とにかく映画が好きなんです【本館】

とにかく映画が好きで、特にアメリカ映画大好きです このブログは、ネタバレありの映画鑑賞日記です。主にハリウッド映画と韓国映画をメインに感想を書いています


タグ:キャシー・ベイツ



フェリシティ・ジョーンズ主演の映画「ビリーブ 未来への大逆転」を試写会で観た。

史上初の男女平等を裁判所に訴え、後に最高裁判事に任命される女性弁護士ルース・ギンズバーグの実話を映画化。


映画「ビリーブ 未来への大逆転」



満足度 評価】:★★★★☆(4.5)

後に最高裁判事を務める弁護士ルース・ギンズバーグ。

彼女が男性に有利だった法律を当たり前と思わず、国を相手に戦う姿に感動!

今、私たちが自由に生活できるのも彼女のような人が道を作ってくれたからだと思った

目次

  1. 予告編
  2. 更新履歴・販売情報
  3. キャスト&スタッフ
     出演者
     監督
  4. あらすじ
  5. 感想


『ビリーブ 未来への大逆転』予告編 動画

(原題:On the Basis of Sex)



更新履歴・公開、販売情報

・2019年3月14日 試写会にて鑑賞。

・2019年4月13日 感想を掲載。

現在、ネット配信、DVD共に販売中。詳しい作品情報につきましては、下記公式サイトをご参照ください。
 ↓
映画「ビリーブ 未来への大逆転」公式サイト



キャスト&スタッフ


出演者

フェリシティ・ジョーンズ

アーミー・ハマー

〇ジャスティン・セロー

キャシー・ベイツ

〇サム・ウォーターストン

〇スティーヴン・ルート

ジャック・レイナー

〇ケイリー・スピーニー


監督

〇ミミ・レダー


2018年製作 アメリカ映画






あらすじ


貧しい家庭に育ったルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)は、ハーバード大学のロースクールに入学する。

しかし、その頃、女性でロースクールに入学する人はほとんどおらず、卒業しても「女性だから」という理由で就職先もなかった。

仕方なく、大学の講師をしていたルースだったが、1970年代のある時、自分の得意分野である男女不平等を訴える案件を見つけ、担当弁護士として訴訟を起こす決意をするのだが…。


映画「ビリーブ 未来への大逆転」



感想(ネタばれあり)


この映画の感想につきましては、私が「ぴあ映画生活」に掲載したものをご紹介します。


ビリーブ 未来への大逆転 (2018)



★★★★☆ [90点]「「当たり前」に疑問を持つことの大切さ」


これは素晴らしい映画だった~。

後に、最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグが男女同権を求めて戦った実話を映画化。



先日、テレビを観ていたら「はとバスのバスガイドに初めて男性が採用された」という話題がニュースになっていた。

これまで、男性のバスガイドがいなかったことがとても意外だったけど、それは、これまで私たちたちが「バスガイドは女性の仕事だ」と勝手に思い込んでいたということでもある。



さすがに日本でも、現在の法律上では男女同権になっているけれど、そういう細かい性差は未だにいろんな職業で見受けられる。



この映画のルース・ギンズバーグは、1970年代に法律上のそういう性差の一つ一つに疑問を持ち、それが「法律違反である」と国を相手に訴えた弁護士だ。

この映画では、ルースが国を相手に訴えてるまでの生い立ちと、訴えることになったきっかけを描いている。



先程のはとバスの話に戻ると、これまでも、バスガイドに男性の希望者がいたそうだが、採用されなかったらしい。

ルースは、それを1970年代に既に「それは性差別であり、間違っている」と言って訴えたのだ。



恐らく、当時の日本でそれを訴えれば「バスガイドには女性がいいに決まってる」と誰もが思ったはずだし、訴訟にもならなかっただろう。

それは、アメリカでも同じで、ルースは、法曹界の大物たちから鼻で笑われていた。



そこの「当たり前」と思われていたことに疑問を持ち、実際に行動したから、彼女は素晴らしいのだ。

その上で、周囲からのプレッシャーを恐れず、意思を変えずに立ち向かって行ったからこそ、後に最高裁判事にまでなる弁護士になったのだろう。

そんな彼女から、道を切り開く勇気と、力強さをもらった作品だった。



そして、また、そんなルースを演じたフェリシティ・ジョーンズが素晴らしかった。

彼女はいつも、芯が強くて賢い女性を演じているけれど、今回も、そんな彼女の良さが存分に生かされている作品だった

#metoo運動 以来、女性が強い映画が積極的に作られるようになって、良い時代が来たなぁと思う


Posted by pharmacy_toe on 2019/03/24 with ぴあ映画生活




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ソフィー・ネリッセ主演、キャシー・ベイツ共演の映画「ギリーは幸せになる/ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常」をWOWOWで観た。

里親を転々し、心が荒んでしまった少女が、ようやく自分の居場所を見つけ出すところまでを描く。

劇場未公開の作品を、どこよりも早く放送する「WOWOWジャパンプレミア」の作品。


満足度 評価】:★★★★☆

最後の方ではボロ泣きだった。

この映画は、13歳ぐらいの少女が自分の居場所を探し出す物語なんだけれども、中年独身女性の私にとっては、今後、自分の「孤独」とどうやって付き合っていくかを考えさせられる作品だった。

血のつながりだけが、本当に家族なのか。

孤独な者同士が、共に助け合って暮らしてくことも「家族」の形であり、相手を拒否するよりも、最初に受け入れることの素晴らしさを教えられた素敵な作品だった。


「ギリーは幸せになる/ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常」予告編 動画

(原題:The Great Gilly Hopkins)




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キャスト&スタッフ


出演者

ソフィー・ネリッセ
…(「やさしい本泥棒」など)

キャシー・ベイツ
…(「ビリーブ 未来への大逆転」、「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」、「タミー/Tammy」など)

オクタヴィア・スペンサー
…(「gifted/ギフテッド」、「シェイプ・オブ・ウォーター」、「ドリーム」など)

〇ビル・コッブス

グレン・クローズ
…(「天才作家の妻 40年目の真実」、「ディストピア パンドラの少女」、「エアフォース・ワン」など)

ジュリア・スタイルズ
…(「DEMON デーモン」、「ジェイソン・ボーン」、「ボーン・アイデンティティ」など)

監督

〇スティーブン・へレク

2016年 アメリカ映画

ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常


あらすじ


小学校高学年の少女ギリー・ホプキンズ(ソフィー・ネリッセ)は、幼い頃に母と離ればなれになり、里親を転々とした後、メイム・トロッター夫人(キャシー・ベイツ)の家へ里子としてやってきた。

素直になれず、言われたことを全部否定するギリーだったが、トロッター夫人の元へ引っ越してから数日後に、サンフランシスコに住む実母のコートニー(ジュリア・スタイルズ)から絵葉書が届く。

その絵葉書の中に書いてあった一文「一緒に暮らせたらいいのに」を強く信じたギリーは、いつかトロッター夫人の家を出て、母の元へ向かう計画を立てる。

一方で、中々心を許そうとせず、周りの人たちを全て拒絶するギリーをトロッター夫人は、常に優しく包み込むのだった。

ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常3

感想(ネタバレあり)


アメリカでは日本よりオープンで一般的な里親制度


これまで、「里親に育てられました」という人にお会いしたことがない。

いや、もしかして、これまで会ったことはあっても、そのことを隠して大人になった人もいるかもしれない。

まだまだ、日本では、「血がつながっているからこそ家族」のイメージが強い。

しかし、アメリカでは、養子縁組や里親に対して、もっとオープンのようで、日本では、両親がいない子供のほとんどは養護施設で育てられるけれども、アメリカでは、両親がいない子供たちのほとんどが、養子縁組や里親の家庭で育てられるのだという。

(参考:アメリカの養子縁組・里親制度~日本との違い~

この映画の主人公ギリーは、母親の記憶がほとんどなく、幼い頃から里親を転々として暮らしてきた女の子だ。

もちろん、居心地が良い里親だったら、転々とすることはないだろう。

そのためか、性格が荒んで成長してしまった。

彼女に親切に話しかける人たちをことごとく拒絶し、素直に話を聞こうとしない。

まだ見ぬ「美しい母」は実はセレブで、自分は「The Great Gilly Hopkins」(華麗なるギリー・ホプキンズ)(原題)なんだと夢見ている。

そんなギリーは、私からしたら、不機嫌というよりもむしろ「かまってちゃん」のように見えた。

ことごとく里親と気が合わず、ひねくれて育ち、母に会いたいという寂しさから、大人の気を引きたいかまってちゃん。

この映画は、そんなかまってちゃんのギリーが、ようやく自分の居場所を見つけるまでの物語である。


ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常2


どんなことでも肯定して、愛情を注ぎ続ける


ギリーの新しい里親となったトロッター夫人(キャシー・ベイツ)はとても素晴らしい人だった。

ギリーが何をしようとも、何を言おうとも、笑って彼女を受け入れる。

それは、ギリーを甘やかすためではなく、これまでのギリーの人生で愛情不足だったところへ、一生懸命愛情を注ぐような感じだった。

いつか、心の愛情が満タンになったら、トロッター夫人に心を開いてくれる時が来る。

それまでは、どんなことがあっても、愛情を注ぎ続けよう。そんな印象だった。

トロッター夫人とギリーの2人のシーンの中で、とても印象的だったのは、ギリーがケンカの仕方をWEに教えていた時のトロッター夫人の反応だ。

内気でケンカの弱いWEに対し、とても汚い言葉で相手を罵れと教えていたところ、ちょうどその時、トロッター夫人が登場し、WEがその汚いセリフを彼女に叫んでしまう。

決して自分からは汚い言葉など吐かないWEだから、それはギリーが言わせたのが明白で、ばつが悪くなったギリー。

その場を取り繕うために、「ケンカの仕方を教えていたのよ」と言うと、そのギリーを思い切りハグして、頬にキスをして「そうなの。ありがとう!!」とトロッター夫人が言ったことに私はすごく驚いた。

普通だったら、そこで「なんて汚い言葉を教えたの!!」と激しく叱るところだった。

しかし、トロッター夫人にとっては、WEが汚い言葉で罵ったことよりも、家の中でギリーとWEが楽しそうにしていることが嬉しかったのだ。

しかも、ギリーが自分の弟を守ろうとしている。

これは、彼女が愛情を注ぎ続けた結果が出た証拠だった。

だから、トロッター夫人はとても嬉しかったのだ。

ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常7

減点より、加点することの大切さ


そして、もう1人。

学校のハリス先生(オクタヴィア・スペンサー)も素晴らしい人だった。

彼女の登場するシーンでとても印象的だったのは、ギリーがテストの答案に何も書かずに提出した時だ。

それまでギリーはハリス先生に「優秀だ」と褒められていた。

それが気に入らなかったのか、ギリーはテストに何も解答せずに提出する。

すると、ハリス先生は成績を「F+」とする。

「本当だったら、成績は最低の「F」、でも名前を書いてくれたから「+」を付けたのよ」と言う。

「なんでそんなことをしたのか」と言って彼女を責めることをしない。

ギリーは優秀な生徒だと知っていて、彼女が先生にかまってほしくて何も書かなかったことを先生はお見通しだった。

ハリス先生は、減点するよりも、加点することで、褒められるところがあれば、どんなことでも褒める。

そうやって、ギリーの気持ちを温め、心を開かせる優しい先生だった。

ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常4

「愛のない親」より「愛情のある里親」


トロッター夫人にしろ、ハリス先生にしろ、どんなことでも「まずは肯定」するところが凄いなと思った。

どうしたら、ギリーが彼女たちに心を開いてくれるかを考える。

そのためには、とにかく褒めることと、ギリーの言うことを肯定すること。

私たちは、目の前にいる人が間違ったことをしてしまったら、まず否定することを考えてしまう。

でも、それでは、その人との距離が広まっていくばかりなのだ。

ギリーの気持ちを知りたくなったのなら、褒めて、肯定して、愛情を注ぎ続ける。

そして、ギリーの気持ちも少しずつトロッター夫人へと向き始める。

「愛情のない親」よりも、「愛情を注ぎ続けてくれる里親」のところが良いと思った時には、もう遅かった。

ギリーはお祖母ちゃんの元で生活しなければならなくなっていた。

しかし、トロッター夫人の居る場所が「彼女の本当の居場所」であることに変わりはない。

お祖母ちゃんには気の毒だけど、トロッター夫人の家はギリーにとっての大切な家族であり、故郷になった。


ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常6

子供たちをきっかけに寄り添い合う大人たち


孤独なのは子供たちだけではない、大人たちも孤独だからこそ、寄り添って生きていた。

子供たちがいなければ一人暮らしになってしまうトロッター夫人。

奥さんを亡くし、一人で暮らす盲目の老人ランドルフさん。

ギリーのお祖母ちゃん(グレン・クローズ)も、裕福なのに、孤独な暮らしをしていた。

人生、長い間にいろいろあって、でも、老後を迎え一人になってしまった人たち。

トロッター夫人の場合は、里親になることで生き甲斐を見つけたり、ランドルフさんもトロッター夫人の家に度々出入りしたり。

お互いが家族がいないからこそ、両親のいない子供たちを交えて、心の拠り所になれる。

それもまた、新しい家族の形。

最後にはそこにギリーのお祖母ちゃんも仲間入りして、共に寄り添い合える環境っていいなぁと思った。

ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常5


養子縁組や里親制度が、日本の少子化問題を解決するかも!?


面白いなぁと思ったのは、この映画の原題は「The Great Gilly Hopkins」(華麗なるギリー・ホプキンズ)であり、それはギリーが、本当は自分がセレブだと夢見ていたことから来ている。

そんな夢見がちな彼女も、大人になって現実の世界を知っていく。

タイトルがとても華やかでポジティブな印象を受ける。

それに対して「ギリー・ホプキンズの不機嫌な日常」とは、何ともネガティブな印象。

これは、この映画の中でも日本人だったら「なぜそんなとこをするの!!」とか、「そんな言葉を使ったらいけません!!」と否定的に𠮟りつけるところを、アメリカでは「とにかく、肯定して、ほめたたえる」というポジティブな教育をするという部分において、日本とアメリカのメンタル的な違いをとても端的に表しているんじゃないかと思った。

この物語は、少女を主人公にした物語だけど、大人の私がみても、

「何もかも否定するよりもまず、肯定せよ。拒絶するより、受け入れろ」ということを教えられた。

大人になると子供よりも、ますます頭が固くなってしまうから、新しい出来事を受け入れるのが難しい。

でも、そこで、まず受け入れてみること。

そうしたら、トロッター夫人の家が「住めば都」だったみたいに、そこには、何か新しい発見があるのかもしれない。

もしかしたら、日本でも施設で育つより、里親の元で育った方が良い子供たちがいるのではないか。

もっと、養子縁組や里親制度が充実したら、少子化問題の解消にもなるかもしれない。





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ダスティン・ホフマン主演の映画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」をWOWOWで観た。

荒んだ生活をしていた少年が「少年合唱団」と出会うことで更生していくお話。

満足度】:★★★★☆

すごく素敵な映画だったなぁ。本当に、少年たちの歌声に一発でやられてしまった。

もっと聴きたい!!と思う歌声だった。


出演ダスティン・ホフマンキャシー・ベイツ、ギャレット・ウェアリング、ジョシュ・ルーカス、デブラ・ウィンガー

監督:フランソワ・ジラール 2014年製作 アメリカ映画

「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」予告編 動画

(原題:BOYCHOIR)




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あらすじ


ステット(ギャレット・ウェアリング)は、日頃から落ち着きがなく、学校ではケンカばかりしている。

母親はいつも酒ばかり飲んでいるが、ある日、交通事故で亡くなってしまう。

その時、初めてNYで暮らす父(ジョシュ・ルーカス)と会うが、NYに家庭がある父はステットと暮らすつもりがない。

しかし、以前よりステットの歌の上手さに注目していた校長先生(デブラ・ウィンガー)は、ステットの父親に彼を施設に送るのではなく、全寮制の国立少年合唱団に入れることを勧める。

そこでは、指導者のカーヴェル(ダスティン・ホフマン)が、常に厳格に子供たちを指導していた…。


ボーイ・ソプラノただひとつの歌声


感想(ネタバレあり) 荒んだ生活を送っていた少年が少年合唱団と出会う


「芸は身を助く」とよく言うけど、これは、まさにそんな話。

アル中の母が不倫関係の末にできた息子スタットは、学校で荒れ放題。

しかし、彼は世界に一人しかいない声の持ち主であり、その声のおかげで「国立少年合唱団」に入る。

そして、スタットは合唱団に入り、ダスティン・ホフマン(「ネバーランド」など)演じるカーヴェルの指導の元、「歌う喜び」を知り、人として少しずつ成長していく物語。

音楽が人を成長させる話を題材にした映画は、これが初めてではない。

むしろ、よくある話だ。

それでも、何度観ても、そのたびに「音楽は良いな」と思えるのは、やはり、音楽は歌っている人も、それを聴いている人も心を動かされる魔法があるからなんだと思う。

心の奥底から出てくる叫びを載せた歌が、今回も私をたっぷりと泣かせてくれた。


ボーイ・ソプラノただひとつの歌声2

今まで全く興味のなかった少年合唱団


正直な話、これまで少年合唱団なんて興味なかった。

「天使の歌声?へぇそうなんだ」ぐらいにしか思っていなかった。

ところが、この映画で合唱団が歌う姿を観て、その声を聴いて、180度ぐらい考えが変わった。

私の以前まで持っていた少年合唱団に対する印象は、本当につまらない先入観だった。

本当に、すみませんでした。謝罪します。

これが、ビックリするぐらいに素晴らしい音楽で、私は全ての歌唱シーンに釘付けになり、「もっと聴きたい!!」とどのシーンでも思っていた。

中でも、最も魅力的なのが、この映画のタイトルにもなっている「ボーイ・ソプラノ」だ。

その声の高さは、オペラのソプラノ歌手かと思える程であり、「天使の歌声」と言われるのもよく分かる!!

体の中から歌っているというより、空から降ってきたような神秘を感じる。

だからこそ、天使の歌声なのだと、じっくりと噛みしめながら聴いていた。


ボーイ・ソプラノただひとつの歌声3

わずかな人にだけ与えられた奇蹟。ボーイ・ソプラノ


主人公のスタットは、その「ボーイ・ソプラノ」の声の持ち主だった。

幼い頃から、アル中で逮捕歴のある母親との二人暮らし。

かなり荒んだ生活を送っていたようだ。

私は、映画の冒頭に出てきたスタットがあまりに落ち着きがなく、ケンカっ早いので、最近よくあるADHD(注意欠陥・多動性障害)の少年を扱った物語なのかと思った。

いや、もしかしたら、この頃のスタットは専門家が観たら、ADHDだったのかもしれない。

その彼をガラリを変えていくのが、その彼が天から授かった才能「ボーイ・ソプラノ」だった。

幼い頃から、声変わりするまでのわずかな期間しか出ないその歌声。

鬼教師カーヴェルに指導され、歌を歌う喜びを知り、人前で堂々と歌えるようになった頃には、私は彼の声を泣きながら聴いていた。

本当に世界でも数人、わずかな期間にしか出せない歌声。

そこにあることが、まさに奇蹟。そんな歌声だった。

ボーイ・ソプラノただひとつの歌声5

少年のころから音楽に生きる。アメリカの音楽業界の層の厚さ


なにせ、少年合唱団には全く興味がなかったので、今回初めて、「アメリカ国立少年合唱団」の存在を知った。

全寮制の学校であり、学校に通うことで合唱団に参加することができる。

そこで、少年たちは合唱の本格的な訓練を受けることになる。

いや~、このシステム素晴らしいなぁと思った。

彼らは、一日中大好きな音楽にどっぷりと浸りながら過ごすことになる。

そして将来は、オペラ歌手になるのか、それともミュージカル俳優になるのか…。

彼らが無邪気に音楽を吸収し、学ぶ姿を観て、アメリカの音楽業界の層の厚さを思い知らされた。

そして、そんな早くから才能を見出され、国の支援の元、音楽を学べるシステムも素晴らしいと思った。


ボーイ・ソプラノただひとつの歌声4

その旅立つ姿に、落ち着きのない少年の姿はない


結局、主人公のスタットは声変わりをして、「ボーイ・ソプラノ」の立場から降りる時期が来てしまう。

でも、それでも彼は「歌うことの喜び」を知った。

そして次は、「少年合唱」ではない次のステップが彼を待っていた。

ラストシーンの彼には、注意欠陥のスタットはいない。

しっかりと前を向き、新しい世界を切り開こうとしている少年の姿があった。

うん。やっぱり、音楽は素晴らしい。本当にそう思った。



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ブログネタ
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メリッサ・マッカーシー主演のコメディ映画「タミー/Tammy」をWOWOWで観た。

仕事をクビになり、夫に浮気され、母親に叱られたタミーが、おばあちゃんと一緒に家出する話。

以前、メリッサ・マッカーシーがサンドラ・ブロックと共演した「デンジャラス・バディ」を見て、見事にサンドラ・ブロックを食っている演技を見て、彼女を注目していたところ、この「タミー/Tammy」をWOWOWで放送すると知り、早速観てみた。

笑ったなぁ~。

少なくとも、10分に一回ぐらいは笑ってた気がする。

「タミー/Tammy」予告編 動画

(原題:Tammy)






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あらすじ


ハンバーガー店で働くタミー(メリッサ・マッカーシー)は、出勤途中で、鹿をはねてしまい、仕事に遅刻。

そのせいでクビになってしまい、家に変えれば、夫がご近所さん(トニ・コレット)と浮気中。

2軒隣の実家に帰れば、母親に小言を言われて、お祖母ちゃんの車で旅に出ようとしたら、お祖母ちゃん(スーザン・サランドン)まで一緒についてくることになり・・・。

タミー

感想(ネタバレあり)「テルマ&ルイーズ」がお祖母ちゃんの時代・・・


あぁぁぁぁぁぁぁ「テルマ&ルイーズ」がお祖母ちゃんかよーーーーー(つд⊂)ゴシゴシ

まず、そのことが何よりもショックだった(笑)

んで、スーザン・サランドンは、お祖母ちゃんになってもビッチかよーーーー。

ここは、笑うとこ(≧▽≦)(笑)

100歳近いばーさんには見えないけどね~。

もうもう、超ビッチなスーザン・サランドンに爆笑する映画なわけで。

今回は、オープンカーじゃないけど、車に乗ってバーに行って、男の人ひっかけちゃうとこまで、全く一緒(笑)

でも、お祖母ちゃんが、運転してるタミーにウイスキーのボトルを渡しても、彼女は飲まない!!!

お祖母ちゃんビックリΣ( ̄ロ ̄|||) 「あんた、飲まないの!?妊娠でもしたのか!?」

そこで、冷静なタミー「いや、今、運転してるし」(笑)

お祖母ちゃん、どうやら時代が違うみたいよ。

バーに行っても、ブラピはいないしね(笑)

そんな、「テルマ&ルイーズ」ファンも楽しませてくれるのが、この映画「タミー/Tammy」

タミーとお祖母ちゃんの逃避行的爆笑ロードムービー。

タミー2

好きなことを見つけて必死になればいい


私が、この「タミー/Tammy」の中で、一番印象に残っているシーンは、お祖母ちゃんのお友達のレノア(キャシー・ベイツ)の家へ行って、タミーとお祖母ちゃんがケンカした後、レノアと、タミーがお話をするシーン。

タミーは、酔って暴言を吐きまくったお祖母ちゃんを責めているところへ、レノアは、「確かにお祖母ちゃんは悪いけど、あんたも生活を改めなさい」と、ちょっと苦言。

あんたは、文句ばっかり言っているけど、文句を言っても、人生は良い方向へ向かわない。

生活を改めて、好きなことを見つけて、目標に向かってひたすら頑張れば良い。

レノアねぇ、良いこと言うよね。

確かにその通りなんだよね。

そこで、ちょっと頭に血が上っていたタミーも目を覚ます。

私もね、好きなことがあって、その好きなことのために一生懸命になれることって、一番幸せなことだと思う。

レノアのこの、セリフを聞きながら、あぁ、そうだよね。好きなことに一生懸命になあるって大事だよね。って、すごく共感した~。

タミー3

タミーを囲む女優たちがお見事


主演のタミーを演じるのは、メリッサ・マッカーシー。

初めの方でも書いたけど、以前、「デンジャラス・バディ」でサンドラ・ブロックを食っているのを見て以来、とっても気になっている女優さん。

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9月に公開になった「ヴィンセントが教えてくれたこと」にも出演している彼女。

今回も面白かったし、ますます注目だなぁ。

彼女は、この作品で夫のベル・ファルコーンと脚本を共同で執筆。

ベル・ファルコーンは、この映画「タミー/Tammy」が初監督作品に。

共演は、お祖母ちゃん役にスーザン・サランドン(「ニューヨーク、愛を探して」など)と、キャシー・ベイツ。

アリソン・ジャニー(「プールサイドデイズ」)、トニ・コレット(「アンダーカバー」「プールサイド・デイズ」「おとなの恋には嘘がある」「しあわせはどこにある」)、ダン・エイクロイド、サンドラ・オーなどなど、大物俳優が、小さな役で出てるのもポイント。

タミー4

コメディ映画は、健康のために見るべし(笑)


笑うことは、免疫力を上げるから、健康に良いとか言うじゃない?

そういう意味で言うと、コメディ映画って、身体に良さそうだよね。

私、この映画を観て笑いながら、そう思ったんだ。

だからね、落ち込んで気が塞いでる時は、こういうコメディ映画を観て、笑うと良いと思うな。



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