませてしまった後だった。

パパは赤の扉をこじ開け、そこからネルとルークを救い出すが、アビゲイルはもう手遅れだということに気付く。



そして、子供たちを全員起こして車に乗せるのだ。

その時、子供たちは何が起きているのか分からず、テオは、パパがママを押しのけている姿を見てしまい、てっきり、パパがママに暴力をふるったんだと勘違いしてしまう。

そして、血だらけになって帰ってきたパパを見て、それが確信に変わってしまう。



しかし、それは幼い子供たちならではの勘違いで、パパは必死になってママとヒルハウスから子供たちを守っていたのだ。

そして、ママはヒルハウスに誘導され、螺旋階段から飛び降りてしまう。

パパがヒルハウスに戻った時には、ママはもう亡くなっていた。



ヒルハウスは、一家の精神的な支えだったママを最初に餌食にすることで、ママを使って他の家族も誘い込もうとしていたのだ。

しかし、パパがそれを阻止するために、子供たちをヒルハウスから引き離したのだ。

子供たちが思っていたイメージと反して、パパは、いつも子供たちのことを考えていたのだ。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード8『ウィットネス・マーク』をNetflixで観た。

幼い頃からクレイン一家に恐怖を見せ、彼らが家を出ても追い続けるヒルハウス。

なぜ、ヒルハウスは彼らを追うのか。

そして、なぜ彼らはヒルハウスに吸い寄せられていくのか。

その理由が、少しずつ明らかになっていく。

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード7 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード7『追悼』恐怖。ヒルハウスは謎だらけ…。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


恐怖や不安は人間の弱点になる


強い者が弱い者を襲う時、真っ先にその弱点を狙う



人間でいえば、身体的な弱点ではなく、精神的な弱点を狙うとすれば、それぞれの恐怖心や不安感がその弱点になる

恐怖や不安が精神面を弱らせているところに一撃を加えれば、人間は簡単に落ちてしまう。



それは例えば、金儲けのインチキ新興宗教が人集めに使う手でもあるし、振り込め詐欺が騙すのに使う手口でもある。



パパによれば、ヒルハウスは家そのものが怪物であり、そこで暮らす住人たちを狙っているのだと言う。

だから、ヒルハウスは狙った獲物たちに不安をあおるような幻想を見せるのだ。



そして、大人になった彼らには、それぞれ不安がある。

「幽霊が見える」という才能が子供に遺伝することが不安で積極的に子供を作ることができないスティーブン。

共にドラッグ依存症と戦ってきた友人のジョーイを救うことができなかったルーク。

ネルを触ってから「過去が見える」感覚がなくなってしまったテオ。

夫との関係に不安を感じているシャーリー。

などなど



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-8-1






ヒルハウスが一家に残すウィットネス・マーク


パパが言うには、ヒルハウスそのものが怪物であり、クレイン一家を飲み込もうとしていたのに、パパが子供たちを連れ去ったから怒っているんだという。



しかし、彼らがヒルハウスを去ってから、しばらくの間静かだったのに、なんで、またヒルハウスは彼らを狙うのか。

それは、スティーブンが書いた本がきっかけだったという。

スティーブンの書いた本がヒルハウスへの注目を集め、寝た子を起こすことになってしまった



そこで、手始めに「首折れ女」の幽霊がネルをヒルハウスへと誘い込んだのだ。



その昔、時計を直す時、職人はその時計についたわずかな傷を見て、「その時計のどこをいつ直したのか」が分かったのだと言う。

そのわずかな傷を「ウィットネス・マーク」と言うのだという。



壁の中から出てきた遺体も、ママが彼らの前に現れるのも、ネルが首折れ女になったのも、ヒルハウスが残したウィットネス・マークだとしたら…。

次のウィットネス・マークを待っている…?



スティーブンとパパ、そして後から彼らを追いかけるように出発したシャーリーとテオがヒルハウスへ向かっている間に、ルークはヒルハウスにガソリンをまいて火を放つ。

しかし、ヒルハウスは燃えない…。

そして、ルークの目の前にはママの姿が…。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード7『追悼』をNetflixで観た。

ちょっとずつヒルハウスの核心に近づいていく。

これが、一つ謎を解いて、一つ謎を増えるという、どうにも止まらない作りをしている。

ヒルハウスの地下室には、ある謎が眠っていて、しかし、もう一つ大きな謎「赤の部屋」があることが分かる。

これがもう、気になるわぁ…。

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード6 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード6『嵐の二夜』家族が集まった時は何かが起きる。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


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〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


ウィリアム・ヒルと赤の部屋


少しずつ、この家の核心に近づいていく。



そもそも、パパとママは、2ヶ月かけてヒルハウスをリノベーションして、売り渡そうと考えていた。

きっと、この家は安かったんだろうなと思う。

安く買って、キレイにして、高く売ろうと考えたんだろう。



そこで、5人の子供たちと一緒に暮らし始め、リノベーションを開始するが、その家が幽霊屋敷で奇妙なことが起き、ママは精神的に不安定になってしまう。

さらに、家がカビだらけで、その壁と湿気を取り除かないと改装できない。



パパは、その原因が地下室にあると思い調査していると、壁からカリカリという音が…。

きっとネズミの仕業に違いないと思い、壁をはがしていくと、なんとそこにはミイラ化した遺体が…。



警察を呼んだパパは、その遺体が1948年に失踪したウィリアム・ヒルのものだとわかる…。

警察は、これで一つコールドケースが解決したと言う・・。



ん??でも、そのウィリアム・ヒルがなぜ壁の中でミイラになっていたのかの理由は解決できてないけど…。

壁の中にいて、カリカリしていたということは、生き埋めにされたということ??



ヒルハウスというぐらいだから、このウィリアムはご主人だよね。

テオが壁に手を当てれば、きっと何が起きたのかわかる気がするけれど…。



そして、もう一つ「赤の部屋

開かずの間である「赤の部屋」を開ければ、何かわかるかもと思ったパパは扉を開けるけど、そこに何があったのかはまだ分からない…。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-7-1





嵐に心がかき乱される兄弟たち


そして、ネルの葬式が行われた。



やはり、一番動揺しているのは、ネルの双子の片割れルーク

墓にネルの棺を埋める時には、墓の中に引きずられてしまう



スティーブンは、そんなルークがおかしいと言うけれど、パパはルークを擁護。

「毎日、ママの姿が見える」と告白する。



そして、ルークはテオの車を盗み、シャーリーから財布を盗んでいなくなってしまう

ルークはどこへ消えたのか。



ルークには、ネルの姿が見えていて、ルークもまた少しずつおかしくなっていくけれど、それは、そうやってルークを誘っているのか。

そして、ルークを誘っているのは誰なのか。

先の展開が気になるわぁ…。


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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード6『嵐の二夜』をNetflixで観た。

この家族が揃うと時、いつも何かが起きている。

ヒルハウスに住んでいた頃、嵐が起きて家族が集まった。

そして、ネルの葬儀の前夜、家族が集まった夜に嵐がやってくる…。

その嵐は、家族の心を表したものなのか…?

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード5 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード5『首折れ女』幼い頃からネルを悩ませるその幽霊の正体とは。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


ネルに狙いをつけるヒルハウスの「何か」


家族がヒルハウスに住んでいた頃、ある嵐の夜の日にシャンデリアが落下する。

そして、家は停電に。



パパとママは停電の復旧をしようとしている間、子供たちは広間に集まって寄り添っている。



その時のできごとから考えると、この家族が全員揃うと、いつもろくでもないことが起きるんだなと思った。

そして、その被害に遭うのは、いつも家族の中心にいたママと幼いルークとネルだった。



だから、ネルは幼い頃から良からぬものを見てしまうし、ルークはそんなネルの気持ちに引きずられてしまう。

ということは、このヒルハウスの「何か」は、この一家を狙っていて、まずはママと幼い2人から攻撃するのだ。



そのネルが、この嵐の夜にいなくなってしまう。

スティーブンが子供たちの面倒を見て、パパが家中を歩き回ってネルを探している。

しかし、ネルはどこにもおらず、ママはまるで夢遊病のように家の中を徘徊する。



その時、パパが見たのは、車椅子にのった少年の幽霊だった。

その少年は一体、何者なのか。



いきなり停電は復旧し、ネルも子供たちの側に現れる。

「どこにいたの?」と聞いても、ずっとここにいたと言う。



なぜ、ヒルハウスの「何か」は、ネルのことを隠したのか…。

それは、ネルを連れて行くという暗示なのか…。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-6-1









嵐に心がかき乱される兄弟たち


そのネルが亡くなって葬儀をする前日。

その日も外は嵐だった。



再び家族は葬儀をするシャーリーの家に集合する。

しかし、久しぶりの再会だと言うのに、兄弟げんかが始まってしまう。



兄弟たちはスティーブンが書いたヒルハウスの本のことが気に入らず、その売り上げをもらうことを拒否する。

家族からしたら、幼い頃の記憶で兄が金儲けをしていることが気に入らないのだろう。

けれど、スティーブンはその記録を何かに残しておくべきと考えたはずだ。



私はスティーブンの気持ちが分かる。

記録として、何があったのかを残しておくべきではないかと思った。



そして、何者かがネルの目にボタンを置いている。

ネルがボタンを集めているのを知っているのは家族だけ。

しかし、誰もそこにボタンを置いてないという…。

そんなことで議論している間に、停電が起きる。



周囲は停電もしていないのに、シャーリーの家だけ停電が起きている。

何が起きているのか。



パパはその時、これまでネルと連絡をとっていて、ネルが「首折れ女が帰ってきた」と言っていたと打ち明ける。

だから、ネルは自殺ではなく「首折れ女」に殺されたのだと。

その話にルークも同意する。



でも、前回の話だと、首折れ女はネル本人だったはずで。

ネルが自分を殺したとなると、やはり自殺なんじゃないか…と思ってしまうけど。



パパによれば、ママもネルもヒルハウスに殺されたんだと…。

ネルはヒルハウスに捕まったのだと。

パパが何かを知っていながら、何も語らないのがもどかしい。



そんな話をしているうちに、ネルの棺が落ちて、停電は復旧する。

それには、パパにそれ以上話すなという意味が込められているのか…。



停電が復旧した瞬間、テオをケビンが一緒にいた様子を見て、二人が浮気していると勘違いしたシャーリー。

シャーリーは、テオがゲイだと知っているはずだけど。

嵐は収まっても、家族のいさかいは収まらない様子…。




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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード5『首折れ女』をNetflixで観た。

ヒルハウスで暮らしてきた家族に起きたことが少しずつ明らかになって、ドラマも少しずつ怖くなってきた。

このエピソードは、そのヒルハウスで自殺したと言われたネルの物語。

ネルが幼い頃から悩まされてきた「首折れ女」の幽霊は、一体何者なのか。

その正体がここで明らかになる。

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード4 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード4『双子だから』ネルに迫る危機を感じ取るルーク。ミキール・ハースマン主演【感想】

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ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


幼い頃からネルを悩ませ続けた「首折れ女」の幽霊


ヒルハウスで暮らしている頃、いつもネルの前に現れた「首折れ女」の幽霊。

その「首折れ女」とは一体誰なのか。

このエピソードでは、その謎が描かれる。



幼い頃から、その「首折れ女」に悩まされ、ヒルハウスを出て大人になっても、ネルは時々金縛りに悩まされるようになる。

そんな彼女を助けてくれたのは、精神科医のアーサーだった。

アーサーは、金縛りに遭っているネルに優しく話しかけ、抱きしめてくれる人だった。



しかし、そのアーサーも、ネルが金縛りに遭っている最中に突然死(死因は動脈瘤)してしまう。

その時、ネルの目の前に現れたのが首折れ女だった。

それ以来、ネルは再び「首折れ女」に悩まされるようになる。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-5-1








幽霊屋敷 ヒルハウスで起きていること


そして、ネルは「首折れ女」の幽霊に導かれるようにヒルハウスへと向かう。



幼い頃から、「暗示」はあった。

壁紙の向こう側に書かれた「Nell」の文字。

それが、やがて「come home Nell」になり、大人になったネルがヒルハウスに着くとその文字が「welcome home Nell」になる。



誰かが幼い頃からネルに目をつけ、「首折れ女」の幽霊を見せ、大人になったネルをヒルハウスに招き入れる。

誰かが図書室の螺旋階段にロープをかけ、そこへネルを誘導し、突き落とす。

その衝撃で、ネルの首にはロープがからまり、首を折って亡くなってしまう…。

そして、「首折れ女」の正体がネル本人だったという衝撃の結末で、このエピソードは終わる。



このヒルハウスには何が起きているのか

その理由を探るカギを握っているのは、ママとパパにあると思った。

ママとパパの間に何があって、パパはあんなに血だらけになったのか



そして、ママはどうやって死んでいったのか。

そこに、このヒルハウスの恐怖を解くカギがあると思った。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード4『双子だから』をNetflixで観た。

末っ子のネルとルークが双子だというのを、このエピソードを観て初めて知った。

彼らは双子だから、幼い頃からお互いに感じ合えてしまうことがあった。

それが大人になっても続き、ルークはネルに危険が迫っているのに気付いたのか、ある行動を起こしていた…。

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード3 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード3『触れるだけで』特殊な能力を持ったテオの苦しみと使命。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


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ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


ルークがジョーイの向こうに見ていた双子のネル


このエピソードを観て、初めて知ったのはルークとネルが双子だということ。

彼らは双子だから、いろいろ感じ合ってしまうということ。



彼らがヒルハウスに住んでいた幼い頃、ネルは「首折れ女」というお化けに悩まされていた。

そのネルが、再びヒルハウスへ戻っていく。



同じくルークも、幼い頃に帽子をかぶった巨人のお化けに悩まされていた。

そして、ネルがヒルハウスに戻ったちょうどその時、ルークと同じリハビリ施設で暮らすジョーイが施設から逃げ出してしまう。



その施設では、一旦抜け出してドラッグを服用したら、もう戻れない決まりになっている。

しかし、ルークは、そんなジョーイを救うために町へ探しにいく。



本当にルークが救いたかったのは、ジョーイではなくネルではなかったのか。

もしかしたらネルに危険が迫っているのを感じて、ルークはジョーイを助けたいと思ったのではないか。



ジョーイを救ったら、ネルを救えるのではないか

そんなことをルークが心の奥底で感じていたのではないか。

そう思ったエピソードだった。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-4-1







双子だから感じ合えること


ジョーイを救うために、ルークはスティーブンの部屋に押し入るが、iPadとカメラを持って部屋を出たところでスティーブンとばったり会い、物を盗む代わりに200ドルをもらう。



そのお金でルークはジョーイとモーテルにでも泊まって、翌日、新しい施設を探そうと思っていた。

しかし、ジョーイはそのお金を持ってどこかへ消えてしまった。

ルークはジョーイのことを救うことができなかったのだ。



ちょうどその時、スティーブンの元にはネルが亡くなったという知らせが入る。

ルークはジョーイを救えなかったように、ネルのことも救えなかったのだ。



そして、スティーブンからネルが自殺したと聞くと、ルークは「自殺じゃない」と即答する。

その時、ルークはネルに何を感じたのか。

ルークが強盗たちに襲われて血を流していた頃、もしかしたらネルにも何かが起きていたのか。

スティーブンに会う直前に出てきた目を光らせ「家へ帰ってきなさい」と言ったママは、ルークに何を伝えたかったのか



双子には、双子にしか分からない神秘というのがある。

片方に何か起きると、もう一人もそれを感じてしまうというのは、そういうこともあるかもなぁと思ってしまう。

ネルに何が起きたのかは分からないけれど、ルークはそれを誰よりも感じ取るのもわかる気がする。



ということは、ルークが辛い思いを抱えてドラッグ中毒になってしまった間、ネルはネルで辛い思いをしていたのかもしれない

そして、その結果、ヒルハウスに戻ることになった。

だからこそ、ルークはそんなネルに何が起こったのかを感じ取ったのかもしれない。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード3『触れるだけで』をNetflixで観た。

エピソード3では、次女テオについて描かれる。

テオは、ある特殊な能力を持っていて、その能力に幼い頃から悩まされてきた。

しかし、彼女は大人になり、心を閉ざした子供たちをその能力で助けることに使い始める。

それで人助けにはなるけれど、自分の辛い過去と向き合うことになってしまった…。


「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






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〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード2 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード2『棺の中』なぜ長女は葬儀屋になったのか。ミキール・ハースマン主演【感想】

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キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


特殊な能力を持っているテオ


エピソード3は、次女テオの話。

テオは、人や物に触れただけで、何が起きたのかが見えてしまうという特殊な能力を持っていた

しかし、その能力のせいで、子供の頃から、見たくないものを見てしまって苦しんできた。



そのせいか、大人になったテオは、心理学を学び、子供たちの精神状態を診断したりカウンセリングをする仕事に就いている。

その中で、患者の1人 少女ケルシーにテオは悩まされていた。

どんなに話しかけても、ケルシーは固く心を閉ざしたまま、一切自分から心を開こうとしないのだ。



テオはケルシーが、なぜ心を閉ざしているのかを考えているうちに、ヒルハウスで過ごした日々のことを思い出していた。



ヒルハウスには、とても古い貨物用エレベーターがあった。

まだ幼くて小さい弟のルークがそれに興味を持ち、エレベーターの中に入り、上に行くボタンを押して欲しいとテオに頼んだ。

テオは、それがあまりよくないなと思いながらも、ルークの願いを聞き、上へいくボタンを押す。

しかし、なぜか、そのエレベーターは下へと下がっていくのだ。




エレベーターは下がり、そこにある地下室でルークは骸骨のお化けに襲われる

叫び声を上げ続けるルークに対し、テオは上げるボタンを押すが、エレベーターは一切動かない。

そこへ叫び声を聞いた両親が駆け付け、ボタンを押すとエレベーターは上がり、ルークを助け出すことができた。



テオとルークは、その地下室の存在を両親に主張するが、設計図に書かれていない地下室が存在するはずないと言って、両親はテオとルークの話に耳を貸そうとしなかった…。



少女時代のテオを演じているのは、「gifted/ギフテッド」と「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」の演技で一気にメジャー女優の仲間入りしたマッケンナ・グレイス

彼女を起用したなりの理由が、テオ役にはあるはず

今後のテオの活躍が楽しみ。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-3-1






ケルシーを救ったテオの能力


その幼い頃の記憶を思い出したテオは、ケルシーが心を閉ざした理由が自宅にあるのではと感じ、急遽、家庭訪問を実施。

その家の地下室へ行ったテオがソファーに横たわると、そこで、父親がケルシーに対し日常的に性的暴行を加えている姿が見えてしまう…。



ケルシーは元々身寄りのない子で、両親は里親なのだ。

恐らく、その父親は暴行目的でケルシーを里子に迎え入れたのだ。

テオからの通報で、父親は逮捕され、ケルシーは別の里親にもらわれていくことになったけれど、彼女の心の傷が癒されるのはいつなのか。

良い里親の家にもらわれていければいいけれど。



さらに、テオはヒルハウスでの出来事を思い出す。

最後の夜、父が「先に車で待っていろ」と言った時、父の手に触れたテオは、父が母に暴力を振るっている姿を見てしまったのだ。



一体何が起きたのかは、まだ描かれていないけれど、父に何か秘密があるのは確かだ。

ネルがヒルハウスに戻ったと最初に気付いたのも父だったし。

ネルに何が起きて亡くなったのか、ネルに触って何かを見たテオは恐ろしさに倒れ込んでいた。



果たして、ヒルハウスには何があるのか。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード2『棺の中』をNetflixで観た。

幼い頃、死を身近に感じた長女シャーリーは、大人になって葬儀屋になる。

それは、決して偶然ではない。

このエピソードを観て、死が彼女を引き付けたんだと思った。

「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)






***********

〇 「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード1 観ました!!

感想はこちらから →海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード1『スティーブンが見る霊』果たしてネルに何が起きたのか…。ミキール・ハースマン主演【感想】

***********


キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


しっかり者の長女が親代わり


幼い頃に過ごしたヒルハウスでの暮らしが、それぞれの心にトラウマとなり、そこから抜け出せない5人の兄弟の物語。

エピソード1は、小説家になった長男スティーブンの話だった。



このエピソード2は、長女シャーリーについて。

そのヒルハウスで暮らしていたころ、何があったのかはまだ分からないけれど、ママが亡くなってしまう。

そのママが亡くなった時の死に化粧を見て、葬儀社の仕事をするようになったのが、その長女シャーリーだ。



夫と共に葬儀社を経営する彼女は、運ばれてきた遺体に死に化粧をする。

かつて、幼い頃の彼女がその仕事に興味を持ったように、彼女の子供たちも、その仕事に興味を持っているようだ。

しかし、シャーリーはそのことをあまりよく思っていない。



子供たちが5人もいた家族で、ママが片頭痛持ちだったため、長男のスティーブンと、長女のシャーリーは、時に兄弟の親代わりのようなことになることもあった。

その立場は、大人になっても変らないように見えた。



ネルが死んだという知らせは、まずシャーリーに知らされたからだ。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-2-1







シャーリーにとって死を身近に感じさせたヒルハウス


幼い頃のシャーリーの記憶にあるヒルハウスは、ポルターガイストがよく起きる家だ。

シャーリー自身が霊を見ることはあまりない

しかし、物置で見つけた子猫が死んでしまったり、常に死が身近にあるイメージだだった。



そんなことも、彼女を葬儀の仕事に引き付けたのかもしれない。



シャーリーは、ネルが亡くなったという知らせを受けて、そんな幼い頃の記憶を思い出していた。



ネルは、なぜヒルハウスへ行ったのか。

彼らが暮らすヒルハウスでの最後の日に、彼らは叫びながら逃げ出したけど、一体何があったのか。

ちょっとずつ明らかになることと、深まっていく謎。



彼らのことを少しずつ知るにつれ、このドラマも少しずつ面白くなっていく

結局のところ、テオとルークとネルの3人が、その謎を解くカギを握っている気がするな。



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海外ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>エピソード1『スティーブが見る夢』をNetflixで観た。

ハロウィーンは過ぎてしまったけれど、このドラマが怖いというツイートを何件か見たので、観始めた。

とはいえ、この第一話は、そんなに怖くなかったのだけれど、これから怖くなるということなんだろうか…。

この第一話は、人物紹介がそのメインだった。


「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」<シーズン1>予告編 動画

(原題:The Haunting of Hill House)








キャスト&スタッフ


出演者



〇エリザベス・リーサー


〇ヘンリー・トーマス


原作・製作




ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス







感想(ネタバレあり)


幼い頃をヒルハウスで過ごした子供たち


怖いドラマだという噂を聞いて観始めた。

この第一話は、それほど怖くなかった。



その昔、「ヒルハウス」と呼ばれる古い邸宅に、夫婦と5人の子供たち(スティーヴン、シャーリー、テオ、ネル、ルーク)が暮らしていた

どうも、その頃、その家で怖いことが起きたらしい

彼らは大人になっても、そのトラウマから抜け出せずにいる…



という人物紹介が、この第一話だった。



大人になった長男のスティーブンは、心霊小説家

取材のために、心霊現象が起きるという家を訪ねたことで、幼い頃にヒルハウスで過ごしたことを思い出している。



その流れでいったら、きっとスティーブンは、子供の頃にそのヒルハウスで怖い思いをしたんだろうと思った。

しかし、スティーブンが怖い思いをしたのではないという。

では、そのヒルハウスで誰がどんな思いをしたのか。



ますます興味がひかれれていく。



ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス1-1-1






ネルに何が起きたのか。今後の展開に期待


次女、シャーリーは大人になって結婚し、夫と共に葬儀社を経営している。

末っ子のルークは、ドラッグ依存症になり、リハビリ施設から出たり入ったりしている。

大人になった彼らを見るに、どうも幼い頃の心霊現象のトラウマから抜け出せないんだなと思ってしまう。



姉弟は、他にも、テオとネルがいるが、彼女たちについては、まだその多くが謎のままだ。

どうやら、その謎に包まれた彼女たちこそが、このドラマのカギを握っているらしい。



というのも、そのネルが家族に連絡してきたことで、このドラマが動き始めるからだ。

それまで連絡のなかった父が、いきなりスティーブンに連絡し、ネルを救えという。

しかし、その時既に手遅れだったのだ。

彼女は亡くなってしまった。



この第一話では、ネルが、子供時代を過ごしたヒルハウスに戻ったところが映し出される。

そこは、母が亡くなった場所であり、彼らが逃げ出すように出てきた家だった。

果たして、そのヒルハウスで何が起きたのか



怖いと言われてみた割に、あまり怖くなかったので肩透かしなんだけれど、今後の展開に期待したい。



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